JPS5831288A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPS5831288A
JPS5831288A JP12895281A JP12895281A JPS5831288A JP S5831288 A JPS5831288 A JP S5831288A JP 12895281 A JP12895281 A JP 12895281A JP 12895281 A JP12895281 A JP 12895281A JP S5831288 A JPS5831288 A JP S5831288A
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JP
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heat exchanger
heat
air
partition plate
moisture
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JP12895281A
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Nobuyuki Yano
矢野 宜行
Akira Aoki
亮 青木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は屋外空気の吸気と室内空気の排気存ど吸JノI
同時に行なう換気装置などに用いる熱交換器に関するも
ので、その目的は蓄熱、蓄湿性のあるエレメントをもっ
た静止型顕熱交換器を使って、吸排の風の流れ方向を両
方向とも周期的に同時に逆転させつつ熱交換換気するこ
とにより、より高効率の全熱交換機能をもち、かつ、多
機能を有す熱交換器を提供することにある。
従来、空調換気扇に用いられている熱交換器として透過
式全熱交換器がある。このエレメントの仕切板には、紙
のように透171!性と熱透過性をもったものが使用さ
れており、仕すノ板によって仕切られた各層間を吸気流
と1J1気流が交互に一定方向に通過することにより、
仕切板を通して全熱交換を行々う方式で、一般に全熱交
換効率I;I65〜60%と低い。一方、これらの仕切
板f(を通気性をもっているので、通常15%前後の空
気のもれは避けられなく、有効換気量を下げる原因とも
なっている(もっとも、このことd、みかけの全熱交換
効率を上げる結果にもなっているのだが)。1/こ、エ
レメントの各層の中を流れる気流の方向が変化しないの
で、エレメントの気流式1−1部分にfql、?’t、
こシが蓄積しやすく、フィルターが心安のみならず、3
、− 。
熱交換器入口部の清掃がメインテナンス項目として定期
的に必要である。丑だ、この種熱交換器のエレメントは
目プtbを起し安く、このことがエレメントの寿命を短
かくする主因ともなっている。
J−だ、この種空調換気扇の機能は全熱交換換気のみで
あるので、換気扇の設置に有効な場所も、稼動に有効な
時期も限定されているのが現状である。
本発明は上記従来の静止透過式全熱交換器の空調換気扇
の欠点を解消するものである。
以下にその一実施例を図面にもとすいて説明する。第1
図は実施例の全熱交換器の構成を示す一部外観図である
。この外形は従来のものと全く同一である。図中1は仕
切板、2は間隔板である。
第2図は仕切板1の断面図である。これはアルミ板3の
表面に吸湿性物質として、酸化アルミニウムの層4およ
び4′をつけたものである。この仕切板1は蓄熱、蓄湿
、熱透過性はもっているが、透湿性はもっていない。間
隔板2は仕切板1と同一の材質のものを使用している。
第2図において、風の流れる方向(図中矢印方向)を周
期的に(こ高温高湿の夏の室外雰囲気を33℃60%、
冷房中の室内雰囲気を26℃60%に設定した場合、第
2図の矢印方向の風の流れの場合に←1、室夕1側から
室内へ入る高温高湿の空気流に接触するととにより、仕
切板1の上面は高温になる。捷だ、吸r!id。
材4に外気流中の湿分が吸着するので、吸着熱や凝縮熱
が発生し、仕切板1の−に曲部の温度をさらに上昇させ
る。一方、仕切板−F面部U1低ff、H低湿の室内か
