JPS5832085B2 - シンクウスキンホウソウホウホウ オヨビ ソノタメノソウチ - Google Patents

シンクウスキンホウソウホウホウ オヨビ ソノタメノソウチ

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JPS5832085B2
JPS5832085B2 JP50100257A JP10025775A JPS5832085B2 JP S5832085 B2 JPS5832085 B2 JP S5832085B2 JP 50100257 A JP50100257 A JP 50100257A JP 10025775 A JP10025775 A JP 10025775A JP S5832085 B2 JPS5832085 B2 JP S5832085B2
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mold
film
product
cavity
packaging
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WR Grace and Co
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Publication of JPS5832085B2 publication Critical patent/JPS5832085B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/02Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/50Enclosing articles, or quantities of material, by disposing contents between two sheets, e.g. pocketed sheets, and securing their opposed free margins
    • B65B11/52Enclosing articles, or quantities of material, by disposing contents between two sheets, e.g. pocketed sheets, and securing their opposed free margins one sheet being rendered plastic, e.g. by heating, and forced by fluid pressure, e.g. vacuum, into engagement with the other sheet and contents, e.g. skin-, blister-, or bubble- packaging

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、減圧下のスキン包装製品のための改良方法お
よび装置に関するものである。
減圧下のスキン包装のための多くの方法および装置が特
許文献に記載されており、且つかかる包装は、典型的に
は、真空スキン包装と呼ばれている。
アメリカ合衆国特許第3,491,504号(ヤング、
パスコおよびボルフエルスパージャ−)は。
典型的な従来の技術の真空スキン包装系についてのもの
であり、且つ密封し且つ真空にした室内において、垂直
的に往復運動することができる。
実質的に平らな下方のプラテン上に支持された下方のフ
ィルム上に支持せしめた製品を、比較的平らな熱軟化せ
しめた上方のフィルム中に押し上げるというスキン包装
のための方法および装置を説明している。
これらの従来の技術の系は、平底の製品の包装には適し
ているが、その他の三次元的な形状を有するものを包装
することは不可能である。
アメリカ合衆国特許第3,686,822号(ボルフエ
ルスパージャ−)は、上方および下方のフィルムを、包
装する製品の形状に従わせ、且つ製品の高さの中央の周
囲でヒートシールするというスキン包装方法を明らかに
している。
上方および下方のフィルムの外側部分は、全体的に間隔
を置いてあり、且つ両フィルムの間に位置せしめである
リング形の家型と概して平らな上方および下方のプラテ
ンの間で保持されている。
これを遠戚するためには、各フィルムの面積が、製品の
平面図よりも遥かに大きくなければならない。
支持されたフィルムを異なる圧力によって相互に向って
押すことによって、室内に位置し且つ室の内側から間隔
を置いである製品上でフィルムを延ばす。
