JPS5831183A - アセテ−ト繊維を染色あるいは捺染する方法 - Google Patents

アセテ−ト繊維を染色あるいは捺染する方法

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JPS5831183A
JPS5831183A JP12725081A JP12725081A JPS5831183A JP S5831183 A JPS5831183 A JP S5831183A JP 12725081 A JP12725081 A JP 12725081A JP 12725081 A JP12725081 A JP 12725081A JP S5831183 A JPS5831183 A JP S5831183A
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JP
Japan
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dye
dyeing
printing
mixed
atomized
Prior art date
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Pending
Application number
JP12725081A
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English (en)
Inventor
九十九 康夫
秀雄 渡辺
安部 信義
吉田 徳昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORIROKU SHOJI KAISHA
MORIROKU SHOJI KK
Original Assignee
MORIROKU SHOJI KAISHA
MORIROKU SHOJI KK
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Publication date
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Publication of JPS5831183A publication Critical patent/JPS5831183A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアセテート繊維(例えばジアセテート、耐熱ジ
アセテート、トリアセテートなど)の染色または捺染法
の改良に関し、さらに詳しくは、下記のカラー インデ
クス・ナンバーで示される〔I〕の染料80〜20重皿
%と(1)の染料20〜80重量%をそれぞれ混合使用
することを特徴とするアセテート繊維を染色あるいは捺
染する方法である。
第1表 従来アセテート繊維特にジアセテ−1・に対して湿潤堅
ろう度(水洗たくなど)が良くてビルドアツプ性も良好
な分散染着はなく、その出現が熱望されていた。
すなわちカラー インデクス・シスバース°・イエロ″
−3、カラー゛インデクス・ジスバ・−ズ しラド17
、カフ−・インデクス・ジスパース ブ/l’−8など
の一群の染料はビルドアツプ性は良いが湿潤堅ろう度が
悪く、かだやカラー・インデクス・ジスバーズ・イエロ
ー88、カラー・インデクス・ジスバーズ・レッド11
1、カラー・インデクス・ジスバーズ・プ/L’ −1
02などの一群の染着は湿潤堅ろう度は良好であるがビ
ルドアツプ性が悪く、よって濃色染めをすることが出来
ず、無理に高い染色濃度(Xo、 W、f、)で染色す
れば染料の繊維に対する飽和染着ig1をオーバーして
染料の上付現象を起し、かえって湿潤堅ろう度が低下す
るという状態であった(第1表の染料〔I)参照)。
ところが近年になってアセテート繊維の繊維風合、加工
度の多様性、カラー発色の良好性などから概繊維の繊維
平材としての価値が見立され、種々の繊維成型品への利
用度が急激に増加して来た。
しかし前述のようにこれに更に高付加価値を付与すべき
色累体としての染料に湿潤堅ろう度が高くビルドアツプ
性の良好なものが得られず、当繊維製品の伸びに大きな
ブレーキをかける原因の1つになっていた。
本発明者等はこの点について克服すべく鋭意検討の結果
、前記の良好な湿潤堅ろう度をもっているがビルドアツ
プ性不良の染料群の中から適応な染料を選択し、これを
組合せて相互に適量配合することによシ、湿潤堅ろう度
の良さはその〜ま捷保持してカラー・バリューならびに
ビμドアツブi牛が相乗効果的に高くなるという驚くべ
き実車を発見した。
すなわち混合前のそれぞれの母体染料による配合割合比
計算濃度にくらべて染色濃度の低い場合(2%0、W、
f、)でもそのカフ・−バリューが1.1〜1.4倍に
あがシ、染色濃度の高いところ(4〜6%0、W、f、
)では1.4倍から8倍耶上の濃度に到達している。こ
れを言い換えれば2つの染着の混合によシ、配合計算値
以上の濃度のものが得られ、しかも濃色染めにおいてそ
の′m、度向上向上効果増する。ここで本発明の注目す
べき効果をiとめると第2表のようになる。
(8) 第2表 ※l C,1,DYはカラー・インデクス・ジスバーズ
・イエローの略 (3,1,D几はカラー・インデクス・ジスパ(4) −ズ レッドの略 (!、1.DBはカラー・インデクス・ジスバーズ′ブ
p−の略 *2 各染色濃度(XOlW、f、)で染めだときの染
料相互の相対濃度 *3 相対染着濃度の規準染料の規準値を(100)と
した。規準染料は、配合母体染料のうちカラー・バリュ
ーおよびビルドアツプ性不良のよいものを定めた。
※4 染色はジアセテートの85°C染色前記の方法に
よって得られる各配合染料は、ジアセテート、耐熱ジア
セテート、トリアセテート等の疎水性繊維の染色または
捺染に適し、水、洗たく、耐光、昇華および酸化窒素ガ
ス等に対してすぐれた堅ろう度をもった染料である。
上記混合染料を染色あるいは捺染するときには、先づ染
料を適当な分散剤と共に水溶性媒体中で微細な粒子に粉
砕する。このようにして分散化された染料はペースト状
で使用するかあるいはスプレー乾燥法等によって粉末状
として用いるのがのぞ号しい。
