JPS5831545Y2 - 車椅子係止装置 - Google Patents

車椅子係止装置

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JPS5831545Y2
JPS5831545Y2 JP13125081U JP13125081U JPS5831545Y2 JP S5831545 Y2 JPS5831545 Y2 JP S5831545Y2 JP 13125081 U JP13125081 U JP 13125081U JP 13125081 U JP13125081 U JP 13125081U JP S5831545 Y2 JPS5831545 Y2 JP S5831545Y2
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JP
Japan
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plate
wheelchair
floor
recess
support plate
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Expired
Application number
JP13125081U
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English (en)
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JPS5839221U (ja
Inventor
翼 吉田
Original Assignee
東京特殊車体株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京特殊車体株式会社 filed Critical 東京特殊車体株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、乗り物の床面において車椅子を係止する車椅
子係止装置に関するものである。
従来、たとえば自動車の床面に身体障害者などの車椅子
を載せておく場合は、自動車の振動や揺れによって車椅
子が動かないように、床面に車椅子のホイールを係止す
る金具を取付けておくことが行われているが、この金具
は、床面上に突出しているものであるから、床面上で車
椅子を移動させるときなどに、その障害物となって、車
椅子の自由な移動が損われている。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、乗り物の
床面において必要に応じて車椅子のホイールを確実に係
止でき、かつ必要のないときは床面の一部となって車椅
子の自由な移動を妨げない車椅子係止装置を提供するこ
とを目的とする。
そして本考案は、乗り物の床面に凹部を設け、この凹部
の中央部に車椅子のホイールを載支する載支板を床面と
同一のレベルで固定し、この載支板の前方と後方とに上
記ホイールを係止する係止板を載支板との間の下側に配
置した回動軸を介して床面と同一のレベルから上方で回
動自在に設け、この両方の係止板の回動軸から受動部を
一体的に突設し、上記載支板の下方に凹部の一側から他
側にわたって駆動軸を回動自在に設け、この駆動軸から
一対の作動部を一体的に突設し、この両方の作動部と上
記両方の回動軸の受動部との間にリンクを回動自在に設
け、上記駆動軸の一端部に凹部内に収納可能であって係
止位置決め可能のハンドルレハーヲ一体的に突設し、こ
のハンドルレバーの収納空間部の上面に床面と同一レベ
ルで蓋板を開閉自在に設けたことを特徴とする車椅子係
止装置に関するものである。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明する。
乗り物たとえば自動車、列車、船などの床面1に上面開
口の箱体2を埋設することにより、床面1に凹部3を設
ける。
上記箱体2の上面開口部に一対の支持梁4を固定し、こ
の支持梁4を介して、凹部3の中央部に車椅子のホイー
ルHを載支する載支板5を床面1と同一のレベルで゛固
定する。
またこの載支板5の前方と後方とに、上記ホイールHを
係止する係止板7を、載支板5との間の下側に配揮し匁
回、動軸多、を介して床面1と同一のレベルから上方で
回動自在に設ける。
上記両方の係止板7の回動軸8は、箱体2の底面から立
設された4個所の支持部9」二に固定された4個所の軸
受部10によって回動自在に保持する。
また上記両方の係止板7は、箱体2に固定した支持枠1
1によって床面1と同一のレベルとなるように受ける。
また」二記両方の係:止板7の回動軸8の両端部がら斜
め下方にそれぞ:れ受動部、12を一体的に突設する。
また上記4個所の支持部9間に一対の支持梁14を架設
し、この一対の支持梁14の中央部上面にそれぞれ固・
定・した軸受部15によって、IIJ上記載支板5の下
方、に凹部3の一側から他側にわたって設けた駆動軸1
6奮回動自在に保持し、この駆動軸16においで上起受
勲部12に対応する2個所から斜め上方および斜め下方
にそれぞれ一対ρ作動部17をて体的に突設する。
この7対の作動部17は板部材によって一体的に形成す
る。
またこ・の2個所における各作動部17と、上記両方の
回動軸8の対応する受、動、部・・12七の間に、ピン
軸18に、よって回動自在、に接続してなるリンク19
を設ける。
また上記駆動軸16の一端部に凹部3内に収納可能であ
って係止位置、・決め可能のハンドルレバー:21.・
を一体的に突、設し、このハンドルレバー21の収納空
間部22の上面に床面1と同一のレベルで蓋板23を・
開閉自1.在に設ける。
。この蓋板23は、外側部のヒンジ部・2$e中心1に
回動し、また内側部に指を挿入するため□□□V形の切
欠き部、25を設けてなる。
26は上記蓋体23の支持梁である。、・また上記ハン
、ドレバー21を係止位置決めする手段として、逆止解
除機構を有するラチェット機構を用いる。
′このラチェット機構は、パイプ状のハンド
ルレバー721の基部にコイルスプリング27を挿入し
、このコイルスプリング27に対し逆止解除ロッド28
を進退自在に挿入し、また上記ハンドルレバー21、と
逆止解除ロッド28と、に長穴29,30を穿設し、こ
の長穴29,30に円弧状形状の逆止板31を挿入し、
この逆止板・31の両端部を、上記箱体2め内壁に支持