両フィルムの加温部分をいっしょにヒートシールし且つ
フィルムの外側の部分を家型の内側と接触するように延
伸する。
上記の特許の方法および装置は、複雑性、過大なフィル
ムの消費、望ましくないフィルムのしわ。
適度且つ不均一なフィルムの薄化、および室の犬きさに
関係する包装製品の大きさについての制限。
を含む理由によって、完全には満足できるものではない
1972年10月3日公告のパーデユーらによるアメリ
カ合衆国特許第3,694,991号は、たとえば気体
不透過性裏板のような気体不透過性部材によって支持さ
れている製品のまわりに部分的にフィルムを置くことに
よって、このような過度のフィルムの消費またはフィル
ムのしわを生じない真空スキン包装を形成せしめるため
に有効な方法を記している。
本発明の一態様によれば、2枚の柔軟なウェブ層の間で
製品を真空スキン包装するための装置が提供されるが、
この装置は;製品および第一のフィルムのための支持を
与える第一の金型と;製品から離れている第二のフィル
ムをくぼんだフィルム部分の形状で保持するように配置
された第二の金型ト、但し第二のフィルムは二枚のフィ
ルムの間の空間が減圧に保たれている間は、型から離れ
製品および第一のフィルムに密着するように押しやられ
る;から成る。
二枚の軟質ウェブ層の間で製品を真空スキン包装するた
めの装置にして、上記の各金型は概してくぼんでいる開
いた第一のキャビティを画定する内壁を有しており、該
内壁は該第−のキャビティの開口の周囲に位置するリッ
プに隣接しており、且つ実質的にキャビティ全表面にわ
たって、キャビティの壁に一致するように。
軟質ウェブ材料のそれぞれのフィルムの内側部分を型離
れ可能に保持するように適応せしめられており;各金型
はまた金型のリップに接してフィルムの周囲部分を型離
れ可能に保持するように構成されている装置において、
両金型212,14のリップ68が、包装の最終的な密
閉の前に、包装に対して真空を適用している間、包装の
内部から気体が逃げる通路を画定するためのくぼんでい
る部分64,66を含み、且つ排気の間、両フィルム5
2を該くぼんでいる部分に接触して保持するために、該
くぼんでいる部分64.66に吸引部67が設置されて
いることを特徴とする真空スキン包装のための装置であ
る。
上記の装置の通路は実質的に第一および第二のキャビテ
ィーの開口のまわりにのびていることが好ましい。
装置の第一および第二のリップは、整合位置において、
第一および第二のウェブ層のフランジ部分を、両リップ
の第一の相応する区域間で実質的に密封し、且つ通路を
1両リップの第二の相応する間隔を置いた区域によって
、提供せしめることが有利である。
この実施形態においては、キャビティーの開口即ち口は
概して多角形、たとえば一般に長方形とすることができ
、且つ通路は多角形の概して向い合う一対の側で終る通
路を包含することができる。
また通路はリップの少なくとも一つ中のくぼみを包含す
ることができる。
装置のこの実施態様は、同一または異なる供給ロールか
ら、相互に概して平行の関係で進行せしめることができ
る向い合うウェブ層から、多数の切断可能なスキン包装
単位を同時に調製するためにきわめて適している。
この装置は、ウェブ進行の方向に関して、ウェブの金型
かみ合い部分が包装整合状態にあるとき、ウェブの向い
合う側を。
通路を提供する第二の相応する間隔を置いたリップ区域
に接して受は入れ且つウェブをそれらの概して前方およ
び概して後方の部分において相互に実質的に密封せしめ
るように位置せしめることが好ましい。
本発明の別の態様によれば、二つの軟質のウェブ層間で
製品を真空スキン包装するための方法を提供するが、こ
の方法は;両者が互いに契合する密封的なシールを形成
するように結合させることができる二枚のフィルム層の
間に製品を真空スキン包装する方法にして、第一のフィ
ルムを第一のくぼんだ金型表面の上に供給して、実質的
にくぼんだ形をした第一の内側部分とおよび該第−の内
側部分の外側に位置する周囲部分とを持つようにさせ;
該第−のフィルム上に製品を置き;第二のフィルムを第
二のくぼんだ金型表面の上に配置して。
実質的にくぼんだ形をした且つ該製品を部分的に包囲し
た第二の内側部分とおよび該第二の内側部分の外側に位
置する周囲部分とを持つようにさせ該第−及び第二の金
型表面を該二枚のフィルムのくぼんだ形をした部分と共
に整合させることによって、製品の周りに部分的に包囲
された包装キャビティを提供すると共に1両フィルムの
外側に位置する部分の少なくとも一部が互いに離れるよ
うにし、これによって包装キャビティから両フィルムの
少くとも一つの周囲までのびる通路を画定し該通路によ