このようにして得られた染料を染色に用いるには、先づ
少量の水で分散させた後適当な助剤を加えて染浴才たは
色のシを調製し、前者の場合は染浴中に被染物を浸漬し
70〜130°Cで染色、後者の場合は被染物に色の)
を印捺後100〜130°Cでスチーミングするのが有
利である。
寸だパフディングあるいは捺染後、サーモゾ/L’また
は高温スチーミングする連続染色方式も適用可能であり
、さらに染浴の媒体として水以外の溶剤例tハl−リク
ロロエチレンやパークロロエチレンのような有機溶剤を
主体とした染浴系によシ染色する溶剤系染色法をするこ
とも出来る。
以下実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明するが本
発明はこれらに限定されるものではない。
(ここで部は重量をあられす。) 実施例1 カラー・インデクス・ジスバーズ・イエロー42の染1
0.5部とカラー・インデクス・ジスバーズ・イzo−
8J3の染n O,5部ヲナフタレン=7−ヌpホン酸
のホルムアルデヒド縮合物4部と共に微粒化しスル−乾
燥したものは、前記の配合母体染料をそilそれ単独で
染料1部に対してナフタレン−ρ−スルホン酸のホルム
アルデヒド縮合物4部と共に微粒化したものに比べ、下
記の染色法で染色した場合予想より極めて高い染着濃度
を示しておシ、染色濃度(%0、W、f、)が高い程そ
の効果すなわちビルドアツプ性の4部1乗効果は極めて
大である。また配合染料は各梅の堅ろう度も良好である
(第3表参照)、 以上の場合、配合母体染料をそれぞれ単独でra粒化し
た後それぞれを0.5部づつ配合した染料は、混合前の
単独染料にくらべて、前記の母体染料を最初に混合して
微粒化したものと同一傾向を示す。
染色法:微粒化染料をジアセテー)?Iυ染物に対し適
JA15XO1W、f、と)、これを少艮の水で分散さ
せ、との中に被染物を挿入し、85°Cで1時間染色し
、取υ出j−1水洗、乾燥する。
(7) 第8表 *1〜3:第2表の峯に同じ ※4   :堅ろう度(2%0、w、f、)水    
コ JIS  L  0846−1967洗た< : 
JIS L 0844−1976(A−2□□□而1 
 光 :  JIS  L  0842−1971 @
−#y−9):f)酸化窒累ガス: JIS L 08
55−1967秦5  :A:変退色 Bニジアセテート汚染 C:レーヨン汚染 料0.25部とカラー・インデクス・ジスバーズ・(8
) レッドlilの染料0.75部を実施例1と同様に母体
染料を混合微粒化したもの、あるいけ111体染料それ
ぞれを単独微粒化した後混合したものと、母体染料それ
ぞれの単独微粒化物とを実施例1と同様の染色法で比較
すると、下記のようにカフ−バリューおよびビルドアッ
プの相乗効果が見られ、堅ろう度も良好である(第4表
参照)。
第4表 *1〜5:第8表に同じ 実施例6 カラー・インデクス・ジスバーズ・レッド88の染$1
0.5部とカラー・インデクス・ジスバーズ・レッド1
11の染料0.5部を実施例1と同様に母体染料を混合
微粒化したもの、あるいは母体染料それぞれを単独微粒
化した後混合したものと、母体染料それぞれの単独微粒
化物とを実施例1と同様の染色法で比較すると、下記の
ようにカラー・バリューならびにビρドアッ1の相乗効
果がみられ堅ろう度も良好である(第5表参照)。
第5表 ※1〜5:第8表に同じ 実施例4 カラ・インデクス・ジスバーズ・ブル−102の染着0
.5部とカラー・インデクス・ジスバーズ・ブ)I/−
14[3の染料0.5部を実施例1と同様に母体染料を
混合微粒化したもの、あるいにiIn体染料それぞれを
学独微粒化した後混合したものと、1仕体染判それぞh
の単独微粒物とを実施例1と同様の染色法で比較すると
、下記のようにカラー・バリューならびにビルドアップ
についで可成シ大きな相乗効果がみられ、また堅ろう度
も良好である(第6表参照)。
※l〜5:第8表に同じ 実施例5 実施例4のジアセテート被染物をトリアセテートにかえ
下記の染色法で実施例4と同様の手続き(11) で行なうと、混合染料はそれぞれの母体単独染料にくら
ベカラーバリューならびにビルドアップに相乗効果がみ
られまた堅ろう度も良好である。
染色法:微粒化染料をトリアセテート被染物に対し適量
X O,w、f、とシ、これを少量の水で分散させ、こ
の中に被染物を挿入し、120°Cで1時間染色し、水
洗後、ソーダ灰0.5 g/l 、ハイドロサルファイ
ト0.5g/l、非イオン活面活性剤1g/lの混浴で
70°015分洗浄し、水洗、乾燥する。
(12)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下表の各項について染料(1)と染料CI)をそれぞれ
    相互に80〜20重量%配合した混合染料を使用するこ
    とを特徴とするアセテート繊維を染色あるいは捺染する
    方法。 表
JP12725081A 1981-08-13 1981-08-13 アセテ−ト繊維を染色あるいは捺染する方法 Pending JPS5831183A (ja)

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JP12725081A JPS5831183A (ja) 1981-08-13 1981-08-13 アセテ−ト繊維を染色あるいは捺染する方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63263078A (ja) * 1987-04-02 1988-10-31 メツサー・グリースハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 粘性液の連続凍結装置

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JPS63263078A (ja) * 1987-04-02 1988-10-31 メツサー・グリースハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 粘性液の連続凍結装置

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