JPS5831085B2 - オレフィン重合用触媒組成物 - Google Patents
オレフィン重合用触媒組成物Info
- Publication number
- JPS5831085B2 JPS5831085B2 JP54060612A JP6061279A JPS5831085B2 JP S5831085 B2 JPS5831085 B2 JP S5831085B2 JP 54060612 A JP54060612 A JP 54060612A JP 6061279 A JP6061279 A JP 6061279A JP S5831085 B2 JPS5831085 B2 JP S5831085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium trichloride
- catalyst
- methylene chloride
- improved
- catalyst composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、三塩化チタン取分及び有機アルミニウム共触
媒成分を含有するオレフィン重合触媒組成物の三塩化チ
タン成分の改良法に関する。
媒成分を含有するオレフィン重合触媒組成物の三塩化チ
タン成分の改良法に関する。
通常のチーグラー型触媒系に比して改良された効果と立
体特異性を有するα−オレフィン重合触媒を開発するた
めに、かなりの努力が最近なされている。
体特異性を有するα−オレフィン重合触媒を開発するた
めに、かなりの努力が最近なされている。
かなり有望なそのような触媒組成物は英国特許第146
8503号に開示されている改良チーグラー触媒である
。
8503号に開示されている改良チーグラー触媒である
。
特にこの組成物の改良された性能は、ベンゼンの如き芳
香族炭化水素の存在下に及び有機アルミニウム成分の不
存在下に高温で、最も好ましくは80〜100℃で三塩
化チタンをオキシ三塩化燐と反応させることによる三塩
化チタン取分の改良に由来している。
香族炭化水素の存在下に及び有機アルミニウム成分の不
存在下に高温で、最も好ましくは80〜100℃で三塩
化チタンをオキシ三塩化燐と反応させることによる三塩
化チタン取分の改良に由来している。
この特許には、他の希釈剤例えば脂肪族炭化水素を用い
る場合には劣った結果が得られることも開示されている
。
る場合には劣った結果が得られることも開示されている
。
ベンゼンの如き芳香族希釈剤は非常に有毒であり且つ可
燃性であるから、改良された三塩化チタン成分を製造す
る際に、これを高温で用いると、安全と健康に対する害
を最小にする作業環境を保持するために多くの問題が生
じてくる。
燃性であるから、改良された三塩化チタン成分を製造す
る際に、これを高温で用いると、安全と健康に対する害
を最小にする作業環境を保持するために多くの問題が生
じてくる。
それ故に、本発明の目的は、オレフィン重合触媒組成物
のオキシ三塩化燐で改良された三塩化チタン成分を、上
述のような害がかなり減せられた方法で製造することに
関する。
のオキシ三塩化燐で改良された三塩化チタン成分を、上
述のような害がかなり減せられた方法で製造することに
関する。
本発明の他の目的は、オキシ三塩化燐で改良された三塩
化チタン成分を含有し且つ改良された効果と立体特異性
を示すオレフィン重合触媒組成物を与えることである。
化チタン成分を含有し且つ改良された効果と立体特異性
を示すオレフィン重合触媒組成物を与えることである。
更なる目的は、製造工程のエネルギー必要量がかなり減
せられたオレフィン重合触媒の製造法を与えることであ
る。
せられたオレフィン重合触媒の製造法を与えることであ
る。
更なる目的は、改良された収率及び重合体の品質を与え
るオレフィンの重合法を与えることである。
るオレフィンの重合法を与えることである。
更なる目的は、特許請求の範囲及び本発明の詳細な説明
から明らかになるであろう。
から明らかになるであろう。
本発明によれば、三塩化チタンをオキシ塩化燐と共に液
体塩化メチレンの存在下に少くとも0.25時時間−2
0〜約60℃の温度に加熱することを含んでなる、有機