ってキャビティ中の気体圧力を大気圧よりも低く低下さ
せ;そして包装キャビティ中の圧力を低下させている間
に1両フィルムを押しつぶして製品の上に密着させ且つ
両フィルムを互いに密着させ、それによって製品の全表
面の周りで製品と緊密に接触する密閉包装を形成するこ
とからなる方法において、該通路において二枚のフィル
ムに対し吸引を与えて、包装の排気の間、通路を開いた
状態に保持することを特徴とする真空スキン包装方法で
ある。
希望するならば、本発明の方法は、本発明の装置を使用
して遂行することができる。
この方法を用いて、簡単で効率的であり且つより良いや
り方で軟質のウェブ材料の層間で製品をスキン包装せし
めることができるということが見出された。
従来から公知の真空スキン包装方法および装置と比較し
ての実質的な改良は、公知の装置の有用性を損じること
なく1本発明によって提供することができる。
包装せしめる製品に効果的に順応する相対するフィルム
層を包含する真空スキン包装は、かくして、最低限のフ
ィルムの薄化、均一なフィルムの延伸、および低下した
フィルムのしわのもとに、調整することができ、同時に
比較的僅かなフィルムの使用および吸引を助けるための
フィルム中の切れ目の必要がないことに加えて、室の大
きさの割合に、従来可能であったものよりも大きな製品
の包装もまた可能となる。
冷凍肉、家禽および魚を含む広範囲の材料、製品および
卯工品を1本発明の使用により実質的な容易さで、2層
の軟質ウェブ間で有効にスキン包装せしめることができ
る。
本明細書で用いる゛気体組成物に対する低い透過性″と
は、包囲部材としての材料のシートまたはフィルムを包
含する包装内の減圧が、包装品の貯蔵および取り扱いに
際して通常遭遇する気体環境において、長期間保たれる
というような具合に。
透過に対して充分な抵抗性を有していることを意味する
典型的には気体環境は、約740乃至780mmHgの
絶対圧および約OoF乃至約1200Fの温度における
空気である。
本発明をさらによく理解することができるように、付属
する図面を参照して、単に例証のために。
以下にさらに詳細に説明を行なう。
第1図を参照すると、この図は1分解した遠近図として
1図示のように、それぞれ下方および上方の型とみなす
ことができる第一および第二の金型12および14を包
含する装置10を示している。
第1図において、ウェブ層16は、上方の型の下向きに
開いたキャビティーを限る型14の壁18(第2図)と
実質的に一致する関係で受は入れるときに形成される所
の下方にくぼんだ形状で示されている。
型のリップを横切って存在しているくぼみは。
型12のリップ22中のくぼみ19で示すように。
少なくとも一つの型に設けることができる。
横断するくぼみ19は、装置の操作に際して、金型12
および14のくぼんだ表面18および30(第2図)に
よって保持したウェブ層による包装キャビティー中の圧
力を低下せしめるのに適する手段である。
第2図は、包装のためのキャビティー同志が実質的に整
合した状態にある両金型を有する装置を。
くぼみ19の軸方向の横断面として示した図であり、こ
の場合に1例示のために下方の金型として型212(後
に第10および11図に関連して説明する)を選んでい
る。
後で説明する点を除けば。金型12と金型212は実質
的に同一である。
金型12は内壁20を有しているが、この内壁20は概
してくぼんだ開いたキャビティーを限っていて、キャビ
ティーの開孔即ち口23の周囲に位置するリップ22で
終っており、且つ軟質の加熱成形可能なウェブ材料の層
を受は入れるようになっている。
キャビティーの壁は概して平らな内側部分およびそれか
ら外側にのび且つリップで終っている傾斜した側面部を
包含することができる。
好ましくはキャビティーを限る表面の実質的に全体にわ
たって、極して壁と一致する形状で、壁に対してウェブ
層の内側部分を型離れよく受は入れるために、金型は壁
20を貫通して副室26と連絡する穴24を含む所の可
逆的に操作可能な差動気体圧力系を有している。
一方、副室26は、それぞれ、真空ポンプおよび大気と
することができる減圧手段ならびに圧力供給手段とそれ
ぞれ選択的に結合することが可能な(図中には示してな
い適当な手段によって)導管28と連絡している。
後にさらに詳細に説明するように、適当な圧力の低下は
、ウェブ層の内側部分の受は入れを助け、また適当な圧
力の供給はウェブ層の型離れを達成する。
ウェブ層の比較的外側の部分を型離れよく受は入れるた
めの手段は、リップ中に設置され且つ、たとえば真空ポ
ンプ(図中に示してない)とすることができる減圧手段
との流動連絡関係にある適当なくぼみ系を包含すること
