JPS5832305A - 絶縁テ−プ又はフィルム - Google Patents

絶縁テ−プ又はフィルム

Info

Publication number
JPS5832305A
JPS5832305A JP11881682A JP11881682A JPS5832305A JP S5832305 A JPS5832305 A JP S5832305A JP 11881682 A JP11881682 A JP 11881682A JP 11881682 A JP11881682 A JP 11881682A JP S5832305 A JPS5832305 A JP S5832305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
weight
film
insulating tape
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11881682A
Other languages
English (en)
Inventor
広島 克巳
林 重夫
羽場 則之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11881682A priority Critical patent/JPS5832305A/ja
Publication of JPS5832305A publication Critical patent/JPS5832305A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本場明は送電線に送電中KM生する電界強度のせるのく
有利な絶縁テープ 又はフィルムに関するものであるO 電界強度の集中の起抄易い典型的な個所は、送電線の肩
末処m1iiであり、絶縁をしばしば破壊させることが
あるO このような電界強度の集中の緩和及び減少により絶縁破
壊を防止しようとする試 に半導電性材料を組み込んだ定型のストレスコーンを用
いる方法、絶縁フィルムと半導電性フィルムとを交互に
組み合わせてストレスコーンヲ形成する方法、或いは端
末処理部に電気回路を取り付ける方法などKよりで行な
われてきた。しかして定型ストレスコーン法Kznば送
電線に応じ先程々の形状及び大きさの成層モ・−ルド品
を取揃えておかなければならないという不都合を有し、
tたフィルム釧の組み合わせは処理部の包装に4度な技
術を要し、しかも出来上りは嵩高で不格好である。電気
回路O取り付けも、その11Lb付は操作がtX雑で、
シかも嵩高で不格好である。
本Q嘴はこれらの従来技術における電解強度の集中の緩
和及び減少の方法及び装置の問題点を有効に減少せしめ
る絶縁テープ又はフィルムを提供する。本発明の絶縁テ
ープ又紘フィルムKinば、咳テープ又はフィルムを送
電線の端末処理部CII続する丸めの端末を含む)k適
用し、その上から通常の電気絶縁用テープを櫓喝して絶
縁化するか虞い唸他O方法で絶−化す為ことKよって、
処理部KJI生すゐ電界強度0jIIl中が緩和及び減
少され、局部的な絶縁破壊が防止さnるものである。そ
して本Q明の絶縁テープ又はフィルムを用いて形成 ′
してなる端末処理部は、送電線より僅か1〜3am太く
なるだけでTobjL好な外観を提供すゐ〇一般に電束
は誘電率の異なる材質を通る場合その材質界面で誘電率
の大きい誘電体へ頻折し集中する性質を有する。
この性質を有用すれば、適度な誘電率を有する誘電体又
は誘電率の真なる鋳型体相互を組み合わせることによっ
て、電束の遭尚な分散即ち電、界強駅の集中を緩和及び
減少させることが1解できる。
本Q#4はかかる電束O性質Kfil1%種々の実験の
結蟻見い出された新規で且つ有用な絶縁テープ又はフィ
ルムを提供する亀のである。
本発明は、高分子系有機物質100重量部に対し、15
0重量部以下のチタンタフ讐塩と30重量部以下のカー
ボンブラックと前記−分子系有機物質とはは本質的1門
相溶しない有機材料を30重量部)礒下の範囲で含む系
の混和物を形成し−Cなる絶縁テープ又はフィルムであ
る。
は2以上の層にて形成することができ、それらは好まし
い可撓性と送電線の端末処理部に追従&i接する。領地
性を有している。
本発明に使用される高分子系有機物質としCは、塩素化
ポリエチレン、又はポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデ
ンの如自ハロゲン含有ポリマーなどのプラスチック及び
/又はアクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ネオプ
レンゴム、ニトリルゴムなどのゴム類であって、好まし
くは誘電率の大きいものが選択される。
チタン酸金属1としては、チタン酸バリウム、チタン酸
ストロンチウム、チタン酸マグネシウム、チタン酸カル
シウムなどが例示されるが、入手容易性及び鋳型性の点
からチタン酸バリウムが好適である。これらのチタン酸
金属塩と共にジルコン酸バリウムの如き:“・:”ジル
・ネート、スズ酸パリクムの如きスタネートを用いるこ
とができ、これらのジルコネート及びスタネートは温度
安定性を付与する。
用いられるカーボンブラックは好ましくは・ト均粒径が
約50声島以下で、均一な大きさのものが選択される。
本Q明は、本質的にアクリロニトリル−ブタジェン共重
合体、ポリ塩化ビニルの如き高分子系有機物質とチタン
酸バリウムの傾きチタン酸金属塩とカーボンブラックと
から構成されるが、ジオクチルフタレート(Dot)、
ジブチルフタレー(nBP)などの可暖剤、メルク、ク
レーなどの充填剤、三塩基性硫酸鉛、ステアリン酸鉛、
二塩基性亜リン酸鉛、ステアリン酸バリウム表どの安定
剤、その他滑剤、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、老化防
止剤、粘着化用樹脂などO全知の配合剤を適量添加して
、目的とする必aS性例えば順応性、可撓性′、自己融
着性、粘接着性などを得ることがで自る0 チタン酸金属塩及びカーボンブラック、#i、高分。
子系有嶺物質100重量部に対し、前者が180重量部
城下、好ましくは2〜100重量部、実用的には5−S
O重量部の範囲で、後者は80重量部以下、好ましくは
0.5〜20重量部、実用的には2〜15重量部の範囲
で夫々添加することが必要で、チタン酸金属塩が2重量
部以下では誘電率の増大が望めず% 150重量部以上
では得られるテープ又はフィルムのiり撓性が劣るので
好ましくない。ま九カーボンブラックが0.5重量w6
以下ではテープ又はフィルムの#磁率が小さくl、30
重量部以上では絶縁性が損なわれるために好ましくない
ものであるO 本発に!i4において用いられる有機材料とは、前記高
分子系有m物質とは本質的Kli溶しないものであって
、iIましくは絶縁性を有する高分子材料である。鋏材
料は前記物質との組み合わせに! −) ’(も異なる
が、概してポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
如きエチレン性11脂又はポリエステルなどが好適に用
いらnる0紋有礪材料は前記高分子系有機物質にチタン
酸金属塩及びカーメンブラックを添加する際の分散剤的
rI4i!llりを果す。即ち該材料と、チタフ酸金4
塩、カーゲンブラックとを予め混合し、この混合物を前
記の有配均質に混合することに工っ・cl チタン酸金
属塩及びカーボンブラックは有機物質中に均一に分散配
向さルるっ砿有機材料は前記有機物質100重量部に対
し、aotts以下、好ましくは3〜25重着部の範囲
で添加され、3重量部以下では分散剤的a能を発揮し噛
く、30重置部以上ではテープ又はフィルムの絶縁性が
高くなり過ぎ好ましくない屯のである。
本発明が、電界強度の1中を緩和及び4少させるのにM
用であることが、以下の本発明に係る実施例に:って#
細に喪明される0本文中部とは重量部を示す。ま九破壊
電圧は12.5mmの直径を有する球状電極を用い、昇
圧速[IKV/秒で員鍔し〔破壊しえときの電圧を測定
し、樗磁率はシェージング・ブリッジ法により60Hz
で測定した。
実施例 次に示す配合物のうちまずポリエチレン、チタン酸バリ
ウム、カーボンブラック及びタルクを約130〜140
℃Kei持さt″L九オープンロールで均一に混合する
次にこの混合物と残余の配合物とを160−1185’
CK保持されたオープンロールでM−+cm合t、、1
60℃Kgij持さn九カレンダーμmルによって厚さ
0.25閣のフィルム状KIltItし丸。
このフィルムの擾さ方向の断面を拡大して曖察すると、
カーボンブラック及びチタン酸バリウムは憂さ方向に配
向されている。
このフィルムの特性は図面に示す。
ポリ塩化ビニル樹脂        100部ゴム状ア
クリロニトリル−ブタジェン共重合体10部 ジオクチル7タレー)         60部タルク
                 2o部カーボンブ
ラック           変量チタン酸バリウム 
         20部ポリエチレン       
     1511二塩基性亜リン酸鉛       
  2.5部上記−実施例η為らも明らかな孟うに、本
発明の絶縁テープ又はフィルムは、優n九鍔電車及び破
壊電圧を有し、電界強度の集中を緩和及び減少させる事
実が顕著である。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例の特性をグラフした特性図である。 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者出方三部 カーボ゛ン際加t (IP)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)高分子系有機物質100重量部に対し、150重量
    部以下のチタン酸金属塩と30重量部以下Oカーlンブ
    ラックと30重量部以下の前記高分子系有機物質と本質
    的に相溶しない有機材料とを配合して均一に分散せしめ
    てなる温和物を形成してなる絶縁テープ又はフィルム0
       ′
JP11881682A 1982-07-07 1982-07-07 絶縁テ−プ又はフィルム Pending JPS5832305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11881682A JPS5832305A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 絶縁テ−プ又はフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11881682A JPS5832305A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 絶縁テ−プ又はフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5832305A true JPS5832305A (ja) 1983-02-25