らの空気流との接触によって冷やされるのみならず、前
サイクル中の外気通過時に4′に吸着した水分の脱着の
ため、吸熱反応がおこるので、さらに冷や烙れる。これ
ら一連の現象により、吸Ass性をもたせぬ仕切板1の
場合よりも、仕切板1の−にFの温度差が大きくなるた
め、単なる顕熱交換器よりも仕切板1全通しての顕熱移
行[11が多くなる。さらに、この方式の利点は室外側
から持ち込J71.た顕熱と仕切板lの室外側表面で発
生する吸着熱を、仕切板1を通して室内からの排気中に
移し、111び室外側へ枡出烙す以外に、仕切板1に蓄
熱応せ次のサイクル時に、室内からの排気中に放熱させ
、室外へJ)1出さす機構も加わるので、従来の透過式
に比べ、室外から室内への顕熱移行が減少し、顕熱交換
効率が増大することにある。なお潜熱移行は従来は仕切
板1中の透湿によって行々つだが、今回の方式では蓄湿
、脱湿方式で行なう点が異なるが、測定結果ではこの両
方式による大きな差は得られていない。
第3図はこの方式の熱交換効率の測定法を示したもので
、第4図は得られた結果である。
回転方向を変えられるようにしである。風量はと換スイ
ッチを入れてから4秒後には2600回転の定常値にな
ることが測定結果から確かめられている。■@θOの位
置に温度センサーと湿度センサーをセットし、その変化
を記録計に書かせるようにした。使用している温度計は
タンタルの静電容素の変化を利用したもので、応答性し
30やく、数秒後に平衡値の95%1で達するものであ
る。このようなテスト装置を前記の室外側と室内側の温
湿度条件に七ソトシた2つの恒温恒湿の部屋間にセット
して、30秒サイクルで風の流わの方向を周期的に逆転
した場合の全熱交換効率の変化回、第4図の■のようで
あった。図中■r1これを30秒間の平均値としてなら
したものである。■は従来の全熱交換器で仕切板に防燃
紙2間隔板にクラフト紙を使ったもので、大きさ形状と
も新方式のものと同一のものをとのテスト装置にセット
して、風の流れを逆転させhい従来の方式の場合の全熱
交換効率の測定結果である。この結果から分かるように
、今回のいわゆる蓄熱透過式と名ずけてもよい方式のも
のは、従来の透過式全熱交換器に比べ、全熱交換効率が
格段に向」ニしている。なお図中横軸はファン回転方向
切換時からの経過時間を示す。
、  第6図はこの方式を利用して製作した空調換気扇
の実施例の模式図であり、第6Ndその外観図で7 ・
 = ある。図中12は熱交換器、8 、8’はファンで実際
ば1モータ、2ファン形式をとっているシロッコファン
である。911i前面ハネルであるルー、<−1! に一定方向である。熱交換器内部を通る気流の方z 向の反転にJ:、熱交換器を第6図中の矢印11のよう
に30秒間に一回、約−秒間で周期的に90’スウイン
グさす方法で行なっている。
z このような方式の空調換気扇では、熱交換器1をスウィ
ングさせないで固定して運転すれば、熱交1に 換器す内部を通過する風の流れの方向が常に一定方向と
なるので、仕切板を通しての顕熱交換機構のみが生かさ
れるので、顕熱交換換気が行なえ、従来の空調換気扇で
は運転が不可能であった。湿気の多い場所、つまり、地
下室やトイレ、浴室、台所などの顕熱交換換気が可能と
なり、利用可能範囲や時期を拡大できるという利点をも
っている。
また、潜熱交換は仕切板を通しては行われないが、顕熱
交換は仕切板を通して行なわれるのみならず、エレメン
トの蓄熱、放熱を通して行なわれるものも加わるので、
熱交換効率を透過式のものに比べて、相当高くすること
が可能である。斗た、仕切板には通気性がないため、仕
切板を通しての空気のもれもなくなる。さらに、風の流
れの方向は周期的に逆転させているので、エレメント入
[]へほこりかた丑ることなく、フィルターが不要にな
るのみか、エレメントの掃除というメンテナンスも不要
となる。丑だ、透過式のJ−うにエレメントの表面に目
す1りが起わ、エレメントの18命が短かくなるという
こともなくなる。←−W14dk似−’  −:n−M
l−41旧−旧脂ふもなお、上記実施例においては熱交
換部をスウィングさせているが、熱交換器d、固定して
風向を変えてもよい0また熱交換器は仕切板と間隔板を
積層する構造を示したが仕切板として金属板等を用いた