ができる。
好適なるリップくぼみ系は、第1図の金型12中に示し
た、浅いL字形のくぼみ31であり、このくぼみの底部
は、前記の差動圧力系の穴24との壁に沿う流動連絡関
係のために、壁20の傾斜した側面部分に対して開いて
いる。
もう一つの好適なリップくぼみ系は、第8および9図の
金型112中に示す浅い概してU字形をしたくぼみ13
1である。
以下に説明する点を除けば金型12と実質的に同一の構
造のものであるこの金型112は、それを貫通する間隔
を置いて位置せしめた通路132を有しており、これら
の通路はそれぞれ一端で概して長方形のくぼみ131中
に且つその他端で導管134中に開いている。
導管134は、たとえば真空ポンプ(図中に示してない
)のような真空源に対して調節可能に接続せしめること
ができる。
導管134は、装置中における包装の形成の完了後に、
外側のウェブ部分の型離れを助けるためにくぼみ132
を再加圧することを可能とするために弁138を備えて
排気口136を包含していてもよい。
くぼみ19bのような横断するくぼみを金型112中に
設けである場合は、概して長方形のくぼみ131は、リ
ップ122によって受は入れるウェブ層部分および他の
ウェブ層の相当する外側の部分の間において有効に通路
を形成せしめることを助けるために、第9図に示すよう
に、横断くぼみ19bと概して一致するアーチ形の部分
131aを包含することが好ましい。
さらに他の好適リップくぼみ系を、金型212において
示す多数の浅いくぼみ231を包含するものとして、第
10および11図に示す。
金型212はさらに、側壁20中に位置して副室26お
よびリップくぼみ231と連絡する多数のくぼみ30を
有しており、それによって金型の壁に対してウェブ層の
内側部分を受は入れ且つ解放するための前記の差動圧力
系は、リップに対してウェブ層の外側部分を離型できる
ように受は入れるための手段と連絡し、且つ部分的に該
手段の一部を構成する;いいかえれば、副室26および
吸引管28は、金型のリップに付随する差動圧力系およ
び金型の壁に付随する差動圧力系に対して共通である。
金型212か、くぼみ19のような、一つまたは一つよ
りも多い横断くぼみを包含する場合には、第10および
11図において、横断くぼみ19aの表面と概して平行
しているアーチ形のくぼみ231aによって示すように
、それらのくぼみ19は、くぼみ231の中間に、ある
いはそれと同軸的に設けることができる。
本発明によりスキン包装を製造するために使用する熱可
塑性ウェブ層を軟化させる目的でキャビティーの内面を
加熱するために、図では壁20中に含有せしめるように
示しである、ヒーター32を設けることが望ましい。
上方の金型14は、概してくぼんでいる開いたキャビテ
ィーを限り且つキャビティーの口39の周りに位置する
リップ36で終っている内壁18を有しているが、この
壁は、軟質のウェブ材料の層を受は入れるためのもので
ある。
このキャビティー壁は、概して平らな内側部分およびそ
れから外側にのびてリップで終っている傾斜した側面部
分を包含している。
金型は、好ましくはキャビティーを限る壁表面の実質的
に全体にわたって、全般的に壁と一致する形状で、壁に
対してウェブ層の内側部分を型から離すことができるよ
うに受は入れるため、および受は入れたウェブ層を型か
ら離すための手段を包含する。
受は入れおよび離型手段は、壁を通してのび且つ副室4
0と連絡する穴38を含む可逆的に操作することができ
る差動気体圧力系とすることができ、一方、副室40は
導管42と連絡し、この導管は下方の金型212の導管
28と同様に、それぞれ真空ポンプおよび大気とするこ
とができる減圧手段および圧力付与手段とそれぞれ選択
的に連絡できる(図中には示してない適当な手段によっ
て)ようになっている。
ウェブ層の比較的外側の部分を型離れのよいように受は
入れるために上方の型14に付随せしめる手段は、リッ
プ中に位置してたとえば真空ポンプ(図中に示してない
)とすることができる減圧手段と流動連絡関係にある適
当なくぼみ系を包含することができる。
下方の金型12,112および212に関連して先に記
した各種の離型可能な受は入れ手段の何れも、上方の型
中に設けることができる。
金型14は、多数のリップくぼみ45を有するように示
されているが、これらのくぼみはそれぞれ、壁18中に
位置する多数の壁くぼみ44の中の一つと連絡し、一方
、これらの壁くぼみは室40と連絡しており、それによ
って壁18に対しウェブの層の内側部分を受は入れ且つ
解放するための前記の差動圧力系は、リップ36に接す
るウェブ層の外側部分を離型できるように受は入れるた
