JPS5832364Y2 - ボタン電話用ケ−ブルテスタ - Google Patents

ボタン電話用ケ−ブルテスタ

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Publication number
JPS5832364Y2
JPS5832364Y2 JP4676378U JP4676378U JPS5832364Y2 JP S5832364 Y2 JPS5832364 Y2 JP S5832364Y2 JP 4676378 U JP4676378 U JP 4676378U JP 4676378 U JP4676378 U JP 4676378U JP S5832364 Y2 JPS5832364 Y2 JP S5832364Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring
circuit
key
wires
test
Prior art date
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Expired
Application number
JP4676378U
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English (en)
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JPS54150406U (ja
Inventor
章 野沢
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP4676378U priority Critical patent/JPS5832364Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボタン電話用ケーブルの布線が例えば混線、断
線、布線違い等の障害になった場合に、迅速に障害個所
を判定できるボタン電話用ケーブルテスタに関する。
従来のボタン電話用ケーブルテスタは、ショートプラグ
で測定布線1番と10番、l1番と2番といった組合せ
のループ回路を作る事により布線状態を測定しています
が、この測定布線間の中で生した混線、布線違いが測定
できない。
また、断線の場合に何番の測定布線が断か判定できない
また、ボタン電話用ケーブル布線状態の試験の場合、混
線している状態においてどの布線と混線をしているのか
判定できない。
さらに、新設時の布線の入れ違いの場合、何番布線と何
番布線が入れ違いであるか判定できない。
また、ランプ表示が出来ない様な高抵抗を持った混線が
測定できない、等の欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去し、容易に障害個所が判定し
得るボタン電話用ケーブルテスタを提供することを目的
とする。
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案のボタン電話用ケーブルテス
タを示し、第1図aはボタン電話用ケーブルテスタ本体
で、第2図は第1図aのボタン電話用ケーブルテスタ本
体に接続される切替式ショートアダプタである。
第1図において、1〜20は夫々ボタン電話用ケーブル
布線1〜20番が夫々対応して接続されるコネクタであ
り、通常2本の布線(ケーブル心線)で1本のケーブル
が構成され、2本のケーブルをねじることにより例えば
布線1番と布線2番が対向し、布線3番と布線4番が対
向するよう、に構成される。
Nol〜No 10は布線電鍵群で、夫々第1図すに示
すような双極シーメンスキー接点A−Hよりなる布線電
鍵及びダイオードD1.D2より構成される。
C,Lは混線ランプ、T、Lは導通ランプ、M、、M2
は回路計、SWlは電源スィッチ、SW2.SW3は測
定切換スイッチ、SW4は布線違い試験スイッチ、D3
はダイオード、E1〜E4は電源、SW5.SW6は電
源切換スイッチである。
第2図において、1〜20は第1図aのコネクタである
このコネクタ1〜20にはダイオードD4〜D1□より
なるダイオードアダプタが接続されると共に、抵抗切換
スイッチSW7を有する抵抗R1〜R9よりなる抵抗ア
ダプタが接続される。
D12゜D13はダイオード、■〜■゛、■1.■2は
切換スイッチである。
次に動作を説明する。
■、導通試験 第1図すに示す布線電鍵を外側(OUT)に倒すと、電
鍵B、D、F、Hの接点2が接点1から2に切換わり、
第1図aの回路は第3図に示すような状態になる。
すなわち、ダイオードD4が逆方向に入る為電流が流れ
ないので導通ランプT、Lは点灯しません。
ところが第1図すの布線電鍵を内側(IN)に倒した場
合は電鍵A、C,E、Gの接点2が接点1から3に切換
わり、第1図aの回路は第4図に示すように、ダイオー
ドD4が正方向に入る事になり点線で示す様に電流が流
れ導通ランプT、Lは点灯します。
よって電鍵を外側に倒した時に導通ランプT、Lの点灯
がなく、内側に倒した時に点灯すればこの図の場合です
と布線1,2番は途中での断線はなく良好に延びている
ものと判定します。
ところが途中にて断線していれば、布線電鍵を外側、内
側に倒した時にも回路は出来ず導通ランプT、Lは点灯
しません。
しかし第5図に示す様に途中にて混線■していれば、電
鍵を外側に倒した時にはダイオードD4を通らない短絡
