JPS5831007Y2 - 電磁安全弁 - Google Patents
電磁安全弁Info
- Publication number
- JPS5831007Y2 JPS5831007Y2 JP17402478U JP17402478U JPS5831007Y2 JP S5831007 Y2 JPS5831007 Y2 JP S5831007Y2 JP 17402478 U JP17402478 U JP 17402478U JP 17402478 U JP17402478 U JP 17402478U JP S5831007 Y2 JPS5831007 Y2 JP S5831007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- core
- iron core
- large diameter
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はガス燃焼器具の失火安全装置の主要部品として
広く用いられる電磁安全弁で、熱電対素子の起電力によ
り、正常燃焼時には励磁力により弁を開とし、失火時に
は励磁力をなくして弁を閉とする構造の電磁安全弁に関
するものである。
広く用いられる電磁安全弁で、熱電対素子の起電力によ
り、正常燃焼時には励磁力により弁を開とし、失火時に
は励磁力をなくして弁を閉とする構造の電磁安全弁に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
ガス器具が万一失火した時あるいは異常燃焼時に自動的
にガス通路を遮断し、生ガスあるいは不完全燃焼ガスの
流出を阻止し、ガス事故を未然に防止する燃焼安全装置
の中に、熱電対素子の発生した熱起電力で励磁される電
磁石の吸着力を利用した安全弁がある。
にガス通路を遮断し、生ガスあるいは不完全燃焼ガスの
流出を阻止し、ガス事故を未然に防止する燃焼安全装置
の中に、熱電対素子の発生した熱起電力で励磁される電
磁石の吸着力を利用した安全弁がある。
第1図はこの安全弁を示したもので、この図に従ってそ
の構成を説明する。
の構成を説明する。
1は熱電対(図示せず)に導通する励磁コイル2を巻回
した電磁石となる固定鉄心で、ベース3に係止されてい
る。
した電磁石となる固定鉄心で、ベース3に係止されてい
る。
4は固定鉄心1と当接自在に配置された可動鉄心で、ベ
ース3に固着された筐体5内に固定鉄心1と対向するよ
うに収納されている。
ース3に固着された筐体5内に固定鉄心1と対向するよ
うに収納されている。
この可動鉄心4は弁座6を閉止する弁体7を他端に係止
した軸8の一端に揺動自在に取付けられ、さらに筐体5
と弁体7との間に設けられたバネ9により、電磁石の吸
着力に抗するように付勢されている。
した軸8の一端に揺動自在に取付けられ、さらに筐体5
と弁体7との間に設けられたバネ9により、電磁石の吸
着力に抗するように付勢されている。
10は軸8を案内すべく筐体5が設けられた軸受、11
はガス器具の点火消火を行う操作つ渣み(図示せず)の
動きに連動する操作軸である。
はガス器具の点火消火を行う操作つ渣み(図示せず)の
動きに連動する操作軸である。
第2図は弁閉止状態での可動鉄心部を拡大して示したも
ので、この図で従来の可動鉄心4と軸8との連結構造を
説明する。
ので、この図で従来の可動鉄心4と軸8との連結構造を
説明する。
12は可動鉄心4の軸8側から吸着面13側普で貫通す
る孔であり、小径部14と、吸着面13に近づくに従い
径が大きくなるテーパ面15と、大径孔部16とにより
構成されている。
る孔であり、小径部14と、吸着面13に近づくに従い
径が大きくなるテーパ面15と、大径孔部16とにより
構成されている。
この孔12に小径部14より径の小さな支持部17と段
差18とを有する軸8を、小径部14側から挿入し、該
支持部17の端部を孔12に対して自在性を持つように
拡げて保持部19を形成することにより、軸8と可動鉄
心4が揺動自在に連結されている。
差18とを有する軸8を、小径部14側から挿入し、該
支持部17の端部を孔12に対して自在性を持つように
拡げて保持部19を形成することにより、軸8と可動鉄
心4が揺動自在に連結されている。
もし、可動鉄心4と軸8の連結部に自在性を与えず強く
固着すると、可動鉄心4に加わる機械的応力のために鉄
心の磁気特性が劣化したり、高平面度に仕上げられた吸
