JPS5831024Y2 - 受口付管 - Google Patents

受口付管

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Publication number
JPS5831024Y2
JPS5831024Y2 JP1978110929U JP11092978U JPS5831024Y2 JP S5831024 Y2 JPS5831024 Y2 JP S5831024Y2 JP 1978110929 U JP1978110929 U JP 1978110929U JP 11092978 U JP11092978 U JP 11092978U JP S5831024 Y2 JPS5831024 Y2 JP S5831024Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
socket
tube
sealing material
annular sealing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978110929U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5528138U (ja
Inventor
俊実 稲井
尚夫 森本
隆 清水
広 石田
敏昭 白川
Original Assignee
積水化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
Priority to JP1978110929U priority Critical patent/JPS5831024Y2/ja
Publication of JPS5528138U publication Critical patent/JPS5528138U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5831024Y2 publication Critical patent/JPS5831024Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管体の一端に後から受口部が形成された受口付
管に関するものである。
従来、管体の一端に後から受口部を形成する場合、例え
ば、特開昭52−129772号公報の如く、無頭管の
先端にベル部成形中子を配し、無頭管の端部外周から前
記中子の外周に亘って樹脂含浸繊維材料を、巻回して管
受口を成形する際に、無頭管の端部外周に1軟質材若、
シ<は弾性材を嵌合しておき、樹脂含浸繊維材料・は前
記軟質材若しくは嵌性材を外周から包朋締め付けながら
巻回してベル部を形成するてことが・ある。
□ □しかし、叙上の如き従来の場合は
、・樹脂含浸繊維材料を巻回じて管受口を成形する必要
があり、受口・部の形成か煩雑であり、受口付管が容易
に得られないという欠点があった。
本考案は叙上め如き従来の欠点を解消することを目的と
:してなされたものであって、そり要旨は、管休め端部
外周面にその内径が管体の端部外径にほぼ等しく且づ水
に触れると体積膨張可能な環状シール材が接着□さね該
環状シニル材の外周面に環状シール材の外径にほぼ等し
い内径を有する受口形成用短管の一端が、該短管の・他
・端が前記管体の端部外方に:突出して接着されてなる
受口付管に存するよ □□ □ ・ 以下、本考案、を□図面の実施例に、より説明する。
1は強化プラスチック管等の管体である。
2は強化プラスチック管等の短管であり、その内径は管
体1の受口部を形成すべき管端の外径よりも大径とされ
且つ後述の管体1の端部に接着された環状シール材の外
径にほぼ等しくされている(第1図参照)。
尚、第2図に示す如く、短管2′は、小径部21′と該
小径部21′のとなりに大径部22′が設けられたもの
でもよく、この場合は小径部21′の内径が直管1の受
口部を形成すべき管端の外径よりも大径とされている。
3は環状シール材であり、水に触れると体積膨張可能な
材料からなるものである。
この材料としては、ゴムと水に触れると膨張する性質の
あるポリウレタンヱラストマー唸たはプレポリマーとが
ブレンドされたもの等があげられる。
環状シール材3はその内径が管体1の端部外径にほぼ等
しくなされており、第3図に示す如く、その側面から中
央方向にのびる微細孔乃至微細間隙31.31・・・・
・・が設けられたものであれば、微細孔乃至微細間隙3
1,31・・・・・・中に毛細管現象により水が浸入し
て水に触れる面積が増加して体積膨張しやすく好適であ
る。
直管1の一端の外周部に受口形成用短管2の一端が被冠
されその間に水に触れると体積膨張可能な環状のシール
材3が接着剤を塗布されて挿入接着されうその後全体が
水中に充分浸漬されてシール材3が体積膨張さへ直管1
と短管2が水密にシールされた受口付管とされる。
つぎに、叙上の実施例の一製造方法を第4図〜第6図を
参照して説明する。
5は型材であり、前記直管1の端部の内径とほぼ等しい
外径を備えた小径部51と、該小径部51に隣接して前
記短管2の内径とほぼ等しい外径を備えた大径部52を
有している。
型材5の小径部51上に直管1の一端を装着し、大径部
52上に短管2を装着し、直管1の一端上に短管の一端
が所定の間隔をあけてかさぶるようにセットし、直管1
の一端の外周面と短管2の一端の内周面との間に前記の
環状のシール材3にヱポキシ系等の接着剤4を塗布して
挿入し、常温寸たは加熱して接着し、型材5を抜去した
後、水中に約1日浸漬した後引き上げて管体の一端の外
周部にシール材3を介して受口形成用の短管2を水密に
装着せしめた受口付管を製造する。
叙上の如く、本考案受口付管は管体の端部外周面にその
内径が管体の端部外径にほぼ等しく且つ水に触れると体
積膨張可能な環状シール材が接着され、該環状シール材
の外周面に環状シール材の外径にほぼ等しい内径を有す
る受口形成用短管の一端が、該短管の他端が前記管体の
端部外方に突出して接着されており、環状シール材の内
径が管体の端部外径にほぼ等しく、又、外径が受口形成
用短管の内径にほぼ等しくなされているので、煩雑な作
業を要することなく管体の端部と受口形成用短管との間
に接着して介在させることができる。
しかも環状シール材が水に触れると体積膨張可能なもの
であるので、管体の端部と受口形成用短管との間に接着
されて介在する環状シール材を単に水に触れさせること
により環状シール材が体積膨張を生じ、その結果、環状
シール材の内外面に対応する管体の端部外面及び受口形
成用短管の内面が環状シール材に押圧されるので、管体
の一端の外周部に受口形成用短管が水密に装着された受
口付管が高価な設備やめんどうな作業e[することなく
簡単に得らへ筐た受口部に不均一な外力が負荷された場
合にシール材がこの外力を吸収して受口部が破損するこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部縦断面図、第2図は本考
案の別の実施例の一部縦断面図、第3図は本考案に使用
されるシール材の縦断面図、第4図、第5図及び第6図
は第1図の実施例の製造工程を説明する一部切欠き正面
図である。 符号の説明、1・・・・・・管体、2,2′・・・・・
・短管、3・・・・・・シール材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管体の端部外周面にその内径が管体の端部外径にほぼ等
    しく且つ水に触れると体積膨張可能な環状シール材が接
    着さね該環状γ−ル材の外周面に環状シール材の外径に
    ほぼ等しい内径を有する受口形成用短管の一端が、該短
    管の他端を前記管体の端部外方につきだして接着されて
    なる受口付管。
JP1978110929U 1978-08-11 1978-08-11 受口付管 Expired JPS5831024Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978110929U JPS5831024Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 受口付管

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JP1978110929U JPS5831024Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 受口付管

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Publication Number Publication Date
JPS5528138U JPS5528138U (ja) 1980-02-23
JPS5831024Y2 true JPS5831024Y2 (ja) 1983-07-08

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ID=29058272

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JP1978110929U Expired JPS5831024Y2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 受口付管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611563U (ja) * 1992-07-17 1994-02-15 株式会社アオイ工芸社 匂い付き額縁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS453225Y1 (ja) * 1965-10-25 1970-02-13
JPS5324649A (en) * 1976-08-19 1978-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd High-frequency heater

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS453225Y1 (ja) * 1965-10-25 1970-02-13
JPS5324649A (en) * 1976-08-19 1978-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd High-frequency heater

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JPS5528138U (ja) 1980-02-23

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