アルミニウム共触媒成分を含有するオレフィン重合触媒
組成物の改良された三塩化チタン成分の製造法が与えら
れる。
体塩化メチレンの存在下に少くとも0.25時時間−2
0〜約60℃の温度に加熱することを含んでなる、有機
アルミニウム共触媒成分を含有するオレフィン重合触媒
組成物の改良された三塩化チタン成分の製造法が与えら
れる。
この改良反応を40℃を越える温度で行なう場合には、
塩化メチレン希釈剤が液相で存在することを保証するた
めにかなりの圧力を系にかげなげればならない。
塩化メチレン希釈剤が液相で存在することを保証するた
めにかなりの圧力を系にかげなげればならない。
好ましくは反応は約30〜約40℃の温度で行なわれる
。
。
三塩化チタン及びオキシ三塩化燐の相対的な割合は、T
i:Pの原子比が約1:1〜約ioo:1、好ましくは
約2:1〜約20:1、最も好ましくは約3:1〜約1
0:1であるような割合であるべきである。
i:Pの原子比が約1:1〜約ioo:1、好ましくは
約2:1〜約20:1、最も好ましくは約3:1〜約1
0:1であるような割合であるべきである。
三塩化チタンは好ましくは紫色の三塩化チタン、最も好
ましくは四塩化チタンのアルミニウムでの還元によって
製造されて三塩化チタン−三塩化アルミニウム錯体の共
結晶を特に化学量論的関係3TiC13・AlCl3で
与え且つ続いて粉砕により活性化されたものであるべき
である。
ましくは四塩化チタンのアルミニウムでの還元によって
製造されて三塩化チタン−三塩化アルミニウム錯体の共
結晶を特に化学量論的関係3TiC13・AlCl3で
与え且つ続いて粉砕により活性化されたものであるべき
である。
塩化メチレンは、三塩化チタン含有成分1y当り約1〜
約IQcc、好ましくは約2〜約5ccの量で有利に用
いられる。
約IQcc、好ましくは約2〜約5ccの量で有利に用
いられる。
加熱期間は少くとも0.25時間、好ましくは1〜4時
間であるべきである。
間であるべきである。
反応物及び塩化メチレン希釈剤を十分に接触させるため
に、ある形式の攪拌を行なわなければならない。
に、ある形式の攪拌を行なわなければならない。
攪拌は約40℃の温度を用いる場合塩化メチレンの沸と
う作用だゆで達成することができる。
う作用だゆで達成することができる。
しかしながら、混合物を機械的に攪拌することが好まし
い。
い。
加熱期間の完結後、固体を例えば傾斜、濾過又は遠心分
離によって分離し、次いで有利には新しい塩化メチレン
で1回又はそれ以上洗浄する。
離によって分離し、次いで有利には新しい塩化メチレン
で1回又はそれ以上洗浄する。
固体を分離した後、残存塩化メチレンを例えば純窒素の
加熱流を改良された三塩化チタン中に通すことによって
蒸発除去する。
加熱流を改良された三塩化チタン中に通すことによって
蒸発除去する。
次いで一般には乾燥触媒成分を粉砕し、ふるいにかげ、
重合反応に使用する。
重合反応に使用する。
固体分離工程で回収される塩化メチレンは、普通例えば
蒸留によって精製され、続いて再び使用される。
蒸留によって精製され、続いて再び使用される。
触媒は、上述の如く改良された塩化チタンに加えて、ト
リアルキルアルミニウム、ジアルキルアルミニウムハラ
イド及びその混合物から選択される有機アルミニウム化
合物を含有すべきである。
リアルキルアルミニウム、ジアルキルアルミニウムハラ
イド及びその混合物から選択される有機アルミニウム化
合物を含有すべきである。
好適なハライドはジアルキルクロライドである。
好ましくはこれらの有機アルミニウム化合物のアルキル
基の炭素数は2〜8である。
基の炭素数は2〜8である。
有機アルミニウム化合物の最も好適な種はトリエチルア
ルミニウム及びジエチルアルミニウムクロライドである
。
ルミニウム及びジエチルアルミニウムクロライドである
。
有機アルミニウム及び改良された三塩化チタン成分の相
対割合は、普通Al : Ti の原子比が約1.5
:1〜約150:1.好ましくは約1.5:1〜約4:
1の範囲である。
対割合は、普通Al : Ti の原子比が約1.5
:1〜約150:1.好ましくは約1.5:1〜約4:
1の範囲である。