めの手段と連絡し、且つ部分的に、該手段の一部を構成
することになる;かくして副室40および導管42は、
リップ36に付随する差動圧力系および壁18に付随す
る差動圧力系に対して共通である。
リップ36は、たとえば、下方の型212のくぼみ19
aで示すような、横断的なくぼみを包含していてもよい
し、あるいは図示のように全般的に概して平らであって
もよい。
壁18中に包含せしめであるように図中に示したヒータ
ー43を、熱可塑性ウェブ層の軟化のためにキャビティ
ーの内面を加熱する目的で設けることが望ましい。
要素32および43として概念的に示すヒーターは、た
とえば、蒸気、電気抵抗要素のような適当な加熱媒体に
よって加熱する適当な熱盤とすることができる。
ヒーター32の好適形態を、全般的に穴24に隣接し且
つ介在するように位置せしめた蒸気導管82を包含する
ものとして、第13図中にさらに詳細に示す。
蒸気は入口84を通って入り、出口86を通って排出す
る。
あるいはまた、導管82は、入口および出口を通して配
線した導線を有する電気抵抗加熱線を含有していてもよ
い。
ヒーターの入口および出口は、金型吸引導管42および
28中を通すことができる適当な導管を用いて、蒸気ま
たは電気エネルギーの源泉またはシンクに対して接続せ
しめることができるし、あるいは希望するならば、金型
中へのその他の適当な穴を設けることもできる。
キャビティーの壁およびリップは、離型コーティングを
有していることが好ましい。
この離型コーティングは、たとえば、テトラフルオロエ
チレン重合体は、フッ素化エチレン−プロピレン樹脂。
その他のような、適当なフッ化炭素重合体組成物から成
るものとすることができる。
離型コーティングは、前記の各種の解放手段の内側およ
び外側ウェブ部分解放機能の遂行を助けることが認めら
れている。
下方の型212のリップ22中のくぼみ19aは、実質
的に包装キャビティーの口から金型の外部表面まで、す
なわちリップの内縁からリップの外縁まで、のびている
通路を限っている。
第2図におけるように上下の型を整合させたときには。
くぼみ19aのアーチ形の表面は上方の金型中のリップ
36の対応する部分から1両者の間に上方および下方の
ウェブ層を受は入れるために充分な距離の間隔を有して
おり、かくして包装キャビティーを通路区域中のリップ
の外縁におけるウェブ層の周辺部分と連絡するための通
路が与えられる。
この通路の外側の口は、通路を通じてキャビティーを吸
引するための手段に接続せしめてあり。
且つ吸引手段の適当な一形態を、第12図中に。
開放面を有する室72として示す。
この室72は。その室の内部76(第3図)を吸引源(
たとえば図中には示してない真空ポンプ)と連絡するた
めに室の壁を貫通している導管74を有している。
この室は、くぼみ19aにより部分的に限られている通
路のまわりに密封的なシールを形成するように、整合し
且つかみ合った型12および14の外側とかみ合うよう
になっている。
適当な密封は。たとえばネオフレンから成る弾性シール
リング78を室の開いた面に用意して、このリング78
が型と密封的にかみ合うために充分な接触圧力を。
室および整合した金型の間に加えることによって、達成
することができる。
室72は、この場合には、それに結合せしめた棒80(
第3図)を用いて、たとえば、流体圧力操作ジヤツキ(
図中には示してない)のような適当な手段により、金型
12および14へ向うように且つまたそれらから遠ざか
るように往復運動的に動かすことができるようになって
いる。
包装を行なうための金型の整合は、伺らかの適当な手段
、たとえば、第2〜4図中に概念的に示すように、金型
212の下に固定して設けである往復運動的に可動な支
持具34を用いて行なうことができる。
上記の装置の操作においては、最初は柔軟なウェブ層1
6および46の内側部分を、壁18および20によって
与えられるくぼんだ表面と実質的に一致する関係へと伸
ばし且つ内側部分の外側に位置する層の部分をリップ表
面22および36と実質的に一致する関係へと伸ばす。
ウェブ層は最初は金型のリップに接して概して平らな関
係で位置せしめることができ、然るのち、金型のくぼみ
における真空の供与が、第3および4図に示すように、
型キャビティーと実質的に一致する関係へと層を引き延
ばす。
製品の大きさおよび形状に関係して必要な場合のように
、包装すべき製品のまわりのウェブ層を延伸することが
望ましい場合には、包装材料として熱可塑性のフィルム
を使用し且つヒーター32および43を用いてそのフィ
ルムの軟化温度以上の温度に加熱すればよい。
型のキャビティーに接するまでのウェブ層の引き伸ばし