Family

ID=14745843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11881682A Pending JPS5832305A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 絶縁テ−プ又はフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5832305A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20020070453A (ko) 와이어 및 케이블 화합물에 유용한 카본 블랙
JP2515218B2 (ja) 半導体遮蔽用材料
US3749817A (en) Insulated cable having strand shielding semi-conductive layer
GB1473867A (en) Polyolefin insulating compositions
JPS6250924B2 (ja)
JPS5832305A (ja) 絶縁テ−プ又はフィルム
JPH0588857B2 (ja)
JPS5810801B2 (ja) 改良された剥離性を有する半導電性樹脂組成物
JPS598216A (ja) 半導電層を有するポリオレフイン絶縁電力ケ−ブル
JPS63205340A (ja) 半導電性混和物
JPS5832314A (ja) 絶縁テ−プ又はフィルム
JPS5928218B2 (ja) ポリエチレンの架橋方法
JPH1186636A (ja) 直流用ケーブル
JPH0850807A (ja) 高誘電率絶縁ゴム材料
KR20180091555A (ko) 전력 케이블 반도전층용 컴파운드 및 이를 포함하는 전력 케이블
JP2604823B2 (ja) 半導電性樹脂組成物
JPH0329210A (ja) 電力ケーブル
JPH04101309A (ja) 電力ケーブル
JPS59132504A (ja) プラスチツク導電材料
SOGA et al. Electron-Microscopic Observation of the Surface of Poly (3-methylthienylene) Films
KR100537605B1 (ko) 리튬 폴리머 전지용 고분자 매트릭스 조성물
JPS61176005A (ja) 電力ケ−ブル
JPH0574227A (ja) 高発泡プラスチツク絶縁電線
JPS61273809A (ja) 電力ケ−ブル
JPS63318008A (ja) 電線・ケ−ブル