JPS5832512A - 熱間圧延過程における被圧延材のスケ−ル除去方法 - Google Patents
熱間圧延過程における被圧延材のスケ−ル除去方法Info
- Publication number
- JPS5832512A JPS5832512A JP12962481A JP12962481A JPS5832512A JP S5832512 A JPS5832512 A JP S5832512A JP 12962481 A JP12962481 A JP 12962481A JP 12962481 A JP12962481 A JP 12962481A JP S5832512 A JPS5832512 A JP S5832512A
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- JP
- Japan
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- water
- air
- rolled
- valve
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
- B21B45/08—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing hydraulically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱間圧延過程において、被圧延材表面のスケ
ールを高圧水の噴射によシ除去する方法に関するもので
ある。
ールを高圧水の噴射によシ除去する方法に関するもので
ある。
従来、一般に、熱間圧延過程において、被圧延材表面の
スケールを除去するには、第1図に示す如く、ポンプ1
によって昇圧された水をアキュムレーター2に貯えてお
き、高圧水の噴射の必要が生じたとき、スプレーパルプ
3を開いて、ノズルヘッダー4内に高圧水を供給し、ノ
ズル4aから被圧延材に対し1oo〜200〜の高圧水
を短時間噴射しており、高圧水の噴射をしない間は、ス
プレーパルプ3を閉じ、減圧オリフィス5f3:介して
10に〜以下の低圧のバイパス水を、ノズルヘッダー4
内に定常的に供給し、ノズルヘッダー4内に空気が侵入
しないようにしている(第2図の噴射パターン参照)。
スケールを除去するには、第1図に示す如く、ポンプ1
によって昇圧された水をアキュムレーター2に貯えてお
き、高圧水の噴射の必要が生じたとき、スプレーパルプ
3を開いて、ノズルヘッダー4内に高圧水を供給し、ノ
ズル4aから被圧延材に対し1oo〜200〜の高圧水
を短時間噴射しており、高圧水の噴射をしない間は、ス
プレーパルプ3を閉じ、減圧オリフィス5f3:介して
10に〜以下の低圧のバイパス水を、ノズルヘッダー4
内に定常的に供給し、ノズルヘッダー4内に空気が侵入
しないようにしている(第2図の噴射パターン参照)。
コノ低圧のバイパス水金ノズルヘッダー4内に定常的に
供給し、ノズルヘッダー4内に空気が侵入しないように
している理由は、ノズルヘッダー4内に空気が入ってい
ると、次の高圧水の噴射の際に、高圧水によるウォータ
ーハンマー現象が生じ、激しいウォーターハンマーの場
合、配管系およびノズルヘッダー等を破損することがあ
るので、このウォーターハンマー現象を防止するためで
ある。
供給し、ノズルヘッダー4内に空気が侵入しないように
している理由は、ノズルヘッダー4内に空気が入ってい
ると、次の高圧水の噴射の際に、高圧水によるウォータ
ーハンマー現象が生じ、激しいウォーターハンマーの場
合、配管系およびノズルヘッダー等を破損することがあ
るので、このウォーターハンマー現象を防止するためで
ある。
ところで、第2図に示す如く、高圧水(圧力P2.流f
tQ2)の噴射をしないときにも、定常的に低圧のバイ
パス水(圧力Pl、流量Ql)が被圧延材にかけられて
いるので、被圧延材の温度降下を来たしており、圧延能
率の低下、燃料原単位および電力原単位の上昇等、種々
の問題があった。
tQ2)の噴射をしないときにも、定常的に低圧のバイ
パス水(圧力Pl、流量Ql)が被圧延材にかけられて
いるので、被圧延材の温度降下を来たしており、圧延能
率の低下、燃料原単位および電力原単位の上昇等、種々
の問題があった。
本発明は、かくの如き従来のスケール除去方法の諸問題
を解決すべくしたものであって、その実施の一例を第3
図、第4図に基づき以下に説明する。
を解決すべくしたものであって、その実施の一例を第3
図、第4図に基づき以下に説明する。
第3図に示す如く、減圧オリフィス5を介するノズルヘ
ッダー4への低圧バイパス水供給回路中に、電磁開閉弁
6全設け、熱間圧延過程において被圧延材に対し、スプ
レーパルプ3を介してノズ検出信号によシ、前記電磁開
閉弁6を開放制御して、低圧のバイパス水をノズルヘッ
ダー4へ供給し、かつノズルヘッダー4に取付けた空気
検出器7により、ノズルヘッダー4内の空気が、高圧水
を供給してもウォーターハンマー現象が生じない量であ
るか否かを検出し、例えばウォーターハンマー現象が生
じない量のとき検出信号を出して、この検出信号により
例えばリレー回路8′f!I:オン動作させ、前記スケ
ール除去用高圧水全噴射する時点で任意手段により得ら
れるスプレーパルプ制御信号を、前記オン動作している
リレー回路8を介してスプレーパルプ3へ与え、それに
よってスプレーパルプ3を開放制御し、所要時間スケー
ル除去用高圧水をノズルヘッダー4のノズル4aがう噴
射させ、所要時間後、スプレーパルプ3、電磁量したの
である。
ッダー4への低圧バイパス水供給回路中に、電磁開閉弁
6全設け、熱間圧延過程において被圧延材に対し、スプ
レーパルプ3を介してノズ検出信号によシ、前記電磁開
閉弁6を開放制御して、低圧のバイパス水をノズルヘッ
ダー4へ供給し、かつノズルヘッダー4に取付けた空気
検出器7により、ノズルヘッダー4内の空気が、高圧水