回路が出来る為導通ランプT、Lは点灯します。
よって電鍵を外側、内側いずれに倒した時にも導通ラン
プT。
Lは点灯します。
この場合は混線と判定します。図の場合ですと布線1,
2番が混線です。
次に第6図に示す様に布線1,2番が逆方向に接続され
た場合はランプT、Lの表示が逆になり電鍵を外側に倒
した時に点灯し、内側に倒した時には点灯しない。
電鍵を外側、内側いずれの側に倒しても導通ランプT、
Lの点灯がなければ、布線1,2番ともに断線かまた布
線1番かまた2番のいずれかが考えられます。
そこで布線6番が良布線とすれば、第7図に示す様にみ
の虫グリップOにて布線1番と6番を混線させ、後で説
明する様に混線試験をさせる事により混線ランプC,L
が点灯した方の布線は長線と判定します。
この試験の結線図は第8図の様で操作方法は次の様です
第8図で101は第1図及び第2図に示すようなケーブ
ルテスタ、102はコネクタ1〜20.103は主装置
、NOI 置−No 4 置ハ電話機、104〜105
〜107はコネクタ、108,109はメークプラグ、
110は抵抗穴りショートアダプタである。
■ 第1図aにおいて、電源スィッチSW1をオン(O
N)ニし、回路計M2をDC300mAレンジに切替え
る。
■ 主装置103のコネクタに接続しであるプラグをケ
ーブルテスタ101の導通試験コネクタ102に接続す
る。
■ 各コネクタ105〜107に接続しである電話機N
o 2 置−No 4 置をはずし、第2図の切替式シ
ョートアダプタをダイオード入り回路に切替え測定コネ
クタ107に接続し残りのコネクタ105゜106には
第9図に示すメークプラグを接続する。
■ 第1表に示すように、各コネクタ105〜107に
応じた内線番号に合う様に第2図の切替式ショートアダ
プタの■〜■までのスイッチSWをオン(ON)、オフ
(OFF)操作する。
■ 布線電鍵群Nolから順次電鍵を倒してゆき、内側
(奇数番は外側、偶数番は内側)に倒した時にのみ導通
ランプT、Lが点灯する事を試験していきます。
試験中はボタンケーブルテスタの電鍵は1個以上倒れて
いる状態を作ってはならない。
試験後は順次電鍵を中立に戻していく事。
なおこの場合線路長が長くなり電圧降下が大きくなりラ
ンプT、Lの点灯表示が薄くなった場合はスイッチ5.
6により、電源E3.E4を接続し6■側に電圧切替を
する。
■ 第1表、第2表により測定結果と布線状態を判定し
ます。
表中、○は導通ランプT、Lが点灯する場合、×は点灯
しない場合である。
布線が逆方向になる布線違いをテレコと称す。
第1表は布線1゜2番を測定した場合の例で、第2表は
第8図の場合における各コネクタ104〜107にて入
力(IN)出力(OUT)テレコの場合の例である。
■ 以下同様に各コネクタを順次試験していきます。
Il、混線試験 例えば第10図から第13図に示す様に布線6,7番が
混線していると仮定すれば、第10図においては第1図
の電鍵群No3の電鍵を第1図すで外側に倒した時には
、回路に示される様に途中にて断れている為に導通ラン
プT、Lは点灯できない。
しかし第11図の様に電鍵群No3の電鍵を内側に倒し
た時には、点線で示す様な回路が出来て混線ランプC,
Lは点灯します。
次に第12図に示す様な場合つまり電鍵群No4の電鍵
を外側に倒せば、点線で示す様な回路により、布線5,
6番の混線ランプC,Lは点灯します。
ところが第13図に示す様に、電鍵群No4の電鍵を内
側に倒せば回路は出来ず布線5,6番の混線ランプC,
Lは点灯しません。
この様に電鍵群No3の布線電鍵と電鍵群No4の布線
電鍵の倒した時の状態により、布線5,6番の混線ラン
プC9L、布線7,8番の混線ランプC,Lの点灯状態
が変わる事により判定してゆきます。
○ 混線試験の操作方法 スイッチ類の操作は導通試験と同じですが第2図の切替
式ショートアダプタのみを抜いておく。
以下結線方法も試験方法も同様です。
この試験は導通試験を行なう前の段階で行ないます。
第4表。第5表に示す様な測定結果と状態により判定し
ます。
つまり電鍵(Key)を倒した時に混線ランプC9Lの
点灯(○印)があれば、倒した電鍵と混線ランプC,L
の点灯をした布線(ケーブル心線)とは混線を行なって
いる事を示します。
一方、電鍵を倒した時混線ランプC,Lが点灯しなけれ
ば0(印)その布線は良好と判定します。
第4表は布線1番、5番が混線状態の場合の例で、第5
表は布線1,5,6.7番が混線している状態の場合の
例である。
III 、布線の入れ違い試験 本試験は第14図に示す様に布線1,2番、3,4番・
・・・・・といった組み合せにより、第2図のショート
アダプタの抵抗値を順次測定していく事によりねじれた
2本のケーブル中の4本の布線(ケーブル心線)のうち
対向する布線1,2番、3,4番が相方共互いにテレコ
しているのを発見します。
具体的にどんな事かと言いますと、布線3,4番と7,
8番はいずれも茶黒の心線です。
これをそのままそっくりテレコに接続した場合です。
第15図はその回路です。
第6表に示される様な結果から判定します。次にケーブ
ル中の対向する布線(ケーブル心線)(以下カッドと称
す)がカッド割れ(複数のケーブルにわたって布線がテ
レコしている)をしている場合はカット割れをしている
布線香の電鍵を外側と内側に倒した時に回路計M1の指
示がアンバランスになります。
この様な時はカッド割れをしています。
