JPS5831919B2 - ドウブツヨウコウセイブツシツソセイブツ - Google Patents

ドウブツヨウコウセイブツシツソセイブツ

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JPS5831919B2
JPS5831919B2 JP50065248A JP6524875A JPS5831919B2 JP S5831919 B2 JPS5831919 B2 JP S5831919B2 JP 50065248 A JP50065248 A JP 50065248A JP 6524875 A JP6524875 A JP 6524875A JP S5831919 B2 JPS5831919 B2 JP S5831919B2
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ethanol
compound
chloroform
soluble
insoluble
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JP50065248A
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ダニエル セルマー ウオルター
パトリツク カレン ウオルター
ブロデリツク ルーテイエン ジヨン
エドワード モペツト チヤールス
理一郎 柴川
淳祐 刀根
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Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
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Publication of JPS5831919B2 publication Critical patent/JPS5831919B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K36/00Medicinal preparations of undetermined constitution containing material from algae, lichens, fungi or plants, or derivatives thereof, e.g. traditional herbal medicines
    • A61K36/06Fungi, e.g. yeasts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07GCOMPOUNDS OF UNKNOWN CONSTITUTION
    • C07G11/00Antibiotics

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性栄養培地中、アクチノプラネス・オウラン
チカラー(Actinoplanes auranti
color)ATCC31011(微工研菌寄第301
8号)の深部好気増殖により製造された抗生物質混合物
を含有する動物用組成物に関する。
相乗作用の現象については抗生物質関係の文献に多く報
告されている。
例えば、ザ・ジャーナル・オブ・アンチバイオティック
ス(The Journal。
of Antibiotics) 25 、A6,37
1(1972);J、Chem、 Soc、 19C
、1653(1966) ;Bull、Soc、Chi
m、 Be1g、 68 、716(1959);J、
Amer、Chem Soc、82 、 4414(1
960) ;テトラヘドロン・レターズ(Tetrah
edron Letters)2687 (1971)
; J、 Antibiotics、 Ser。
A14,14(1961);ネイチャー(Nature
)187 、598 (1960) ; J、Chem
、 Soc。
2286(1960);アンチミクロビアル・エージエ
ンツ・アンド・ケモセラピイー(Antimicrob
ial Agents & Chemotheraph
y) 360−365(1964);テトラヘドロン・
レクーズ(Tetrahedron Letters)
4231−4238 (1966) ;オーガニック
・マス・スペクトロメトリー(Org−nic mas
s Spectrometry) 6 、151−16
6(1972);テトラヘドロン・レターズ(Te−t
rahedron Letters) 369−37
2 (1966)及びJ、Chem、Soc、 19C
、1669−1676(1966)が挙げられる。
本発明による新規な、相乗作用を有する抗生物質混合物
は他で報告されている相乗作用を有する混合物、すなわ
ち、ミカマイシン(m ikamyc in )。
プリスチナマイシン(Pristinamycin)
、オストレオグリシン(os t reogryc i
n ) 、ストレプトグラミン(streptogra
min)、 P、 A、 114 ヴエルナマイシン
(vernamycin )及びヴアージニアマイシン
(vi rginiamycin )の−科に属する。
本発明の混合物は大環式ラクトン類及びデフジペプチド
類を含有しており、溶媒抽出、向流分配カラムクロマト
グラフィーまたはこれらの組合せにより発酵プロスより
分離、回収できる。
個々の抗生物質成分は顕著な抗生作用を示す。
粗製抗生物質混合物またはこの粗製混合物から得られた
純粋な大環式ラクトン及び純粋なデプシペプチドの組合
せは著しい相乗抗生物質活性を示す。
この粗製抗生物質混合物、個々の純粋な抗生物質成分及
び純粋な大環式ラクトン及びデプシペプチドの混合物は
効果的なヒナ及び豚成育促進剤であり、豚赤痢を抑制す
る治療剤である。
本発明の抗生物質の製造に有用な微生物はエジプト産出
の土壌より単離されたものである。
これをバレイショーニンジン寒天上で培養しアクチノプ
ラネス(Actinoplanes )属のものと同様
に胞子嚢を生産する放線菌類に属するものと判明した。
従って、このものをこの属の研究に使用された多数の培
地上で培養した。
培養用には寒天斜面より得られた生産菌の1片を各々0
.2mlの滅菌蒸留水を含有する小試験管中で粉砕し、
内容物を洗い出し、更に滅菌水と合し、約5mlの容量
とすることにより生産菌の懸濁液を調製した。
これら懸濁体を、種々の培地を含有する試験管、斜面ま
たはペトリ皿に植えつけるのに用いた。
特記しない限り、培養温度は28℃であった。
結果はある試1験については22日までの期間をおいて
観察したが、はとんどの結果は14日後に記録した。
生産菌の色は、メルフ(Maerz )及びボール(P
oul)によるディクショナリー・オブ・カラーズ(D
ictionaryof Co1ors )第2版、1
950年による色を用いたが、個人的観察による色表現
も併記した。
この新規培養物〔ファイザ=(Pfizer)F、D、
24090)は1974年3月11日付でアメリカ合
衆国メリーランド州ロックビル(Rocvu i l
le )のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクシ
ョン(The American Type Cul
ture Col 1ect ion )に提出されア
クチップラナス・オウランチカラー(Actin。
planes auranticolor) ATCC
31011と命名された。
生産菌の特性決定に用いた固定培地及びこれら組成に関
する文献は下記の通りである。
1.2%水道水寒天。
2、バレイジョン−ニンジン寒天。
エム・ピレシエバリエール(M、P、Lecheval
ier)、J、Lab。
&、Cl1n、 Med、 71 、934−944(
1968)。
但し、30Pのバレイショ及び25グのニンジンしか用
いなかったが寒天は20P用いた。
3、ツアペック−蔗糖寒天・ニス・ニー・ワックスマン
(S、A、 Waksman )ザ・アクチノマイセテ
ス(The Actinomycetes ) 、2
、328 (1961)培地嵐1.第328頁。
4、グルコース・アスパラギン寒天、ワックスマン、同
上、培地A2、第328頁。
5、酵母エキス−麦芽エキス寒天。
AntibioticsAnn、1956X1957.
