JPS58316A - 耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法 - Google Patents
耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法Info
- Publication number
- JPS58316A JPS58316A JP9748881A JP9748881A JPS58316A JP S58316 A JPS58316 A JP S58316A JP 9748881 A JP9748881 A JP 9748881A JP 9748881 A JP9748881 A JP 9748881A JP S58316 A JPS58316 A JP S58316A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- zinc
- die
- aluminum
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/22—Making metal-coated products; Making products from two or more metals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる
管（以下アルミニウム管と総称する）を押出成形中に、
管内面に亜鉛層を形成した後、該（１１ 亜鉛層を管内部に拡散させることによって耐孔食性を有
するアルミニウム管を製造する方法に関するものである
。
管（以下アルミニウム管と総称する）を押出成形中に、
管内面に亜鉛層を形成した後、該（１１ 亜鉛層を管内部に拡散させることによって耐孔食性を有
するアルミニウム管を製造する方法に関するものである
。
従来よりアルミニウム管は他の金属に比べて比較的耐食
性がよく、軽く、加工性が良い等の特長を備えているこ
とから、流体用配゛管として多方面に使用されているが
、アルミニウム管に水、湯水等の流体を通した場合、こ
の流体に塩素イオン（ＣＩ ）や銅イオン（Ｏｕ
）等のアルミニウム管の腐食を促進させる作用を有する
イオンが混入していると、管内部より容易に孔食形態の
腐食を生ずることが多く、ついには貫通孔となって流体
が漏れてしまうことがあった。
性がよく、軽く、加工性が良い等の特長を備えているこ
とから、流体用配゛管として多方面に使用されているが
、アルミニウム管に水、湯水等の流体を通した場合、こ
の流体に塩素イオン（ＣＩ ）や銅イオン（Ｏｕ
）等のアルミニウム管の腐食を促進させる作用を有する
イオンが混入していると、管内部より容易に孔食形態の
腐食を生ずることが多く、ついには貫通孔となって流体
が漏れてしまうことがあった。
このため、特に耐孔食性が強く要望される分野において
は、電極電位差のある２種のアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金・を用いて芯材と皮材とからなる２ラツド板
をつくり、電極電位の卑な皮材を管内面側に、電極電位
の責な芯材を管外面側となるように屈曲して端部を連続
的に溶接するいわゆる電縫造管することにより、前記腐
食性環境下においても電極電位の卑な皮材の優先的な腐
食によって得られる防食電流で、電極電位の責な芯材の
腐食を抑制するといういわゆる犠牲陽極特性を利用した
耐孔食法が一般に知られている。この製造方法によるア
ルミニウム管は内面に耐孔食性を備えてはいるが、材質
の異なる２種のスラブを鋳造し、さらにこれをクラッド
し、電縫造管しなければならないという工程上の煩雑さ
があると共に、羽根付管や多孔管を製造することが困難
であった。
は、電極電位差のある２種のアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金・を用いて芯材と皮材とからなる２ラツド板
をつくり、電極電位の卑な皮材を管内面側に、電極電位
の責な芯材を管外面側となるように屈曲して端部を連続
的に溶接するいわゆる電縫造管することにより、前記腐
食性環境下においても電極電位の卑な皮材の優先的な腐
食によって得られる防食電流で、電極電位の責な芯材の
腐食を抑制するといういわゆる犠牲陽極特性を利用した
耐孔食法が一般に知られている。この製造方法によるア
ルミニウム管は内面に耐孔食性を備えてはいるが、材質
の異なる２種のスラブを鋳造し、さらにこれをクラッド
し、電縫造管しなければならないという工程上の煩雑さ
があると共に、羽根付管や多孔管を製造することが困難
であった。
本発明はかかる問題を解決した耐孔食性を有するアルミ
ニウム管の製造方法を提供しようとするものである。
ニウム管の製造方法を提供しようとするものである。
押出機によってアルミニウム素管を成形中に、ダイスに
穿設した孔を一通じて送り込まれた亜鉛粉末または亜鉛
蒸気を該ダイスの雄型端部よりノズル等を介して噴出し
て、押出直後の管の内面に亜鉛を付着させ薄い亜鉛層を
形成する。この後アルミニウム素管を、亜鉛を拡散する
のに必要な通常の熱処理条件である温度４００℃〜５８
０℃で１５分間〜１２０分間保持することにより、前記
亜鉛層を管内部へ拡散する。亜鉛は管内面から深部にゆ
くにしたがって除々に濃度が薄く分布拡散するため、管
内面に連続的な電極電位差が生ずることによる連続的な
犠牲陽極特性の付与されたアルミニウム管を得ることが
できる。
穿設した孔を一通じて送り込まれた亜鉛粉末または亜鉛
蒸気を該ダイスの雄型端部よりノズル等を介して噴出し
て、押出直後の管の内面に亜鉛を付着させ薄い亜鉛層を
形成する。この後アルミニウム素管を、亜鉛を拡散する
のに必要な通常の熱処理条件である温度４００℃〜５８
０℃で１５分間〜１２０分間保持することにより、前記
亜鉛層を管内部へ拡散する。亜鉛は管内面から深部にゆ
くにしたがって除々に濃度が薄く分布拡散するため、管
内面に連続的な電極電位差が生ずることによる連続的な
犠牲陽極特性の付与されたアルミニウム管を得ることが
できる。
次に本発明の実施例を図面とともに更に詳細に説明する
。
。
４５０℃に加熱されたＪＩＳ規格規格１０台０ダイス１
の出ロアより押出されて外径３０１１１１、肉厚２■の
アルミニウム素管８となるが、この押出成形中に亜鉛の
粉末または蒸気ろを装填装置（図示省略）からダイスラ
イド１３、ダイリング１４に穿設した孔を経由して、ダ
イス１に穿設した孔２に送り込み、ダイス１の雄型端部
４に装着したノズル５から断面ドウナラ型の霧状６と１
〜で噴出させ、管内面に約２μ厚の亜鉛層９を形成し、
しかる後、該押出管を温度５２０℃で４５分間保持し管
内部に亜鉛の拡散を行った。
の出ロアより押出されて外径３０１１１１、肉厚２■の
アルミニウム素管８となるが、この押出成形中に亜鉛の
粉末または蒸気ろを装填装置（図示省略）からダイスラ
イド１３、ダイリング１４に穿設した孔を経由して、ダ
イス１に穿設した孔２に送り込み、ダイス１の雄型端部
４に装着したノズル５から断面ドウナラ型の霧状６と１
〜で噴出させ、管内面に約２μ厚の亜鉛層９を形成し、
しかる後、該押出管を温度５２０℃で４５分間保持し管
内部に亜鉛の拡散を行った。
これらの工程を経て製造されたアルミニウム管１５の亜