よってこの振れと同値を指示するカッドを見ていきます
同値を指示するカッドがあればそのカッドとテレコであ
る事を示します。
例えば布線1番と5番がテレコの様な場合です。
試験方法は次の様です。
■ カッド試験スイッチSW4をオン(ON)にする。
(試験後はこのスイッチSW4を必ずオフ(OFF)に
しておく事)。
■ 電源スィッチSW1をオフ(OFF)のままにして
おき、メータレンジを抵抗RXIK(Ω)にセットをす
る。
■ 第2図のショートアダプタの抵抗切換スイッチSW
7の釦を押して抵抗入り回路に切替える。
以降の接続は、導通試験と同様です。
■ 順次Nolから電鍵群を倒していき、1つの電鍵を
内側と外側に倒した時に回路計M工の振れが同値を示し
ていればカッド割れはないと判定します。
そして布線1,2.3,4番・・・・・・と順次回路計
M1の振れが小さくなっていき第7表に示される様な値
が示されていけば良好と判定します。
次に、効果について説明する。
■ 従来のボタン電話用ケーブルテスタですと、混線と
表示された場合において、どの線番と混線しているのか
測定できなかったが、本考案は布線ごとの混線ランプの
点灯表示により、容易に判定できる利点があります。
■ 布線の入れ違いの障害の場合何番カッドと何番カッ
ドが入れ違いであるか判断できなかったが判断がつく様
になった。
■ 従来のボタン電話用ケーブルテスタですと、測定布
線を1番と10番、2番と11番といった組合せにより
ループ回路を作り測定していましたが、この場合測定布
線の1番と10番が混線した場合とか、1番と10番が
テレコに接続された場合には測定できなかったが、本試
験器はダイオードの特性を利用する事により測定できる
様になった。
■ 従来のボタン電話用ケーブルテスタですと、ランプ
表示ができない様な高抵抗を持った混線の場合は測定で
きなかったが、本試験器を用いれば回路計を内蔵する事
により測定できる様になった。
【図面の簡単な説明】 第1図aは本考案に係るボタン電話用ケーブルテスタ本
体の一例を示す回路図、第1図すば本考案に係る双極シ
ーメンスキー接点の一例を示す図、第2図は本考案に係
る切替式ショートアダプタの一例を示す回路図、第3図
〜第8図は本考案に係る導通試験の動作の一例を説明す
るための回路図、第9図は本考案に係るメークプラグの
一例を示す図、第10図〜第13図は本考案に係る混線
試験の動作の一例を説明する回路図、第14図及び第1
5図は本考案に係る布線入れ違い試験、7)動作の一例
を説明する回路図である。 1へ−20・・・・・・コネクタ、No1へNol0・
・・・・・布線電鍵群、A−H・・・・・・双極シーメ
ンスキー接点、D1〜D13・・・・・・ダイオード、
C,L・・・・・混線ランプ、T。 L・・・・・・導通ランプ、M、、M2・・・・・・回
路計、SW1〜SW7・・・・・・スイッチ、E1〜E
4・・・・・・電源、■〜■・・・・・・切換スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボタン電話用ケーブルの布線が接続される複数のコネク
    タと、このコネクタに接続される複数の布線電鍵群と、
    この布線電鍵群と電源との間に介挿接続される混線ラン
    プと回路計の回路及び導電ランプと回路計の回路と、前
    記コネクタに接続される複数のダイオードよりなるダイ
    オードアダプタと複数の抵抗よりなり抵抗切換スイッチ
    を有する抵抗アダプタとより構成される切替式ショート
    アダプタとを具備することを特徴とするボタン電話用ケ
    ーブルテスタ。
JP4676378U 1978-04-10 1978-04-10 ボタン電話用ケ−ブルテスタ Expired JPS5832364Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4676378U JPS5832364Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 ボタン電話用ケ−ブルテスタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4676378U JPS5832364Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 ボタン電話用ケ−ブルテスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54150406U JPS54150406U (ja) 1979-10-19
JPS5832364Y2 true JPS5832364Y2 (ja) 1983-07-18

Family

ID=28927485

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4676378U Expired JPS5832364Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 ボタン電話用ケ−ブルテスタ

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JPS54150406U (ja) 1979-10-19

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