を供給してもウォーターハンマー現象が生じない量であ
るか否かを検出し、例えばウォーターハンマー現象が生
じない量のとき検出信号を出して、この検出信号により
例えばリレー回路8′f!I:オン動作させ、前記スケ
ール除去用高圧水全噴射する時点で任意手段により得ら
れるスプレーパルプ制御信号を、前記オン動作している
リレー回路8を介してスプレーパルプ3へ与え、それに
よってスプレーパルプ3を開放制御し、所要時間スケー
ル除去用高圧水をノズルヘッダー4のノズル4aがう噴
射させ、所要時間後、スプレーパルプ3、電磁量したの
である。
なお、第4図は本発明方法による噴射パターンであって
、toは、低圧のバイパス水の噴射時点、tlは、スケ
ール除去用高圧水の噴射時点、t2は、低圧のバイパス
水とスケール除去用高圧水の噴射停止時点である。
、toは、低圧のバイパス水の噴射時点、tlは、スケ
ール除去用高圧水の噴射時点、t2は、低圧のバイパス
水とスケール除去用高圧水の噴射停止時点である。
なおまた低圧のバイパス水・をノズルヘッダー4内に供
給する時間によって、ノズルヘッダー4内の空気量を予
測できるので、低圧のバイパス水の供給時間を定量的に
設定しておけば、空気検出器7は特に必要ない。
給する時間によって、ノズルヘッダー4内の空気量を予
測できるので、低圧のバイパス水の供給時間を定量的に
設定しておけば、空気検出器7は特に必要ない。
以上述べた如く、本発明方法によれば、低圧バイパス水
のノズルヘッダーへの供給を必要最少限にすることがで
きるので、被圧延材の温度降下を減少できる。
のノズルヘッダーへの供給を必要最少限にすることがで
きるので、被圧延材の温度降下を減少できる。
従って被圧延材の加熱温度が従来と同一であれば、被圧
延材の温度が高い分だけパス回数を従来よりも減するこ
とができるので、圧延能率を向上できる。
延材の温度が高い分だけパス回数を従来よりも減するこ
とができるので、圧延能率を向上できる。
また逆にパス回数を従来と同一にした場合、被圧延材の
加熱温度を従来よりも低くすることができるので、燃料
原単位を低下させることができる。
加熱温度を従来よりも低くすることができるので、燃料
原単位を低下させることができる。
さらに水の使用量が減少するので、ポンプの負荷を低く
することができ、ポンプ駆動用電動機の消費電力を低減
できる。
することができ、ポンプ駆動用電動機の消費電力を低減
できる。
第1図はスケール除去方法の従来例を示すブロック図、
第2図は従来の噴射ノくターンを示す説BJ1図、第3
図はスケール除去方法の本発明の実施の一例を示すブロ
ック図、第4図は本発明方法による噴射パターンを示す
説明図である。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
第2図は従来の噴射ノくターンを示す説BJ1図、第3
図はスケール除去方法の本発明の実施の一例を示すブロ
ック図、第4図は本発明方法による噴射パターンを示す
説明図である。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 熱間圧延過程において所要時間スケール除去用高圧水を
□噴射する時点の所要以前から、低圧のバイパス水ヲス
プレーバルプ以降の配管およびノズルヘッダー内へ供給
して、スプレーパルプ以降の配管およびノズルヘッダー
内の空気を排除した後、前記高圧水を噴射し、この高圧
水の噴射停止と共に前記低圧のバイパス水の供給を遮断
することを特徴する熱間圧延過程における被圧延材のス
ケール除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12962481A JPS5832512A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 熱間圧延過程における被圧延材のスケ−ル除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12962481A JPS5832512A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 熱間圧延過程における被圧延材のスケ−ル除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832512A true JPS5832512A (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=15014077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12962481A Pending JPS5832512A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 熱間圧延過程における被圧延材のスケ−ル除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199515A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-09 | Nippon Steel Corp | 熱間圧延用流体ポンプの運転制御方法 |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP12962481A patent/JPS5832512A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199515A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-09 | Nippon Steel Corp | 熱間圧延用流体ポンプの運転制御方法 |
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