鉛拡散層１日の亜鉛拡散分布状況を測定したところ第６
図に示すような結果を得た。またこのアルミニウム管の
内面に、ｌｐｐｍの銅イオンと１１００ｐｐの塩素イオ
ンを含有する温度４０℃の水道水を６０日間通水した結
果、耐孔食度合は従来の７０７２クラツド３００３材と
同等であった。
鉛拡散層１日の亜鉛拡散分布状況を測定したところ第６
図に示すような結果を得た。またこのアルミニウム管の
内面に、ｌｐｐｍの銅イオンと１１００ｐｐの塩素イオ
ンを含有する温度４０℃の水道水を６０日間通水した結
果、耐孔食度合は従来の７０７２クラツド３００３材と
同等であった。
以上のように本発明の製造方法によれば、通常の押出し
によってアルミニウム管を成形中に、該管内面に亜鉛層
を形成するため製造工程が短かいと共に、真円管に限ら
ず第２図（口）、（ハ）のそれぞれに示すような羽根付
管１６や多孔管１７も同様にして容易に製造でき工業的
価値が高い。
によってアルミニウム管を成形中に、該管内面に亜鉛層
を形成するため製造工程が短かいと共に、真円管に限ら
ず第２図（口）、（ハ）のそれぞれに示すような羽根付
管１６や多孔管１７も同様にして容易に製造でき工業的
価値が高い。
第１図は本発明の製造方法における押出状況を示す縦断
面略図，第２図（イ）、（口）、（ハ）はいずれも製品
の断面図，第６図は本発明方法によって得られたアルミ
ニウム管の内面から管内部への亜鉛の拡散度合を示す説
明図である。 なお、図中１はダイス、２は孔，３は亜鉛粉末または亜
鉛蒸気，４はダイスの雄型端部，５はノズル、７はダイ
ス出口，８はアルミニウム素管。 ９は亜鉛層，１５はアルミニウム管，１Ｂは亜鉛拡散層
をそれぞれ示す。 出願人 三菱アルミニウム株式会社
面略図，第２図（イ）、（口）、（ハ）はいずれも製品
の断面図，第６図は本発明方法によって得られたアルミ
ニウム管の内面から管内部への亜鉛の拡散度合を示す説
明図である。 なお、図中１はダイス、２は孔，３は亜鉛粉末または亜
鉛蒸気，４はダイスの雄型端部，５はノズル、７はダイ
ス出口，８はアルミニウム素管。 ９は亜鉛層，１５はアルミニウム管，１Ｂは亜鉛拡散層
をそれぞれ示す。 出願人 三菱アルミニウム株式会社
Claims (1)
- アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる管を押出
成形によって製造する方法において、ダイスに穿設した
孔から亜鉛粉末または亜鉛蒸気を噴出して管内面に亜鉛
層を形成せしめつつ押出し、しかる後該押出管を熱処理
して前記亜鉛層を管内部に拡散せしめることを特徴とす
る耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9748881A JPS58316A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9748881A JPS58316A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58316A true JPS58316A (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14193655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9748881A Pending JPS58316A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 耐孔食性を有するアルミニウム管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58316A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1306144A1 (de) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Alcan Technology & Management AG | Verfahren zur kontinuierlichen Oberflächenbehandlung eines Aluminiumprofils |
| EP2165778A1 (de) * | 2008-09-23 | 2010-03-24 | Behr GmbH & Co. KG | Herstellungsverfahren, Strangpresse und Matrize für ein Strangpress-Hohlprofil sowie Strangpress-Hohlprofil und Wärmetauscher mit einem Strangpress-Hohlprofil |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5488842A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-14 | Showa Aluminium Co Ltd | Galvanizing onto aluminum surface |
| JPS5548590A (en) * | 1971-08-02 | 1980-04-07 | Hickman Ronald Price | Bench |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9748881A patent/JPS58316A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548590A (en) * | 1971-08-02 | 1980-04-07 | Hickman Ronald Price | Bench |
| JPS5488842A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-14 | Showa Aluminium Co Ltd | Galvanizing onto aluminum surface |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1306144A1 (de) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Alcan Technology & Management AG | Verfahren zur kontinuierlichen Oberflächenbehandlung eines Aluminiumprofils |
| EP2165778A1 (de) * | 2008-09-23 | 2010-03-24 | Behr GmbH & Co. KG | Herstellungsverfahren, Strangpresse und Matrize für ein Strangpress-Hohlprofil sowie Strangpress-Hohlprofil und Wärmetauscher mit einem Strangpress-Hohlprofil |
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