第947〜935頁。
6、 ヒツキー(Hickey)及びトレスナー(Tr
esner)寒天、J、Bact、64.891−89
2(1952)。
7、バレイショーグルコース寒天。
100fのバレイショの皮をむきサイの目にし、500
m1の水中で蒸し、ボーズクロスで沢過し、10グのグ
ルコース、20Pの寒天及び1tとするために充分な水
を添加。
8、デンプン寒天。
J、Bact、、 73 、15−27(1957)
9、 ゼラチン。
J、Bact、、73,15−27(1957)。10
、チロシン寒天。
J 、Bact、、 69 、147−150(195
5)。
11、ディフコ(Di rco )ペプトン鉄寒天。
12、ディフコ(Difco)脱脂粉乳。
13、 テキストロース硝酸塩フロス。
ニス・ニー・ワックスマン、ザ・アクヂノマイセテスL
328(1961)。
蔗糖の代りに3.01のグルコースを用い、寒天を用い
なかった培地A1゜ 14、有機硝酸塩プロス。
J、 Bact、 、 73 、15−27(1957
)。
15、ATCC培地172゜ATCCカタログ、第10
版、第235頁(1972)。
16、炭素資化。
J、Bact、、 56 、107−114(194
8)。
この新規生産菌の培養性状は下記の通りである。
水道水寒天 生育は貧弱で薄くて平坦。
色はほぼ9D2(非常に薄いピンク色)。
気菌糸の生成なし、基質菌糸は無色ないし9D2゜可溶
性色素の生成なし。
ツアペック−蔗糖寒天。
生育は中庸ないし良好で平坦。
色はほぼ9G6(薄橙色)。
気菌糸の生成なし。基質菌糸はほぼ9G6゜可溶性色素
の生成なし。
グルコース−アスパラギン寒天 生育は中庸で盛り上りヒダが形成。
色はほぼ9L9(明橙色)気菌糸の生成なし。
可溶性色素の生成なし。
酵母エキス−麦芽エキス寒天 生育なし。
ヒツキー及びトレスナー寒天 生育は中庸ないし良好。
わずかに盛り上りヒダが形成。
色はほぼ9F9(暗橙色)。表面にわずかな白っぽい菌
糸生成。
基質菌糸はほぼ9I8゜薄褐色の可溶性色素が生成。
バレイショーグルコース寒天 生育は中庸、盛り上りヒダが形成。
色はほぼ9L9(明橙色)。
気菌糸の生成なし。基質菌糸はほぼ9L9o可溶性色素
の生成なし。
グロシン寒天 生育は貧弱ないし中庸。
平坦。色は13A10(帯赤暗橙色)。
気菌糸の生成なし。基質菌糸はほぼ10D11゜褐色の
可溶性色素が生成。
ゼラチン 生育は中庸。
平坦。色はほぼ9に12(帯赤橙色)。
痕跡程度の白っぽい菌糸発生。基質菌糸はほぼ9に12
o可溶性色素の生成なし。
デンプン寒天 生育は中庸ないし良好。
盛り上る。色はほぼ9に10(橙色)、わずかに白っぽ
い菌糸発生。
基質菌糸はほぼ9に10o薄黄色の可溶性色素が生成。
デンプンはわずかに加水分解された。
ゼラチンの液化は激しかった。
硝酸塩はいずれの硝酸塩培地においても22日経過後も
亜硝酸塩に還元されなかった(生育はデキストロース硝
酸塩ブロス中では非常に貧弱であったが、有機硝酸塩中
では良好であった。
)。硫化水素がわずかに生威した。ペプトン鉄寒天中で
は可溶性色素は生威しなかった。
22日経過後も牛乳は凝固または加水分解を起こさなか
った。
チロシンは消化されなかった。ATCC培地172上の
生育は21〜37℃で起き、28℃及び37℃で最高の
生育が得られた。
45℃では生育はみとめられなかった。
アラビソス、フラクトース、クルコース、マンニトール
、ラフィノース、ラムノーズ、蔗糖及びキシロースは資
化されたがイノシトールは資化されなかった。
いずれの培地にも臭いはなかった。
胞子嚢はバレイショーニンジン寒天上のみに生成した。
これら胞子嚢は柵状層を形成した。大きさは幅、厚みが
5.5〜11μ×4.4〜8μであり、高さ9〜12μ
であった。
これらは非常に多く、形状が不規則であり、漸次軟化に
より胞子を遊離した。
3週間培養後のバレイショーニンジン寒天から得られた
胞子嚢は、培養物塊を11のグルコース及び1 mlの
ツイーン(Tween)80を1tの水に溶解させた溶
液(J、Bact、 94 、495−4981967
に記載のエム・エル・ヒギンス(M、L。
Higgins )により用いられた溶液を一部変えた
もの。
〕少量に浸漬したところ、約21℃にて数時間で胞子を
放った。
胞子は胞子嚢中では不規則な形で鎖状に連結していたが
遊離すると部分球状で1.6μ幅ないし長円球状で1.