これらの割合は改良された三塩化チタン化合物中に存在
するかも知れないアルミニウムを考慮していない。
するかも知れないアルミニウムを考慮していない。
改良された三塩化チタンは、典型的には全単量体供給速
度の約0.01〜約0.3重量%の速度で添加される。
度の約0.01〜約0.3重量%の速度で添加される。
本発明の触媒組成物は、分子当りの炭素数が2〜8のα
−オレフィンの単独重合体及び共重合体の連続式製造法
に適当である。
−オレフィンの単独重合体及び共重合体の連続式製造法
に適当である。
それは、一般に低ヘプタン不溶物含量を有することが知
られている上述の如き重合体、例えばプロピレン及び他
の共単量体例えばエチレン、ブテン−1などのランダム
共重合体、或いはブテン−1、ペンテン−1などの単独
重合体の製造に特に適当である。
られている上述の如き重合体、例えばプロピレン及び他
の共単量体例えばエチレン、ブテン−1などのランダム
共重合体、或いはブテン−1、ペンテン−1などの単独
重合体の製造に特に適当である。
触媒組成物は炭化水素希釈剤を用いる液相オレフィン重
合反応に有用である。
合反応に有用である。
特に興味あるものは、液体単量体、例えばプロピレンが
液体希釈剤として並びに反応供給物として働く十分公知
のバルク又は゛液体プール法である。
液体希釈剤として並びに反応供給物として働く十分公知
のバルク又は゛液体プール法である。
随時共単量体例エバエチレン、フテンー1、ペンテン−
1,3−メチルブテン−1,4−メチルペンテン−1な
どを反応器に添加してもよい。
1,3−メチルブテン−1,4−メチルペンテン−1な
どを反応器に添加してもよい。
反応器の条件は、一般に約30〜約90℃、好ましくは
約50〜90℃の温度を包含する。
約50〜90℃の温度を包含する。
圧力は、少くとも1種の単量体を液相に保持するために
十分高くすべきである。
十分高くすべきである。
適当には10気圧及びそれ以上の圧力が用いられる。
この反応系によれば、反応域の全固体は通常15〜50
%であるが、それよりも低い又は高い、例えば60%ま
での重合体固体を達成することができる。
%であるが、それよりも低い又は高い、例えば60%ま
での重合体固体を達成することができる。
しかしながら、スラリーを効果的に取り扱うためには、
重合反応を上述の固体パーセントまでに保つことが好適
である。
重合反応を上述の固体パーセントまでに保つことが好適
である。
反応は、単量体供給物及び触媒成分を連続的に反応器に
供給し、−吉事合体スラリーを連続運転にシュミレート
した周期的取出しバルブを通して取り出すという連続式
である。
供給し、−吉事合体スラリーを連続運転にシュミレート
した周期的取出しバルブを通して取り出すという連続式
である。
所望により、重合体生成物の性質を変えるために水素の
如き種々の改変剤を添加してもよい。
如き種々の改変剤を添加してもよい。
そのような改変剤は技術的に十分公知であり、本発明の
一部を構成しないから詳細に議論しない。
一部を構成しないから詳細に議論しない。
次いで取り出した重合体スラリーの圧力を低圧域(即ち
重合反応中よりも低い圧力に保持された域)において例
えば50 psig又はそれ以下に減する。
重合反応中よりも低い圧力に保持された域)において例
えば50 psig又はそれ以下に減する。
そこでは、圧力の低下及び重合反応成分の揮発性のため
に、これらの揮発物の固体重合体からのフラッシング(
flashing)が起こる。
に、これらの揮発物の固体重合体からのフラッシング(
flashing)が起こる。
このフラッシングは加熱で激しくなり、実質的に乾燥し
た、即ち5%又はそれ以下の揮発物しか含有しないと思
われる重合体粉末が得られる。
た、即ち5%又はそれ以下の揮発物しか含有しないと思
われる重合体粉末が得られる。
この低圧フラッシング域の塔頂から及び少くともその一
部から未反応の単量体流を取り出し、圧縮凝縮させ、反
応器に返送する。
部から未反応の単量体流を取り出し、圧縮凝縮させ、反
応器に返送する。
更に重合体は所望により続くブロック重合域で反応させ
てもよく、或いは技術的に十分公知の方法に従って触媒