ときは間隔板を用い寿くとも風路を確保できる。
以上のように本発明の熱交換器でに11、熱交換効率が
従来のものより格段に高く、J−たb〃1熱交換換9・
 −′ 気が行々え、熱交換器のメンテナンスも不要、フィルタ
ーも不要、寿命も極めて長く、さらに顕熱交換換気もで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の熱交換器の一部外観図、第
2図は第1図の構成要素である仕切板の構成図、第3図
は全熱交換効率を測定するための装置の概念図、第4図
は本発明の一実施例の余熱視図である。 1・・・・・・仕切板、2・・・・・・間隔板、3・・
・・・・アルミ板、4 、4’・・・・・・酸化アルミ
ニウム層、5・・・・・熱交換器、6.6’、8.8’
・・・・・・ファン、7・・・・・・側壁、9・・・・
・・前面パネル、10.10’・・0.・シャッタ、1
2・・・・・・熱交換器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基部 
1 図 1享ぞ内イrs ンシ゛l) 第 3 ヌ 7 / 第 4 図 ファン回転方向切替後の経過時間 第5図 第6図 0 手続補正書 11?ln+ !;’7 年z J] zOn昭和66
年1.5′許願第128952  弓2発明の名称 熱交換器 3補正をするに 事イ′1との門(系      特  許   出  
 1頭  人住 所  大阪府門真市大字門真1006
番地名 称 (582)松下電:(;コ産業株式会と1
4代表者    111   下  俊  彦4代理人
 〒571 住 所  大阪府門真市大字閂真1 (] OG番地松
下電器産業1′I、式会ト1.内 5補正の対象 (1)明細書全文 (2)図面 2、−コ・ 6、補正の内容 (1)明細書全文を別紙の通り補正する。 (2)第2図を別紙の通り訂正する。 (3)第3図を別紙の通り訂正する。 (4)第5図を第5図(イ)とし別紙の通り訂正する。 (6)第5図(ロ)を別紙の通り追加する。 (6)第6図(イ)および(ロ)を別紙の通り追加する
。 (7)第6図を第7図とする。 訂1F明細11) 1、発明の名称 熱交換器 2、!時rr精求の範囲 (1)伝熱性を有するが、非透湿flの仕切板を百家間
隔を置いて複数層に重ね合わぜ、−次気流と二次気流と
が前記仕切板の各層間を交互にi1f+る91:うに形
成し、前記仕切板に蓄湿性と蓄熱1’lをもliぜ、前
記−次気流と二次気流を周期的に9.換する熱交換器。 (2)前記什9ノ板の間に間隔板4:設け、前ム1シ仕
IJJ板と間隔板に蓄熱性と蓄湿(4+“を1、+1だ
ぜん!1.′1°π1゛品求の範囲第1項記載の熱交換
器。 3、発明の詳細な説明 本発明は屋外空気の吸気と家内空気の川伝んど吸抽同時
に行なう換気装置などに用いる熱交換8Kに門するもの
で、その目的は蓄熱、蓄?!l岬1のあるエレメントを
もった顕熱交換器を使って、吸刊気を周期的に交1負(
すなわち、その通路において族11JI的に吸気とりI
気を交げに通過)させて熱交換換気することに、1:す
、より高効4′の全熱交換機能をもち、かつ、多機能を
有す熱交換器をiM出することにある。 従来、空調換気扇に用いられている熱交換器として透過
式余熱交換器がある。このエレメントの仕切板には、紙
のように透湿性と熱透過性をもったものが使用されてお
り、仕切板によって仕切られた各層間を吸気流と刊気流
が交互に一定方向に通過することにJ:す、仕切板を通
して全熱交換を行なう方式で、一般に余熱交換効率は5
5〜6゜チと低い。一方、これらの仕切板は通気性をも
っているので、通常16%前後の空気のものは避けられ
なく、有効換気量を下げる原因ともなっている(もっと
も、このことはみかけの全熱交換効率を上げる結果にも
なっているのだが)。!r、た、エレメントの各層の中
を流れる気流の方向が変化しないので、エレメントの気
流入口部分には、はこりが蓄積しやすく、フィルターが
必要のみならず、熱交換器入口部の清掃がメインテナン
ス項目として定期的に必要である。また、この種熱交換
器のエレメントは目づまりを起し安く、このことがエレ
メントの寿命を短くする主因ともなっている。 また、この様空調換気扇の機能は全熱交換換気のみであ
るので、換気扇の設置に有効な場所も、稼動に有効な時