6〜2.2μ×1.1〜1.6μとなった。
はとんど全てが運動性を有していた。
試、験的同定により、本発明の生産菌はアクチノプラネ
ス・オウランチカラーに匹敵するものであると判った。
この新規な菌株アクチノプラネス・オウランチカラーA
TCC31011及びアクチノプラネス・オウランチカ
ラーATCC15330はベネット(Bennet t
)の寒天、栄養寒天、酵母エキス寒天、グルコース−
アスパラギン寒天、グリセロール−アスパラギン寒天、
リンコ酸カルシウム寒天及びチロシン寒天上の形態学的
特性、色及び可溶性色素において本質的に似ていた。
いずれの菌も硝酸塩を亜硝酸塩に還元しなかった。
両者ともわずかに硫化水素を生成したが、ペプトン−鉄
基天上にメラニンを生成しなかった。
両者ともにデンプンを加水分解した。
アクチノプラネス・オウランヂカラーATCC1522
0は脱脂粉乳式1験管中で例の変化ももたらさなかった
が新規生産菌は使用した6本の牛乳試験管のうち3本に
おいて清澄化を起し、21日後黄乳白色の可溶性色素を
生成した。
アクチノプラネス・オウランチカラーATCC3101
1はグルコース、アラビノース、フラクトース、マンニ
トール、ラフィノース、ラムノス、蔗糖及びキシロース
を資化した。
アクチノプラネス・オウランチカラーATCC1533
0はラフィノースを除き、これら全ての糖類を資化した
二種の菌の胞子嚢及び胞子は似ていたが、アクチノプラ
ネス・オウランチカラATCC15330の方がより桿
状をしていた。
最も重要なことは、アクチノプラネス・オウランチカラ
ーATCC15330はアクチノプラネス・オウランチ
カラーATCC31011が本発明の抗生物質混合物を
製造した発酵条件下において全く抗生物質活性を与えな
かったことである。
アクチノプラネス・オウラングカラーATCC3101
1の培養は好ましくは、水性栄養培地中、28〜36℃
の温度で、深部好気条件下で撹拌下に行われる。
このような目的に有用な栄養培地は糖類、デンプン及び
糖蜜のような同化可能な炭素源及び、カゼイン、カゼイ
ンの酵素消化物、大豆粉、綿実粉、落花生粉及び小麦グ
ルテンのような有機窒素源を含む。
蒸留残渣の可溶成分、魚粉及び酵母エキスのような生育
物質源並びに塩化ナトリウムや炭酸カルシウムのような
塩及び鉄、マグネシウム、亜鉛、コバルト及びマンガン
のような痕跡量の無機質も好ましい結果をもって資化さ
れる。
発酵中に過度の泡発生が起きる場合に(ま、植物油また
はシリコンのような消泡剤を発酵培地に添加してもよい
深部醗酵タンク中の培地の通気は好ましくは、1分間当
りプロス1容量に対し無菌空気約1/2〜2容量の割合
に保たれる。
撹拌は発酵産業界で通常よく知られた撹拌装置により行
うことができる。
勿論、生産菌の移植及びその生育期間中無菌状態を保た
ねばならない。
抗生物質混合物を製造するための種田は上で参照事項を
述べたATCC培地172のような培地上の斜面培養か
らの生育物を用いることにより、得られる。
この生育物は振盪フラスコ、種田槽のいずれに接種する
ために用いてもよく、あるいは、種田槽を振盪フラスコ
から種付けしてもよい。
振盪フラスコ中では生育物は通常約4日間で最高に達す
る一方、深部種田槽中の種田は普通2〜3日間で最も好
ましい段階になる。
実質的な抗生物質活性はほぼ20〜30時間で最終発酵
槽段階にて得られる。
抗生物質の製造過程は黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus)の感
度の高い菌株を用いてプロスの生物検症により発酵の途
中で都合よく追跡される。
標準平板検定法が採用される。この方法はプロスで飽和
された沢紙盤を映む発育阻止帯の大きさを抗生物質力価
の測度とするものである。
発酵プロスが所望の抗生物質力価に達した後、生成物を
全プロスまたは沢過したプロスのいずれかより単離する
後者の場合は菌糸体はp過または遠心分離により除去さ
れる。
フィルタープレス、遠心分離等の種々のタイプの装置が
使用できる。
シリカゲルを用いた薄層クロマトグラフィーは発酵培地
で製造された抗生物質混合物及び発酵プロスより抽出し
た粗製及び精製混合物の組成を分析するための有用な手
段である。
抗生物質混合物の成分の分解能は薄層クロマトグラフィ
ーに要した抗生物質の使用量に太いに依存している。
使用量が少なすぎると微量な抗生物質成分を見つけだす
ことができず、一方便用量が多すぎると分解能が乏しく
なり、抗生物質の確認が困難となる。
薄層クロマトグラフィーの展開剤系はクロロホルム−エ
タノール(9:1)である。
展開後この薄層クロマトグラムは紫外線下、254mμ
及び366mμにおいて観察される。
抗生物質成分のバイオオートグラフィーによる検出は黄
色ブドウ球菌(S taplyloccus aure
us )の感度の高い菌株または他の感度の高い試験菌
を植えた栄養豊かな寒天薄層で被うことにより行われる
アクチノプラネス・オウランチカラーATCC3101
1により製造された抗生物質混合物の主要成分は多くの
大環式ラクトン及びデブシペプチド抗生物質成分を含む
これら抗生物質成分の出現もしくは非出現または百分率
組成は発酵条件により変化し、時間、pH,培地組成等
の関数である。
後出の実施例にて与えられた条件の組合せのもとでは抗
生物質混合物中の主な抗生物質成分は化合物37.27
7 (デプシペプチド)及び36,926(大環式ラク
トン)であり、一方、少ない抗生物質成分は化合物37
.932 (デプシペプチド)及び35,763(大環
式ラクトン)である。
抗生物質混合物の成分は例えば溶媒抽出、フレイブ(C
raig)向流分配、カラムクロマトグラフィまたはそ
れらの組合せのような多くの種々の方法により発酵プロ
スより分離、回収される。
クロロホルム、酢酸エチル及びメチルイソブチルケトン
のような各種有機溶媒がプロスより抗生物質を抽出する
のに有用である。
溶媒抽出は、好ましくは抗生物質混合物を回収すべきプ
ロスの容量の約1/3〜1/2にほぼ相当する容量の溶
媒を用いて約pH7でプロスを2回抽出することにより
行われる。
処理すべきプロスの容量により、種々の装置、例えば分
液ロート、撹拌槽及び遠心分離機のような機械的抽出装
置が抽出目的に役立つ。