は、くぼみ19aが提供する通路を通じて包装キャビテ
ィー中に導入する空気またはその他の適当な気体組成物
;こよる圧力を加えることによって1行なうことができ
る。
ウェブ層を金型のそれぞれのくぼんだ表面と実質的に一
致する関係に保ったならば、包装すべき製品を、第3お
よび4図中の製品48で示すように、受は入れたウェブ
層の少なくとも一方のくぼんだ表面上に置くことができ
る。
然るのち、金型12および14のキャビティーを、実質
的な包装整合へと持ち来して実質的に閉じた包装キャビ
ティー50を与える。
包装整合状態にあるときには、リップ231および36
上に受は入れた。
外側に位置するウェブ部分の少なくとも一部は、第3図
中において全般的にくぼみ19aのあたりで示すように
、包装キャビティーからウェブ層の周辺にのびる通路を
限るように間隔を置いである。
然るのち、型表面上に受は入れたウェブ層を保持しなが
ら、包装キャビティー内の圧力を、くぼみ19aによっ
て形成せしめた通路によって気体組成物、たとえば空気
を除くことにより、全体的に低下させる。
包装整合位置において1通路がリップ間の適当に間隔を
置いた関係によって提供される故に1本発明の装置は、
包装キャビティー中の圧力を低下させるために、どちら
かの型を貫通するみぞを必要とすることがない。
19aのようなくぼみを有しないまたは必要としないリ
ップを持つ型を使用し、その代りに第一および第二の型
キャビティーの口のまわりに実質的に完全にのびている
通路を提供するように間隔を置いたリップを有する型を
整合することにより、具合良く通路を提供することもで
きる。
第1〜5図の装置10においては、第一および第二のリ
ップ36および231は、整合位置において、ウェブ層
のフランジ部分52を、リップの相当する盛り上った区
域間で、くぼみ19aにおけるその他の相応するリップ
区域によって通路を提供しながら、実質的に密封的にシ
ールするために、協力することができる。
室72を用いて包装キャビティー中の圧力を低下させた
のち、受は入れたウェブ層を、導管28および42にお
ける吸引の停止および、恐らくはまた。
これらの導管による大気圧以上の圧力の付与によって、
金型から離して層の内側部分を製品と、または少なくと
も製品の全体的に凸状の外形と、実質的に一致する関係
までつぶし、且つ層の第二の部分を製品の周りで層と層
とがかみ合う関係まで押しつぶし、且つこれらの層と層
のかみ合ったウェブ部分を結合せしめることにより、実
質的に密封的にシールせしめた製品を形成せしめる。
第3図においては、導管42および28に伴なう矢印は
、前記のようにウェブ層を型とのくぼんだ一致へと引き
伸ばすさいの副室26および40からの空気の排出を示
している。
かくして生成する包装製品を、第5図において。
ウェブ層16および46が製品48の周囲に実質的に一
致している状態で、示している。
同図において、導管28および42中を内側に向かって
いる矢印は、製品の周りにおけるウェブの図に示すよう
なつぶれた配置を遠戚するために、包装の内部を支配し
ている減圧よりも高い圧力で大気またはその他の適当な
気体組成物を導入することによる圧力の回復を示してい
る。
第7図は、型を開いて取出したのちの包装を示し、且つ
最低限度の余剰フィルムの存在を示しているが、この余
剰のフィルム部分は、必要に応じ。
次いで切り取ることもできる。
本発明の方法のいくつかの圧力低下段階においては、何
らかの適当な圧力の組合わせを用いることができる。
包装の性質の改善のためには、一般に、包装キャビティ
ー内の減圧は、少なくとも水銀柱20不ンチの吸引(約
5ポンド/平方インチの残留給体圧力)、好ましくは少
なくとも水銀柱29インチの吸引であることが望ましい
受は入れたウェブ層を製品のまわりでつぶすために型か
ら離すときには、ウェブ層の外表面に加える圧力が、包
装内の減圧よりも、望ましくは少なくとも1または2イ
ンチHg、好ましくは5乃至25インチHg上廻る。
第6図の遠近図は1本発明の装置のもう一つの形態の金
型成分60を示している。
他の点では全般的に金型12および14と同様である金
型60は、金型の口の周りにのびている概して長方形の
多角形リップ62を有している。
両端において。金型は、それらの両側を相互に連絡する
金型末端のリップ区域68および70の下にくぼんでい
るリップ区域64および66を有している。
金型60が、キャビティーの口の周囲全体にわたって概
して平らなリップを有している第二の共働する金型(た
とえば金型14)と組み合わされているときは、リップ
部分68および70は、包装整合位置において、金型中