期も限定されているのが現状である。 本発明は上記従来の静上透過式全熱交換器の空調換気扇
の欠点を解消するものである。 以下にその一実施例を図面にもとすいて説明する。第1
図は実施例の全熱交換器の(II成6丁示す一部外観図
である。この外形に従来のものど全く同一である。図中
1は仕切板、2は間隔4Bである。 第2図は仕切板1の断面図である。こJlはアルミ板3
0表面に吸湿性物質として、酸化アルミニウムの層4お
よび4′ヲつけたものである。この仕LJI板1は蓄熱
、蓄湿、熱透過性に12もっているが、透湿性はもって
いない。間隔板2幻]什bノ板1と同−内からの空気を
流しているが、この空気を周期的に交換することである
。なお第2図では仕切板1の両111において空気を入
れ換えるとその流れる方冷房中の室内雰囲気を26C5
0%に設定した場合、第2図の矢印方向の風の流れの場
合には、室間側から室内へ入る高温高湿の空気流に接触
することにより、仕切板1の上面は高温になる。寸だ、
吸湿イ′A4に外気流中の湿分が吸着するので、吸着熱
や凝縮熱が発生し、仕切板1の上面部の温度をさらに」
二昇させる。一方、仕切板下面部は低温低湿の室内から
の空気流との接触によって冷やされるのみならず、前サ
イクル中の外気通過時に4′に吸着した水分の脱着のた
め、吸熱反応がおこるので、さらに冷やされる。これら
一連の現象により、吸湿性をもたせぬ仕切板の場合より
も、仕切板1の」二下の温度差が大きくなるため、単な
る顕熱交換器よりも仕切板1を通しての顕熱移行量が多
くなる。さらに、この方式の利点は室外側から持ち込1
れた顕熱と仕切板1の室外側表面で発11する吸着熱を
、仕切板1を通して室内からの排気中に移し、再び室外
側へ排出さす以外に、仕切板1に蓄熱させ次のサイクル
時に、室内からの441気中に放熱させ、室外へ4シ1
出さす機構も加わるので、従来の透過式に比べ、室外か
ら室内への顕熱移行が減少し、顕熱交換効率が増大する
ことにある。なお潜熱移行は従来は仕切板1中の透湿に
よって行なったが、今回の方式では蓄擢、脱湿方式で行
なう点が異なるが、測定結果でに1この両方式に31:
る大きな差は得られていない。 埋り 第3図はこの方式の熱交換効率の測定法を示したもので
、第4図は得られた結果である。 図中5は熱交換器で、大きさは16i0  X260゜
6.6′はプロペラ式のファン、7は側壁である。 ファンは正逆回転方向を変えられる」:うに(ッである
。風量はどちらの方向でも2.rsm’/wn K ナ
ルJ:うにセットしている。ファン6.6′の回転方向
を逆転させた場合、切換スイッチを入れてから4秒後に
は2600回転の定常値になることが1llll定結果
から確かめられている。42口、)・、二の位装置に温
度センサーと湿度センサーをセットし、その変化を記録
計に書かせるようにした。使用している湿度削はタンタ
ルの静電容量の変化を利用したもので、応答性ははやく
、数秒後に平衡値の96係まで達するものである。この
ようなテスト装置を前記の室外側と室内側の温湿度条件
にセットした2つの恒温恒湿の部屋間にセットして、3
0秒ザイクルで風の流れの方向を周期的に逆転した場合
(すなわち、室内からの空気の流れる通路と室外からの
空気の流れる通路が入れ変わる)の全熱交換効率の変化
は第4図のへのようであった。図中A′はこれを30秒
間の平均値としてならしたものである。Bは従来の全熱
交換器で仕切板に防燃紙2間隔板にクラフト紙を使った
もので、大きさ形状とも新方式のものと同一のものをこ
のテスト装置に七ソトシて、風の流れを逆転させない従
来の方式の場合の全熱交換効率の測定結果である。 この結果から分かるように、今回のいわゆる蓄熱透過式
と名ずけてもよい方式のものは、従来の透過式全熱交換
器に比べ、全熱交換効率が格段に向」ニしている。なお
図中横軸はファン1す1転方向切換時からの経過時間を
示す。 第5図イ2口はこの方式を利用して製作した空調換気扇
の実施例の模式図であり、第6図にJ、その外観図であ
る。図中121d熱交換器、8,8′はファンで実際は
1モータ、2ファン形式をとっているシロッコファンで
ある。9は前面パネルであるルーバーである。10.お
よび10′はシャッターであり、運転休止中は閉じられ