抗生物質混合物の成分の好ましい分離、回収方法は次の
通りである。
全もしくは清澄化プロスを約pH7に調整し、約1/3
〜1/2容量のメチルイソブチルケトンで2回抽出する
溶媒抽出物を真空下で濃縮し、この濃縮物をヘプタンま
たは石油エーテルで抽出することにより脱脂する。
脱脂した溶媒濃縮物を次いで真空乾固させる。
得られた固体はトルエン5部、エタノール2部、pH4
,5のリン酸塩緩衝水溶液3部を用いたフレイブ向流分
配(6プレート)にかける。
分離した層は向流分配系の上下相を与える。
分配後、両層を薄層クロマトグラフィーにより調べる。
分離したフラクションを真空乾固させる。
デプシペプチド類を含有する固体はクロロホルムに溶解
し、活性炭処理を行い、沢過して真空蒸発させる。
クロロホルム蒸発で得られた残渣をアセトンに溶解する
ヘプタンを添加し、析出した固体を少量のクロロホルム
に溶解し、クロロホルム:n−プロパツール(99:1
%ン )中で■ 作りかつ緩衝剤でpH6としたシリカゲルのカラムに適
用する。
このカラムを5.624 kf/crA(8,0psi
)の圧力下、同−溶媒系を用いて展開する。
カラムフラクションを薄層クロマトグラフィーにより調
べる。
分離されたデプシペプチド類を含有するフラクションを
合せて真空蒸発させアセトン−ヘプタンより結晶化させ
る。
大環式ラクトンを含有する向流分配フラクションは合せ
て真空蒸発させ、固体を酢酸エヂルに溶解する。
この溶液をシリカゲルと共に撹拌し、沢過し、溶媒を真
空下で除去する。
残渣を酢酸エチルに溶解し、ヘキサンで析出させる。
固体を少量のクロロホルムに溶解し、酢酸エチル中で作
りかつ緩衝剤でpH6,0にしたシリカゲル上で5.6
24@/crA (80ps i )の圧力下でカラム
クロマトグラフィーを行う。
展開剤系は酢酸エチル−テトラヒドロフラン−ヘキサン
(80:20:20)をpH6,0のリン酸塩緩衝水溶
液で飽和させたものである。
カラムフラクションを薄層クロマトグラフィーにより調
べた。
分離された大環式ラクトン類を含有するフラクションを
合せて真空蒸発させた。
各フラクションは別々に更にフレイブ向流分配及び/ま
たは異なる展開剤系を用いたカラムクロマトグラフィー
を行う。
各精製段階を注意深く監視することにより各々大環式ラ
クトンは光分離れて位置付けされるので、溶媒フラクシ
ョンを乾固することにより純粋な化合物が得られる。
アクチノプラネス・オウランチカラーATCC3101
1は少なくとも4種のデプシペプチド類及び少なくとも
4種の大環式ラクトン類を製造する。
しかしながら、主要成分はデプシペプチド化合物37.
277 (多)及び37.932 (少)及び大環式ラ
クトン化合物36,926(多)及び35.763(少
)である。
ブロスから直接得られた粗製抗生物質混合物及び精製し
た各々の成分は広い抗菌スペクトルを有する。
これらの抗生物質の存在下で増殖することのできない試
験菌には腸チフス菌(Salmonel 1atyph
osa )、赤痢菌(Shigella dysent
eriae)、大腸菌(Escherichia co
l j )、肺炎桿菌(Klebsiel lapne
umoniae )、黄色ブドウ球菌(SLaphy
1ococcusaureus )、化膿連鎖球菌(S
t reptococcuspyogens)、大便
連鎖球菌(5treptococcusfaecali
s)、肺炎収繭(Diplococcus pneum
n1ae)、枯草菌(Bacillus 5ubtil
is)、ジフテリア菌(Corynebacteriu
m diphtheriae )、クロストリジウム・
セプチカム(Clostridium septicu
m)、ウシ流産菌(Brucella abortus
)、ナイセリア。
シラ力(Neisseria 5icca)、ラクトバ
チルス・アシドフィルス(Lactobaci 1li
us acidophi lus )及びパスツレラ・
ムルトシダ(Pasteurel la mul t。
cida)が含まれる。
本発明による抗生物質は、和製混合物としであるいは精
製した各成分もしくはそれらの混合物の形態として、動
物の種々の感染を治療するのに用いることができる。
一般的には、これらの抗生物質は感染のタイプと程度及
び処理すべき被験体の重量により1日当り、0.5〜1
グの経口投薬量または100〜500T1gの非経口投
薬量で投与するのが最も望ましい。
本発明による化合物は単独でもまたは薬学的に適当な担
体と組合せて投与してもよい。
そしてこのような投与は単−及び複数投薬量いずれでも
行うことができる。
経口投与を行うにはクエン酸ナトリウム、炭酸カルシウ
ム及びリン酸カルシウムのような各種の賦形剤を含有す
る錠剤をデンプン、アルギン酸、及びある種のケイ酸塩
錯体のような種々の分散増量剤並びにポリビニルピロリ
ドン、蔗糖、ゼラチン及びアラビアゴムのような結合剤
と共に用いることができる。
更に、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリ
ウム及びタルクのような潤滑剤が錠剤製造目的にしばし
ば有用である。
同様なタイプの固体組成物もソフト及びハードゼラチン
カプセル剤の充填剤として用いられ、好ましい物質とし
ては乳糖及び高分子量ポリエチレングリコール類が含ま
れる。
水性懸濁液及び/またはエリキシルが経口投与に望まし
い場合は、その中の必須活性成分は種々の甘味料もしく
は香味料並びに水、エタノール、プロピレングリコール
、グリセロール及びこれらの種々を組合せたような希釈
剤と併用してもよい。
この活性化合物は動物用飼料または飲料水またはそれら
に混入すべきプレミックス中に添加して投与できる。
興味あることには、本発明による個々の抗生物質は本質
的に太いに静菌性の抗菌活性を示すのに対し、粗製の抗
生物質混合物または精製したデプ呵←シペプヂド及び精
製した大環式ラクトンの混合物は本質的に太いに殺菌性
の相乗作用を示す。
主要大環式ラクトン化合物36,926(A)及び主要
デプシペプチド化合物37.277 (B )を別個に
及び組合せて、下記の試験菌に対する試験管希釈法によ
り測定したところ、下記の最小発育阻止濃度(M、1.