残渣及び低分子量の非晶質重合体を除去するためのデア
ツシング(deashing)域に直接送入させてもよ
い。
てもよく、或いは技術的に十分公知の方法に従って触媒
残渣及び低分子量の非晶質重合体を除去するためのデア
ツシング(deashing)域に直接送入させてもよ
い。
本発明の触媒組成物の製造及び使用に当っては、多くの
重要な利点が具現化される。
重要な利点が具現化される。
例えば本発明の改良された三塩化チタン成分の製造は、
有毒で非常に可焼性のベンピ゛ンの如き芳香族希釈剤の
存在下における製造よりかなり安全で且つ経済的である
。
有毒で非常に可焼性のベンピ゛ンの如き芳香族希釈剤の
存在下における製造よりかなり安全で且つ経済的である
。
塩化メチレンは(知る限りにおいて)実質的に可燃性で
なく、毒性もない。
なく、毒性もない。
更に本改良反応は一般に塩化メチレンを用いるため非常
に低温で行なわれるから及び塩化メチレンはベンゼンよ
りかなり低温で沸とうし且つ従って触媒成分から非常に
容易に除去できるから、改良された三塩化チタンの製造
工程におけるユーティリティーズ必要量がかなり減ぜら
れる。
に低温で行なわれるから及び塩化メチレンはベンゼンよ
りかなり低温で沸とうし且つ従って触媒成分から非常に
容易に除去できるから、改良された三塩化チタンの製造
工程におけるユーティリティーズ必要量がかなり減ぜら
れる。
更に塩化メチレンを用いる改良反応は高固体濃度で行な
うことができ、その結果必要な反応器が小さくて済み且
つ溶媒の回収量及び使用前の精製量が少くなり、費用の
節約となる。
うことができ、その結果必要な反応器が小さくて済み且
つ溶媒の回収量及び使用前の精製量が少くなり、費用の
節約となる。
触媒の改良された効率及びその改良されたアイソタクチ
ック性、即ち高ヘプタン不溶性物(HI )含量の重合
体を製造する能力も同様に重要である。
ック性、即ち高ヘプタン不溶性物(HI )含量の重合
体を製造する能力も同様に重要である。
従来の触媒と同一の又はそれより良好の効率及び/又は
立体特異性の触媒を製造するために塩化メチレンの存在
下に行なわれる改良反応では、POCl3の必要量が少
ない。
立体特異性の触媒を製造するために塩化メチレンの存在
下に行なわれる改良反応では、POCl3の必要量が少
ない。
重合反応における触媒必要量は、その向上された効率及
び/又は立体特異性のために比例して少なくて済む。
び/又は立体特異性のために比例して少なくて済む。
要約すると、本発明を用いれば、(1)改良された三塩
化チタン成分のより安全でより経済的な製造、(2)優
れた活性及び立体特異性の触媒組成物、及び(3)向上
された収率及びアイソタクチック性の重合体が得られる
重合法、が具現化される。
化チタン成分のより安全でより経済的な製造、(2)優
れた活性及び立体特異性の触媒組成物、及び(3)向上
された収率及びアイソタクチック性の重合体が得られる
重合法、が具現化される。
下記の比較実施例において、改良された三塩化チタン触
媒成分を製造し且つ評価する方法は次の通りであった: 改良法 POCl31.30?を含有するある量の希釈剤に3T
iC13・AlCl3〔ストウファ=(S tauff
er )AA触媒)10.OS’を懸濁させ、混合物を
温度を望ましい値に保ちながら3時間攪拌した。
媒成分を製造し且つ評価する方法は次の通りであった: 改良法 POCl31.30?を含有するある量の希釈剤に3T
iC13・AlCl3〔ストウファ=(S tauff
er )AA触媒)10.OS’を懸濁させ、混合物を
温度を望ましい値に保ちながら3時間攪拌した。
次いで攪拌と加熱を止め、懸濁した改良触媒を沈降させ
た。
た。
次いで透明な上澄液を傾斜して除去し、除去された希釈
剤の代りに同量の新しい希釈剤を添加した。
剤の代りに同量の新しい希釈剤を添加した。
室温で5分間攪拌した後、固体を再び沈降させ、透明な
上澄液を傾斜して除去した。
上澄液を傾斜して除去した。
次いで残りの希釈剤を精製窒素流中60〜65℃下に蒸
発させることによって除去した。
発させることによって除去した。
次いで乾燥した改良触媒を粉砕し、米国標準(USS)
1ooメツシユふるいを通過させ、評価に供した。