ている。ここではファン8,8′の回転方向は常に一定
方向である。熱交換器12内部を通る気流の周期的な交
換は熱交換器12を第5図中の矢印11のように30秒
間に一回、約−秒間で周期的に900スウイングさす方
法で行なっている。第6図イと口の相違点は熱交換器を
900回転させている点である。各々の状態における熱
交換器内の空気の種類と流れの方向を第6図イ1口に示
す。 このような方式の空調換気扇では、熱交換器12をスウ
ィングさせないで固定して運転すれば、熱交換器12の
内部を通過する風の流れの方向が常に一定方向となるの
で、仕切板を通しての顕熱交換PA描のみが生かされる
ので、顕熱交換換気が行なえ、従来の空調換気扇では運
転が不可能であった湿気の多い場所、つまり、地下室や
トイレ、浴室、台所などの顕熱交換換気が可能となり、
利用可能範囲や時期を拡大できるという利点をもってい
る。 また、潜熱交換は仕切板を通しては行われないが、エレ
メントの蓄湿、放湿を通して行なわれる、また顕熱交換
は仕切板を通して行なわれるのみならず、エレメントの
蓄熱、放熱を通して行なわれるものも加わるので、熱交
換効率を透過式のものに比べて、相当高くすることが可
能である。また、仕切板には通気性がないだめ、仕切板
を通しての空気のもれもなくなる。さらに、風の流れの
方向が周期的に逆転する部分のエレメント入口部へはほ
こりがたまることがなく、フィルターが不要になるのみ
か、エレメントの掃除というメステナンスも不要となる
。また、透過式のようにエレメントの表面に目すまりが
起り、エレメントの寿命が短かくなるということもなく
なる。 なお、上記実施例においては熱交換部をスウィングさせ
ているが、熱交換器は内定してダンパー操作などに」:
り風向を変えてもよい。寸た熱交換器は仕切板と間隔板
を積層する構造を示(7たが仕切板として金属板等を用
いたときは間隔板を用いなくとも風路を確保できる。 以」二のように本発明の熱交換器では、熱交換効率が従
来のものより格段に高く、斗た顕熱交換換気が行なえ、
熱交換器のメンテナンスも不要、フィルターも不要、寿
命も極めて長くできる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例の熱交換器の一部外観図、第
2図は第1図の構成要素である仕切板の構成図、第3図
は全熱交換効率を測定するだめの装置の概念図、第4図
は本発明の一実施例の熱交空気の流れを示す図、鵜#憫
丼大呑コ第7図1171.第5図の斜視図である。 1・・・・・・仕切板、2・・・・・・間隔板、3・・
・・・・アルミ板、4 、4’・・・・・・酸化アルミ
ニウム層、5・・・・・・熱交換器、6.6’、8.8
’・・・・・・ファン、7・・・・・・(lIIl壁、
9・・・・・前面パネル、10,10′・・・・・・シ
ャッタ、12・・・・・・熱交換器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓 
2 図 第5図 tイ) 第6図 第  7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)伝熱性を有するが、非透湿性の仕切板を所定間隔
    を置いて複数層に重ね合わせ、−次気流と二が交錯スる
    ように形成し、前記仕切板に蓄湿性と蓄熱性をもたせ、
    前記−次気流と二次気流の流れの方向を周期的に逆転さ
    せる熱交換器〇(2)前記仕切板の間に間隔板を設け、
    前記仕切板と間隔板に蓄熱性と蓄湿性を持たせた特許請
    求の範囲第1項に記載の熱交換器。 秋 (3)前記仕切板は金PAMの表面を蓄湿性の材料でコ
    ーティングして構成した特許請求の範囲第1項に記載の
    熱交換器。
JP12895281A 1981-08-18 1981-08-18 熱交換器 Granted JPS5831288A (ja)

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JPH0331975B2 JPH0331975B2 (ja) 1991-05-09

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