C)が得られた。
単位はμf/mlである。
少ない方の大環式ラクトン化合物35.763(A′)
及び少ない方のデプシペプチド化合物37.932(B
’)を単独にまたは組合せ、すなわち、A’、A、B’
、B そして(A’+B’)(A’+BXA+B’
)’(A+B)、として分析したところ同等の結果が得
られた。
精製した大環式ラクトン及びデプシペプチドの組合せに
よる最大相乗作用は約1〜2:1の比率範囲で得られる
はぼこのような比率はアクチノプラネス・オウランチカ
ラーATCC31011の発酵プロス及びそれより単離
した粗製の抗生物質混合物において現われる。
このような発見は相乗作用因子は発酵プロス及び粗製混
合物において最適以下で現われるという他に報告されて
いる相乗作用を有する抗生物質混合物とは対照的である
黄色ブドウ球菌属(Staphylococcus o
ureus)の菌株で実験的に感染させたマウスにおけ
る経口及び皮下投与による生体内保護データを下記の表
1に示す。
本発明による抗生物質はその広い抗菌スペクトルのため
に家禽類及び動物の生育促進剤として、及び豚赤痢に関
係する嫌気性スピロヘータであるトレポネーマ・バイオ
ダイセンテリー(Trep。
nema hyodysenteriae )に対する
顕著な作用のためこの病気の治療のために特に興味深い
ものとみなされている。
粗製抗生物質混合物(ロット1,44頁)の生育促進作
用を若い肥育用豚において40日間の試験で測定した。
1日商りの平均体重増加、飼料消ネ*費及び飼料効率は
施薬しなかった対照動物に対し著しく向上していた。
(表2参照)※体重増加ボンド当りの飼料ポンド数 第44頁に記載した組成を有する他の粗製の抗生物質混
合物により10〜100凹の範囲で同等の結果が得られ
た。
同様に個々の純粋な化合物36,926 、37,93
2及び37.277または第44頁に記載されている粗
製の抗生物質混合物と組成において似かよって☆☆いる
純粋な化合物の混合物を投与することにより同等の結果
が得られる。
生育促進効率はヒナ鳥バッチIJ−%il育実験におい
て立証された。
この抗生物質含有飼料を与えたヒナ烏について、施薬し
なかった対照ヒナ鳥に対し対重増加において著しい向上
(p<o、o 1 )が観察された。
第44頁に記載した組成を有する他の粗製の抗生物質混
合物を用い10〜100ppfflの範囲で同等の結果
が得られた。
同様に個々の純粋な化合物36.926.37,932
及び37.277または第44頁に記載した粗製の抗生
物質混合物と組成において似ている純粋な化合物の混合
物を投与することにより同等の結果が得られる。
嚇☆ 本発
明による抗生物質の予防効能は豚赤痢を起こす感染物質
に実験的に感染させた豚において測定した。
豚赤痢が流行ったと診断された集団から結腸内容物及び
粘膜掻爬物を得た。
正常の豚にこの物質を直接接種することにより感染させ
た。
抗生物質を含有する飼料を28日間にわたり投与した。
結果を表4に示す。第44頁の他の抗生物質混合物、純
粋な個々の化合物36,926.37,932及び37
.277または第44頁に記載した粗製の抗生物質混合
物と組成の似ている混合物を用いて10〜100ppl
Ilの範囲で同等の結果を得ることができる。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例 1 下記の組成を有する滅菌水性培地を調製した。
ATCC培地172上で生育したアクチノプラネス・オ
ウランチカラーATCC31011の斜面培養からの細
胞を各々507111のこの培地を含有している一組の
300m1のエーレンマイヤー(Erlenmyer
)フラスコに移し、回転振盪機で3〜4日間、28〜3
0℃で振盪した。
生育した接種物の部分標本5mlずつを各々100m1
の上述した滅菌培地を含有している300Tllのエー
レンマイヤーフラスコに移した。
28〜30℃で3〜4日間振盪した後、生育した接種物
の5〜10%■■を、下記の滅菌培地2tずつを含有し
ている4tの発酵槽に移した。
発酵を28〜36℃にて1700rpmで撹拌し、1分
間当りプロス1容量につき約1容量の空気を用いて通気
して20〜30時間行った。
全ブロスを必要ならばpH7,0に調整後、1/3〜1
/2容量のメチルイソブチルケトンで2回抽出した。
溶媒抽出物を真空濃縮し、石油エーテルで抽出すること
により脱脂した。
発酵ブロス、溶媒抽出物及びその後のフラクションの活
性は展開剤としてクロロホルム−エタノール(9:1)
を用いたシリカゲル薄層クロマトグラフィー及び254
mμと366mμにおける紫外線吸収の観察により追跡
した。
脱脂した溶媒濃縮物を真空乾固させた。
得られた固体を、トルエン5部、エタノール5部及びリ
ン酸塩緩衝水溶液(pH4,5)3部を用いた6プレー
トのフレイブ(Craig)向流分配にかけた。
分離した層は向流分配系の上下相を提供した。
分配後、これらの層を薄層クロマトグラフィーにより調
べた。
デプシペプチドである化合物37.277は上部の層、
主としてプレートOに集中していた、第2のデプシペプ
チドである化合物37.932はプレート1,2及び3
の上部層から回収された。
大環式ラクトンである化合物35.763は主としてプ
レート0及び1の下部層に発見された。
化合物36.926はプレート2,3,4及び5の下部
層に集中していた。
化合物37.277を含有するプレート0の上部相を真
空乾固させ、クロロホルムに溶解し、活性炭とともに約
30分間撹拌した。
溶液を濾過し真空蒸発させた。
残渣をアセトンに溶解し、ヘプタンを添加して固体を析
出させた。
析出した固体を少量のクロロホルムに溶解し、クロロホ
ルム:nプロパツール(99: 1%V/V )中で作
った、pH6に調整したシリカゲルカラムでクロマトグ
ラフィーを行った。
このカラムを5.624 kg/crA(80psi)
の圧力下、同一溶媒系を用いて展開した。
カラムフラクションを薄層クロマトグラフィーにより調
べた。
分離された化合物37.277を含有しているフラクシ
ョンを合せ、真空蒸発させ、アセトン−へブタンからこ
の化合物を結晶化させた。
化合物37.277は決った融点を有しておらず、分解
は140〜150℃で始まった。
この化合物はジエチルエーテル、ヘキサン、ヘプタン及
び水は不溶性であった。
このものはアセトン及びベンゼンにわずかに溶解し、メ
タノール、エタノール、クロロホルム及びジクロルメタ
ンに易溶性であった。
化合物37.277を分析したところ、下記の平均組成
比を得た。
炭 素 60.91水 素
5.98窒 素
10.45酸 素(差により) 2
2.66化合物37.277は光学的活性を有し、比旋
光度は〔α、l]75=+11°(1%エタノール溶液
)であった。
このもののエタノール中での紫外線吸収極太は225,
274,283,303及び355mμで起り、各々の
吸光度ElL値は30.93 、36.67゜45.0
1,70及び20であった。
化合物37.277の赤外線スペクトルを図1として添
付した。
クロロホルム溶液は、赤外領域で下記の波長において特
性吸収を示す。
その波長とは3.05,3,40 5.70 5,77
5.936.07 、6.62 、6.82及び7.