に受は入れる第一および第二のウェブ層の実質的に完全
な密封フランジ部分のために第二の金型の相応するリッ
プ区域と共働し、且つ末端リップ区域64および66は
、第二の金型(図中に示してない)のリップの相応する
区域と共働して包装キャビティー中の気体組成物を取出
すために用いる通路を提供する。
くぼんだリップ部分64および66は、それぞれ、穴6
7の開放末端を包含しているが、これらの穴は金型中を
抜けてマニホルド管69と連絡しており、それによって
ウェブ層の外側部分を型離れよくくぼみに接触させて受
は入れ且つくぼみから解放するために、穴67を通じて
それぞれ選択的に圧力を減じ且つ加えることができる。
ウェブ層は、たとえば、ポリエチレン、架橋ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、サラン、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体、ナイロン、ポリ塩化ビニルおよびそれら
の積層物のような熱可塑性樹脂を包含するが、これらに
限定されることはない。
希望するならば、ウェブ層は、金型キャビティーと実質
的に一致する関係で受は入れる前に、加熱してもよい。
フィルム層は、気体組成物、特に空気および酸素に対す
る比較的低い通気率を有しているという意味で、不透過
性の材料から成ることが好ましい。
実質的な部分の付加反応せしめた塩化ビニリデン単位を
含有する重合体組成物の層を包含する複合積層物が特に
適している。
包装せしめるべき製品および金型キャビティーの寸法を
適当に選択することにより、ウェブ層をつぶす前に、製
品と受は入れウェブ層の間における比較的僅かな間隙を
存在させる。
このような僅かな間諒の使用は、延伸の均一性をさらに
向上させると共に、本発明によって調製した包装製品中
のつぶれたフィルムの薄化および弱化を最低限度とする
本発明において使用するために高度に適するウェブ層は
、効果的な密封性を有するコーティング材料、好ましく
はエチレン−酢酸ビニル共重合体。
のコーティングを有するポリエチレン層であり。
このコーティングは、包装キャビティーの内部に面して
位置する層の側に与える。
両層をつぶしたとき、エチレン−酢酸ビニル共重合体コ
ーティングは、相互に接着して容易に結合し、接合した
フィルム層の密封を達成する。
適当な結合材料は感圧性の接着剤および熱活性化可能な
接着剤を包含するが、これらは、包装キャビティー中の
圧力および温度条件下に、接触する両層を結合する。
希望するならば、包装キャビティーは不活性ガス。
たとえば窒素によって置換することもできるが。
これは、たとえば肉、魚およびその他の食品のような空
気または酸素に敏感な材料の包装において特に適してい
る。
ウェブ層のつぶしは、各ウェブ層の外側の部分から比較
的遠くに位置する製品部分より始めて外側に向って徐々
に行なうことが好ましい。
このようなつぶしは、たとえば、ウェブ層の中央区域に
対して、その外側に加える圧力と比較してより大きいつ
ぶし圧力を加えることによって、さらに改良することが
できる。
かくして、第1図に示す装置10における差動空気圧力
を使用する層のつぶしに対しては、キャビティーを限定
する壁の中央区域中に位置せしめる穴を最大の直径のも
のとし。
それから外側に向って次第に小さな直径から成る穴を設
ければよい。
何らかの適当な形状、たとえば概して円錐形のじゃま板
を、たとえば型の副室中に、保有する金型を用いること
によって、外側に向って次第につぶれが生ずるような装
置を具合よく与えることもできる。
本発明において使用するために適するウェブ層は、結合
してない複数のウェブ層、および単一ウニブを、たとえ
ば、その中心線に沿って、縦に折ることによって得た2
層構造物をも包含するか。
いうまでもなく、これらに限定されるものではない。
図面に示した装置は、単一製品48の包装のために一対
の整合する金型12および14を使用している。
しかしながら、製品の列を同時に包装するために、多数
の並んだ金型対を使用する装置、あるいは共通の1駆動
手段および真空源を使用して。
いくつかの製品を同時に包装するために、それぞれ多数
のキャビティーに分割される単独の上下一対の型を用い
る装置の使用も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の包装装置の好適実施形態を全般的に
示す分解した遠近図であり、−ウェブ層加工片の部分を
、明瞭のために層のすみを取除いて、受は入れ位置にあ
る状態で示している。 第2図は、包装整合状態にある金型、および包装キャビ
ティー中の圧力を低下させるための金型間の通路を示し