板32を1介して固定した扇形板33の側面に固定する
:上記逆止板31の内周面部には鋸刃状の逆止刃34が
形成されてお、す、また上記逆止解除ロッド28の長穴
30においで上記逆止刃34と対向する部分には逆止刃
・34に係合する爪部35が形成されており、この爪部
35は上記コイルスプリング27によって逆止刃34に
押圧され、ている。
なお上記逆止解除ロッド28の先端部はハンドルレバー
21から突出させておき、押圧部36とする。
また上記収納空間部22においてハンドルレバー21が
位置しない側(第1図右側)の空間部にシートベルトの
固定用受金41およびその支持部42を収納する。
この支持部42はボルト43によって、たとえば箱体2
の側面に止着する。
またこの収納空間部22に対し箱体2の反対側に位置す
る乗り物の内壁劇にシートベル、ト収納ボックス45・
を設ける。
このボックス45内6引よ□バネによって巻取られたシ
ートベルI・が収納されている。
次に作用を説明する。
・ 、′ ・載支板5上にjおいて車椅子のホ
イールHを係止するときは、蓋板23を開き、ハンドル
レバ□−・21を上方に回動すると、駆動軸16および
これと一体の作動部17が第2図中時計方向に回動し、
リンク19を介、し前方お□よび後方の受動部12が上
方に押上げられ、そして両方の係止板7が上方に回動し
てホイールHを挾持し、ホイールHを定、位置に固定す
る。
このとき両方の係止板7は、逆止刃34と爪部35との
係合により、下方に戻ることがない。
また上記ハンドルレバー21ととも′にシートベルトの
固定用受金41も収納空間部、22がら上方に引上げ、
シートベルト収納ポック゛ス゛45か□ら引出□したシ
ー・トベルトを車椅子上の身体障害者の体を経て上記受
金41に連結する・。
、、′ □、・−・また両方の係止板7を
凹部3に閉じるときは・、ハンドルレバー21の先端か
ら突出している押圧部36を親指で押圧して、逆止解除
、ロッド・・2gをコイルスプリング27に抗して押込
ミ′ミ上記逆止解除ロッド28′の長穴30に設けた爪
部35を逆止刃34から離しミハンドルレバー21を下
方に回動すると、リンク19などを介して両方の係止板
7も下方に回動し、床面1と同一のレベルに閉じる□6
そのときハンドルレバー21は収納空間部22め内部に
あるので、蓋板23も床面と同一のレベルに閉じる。
このように本考案によれば1.床面と同一レベルで、車
椅子のホイールを載支する□載支板、この載支板の前方
と後方とにあって上方(土回動してホイールを係止する
係止板、この係止板を回動する′ハンドルレバーの収納
空間部の蓋板を、係止板を回動するためのリンク機構を
内蔵しでなる凹部の上面に設けたから、必要に応じて車
椅子のホイールを確実に係止でき、かつ必要のないとき
は、上記係止板および蓋板を凹部の上面に閉じて、これ
らを床面から突出しないようにすることができ、車椅子
の移動が自由にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車椅子係止装置の一実施例を示す一部
切欠きの平面図、第2図は第1図のII −II線断面
図である。 1・・・・・・床面、3・・・・・・凹部、5・・・・
・・載支板、7・・・・・・係止板、8・・・・・・回
動軸、12・・・・・・受動部、16・・・・・・駆動
軸、17・・・・・・作動部、19・・・・・・リンク
、21・・・・・・ハンドルレバー、22・・・・・・
収納空間部、23・・・・・・蓋板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗り物の床面に凹部を設け、この四部の中央部に車椅子
    のホイールを載支する載支板を床面と同一レベルで固定
    し、この載支板の前方と後方とに上記ホイールを係止す
    る係止板を載支板との間の下側に配置した回動軸を介し
    て床面と同一のレベルから上方で回動自在に設け、この
    両方の係止板の回動軸から受動部を一体的に突設し、上
    記載支板の下方に凹部の一側から他側にわたって駆動軸
    を回動自在に設け、この駆動軸から一対の作動部を一体
    的に突設し、この両方の作動部と上記両方の回動軸の受
    動部との間にリンクを回動自在に設け、上記駆動軸の一
    端部に凹部内に収納可能であって係止位置決め可能のハ
    ンドルレバーを一体的に突設し、このハンドルレバーの
    収納空間部の上面に床面と同一のレベルで蓋板を開閉自
    在に設けたことを特徴とする車椅子係止装置。
JP13125081U 1981-09-03 1981-09-03 車椅子係止装置 Expired JPS5831545Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13125081U JPS5831545Y2 (ja) 1981-09-03 1981-09-03 車椅子係止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13125081U JPS5831545Y2 (ja) 1981-09-03 1981-09-03 車椅子係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5839221U JPS5839221U (ja) 1983-03-15
JPS5831545Y2 true JPS5831545Y2 (ja) 1983-07-13

Family

ID=29924841

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13125081U Expired JPS5831545Y2 (ja) 1981-09-03 1981-09-03 車椅子係止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7184330B2 (ja) * 2018-10-24 2022-12-06 株式会社カシワ 車椅子車載装置

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Publication number Publication date
JPS5839221U (ja) 1983-03-15

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