1ooメツシユふるいを通過させ、評価に供した。
すべての操作は純窒素雰囲気下においてドライボックス
中で行なった。
中で行なった。
次に記述する標準的なヘグタンスラ’J−(H8)及び
液体プール(LP)重合試験を用いることにより得られ
た触媒を評価した: ヘプタンスラリー重合法 ドライボックス内の500Tllのステンレス鋼反応器
に、n−ヘプタン300rrLl、改良されたAATi
C13触媒0.200P及びジエチルアルミニウムクロ
ライドDEAC0,3m1(DEAC/Tiモル比2.
4)を仕込んだ。
液体プール(LP)重合試験を用いることにより得られ
た触媒を評価した: ヘプタンスラリー重合法 ドライボックス内の500Tllのステンレス鋼反応器
に、n−ヘプタン300rrLl、改良されたAATi
C13触媒0.200P及びジエチルアルミニウムクロ
ライドDEAC0,3m1(DEAC/Tiモル比2.
4)を仕込んだ。
反応器を密閉し、80℃に予加熱した振とう浴中へ入れ
た。
た。
次いでプロピレンを44 psiに連続的に保った反応
器中へ導入した。
器中へ導入した。
混合物を80℃で3時間機とうし、次いで単量体を放出
させた。
させた。
生成物の重合体をイソフロビルアルコール及びメタノー
ルの混合物で処理し、濾過し、アセトンで洗浄し、45
℃で16時間真空炉中で乾燥した。
ルの混合物で処理し、濾過し、アセトンで洗浄し、45
℃で16時間真空炉中で乾燥した。
触媒の効率は、触媒中に存在するTiC131?当りに
製造される重合体の1量として表現される。
製造される重合体の1量として表現される。
液体プール重合法
窒素でパージしく 5 psi )且つ予熱した(80
℃)ステンレス鋼のジャケットを有する11のオートク
レーブに、0.66モル濃度のDEAC溶液1.477
11を、次いで改良TiCl3触媒0.05441を仕
込んだ(D E A C/ T iモル比3.5)。
℃)ステンレス鋼のジャケットを有する11のオートク
レーブに、0.66モル濃度のDEAC溶液1.477
11を、次いで改良TiCl3触媒0.05441を仕
込んだ(D E A C/ T iモル比3.5)。
次いでH2(10psi )を、続いてプロピレン25
01を加圧下に仕込んだ。
01を加圧下に仕込んだ。
混合物を80℃で2時間攪拌しながら反応させ、次いで
単量体を放出させ、重合体を集め、60℃の真空炉中で
一晩乾燥した。
単量体を放出させ、重合体を集め、60℃の真空炉中で
一晩乾燥した。
☆触媒効率(CE
)は用いた改良TiCl3触媒11当りに製造される重
合体の重量として表現される。
)は用いた改良TiCl3触媒11当りに製造される重
合体の重量として表現される。
重合体のへブタン不溶性(HI )画分は沸とうn−へ
ブタンで抽出することにより決定される。
ブタンで抽出することにより決定される。
実施例 1
ベンゼン及び塩化メチレンを希釈剤として用いる上述の
方法に従い、三塩化チタン(AATiC13)の改良を
行なった。
方法に従い、三塩化チタン(AATiC13)の改良を
行なった。
改良に用いた希釈剤の種類と量及び温度を下表1に示す
。
。
この表はH8及びLP重合試験における各触媒の効率の
結果も示す。
結果も示す。
実験A−B、C−D及びE−Fからの重合データの平均
に基づけば、塩化メチレンを用いて製造した触媒の優秀
性が明瞭に示される。
に基づけば、塩化メチレンを用いて製造した触媒の優秀
性が明瞭に示される。
特に希釈剤3Qccを用いて40℃で製造した触媒の結
果を比較すると、塩化メチレンを用いて製造した触媒は
効率がH8試験において22%及びLP試験において8
%増加することがわかった。
果を比較すると、塩化メチレンを用いて製造した触媒は
効率がH8試験において22%及びLP試験において8
%増加することがわかった。
また塩化メチレンで処理した触媒は、ベンゼン50cc
、80℃で製造した触媒と比べて触媒効率がH8試験で
7%及びLP試験で12%増加した。
、80℃で製造した触媒と比べて触媒効率がH8試験で
7%及びLP試験で12%増加した。
実施例 2
ベンゼンを用いる実験C(及びD)を13倍の規模で繰