67ミクロンである。
化合物35,763及び36,926を含有している向
流分配フラクションを真空蒸発させ、残渣を酢酸エチル
に溶解し、溶液をシリカゲルとともに撹拌した。
汗過した溶液を真空蒸発させ、残渣を酢酸エチルに溶解
し、ヘキサンを添加して固体を析出させた。
析出した固体を少量のクロロホルムに溶解し、酢酸エチ
ル中で作った、pH6,0に調整したシリカゲルカラム
でクロマトグラフィーを行った。
カラムをpH6,0のリン酸塩緩衝水溶液で飽和させた
酢酸エチル:テトラヒドロフラン:ヘキサン(80:2
0:20)を用いて5.624kg/ca (80ps
i)で展開した。
最初の17のカラムフラクションは各々207nlで、
黄色の油を含有しているものであったがこの油は廃棄し
た。
フラクション26〜40は化合物36,926を多く含
有していた。
フラクション41〜50は主として化合物36,926
及び35.763の混合物であった。
フラクション26〜40を合せて、真空濃縮し、再びシ
リカゲルでクロマトグラフィーを行い、20m1ずつの
フラクションを採取した。
最初の15のフラクションは黄色の油を含有しており、
これは廃棄した。
フラクション16〜3oは主に化合物36.926であ
った。
フラクション31〜40は化合物36,926及び35
,763の混合物を含有していた。
フラクション16〜3oを真空蒸発させ、残渣を少量の
クロロホルムに溶解し、クロロホルム中で作ったpH6
,0に調整したシリカゲルカラムに適用した。
このカラムラ9.1391(t7/crA (130p
s i )の圧力下でクロロホルム:エタノール(95
,5:4.5%V/V )で展開し、各67111宛の
フラクション160個を採取した。
フラクション60〜90は化合物36,926のみを含
んでいた。
これらを合せ、真空蒸発させた。残渣を最少限のエタノ
ールに溶解し、エーテルテ析出させることにより純粋な
無定形の化合物36,926を得た。
化合物36,926はメタノール、エタノール、クロロ
ホルム及びジクロルメタンに可溶性であった。
このものはジエチルエーテル、ヘキサン及びヘプタンに
溶解しなかった。
化合物36,926は明確な融点を有さなかった。
分解は約100℃で開始した。
分析により下記の平均組成比を得た。
炭 素 57.89水 素
6.78窒 素
8.04酸 素(差により) 2
7.29高分解能マススペクトルによる分子量は501
で、分子式C26H35N307であった。
化合物36,926は光学的に活性であり比旋光度〔α
)25o−−130°(1%エタノール溶液)を有り していた。
この化合物のエタノール中での紫外線吸収極太は214
mμでその吸光度E(よは、723.8であった。
化合物36,926の赤外線スペクトルを図2として添
付した。
KBrディスクは赤外領域で下記の波長において特性吸
収を示した。
その波長とは2.95 、3.40 、5.75 、5
.98.6.23,6.58゜6.87 、7.45
、8.25 、8.38.8.80,9.08゜10.
15.10.35.11.10及び13.30ミクロン
である。
この化合物は1974年9月11〜13田こ開催された
殺菌剤及び化学療法に関する第14回I CAAC(T
he Fourteenth Interscienc
e Conference on Antimicro
bial Agents and Chem。
theraphy )にて報告された抗生物質である。
A2315Bと類似もしくはそれと見分けがっかないよ
うであった。
化合物35,763を化合物36,926の場合とほと
んど同じ方法により単離、精製した。
純粋な化合物はメタノール、エタノール、クロロホルム
及びジクロルメタンに可溶性であり、ジエチルエーテル
、ヘキサン及びヘプタンに不溶性であった。
明確な融点は存在せず、分解は約100℃で開始した。
分析により下記の平均組成比を得た。炭 素
61.29水 素
6.73窒 素 8.
