JPS583191Y2 - カサイカンチキ - Google Patents

カサイカンチキ

Info

Publication number
JPS583191Y2
JPS583191Y2 JP1975010733U JP1073375U JPS583191Y2 JP S583191 Y2 JPS583191 Y2 JP S583191Y2 JP 1975010733 U JP1975010733 U JP 1975010733U JP 1073375 U JP1073375 U JP 1073375U JP S583191 Y2 JPS583191 Y2 JP S583191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
mounting frame
air box
plating layer
room temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975010733U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5193686U (ja
Inventor
新野安男
Original Assignee
カブシキガイシヤ ニイノギケン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ ニイノギケン filed Critical カブシキガイシヤ ニイノギケン
Priority to JP1975010733U priority Critical patent/JPS583191Y2/ja
Publication of JPS5193686U publication Critical patent/JPS5193686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS583191Y2 publication Critical patent/JPS583191Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一般室内の天井等に設ける火災感知器の改良
に関するものである。
その目的とするところは微少な圧力上昇によって確実に
電気接点が閉じるようにすることである。
他の目的は空気箱を取付枠に対して簡単にしかも気密に
取付けられるようにすることである。
又、他の目的はダイヤフラムとその上方に設けた電気接
点との間に微少な塵埃が入っても確実に電気接点が閉じ
るようにすることである。
この考案は上述の目的を遠戚するため、次の構造を具備
している。
有底円筒形空気箱1の上端縁に外向きの鍔1′を形成し
、該鍔1′を合成樹脂製環状取付枠2の円形内面内に鋳
込むと共に、該内面と空気箱1の外周の一部とを常温時
密着せしめ、又取付枠2の上面にダイヤフラム取付枠3
を接着剤で接着し、ダイヤフラム取付枠3の中央部の孔
4にメッキ層からなるダイヤフラム5を形成し、該ダイ
ヤフラム5を常温時重力作用により若干下向きに凸なら
しめ、更に該ダイヤフラム5の上部に於けるその可動範
囲内に電気的接触面6を設けた火災感知器。
又、上記ダイヤフラム取付枠3の中央部にメッキ層から
なるダイヤフラム5を形成させるには、例えばダイヤフ
ラム取付枠3とその孔40部分も含めて一体的な一枚の
金属板の一側面に金メッキ層及びニッケル等の金属メッ
キ層を順次形成し、他側面に於ける前記孔4に相当する
部分を硝酸等で解かして孔4を形成し、この部分に金属
メッキ層のみを残して形成するものである。
或は、前記取付枠3の孔40部分を低溶融金属又はパラ
フィン製盲板で塞ぎ、該枠体3及びその盲板に亘って全
面的に厚さ20〜40μ位の金属メッキ層を形成し、そ
の後孔4の部分の盲板を加熱溶解せしめ、この部分にメ
ッキ層のみを残すものである。
なお、7は上蓋、8はブリッジであり、その両端をダイ
ヤフラム枠3の上方にビス9で取付け、中央部で前述の
電気接点6を支持している。
10は該電気接点を上下に調節するための調節ねじ、1
1.12はリード線である。
この考案は上述のような構造であり、蓋体7を室内の天
井等にとりつけておき、常時はダイヤフラム5の上面と
電気接点6との間が開いてリード線11と12との電気
回路を開いている。
火災が発生し、空気箱1が加熱されると、その中の空気
も湯度上昇し、その圧力が上昇しダイヤフラム5を押し
上げ、これとその可動範囲にある電気接点6とが閉じて
リード線11と12との間に電流が流れ、図示されてい
ないがこれらに接続されている報知器を作動するもので
ある。
この際、本案は%に空気箱1の上端縁に外向きの鍔1′
を形成し、この部分を取付枠2の内面に鋳込んだので、
従来のようにビスとパツキンで取付ける場合と比較して
取付は操作が極めて簡便であつ、かつ又、この部分の締
付不良による空気のもれをなくし、作動不良を起すおそ
れがない。
又メッキ層による薄膜ダイヤフラム5を設けたから常温
時は重力作用により若干下向きに凸となり、電気接点を
開いているが空気箱1内の圧力が上昇すると、ダイヤフ
ラム5は上向きに凸になるのであるが、このときダイヤ
フラム5の変形に要する抵抗が極めて小さい。
従って、わずかな圧力上昇でもダイヤフラム5を変形す
ることができる。
又、上向きに凸に変形した際、ダイヤフラム5と電気接
点6とは互に面接触できるので、これらの間に小さな族
13等が入っても、ダイヤフラム5がメッキ層で形成さ
れているから可撓性に富み、その他の部分5′或はくで
接触することとなり、作動不能になるトそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を示す断面図、第2図は■−「図、第
3図はダイヤフラム及び電気接点を示す図である。 1・・・空気箱、1′・・・鍔、2・・・取付枠、3・
・・ダイヤフラム取付枠、5・・・ダイヤフラム、6・
・・電気的接触面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底円筒形空気箱1の上端縁に外向きの鍔1′を形成し
    、該鍔1′を合成樹脂製環状取付枠2の円形内面内に鋳
    込むと共に、該内面と空気箱1の外周の一部とを常温時
    密着せしめ、又取付枠2の上面にダイヤフラム取付枠3
    を接着剤で接着し、ダイヤフラム取付枠3にメッキ層か
    らなるダイヤフラム5を形成し、該ダイヤフラム5を常
    温時重力作用によって若干下向きに凸ならしめ、更に該
    ダイヤフラムの上部に於けるその可動範囲内に電気的接
    触面を設けた火災感知器。
JP1975010733U 1975-01-24 1975-01-24 カサイカンチキ Expired JPS583191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975010733U JPS583191Y2 (ja) 1975-01-24 1975-01-24 カサイカンチキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975010733U JPS583191Y2 (ja) 1975-01-24 1975-01-24 カサイカンチキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5193686U JPS5193686U (ja) 1976-07-27
JPS583191Y2 true JPS583191Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=28082764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975010733U Expired JPS583191Y2 (ja) 1975-01-24 1975-01-24 カサイカンチキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS583191Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5193686U (ja) 1976-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS583191Y2 (ja) カサイカンチキ
CN108194895B (zh) 车用led灯
JPS5840715B2 (ja) 全電子式時計
US2864918A (en) Thermostat
JP2892251B2 (ja) 熱火災感知器とその製造方法
JP2589154B2 (ja) 定温式スポット型感知器
JPS6026246B2 (ja) 熱応答電気スイツチ
JP2568355Y2 (ja) 温度スイッチ
CN111599640B (zh) 一种防水、防爆型双金属温控器外壳及整体封装智能工艺
US2244264A (en) Photoelectric cell
JPS5821028Y2 (ja) 煙感知器のテスト用押圧部
US1274248A (en) Thermostatic circuit-controlling device.
JPS601484Y2 (ja) ヒユ−ズホルダ−
JPS5926604Y2 (ja) 半導体装置
JPH0433612Y2 (ja)
JPS5821024Y2 (ja) 補償式スポツト型感知器
US544363A (en) Thermostatic instrument
US1284411A (en) Fire-alarm.
JPS5928389Y2 (ja) 時計ケ−スの裏ブタ部構造
US3681732A (en) Thermal detector
JPS5917225Y2 (ja) 電気炊飯器
JPS5854018Y2 (ja) 電気炊飯器
US627837A (en) Electric-circuit-closing device.
JPS6133668Y2 (ja)
JPS622859Y2 (ja)