JPS5832073Y2 - 割t字管 - Google Patents

割t字管

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Publication number
JPS5832073Y2
JPS5832073Y2 JP9889677U JP9889677U JPS5832073Y2 JP S5832073 Y2 JPS5832073 Y2 JP S5832073Y2 JP 9889677 U JP9889677 U JP 9889677U JP 9889677 U JP9889677 U JP 9889677U JP S5832073 Y2 JPS5832073 Y2 JP S5832073Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
annular
split
pipe
annular recess
Prior art date
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Expired
Application number
JP9889677U
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English (en)
Other versions
JPS5425518U (ja
Inventor
正 櫛山
Original Assignee
矢野技研株式会社
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Publication date
Application filed by 矢野技研株式会社 filed Critical 矢野技研株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水道本管に利水弁を介して枝管を接続配管す
るために使用される割T字管の改良に関するものである
従来の割T字管は分岐管を一体に形威したサドル部分と
、分版又はバンド部分とに分割されており、サドル部分
と分版又はバンド部分とを水道本管の枝管配設個所にか
ぶせて締付ボルトで締結し、この締結力によって分岐管
の基部に収容したシールバッキングを水道本管に穿設さ
れる分岐孔の周囲に圧接させるようにしていたが、これ
で゛あると、シールバッキングの圧接力が直圧でないた
め弱いものであった。
そこで従来、第3図のように、押輪イを分岐管口内に挿
入し、ボルト八及び二重ナットニ、ホでバッキングへを
直接押圧させるよ−)にしたものが実公昭38−372
号公報で公知である。
ところが、これであると、割T字管に制水弁を接続する
には押輪イのフランシトに制水弁のフランジを接続しな
ければならないので、制水弁の接続時、前記ボルト八が
邪魔になQ 、作業性が悪く、シかも、利水弁の開閉時
の水圧変動や外力が押輪イに直接作用し、水蜜作用を害
する欠点があった。
この考案は従来の割T字管の上記欠点に鑑み、これを改
良除去したもので、以下この考案の構成を図面に示す実
施例について説明すると次の通りである。
第1図及び第2図において、1は水道本管、2は分岐管
であって、この分岐管2の基部には環状凹部3を設け、
この環状凹部3に押輪4を収納し、この押輪4を環状凹
部3の外面から複数本の押ねじ5で均等に押圧して押輪
4を介してOリング6を水道本管1に穿設された分岐孔
7の周囲に押圧し、分岐孔7の周囲をシールさせ、かつ
、各押ねじ5の外端にシールゴム8を介してシールキャ
ップ9を被冠螺合させたものである。
上記分岐管2は鋼板製であって、その基部の環状凹部3
は断面1形の環状板10で形威し、その外面の環状段肩
部11に適当な間隔でねし孔12を設けておく。
上記環状段肩部11の外端面にシールゴム8を装着した
のち、各押ねじ5の外端にシールキャップ9を被嵌螺合
させ、ねじ孔12からの漏水を防止する。
分岐管2の先端には制水弁接続用のフランジ13が取付
けられ、又、基部には本管1へ着座させるためのサドル
部分14が取付けられ、これらは、適当な間隔で設けた
補強リブ15により補強される。
上記サドル部分14は第1図に示す様にバンド部分16
と締付ボルト17で水道本管1の枝管の配管個所外面に
固定される。
以上説明した様にこの考案は分岐管を一体に形成したサ
ドル部分と、上記サドル部分と対応するバンド部分と、
上記サドル部分とバンド部分とを締結する締付ボルトと
からなり、水道本体の外周に装設され、制水弁を介して
枝管を接続配管するために用いる割T字管において、上
記分岐管の基部に環状凹部を設け、この環状凹部に押輪
を収納し、環状凹部を形成する環状段肩部の外面がら複
数本の押ねじを螺挿して押輪を介してOリングを水道本
管に穿設された分岐孔の周囲に密着させると共に、環状
凹部を形成する環状段肩部の外端面にシールゴムを装着
したのち、各押ねじの外端にシールキャップを被嵌螺合
させたから、押輪4を押圧するための押ねじ5が制水弁
接続用フランジ13から大きく離れており、利水弁の接
続に全く邪魔にならない。
従って、制水弁の接続が容易となり、又、制水弁を介し
て枝管接続後においても、これらの配管に影響されない
で、押ねじ5により押輪4のみを自由に締付けることが
できるため、Oリング6の水蜜性を向上させることがで
きる。
また、環状段肩部11の外端面にシールゴム8を装着し
たのち、押ねじ5の外端にシールキャップ9を被嵌螺合
したから、シールゴム8の存在により、環状段肩部11
のねじ孔12からの漏水を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水道本管と割T字管との関係を示
す断面図、第2図は水道本管に装着した本考案に係る割
T字管の主要部の構成を示す部分の断面図、第3図は従
来の割T字管の断面図である。 1・・・・・・水道本管、2・・・・・・分岐管、3・
・・・・・環状凹部、4・・・・・・押輪、5・・・・
・・押ねし、6・・・・・・0 ’Jソング7・・・・
・・分岐孔、8・・・・・・シールゴム、9・・・・・
・シールキャップ、11・・・・・・環状段肩部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 分岐管を一体に形成したサドル部分と、上記サドル部分
    と対応するバンド部分と、上記サドル部分とバンド部分
    とを締結する締付ボルトからなり、水道本体の外周に装
    設され、制水弁を介して枝管を接続配管するために用い
    る割T字管において、上記分岐管の基部に環状凹部を設
    け、この環状凹部に押輪を収納し、環状四部を形成する
    環状段肩部の外面から複数本の押ねじを螺挿して押輪を
    介してOリングを水道本管に穿設された分岐孔の周囲に
    密着させると共に、環状凹部を形成する環状段肩部の外
    端面にシールゴムを装着したのち、各押ねじの外端にシ
    ールキャップを被嵌螺合させたことを特徴とする割T字
    管。
JP9889677U 1977-07-23 1977-07-23 割t字管 Expired JPS5832073Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9889677U JPS5832073Y2 (ja) 1977-07-23 1977-07-23 割t字管

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JP9889677U JPS5832073Y2 (ja) 1977-07-23 1977-07-23 割t字管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5425518U JPS5425518U (ja) 1979-02-20
JPS5832073Y2 true JPS5832073Y2 (ja) 1983-07-15

Family

ID=29035097

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JPS5425518U (ja) 1979-02-20

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