83酸 素(差により) 23.15高分解能
マススペクトルによる分子量は503であり、分子式は
C26H3□N307であった。
化合物35,763は光学的に活性であり、比旋光度〔
α〕25−−114°(1%エタノール溶液)を有して
いた。
この化合物のエタノール中での紫外線吸収極大は218
??Zμでありその吸光度EEミは6689であった。
化合物35,763の赤外線スペクトルを図3として添
付した。
KBrディスクは赤外領域で下記の波長において特性吸
収を示した。
その波長とは2.95 、3.38 、5.73 、6
.00.6.23,6.60゜6.88 、7.23
、8.25 、8.38 、8.83及び10.20ミ
クロンである。
化合物35,763はオランダ特許第7,310,61
3号に記載された抗生物質A−2315と類似もしくは
それと見分けがつかないようであった。
化合物37.932を含有している向流分配フラクショ
ンを真空乾固させ、残渣を石油ニータル中で粉砕し、上
述のようにシリカゲルカラムを用いてクロマトグラフィ
ーを行った。
適当なフラクションを合せ、アセトン:ヘプタンより結
晶化することにより化合物37.932を得た。
化合物37,932はメタノール、エタノール、クロロ
ホルム及びジクロルメタンに可溶性であり、ジエチルエ
ーテル、ヘキサン、ヘプタン及び水に不溶性であった。
この化合物は明確な融点を有さなかった。
分解が約185℃で開始した。元素分析により下記の平
均組成比を得た。
炭 素 59.41水 素
6.01窒 素
10.66酸 素(差により) 2
3.92化合物37.932は光学的に活性であり、比
旋光度〔α〕250=+5.0°(0,25%クロロホ
ルム溶り 液)を有していた。
この化合物のエタノール中での紫外線吸収極大は226
.276.283 。
305及び355mμに現われ、その吸光度B 1 、
Z値は各々304.4 、36.8 、43.49 、
70.25及び20.07であった。
化合物37.932の赤外線スペクトルを図4として添
付した。
KBrディスクは赤外領域で下記の波長において特性吸
収を示した。
その波長とは、2.96 、3.05 、3.38 、
5.68,5.73,5.93゜5.98 、6.13
、6.50 、6.58,6.88,7.40゜7.
65 、8.08 、8.45 、8.60,9.03
,9.45゜9.70,9.98,10.55,11.
00,11.25゜11.60 、12.35及び13
.25ミクロンである。
実施例 2 下記の組成を有する発酵培地を用いて実施例1の方法を
繰り返すことにより同等の結果を得た。
実施例 3 下記の組成を有する発酵培地を用いて実施例1の方法を
繰り返すことにより同等の結果を得た。
実施例 4 下記の組成を有する発酵培地を用いて実施例1の方法を
繰り返すことにより同等の結果を得た。
実施例 5 実施例1の方法を繰り返した。
発酵の終了したブロスのメチルイソブチルケトン抽出物
を真空乾固させ、残渣を石油エーテル中で粉砕した。
この脆い物質を磨砕し、抗生物質成分を、高速液体クロ
マトグラフィー分析により定量測定した。
別々の発酵生産物からの和製抗生物質混合物の代表的な
バルクロットの分析値は下記の通りであった。
実施例 6 非反すう動物の飼料効率を増大させ、豚赤痢を抑制する
ために飼料組成物に混入する抗生物質プレミックスを次
の成分からなる基礎配合物から製造した。
(Actinoplanoes auranticol
or ) ATCC31011の発酵により生産された
化合物35.763 ;36.926;37,277お
よび37.932からなる抗生物質混合物、あるいは各
々化合物37,277または36,926または37.
932単独101を含有するプレミックスである。
完全飼料1トン当りプレミックス1ポンドでは最終抗生
物質レベル11ppl[Iとなる。
実施例 7 アクチノプラネス・オウランチカラー (Actinoplanes auranticolo
r) ATCC31011の発酵によって生産された化
合物35,963;36.926;37,277および
37.932からなる抗生物質混合物あるいは各々化合
物37,277;36.926または37.932単独
をエタノールまたはプロピレングリコールのような適当
な溶媒に溶解することによって所望の濃度の抗生物質を
含有する、非反すう動物の飼料効率を高め、豚赤痢を抑
制するために飲料水に添加するに適した抗生物質プレミ
ックス液体濃縮物を製造した。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図は各々本発明による抗生物質である化
合物37,277 、36,926.35,763及び
37.932の赤外吸収スペクトルを示す。 微量ミネラルプレミックス(b)こん跡量(a) 飼
料1ポンド当りビタミンA、2000国際単位;ビタミ
ンD1200国際単位;ビタミンE% 5国際単位;
ビタミンに、1■;ニアシン121ng;リボフラビン
、15■;パントテン酸7η;塩化コリン、5007I
IIi;ビタミンB1□、10mcg配合。 (b) ?グネシウム、1201)pln;鉄、4o
ppm;銅、4p−;ヨウ素、24pI)III;コバ
ルト、o、4ppm;亜鉛、100m配合。 プレミックス1ポンド当りの抗生物質の量は所望通り変
更できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化合物36,926 ; 37,277 ;37,
    932 ;またはそれらの混合物および動物用飼料、飲
    料水またはプレミックスを含む薬学上適当な担体からな
    る動物用抗生物質組成物。 ただbf昭物36,926はメタノール、エタノール、
    クロロホルム及ヒジクロルメタンに可溶性であって、ジ
    エチルエーテル、ヘキサン及びヘプタノに溶解せず、明
    確な融点を有せず分解は約100℃で開始し、分析によ
    り下記の平均組成比を得し: 炭素 57.89 水素 6,78 窒素 8.04 酸 素(差により) 27.29 高分解能マススペクトルによる分子量は501で、分子
    式C26H35N307であり、光学的に活性であり、
    比旋光度〔α〕25°−−1300(1%エタノ−ル溶
    液)を有し、エタノール中での紫外線吸収極大は214
    mμでその吸光度EF乙は7238であり、赤外線スペ
    クトルは第2図のとおりであり、KBrディスクは赤外
    領域で下記の波長において特性吸収を示し: 2.95 、3.40 、5.75 、5.98.6.
    23,6.58゜6.87 、7.45 、8.25
    、8.38.8.80,9.08゜10.15,10.
