JPS5831396Y2 - コンデンサ用ブツシング端子装置 - Google Patents

コンデンサ用ブツシング端子装置

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Publication number
JPS5831396Y2
JPS5831396Y2 JP1976115423U JP11542376U JPS5831396Y2 JP S5831396 Y2 JPS5831396 Y2 JP S5831396Y2 JP 1976115423 U JP1976115423 U JP 1976115423U JP 11542376 U JP11542376 U JP 11542376U JP S5831396 Y2 JPS5831396 Y2 JP S5831396Y2
Authority
JP
Japan
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bushing
rivet
terminal device
capacitors
external terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976115423U
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JPS5332927U (ja
Inventor
佳之 高橋
Original Assignee
マルコン電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンテ゛ンサのブッシング端子装置に関し外部
端子とケース間との絶縁特性の安定、向上を図ることを
目的としたものである。
従来のコンテ゛ンサ用ブッシング端子装置にはたとえば
゛第1図〜第3図に示すようなものがある。
すなわち第1図はコンテ゛ンサケースの上蓋1に形成し
たフランジ部2にリベット3を嵌め込んだゴムなどの弾
性体からなるブッシング4を挿入し、該ブッシング4に
絶縁キャップ5を被せ、前記リベット3と外部端子6と
を溶接するとともにブッシングを圧縮し密閉してなるも
のが知られている。
なお7は絶縁紙である。このように構成してなるブッシ
ング端子装置ではリベット3と外部端子6との溶接時に
火花状に飛散する金属粉あるいは高熱によってブッシン
グ4の絶縁キャップ5に接している部分や絶縁キャップ
5のリベット3挿入孔などが燃焼したり、あるいは焦げ
るなどしてカーボン化する現象が発生するので、前記の
金属粉とあわせ外部端子−ケース間の絶縁耐力を低下さ
せる問題点があった。
また第2図に示すように上蓋11に形成したフランジ部
12にゴムなどの弾性体からなるブッシング13を挿入
し外部端子14を溶接したリベット15を前記フランジ
部12やブッシング13上に載置した絶縁キャップ16
を介してケース外部側からブッシング13に挿入したの
ちリベット15の先端を絶縁紙17を介してプレスし、
ブッシング13を圧縮して密閉するものもあり、これと
類似の構成を有するものに実公昭41−18443号公
報第3図および第4図に示すものもある。
さらに第3図に示すようにリベット24の他端にネジ2
6を形威しナラI・27で締結するものなどもある。
しかし第2図に示した構成のものではリベット15をプ
レスするときにリベット15が曲がり易くなりブッシン
グが傾き安定に欠ける問題点があり、実公昭41184
43号公報記載の構成からなる端子装置では短筒状の突
出部4内に挿入されるバッキング6が両面から絶縁板2
,3で挾むためバッキング6が大きすぎると前記第2図
と同様不安定であり、また端子金具1を鋲5に溶接した
場合には前述の第1図と全く同様の絶縁耐力を低下させ
る欠点がある。
また第3図に示す構成のものはリベット25にネジ26
を設け、かつナツト27を要するとともにナツト27を
螺合させる作業を要し、該作業がプレス作業などに比し
能率的とは言えないため時間を要し、製品が高価となる
問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、あらかじめ
外部端子を溶接しであるリベットの軸に絶縁キャップや
ブッシングを嵌合しリベットの他端に、軸と直角社、設
けた貫通孔にピンを挿入してブッシングを圧縮し、よっ
て端子装置の組立工程から溶接を除去し、かつブッシン
グの圧縮によっても安定な構成ならびに端子−ケース間
の絶縁耐力特性の向上を図ろうとするものである。
以下図面を参照しながら説明する。
第4図に示すように上蓋31に形成したフランジ部32
にゴムなどの弾性体がらな、るブッシング33を挿入す
る。
そしてあらか七:め一端に外部端子34を溶接し、□他
端に軸と直角に設けだ貫通孔35を有するリベット36
を前記フランジ部・32やブッシング33上に載置した
絶縁キャップ371を介してケース外部側がらブッシン
グ33に挿入する。
そしてブッシング33を圧縮してリベツ゛、ト:36″
に設けた貫通孔35を絶縁紙38などの下面からのぞか
せ、該貫通孔35にピン39を挿入する。
なお、、40はケースの胴体、41はコンデンサ素子、
42はコンデンサ素子41からのリベット36)接続さ
れた引出端子である。
□このような構成からなるコンデンサ用ブッシング端子
装置ではあらかじめ一端に外部端子34を溶接しである
リベット36をケース外部がら挿入する□ものであるか
らリベットと外部端子との溶接時に飛散してケース−外
部端子間の絶縁耐力を劣化させる金属粉やカニボンなど
の発生力、下皆無であり絶縁耐力が劣化すること:はな
い。
ま、た端子装置としての組立もブッシング33を圧縮し
て貫通孔35をのぞかせこれに、ピン39を挿入するだ
けであるから簡易であり、またリベットを軸方向にプレ
スするなどブッシングが傾きやすい構成でもなく、シた
がってブツシン゛り33が安定で優れた気密性を得るこ
とができる□。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンデンサ用ブッシング端子装置を示す
正断面・図、第2図は従来の他のコンデンサ用ブッシン
グ端子装:装置を示す正断面図、第3図は従来の他のコ
ンデンサ用ブッシング端子装置を示す正断面図、第4図
は本考案になるコンデンサ用ブッシング端子装置を示す
・正断面図、第5図は本考案になるコンデンサ用ブッシ
ング端子装置に使用する外部端子を溶接したリベットを
示す二部正断面図である。 1・□31・・・・・・上蓋、32・・・・・・フ
ランジ部、33・・・・□・・ブッシング、34・・・
・・・外部端子、35・:・・・・・貫通孔、36・・
・・・・リベット、37・・・・・・絶縁キャップ、3
8・・・・;・絶縁紙、39・・・・、・・ピン、40
・・・・・・ケース胴体、41・・・・・・コンデンサ
素子、42・・・・・・引出端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フランジ部を形成したケース上蓋と、前記フランジ部に
    載置した絶縁キャップと、前記フランジ部に挿入された
    弾性体からなるブッシングと、該ブッシングおよび前記
    絶縁キャップに挿入されたリベットと、該リベットの一
    端に溶接された外部端子と、前記リベットの他端にリベ
    ット軸と直角に設けた貫通孔と、該貫通孔に挿入したピ
    ンとを具備したコンテ゛ンサ用ブッシング端子装置。
JP1976115423U 1976-08-27 1976-08-27 コンデンサ用ブツシング端子装置 Expired JPS5831396Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976115423U JPS5831396Y2 (ja) 1976-08-27 1976-08-27 コンデンサ用ブツシング端子装置

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JP1976115423U JPS5831396Y2 (ja) 1976-08-27 1976-08-27 コンデンサ用ブツシング端子装置

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JPS5332927U JPS5332927U (ja) 1978-03-22
JPS5831396Y2 true JPS5831396Y2 (ja) 1983-07-12

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ID=28725018

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JP1976115423U Expired JPS5831396Y2 (ja) 1976-08-27 1976-08-27 コンデンサ用ブツシング端子装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066475U (ja) * 1983-10-12 1985-05-11 日本ドライブイツト株式会社 温度測定ピンの打込工具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4118443Y1 (ja) * 1964-03-30 1966-08-27

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JPS4118443Y1 (ja) * 1964-03-30 1966-08-27

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JPS5332927U (ja) 1978-03-22

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