返した。
返した。
生成物のH8活性は(21回の平均で)431’重合体
/ T i C13?であり、またへブタン不溶物(H
I )は(26回の平均で)93.6%であった。
/ T i C13?であり、またへブタン不溶物(H
I )は(26回の平均で)93.6%であった。
塩化メチレンを用いる実験E(及びF)を31倍の規模
で繰返した。
で繰返した。
生成物のH8活性は(106回の平均で)468S’重
合体/TiC1aPであり、またHIは(45回の平均
で)94.3%であった。
合体/TiC1aPであり、またHIは(45回の平均
で)94.3%であった。
後者のデータは、ベンゼンを溶媒とした場合に比べ活性
が平均7.1%増加したことを示した。
が平均7.1%増加したことを示した。
HIの増加は0.7%であり、これは96,0%のHI
までデアツシングされた重合体生成物に対しァアツシン
グ溶媒可溶部29.2%の減少に相当した。
までデアツシングされた重合体生成物に対しァアツシン
グ溶媒可溶部29.2%の減少に相当した。
以上本発明を詳細に記述したが、当業者は本明細書及び
特許請求の範囲に記述される如き本発明の精神及び範囲
を離れずして種々の変化及び改変を行ないうろことを理
解すべきである。
特許請求の範囲に記述される如き本発明の精神及び範囲
を離れずして種々の変化及び改変を行ないうろことを理
解すべきである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 改良された三塩化チタン取分及び有機アルミニウム
共触媒成分を含有するオレフィン重合触媒組成物におい
て、 三塩化チタン及びオキシ三塩化燐を液体塩化メチレンの
存在下に、但し有機アルミニウムの不存在下に少くとも
0.25時時間−20〜約60℃の温度に加熱しそして
改良された三塩化チタンから塩化メチレンを除去するこ
とを含んでなる方法で改良された三塩化チタン成分を製
造することを特徴とする、上台ヒレフィン重合触媒組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/908,485 US4154702A (en) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | Polyolefin catalyst |
US000000908485 | 1978-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54153893A JPS54153893A (en) | 1979-12-04 |
JPS5831085B2 true JPS5831085B2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=25425881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54060612A Expired JPS5831085B2 (ja) | 1978-05-22 | 1979-05-18 | オレフィン重合用触媒組成物 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4154702A (ja) |
JP (1) | JPS5831085B2 (ja) |
BE (1) | BE875498A (ja) |
CA (1) | CA1123819A (ja) |
DE (1) | DE2920039A1 (ja) |
DK (1) | DK207179A (ja) |
FR (1) | FR2426701A1 (ja) |
GB (1) | GB2021127B (ja) |
IT (1) | IT1114279B (ja) |
NO (1) | NO791674L (ja) |
PH (2) | PH13384A (ja) |
SE (1) | SE7904436L (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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