    35,11.10及び1330ミクロン; 化合物37.277は決った融点を有しておらず、分解
    は140〜150℃で始まり、ジエチルエーテル、ヘキ
    サン、ヘプタノ及び水に不溶性であり、アセトン及びベ
    ンゼンにわずかに溶解し、メタノール、エタノール、ク
    ロロホルム及びジクロルメタンに易溶性であり、下記の
    平均組成比を有し:炭素 60.91 水素 5,98 窒素 10.45 酸 素(差により) 22.66光学的活性を
    有し、比旋光度は〔α〕25°=+11゜(1%エタノ
    ール溶液)であり、エタノール中での紫外線吸収極太は
    225,274.283,303及び355mμで起り
    、各々の吸光度E(急値は309.3,36.67.4
    5.01,70及び20であり、赤外線スペクトルは第
    1図のとおりであり、クロロホルム溶液は、赤外領域で
    下記の波長において特性吸収を示し: 3.05 、3.40 、5.70 、5.77 、5
    .93,6,076.62 、6.82及び7.67ミ
    クロン;化合物37,932はメタノール、エタノール
    、クロロホルム及びジクロルメタン6C可溶性であり、
    ジエチルエーテル、ヘキサン、ヘプタン及び水に不溶性
    であり、明確な融点を有しておらず、分解が約185℃
    で開始し、元素分析により下記の平均組成比を有し: 炭素 59.41 水素 6.01 窒素 10.66 酸 素(差により) 23.92 25゜ 光学的に活性であり、比旋光度〔α、l −+5.0
    ゜(0,25%クロロホルム溶液)を有し、エタノール
    中での紫外線吸収極太は226.276.283゜30
    5及び355mμに現われ、その吸光度E1%cm 値は各々304.4 、36.8 、43.49 、7
    0.25及び20.07であり、赤外線スペクトルは第
    4図のとおりであり、KBrディスクは赤外領域で下記
    の波長において特性吸収を示した: 2.96 、3.05 、3.38 、5.68 、5
    .73,5.93゜5.98.6.13.6.50.6
    .58.6.88,7.40゜7.65 8.08 8
    .45 8.60 9.039.459.70 、9.
    98 、10.55 、11.00 、11.25゜1
    1.60 、12.35及び13.25ミクロン。 2 化合物36,926および/または35,763お
    よび化合物37,277および/または37,932か
    らなる相乗作用を有する動物用抗生物質組成物。 ただし、化合物36,926はメタノール、エタノール
    、クロロホルム及びジクロルメタンに可溶性であって、
    ジエチルエーテル、ヘキサン及びヘプタンに溶解せず、
    明確な融点を有せず、分解は約100℃で開始し、分析
    により下記の平均組成比を得し: 炭素 57.89 水素 6.78 窒素 8.04 酸 素(差により) 27.29高分解能マス
    スペクトルによる分子量は501で、分子式C26H3
    5N307であり、光学的に活性であり、比旋光度〔α
    〕25°−−130° (1%エタノール溶液)を有し
    、エタノール中での紫外線吸収極大は214mμでその
    吸光度E皿は723.8であり、赤外線スペクトルは第
    2図のとおりであり、KBrディスクは赤外領域で下記
    の波長において特性吸収を示し: 2.95 、3.40 、5.75 、5.98,6.
    23,6.58゜6.87 、7.45 、8.25
    、8.38,8.80,9.08゜10.15,10.
    35,11.10及び13.30ミクロン。 化合物35,763はメタノール、エタノール、クロロ
    ホルム及びジクロルメタンに可溶性であり、ジエチルエ
    ーテル、ヘキサン及びヘプタンに不溶性であり、明確な
    融点は存在せず、分解は約100℃で開始し、分析によ
    り下記の平均組成比であり:炭素 61.29 水素 6.73 窒素 883 酸 素(差により) 23.15高分解能マス
    スペクトルによる分子量は503であり、分子式はC2
    6H3□N307であり、光学的に活性であり、比旋光
    度〔α)25°=−114°(1%エタノール溶液)を
    有し、この化合物のエフノル中での紫外線吸収極大は2
    18mμでありその吸光度E4.:は668.9であり
    、赤外線スペクトルは第3図のとおりであり、KBrデ
    ィスクは赤外領域で下記の波長において特性吸収を示し
    :2.95 3,38 5.73 6,00 6
    .23 6.606.88 、7.23 、8.25
    、8.38 、8.83及び1020ミクロン; 化合物37,277は決った融点を有しておらず、分解
    は140〜150℃で始まり、ジエチルエーテル、ヘキ
    サン、ヘプタン及び水に不溶性であり、アセトン及びベ
    ンゼンにわずかに溶解し、メタノール、エタノール、ク
    ロロホルム及びジクロルメタンに易溶性であり、下記の
    平均組成比を有し:炭素 60.91 水素 5.98 窒素 10.45 酸 素(差により) 22.66光学的活性
    を有し、比旋光度は〔α〕25′=+11゜(1%エタ
    ノール溶液)であり、エタノール中での紫外線吸収極大
    は225,274,283゜303及び355mμで起
    り、各々の吸光度E1%CrrL 値は309.3,36.67.45.01,70及び2
    0であり、赤外線スペクトルは第1図のとおりであり、
    クロロホルム溶液は、赤外領域で下記の波長において特
    性吸収を示し: 3.05 、3.40 、5.70 、5.77.5.
    93.6.07゜6.62 、6.82及び7.67ミ
    クロン;化合物37.932はメタノール、エタノール
    、クロロホルム及びジクロルメタンに可溶性であり、ジ
    エチルエーテル、ヘキサン、ヘプタノ及び水に不溶性で
    あり、明確な融点を有しておらず、分解が約185℃で
    開始し、元素分析により下記の平均組成比を有し: 炭素 59.41 水素 6.01 窒素 10.66 酸 素(差により) 23.92光学的に活
    性であり、比旋光度〔α)j”=+ 5.0’(0,2
    5%クロロホルム溶液)を有し、エタノール中での紫外
    線吸収極大は226,276.283゜305及び35
    5mμに現われ、その吸光度E1%cm 値は各々304.4 、36.8 、43.49 、7
    0.25及び20.07であり、赤外線スペクトルは第
    4図のとおりであり、KBrディスクは赤外領域で下記
    の波長において特性吸収を示した: 2.96 、3.05 、3.38 、5.68.5.
    73,5.93゜5.98.6.13 、6.50 、
    6.58.6.88,7.40゜7.65 、8.08
    、8.45 、8.60.9.03.9.45゜9.
    70 、9.98 、10.55 、11.00 、1
    1.25゜11.60 、12.35及び13.25ミ
    クロン。
JP50065248A 1974-04-16 1975-05-30 ドウブツヨウコウセイブツシツソセイブツ Expired JPS5831919B2 (ja)

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