ている。 第1図の装置の垂直断面である。第3図は第2図と同様
な断面であるが、但し各金型中に受は入れたウェブ層の
内周および外側部分を示している。 第4図は第3図の面に対し概して垂直な面における装置
の別の垂直断面を示す。 第5図は第4図と同様であるが、但し両ウェブ層を製品
と実質的に一致するまでつぶし且つその周囲において両
層がかみ合った状態における装置の操作を示している。 第6図は1本発明の装置の金型成分の他の実施形態の部
分的遠近図である。 第7図は1本発明の装置を用いて製造することができる
典型的なスキン包装品の遠近図である。 第8図は、本発明の装置の別の実施形態の金型成分の平
面図である。 第9図は第8図の9−9線に沿う垂直断面図である。 第10図は本発明の装置の他の実施形態の金型、成分の
遠近図である。 第11図は第10図の11−1.1線における断面の形
状の詳細図である。 第12図は本発明の装置によって形成せしめた包装キャ
ビティー内の圧力を低下させるために該装置と組み合わ
せて使用することができる室考案物を示す遠近図である
。 第13図は金型の成分として包含せしめることができる
ヒーターの平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両者が互いに契合する密封的なシールを形成するよ
    うに結合させることができる二枚のフィルム層の間に製
    品を真空スキン包装する方法にして、第一のフィルムを
    第一のくぼんだ金型表面の上に供給して、実質的にくぼ
    んだ形をした第一の内側部分とおよび該第−の内側部分
    の外側に位置する周囲部分とを持つようにさせ;該第−
    のフィルム上に製品を置き;第二のフィルムを第二のく
    ぼんだ金型表面の上に配置して、実質的にくぼんだ形を
    した且つ該製品を部分的に包囲した第二の内側部分とお
    よび該第二の内側部分の外側に位置する周囲部分とを持
    つようにさせ;該第−及び第二の金型表面を該二枚のフ
    ィルムのくぼんだ形をした部分と共に整合させることに
    よって、製品の周りに部分的に包囲された包装キャビテ
    ィを提供すると共に1両フィルムの外側に位置する部分
    の少なくとも一部が互いに離れるようにし、これによっ
    て包装キャビティから両フィルムの少くとも一つの包囲
    までのびる通路を画定し;該通路によってキャビティ中
    の気体圧力を大気圧よりも低く低下させ:そして包装キ
    ャビティ中の圧力を低下させている間に1両フィルムを
    押しつぶして製品の上に密着させ且つ両フィルムを互い
    に密着させ、それによって製品の全表面の周りで製品と
    緊密に接触する密閉包装を形成することからなる方法に
    おいて、該通路において二枚のフィルムに対し吸引を与
    えて、包装の排気の間1通路を開いた状態に保持するこ
    とを特徴とする真空スキン包装方法。 2 製品および第一のフィルムのための支持を与える第
    一の金型と;製品から離れている第二のフィルムをくぼ
    んだフィルム部分の形状で保持するように配置された第
    二の金型と、但し第二のフィルムは二枚のフィルムの間
    の空間が減圧に保たれている間は、型から離れ、製品お
    よび第一のフィルムに密着するように押しやられる;か
    ら成る。 二枚の軟質ウェブ層の間で製品を真空スキン包装するた
    めの装置にして、上記の各金型は概してくぼんでいる開
    いた第一のキャビティを画定する内壁を有しており、該
    内壁は該第−のキャビティの開口の周囲に位置するリッ
    プに隣接しており、且つ実質的にキャビティ全表面にわ
    たって、キャビティの壁に一致するように、軟質ウェブ
    材料のそれぞれのフィルムの内側部分を型離れ可能に保
    持するように適応せしめられており;各金型はまた金型
    のリップに接してフィルムの周囲部分を型離れ可能に保
    持するように構成されている装置において1両金型21
    2,14のリップ68が、包装の最終的な密閉の前に、
    包装に対して真空を適用している間、包装の内部から気
    体が逃げる通路を画定するためのくぼんでいる部分64
    .66を含み、且つ排気の間1両フィルム52を該くぼ
    んでいる部分に接触して保持するために、該くぼんでい
    る部分64.66に吸引部67が設置されていることを
    特徴とする真空スキン包装のための装置。
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