着面13に歪を生じた9、安全弁の組立誤差等を吸収で
きずに固定鉄心1と可動鉄心4の両眼着面の密着が防げ
られたりし、安全弁の動作特性の大巾な劣化が発生し易
くなる。
固着すると、可動鉄心4に加わる機械的応力のために鉄
心の磁気特性が劣化したり、高平面度に仕上げられた吸
着面13に歪を生じた9、安全弁の組立誤差等を吸収で
きずに固定鉄心1と可動鉄心4の両眼着面の密着が防げ
られたりし、安全弁の動作特性の大巾な劣化が発生し易
くなる。
このため、上記のガタは必要不可欠のものである。
以上の従来の安全弁は構造が簡単で安価なこと。
熱電対素子の起電力のみで動作し、他に外部電源を必要
としないことなどから種々の燃焼機器に数多く用いられ
ているが、最大の問題点は使用期間中にづいて、ON、
OFFの繰り返し回数を増すにつれ、その動作電流値が
大きく変動することである。
としないことなどから種々の燃焼機器に数多く用いられ
ているが、最大の問題点は使用期間中にづいて、ON、
OFFの繰り返し回数を増すにつれ、その動作電流値が
大きく変動することである。
この−例を示したのが第3図であり、横軸は動作回数を
、縦軸は可動鉄心が吸着保持される時の動作電流値(吸
着電流値)を示している。
、縦軸は可動鉄心が吸着保持される時の動作電流値(吸
着電流値)を示している。
この図のように、使用初期ではその吸着電流値は動作回
数とともに減少するが、その後は大きく増加する。
数とともに減少するが、その後は大きく増加する。
さらに吸着電流値のバラツキ領域も使用とともに太きぐ
なる。
なる。
この平均値の増大とバラツキ領域の拡大は吸着不良を生
じ使用できない電磁安全弁が発生することを示し実用上
大きな問題となっている。
じ使用できない電磁安全弁が発生することを示し実用上
大きな問題となっている。
すなわち、第1図および第2図に示す従来の安全弁は、
固定鉄心1が可動鉄心4を吸着保持する時、バネ9の引
離し力は軸8の保持部19からテーパ面15を介して可
動鉄心4に伝えられる。
固定鉄心1が可動鉄心4を吸着保持する時、バネ9の引
離し力は軸8の保持部19からテーパ面15を介して可
動鉄心4に伝えられる。
ところで、この保持部191fi前述のように支持部1
7を可動鉄心4の孔12に挿入した後、支持部17の一
端部を拡管して形成されるため、保持部19の先端部が
鋭角状となり、テーパ面15に前記先端部がくい込むよ
うに接触して相対運動をする、可動鉄心4の材料はパー
マロイ(45〜50%N i )であり、硬度Hv 1
20程度と比較的軟かいために、この接触により、摩耗
粉が発生する。
7を可動鉄心4の孔12に挿入した後、支持部17の一
端部を拡管して形成されるため、保持部19の先端部が
鋭角状となり、テーパ面15に前記先端部がくい込むよ
うに接触して相対運動をする、可動鉄心4の材料はパー
マロイ(45〜50%N i )であり、硬度Hv 1
20程度と比較的軟かいために、この接触により、摩耗
粉が発生する。
この発生した摩耗粉が吸着面間に介在して吸着面の密着
度な低下させることが、安全弁の前記動作特性の劣化の
原因となっていたのである。
度な低下させることが、安全弁の前記動作特性の劣化の
原因となっていたのである。
考案の技術的課題
本考案の技術的課題は、可動鉄心の孔12のテーパ面1
5と軸8の保持部19の先端部とが操作時において接触
することを防止することである。
5と軸8の保持部19の先端部とが操作時において接触
することを防止することである。
考案の技術的手段
上記課題を解決するために講じた技術的手段は■ 弁座
6(第5図参照、以下同じ)を開閉する弁体7と、先端
を前記弁体γと連結した軸21と、この軸21の末端と
自在性をもって連結する可動鉄心4と、前記可動鉄心4
に形成された小径部14.テーパ面15.大径孔部16
からなる孔12と、前記弁体7が前記弁座6を閉じる方
向に付勢するバネ9と、前記弁座6を開く″よう前記バ
ネ9に抗して前記可動鉄心4を固定鉄心1に吸着するた
め前記固定鉄心1に電磁力を生ずる励磁コイルとを備え
、 @ 前記軸21の可動鉄心4との連結部を大径部20と
し、前記大径部20と軸21の支持部23の間をテーパ
v22とし。
6(第5図参照、以下同じ)を開閉する弁体7と、先端
を前記弁体γと連結した軸21と、この軸21の末端と
自在性をもって連結する可動鉄心4と、前記可動鉄心4
に形成された小径部14.テーパ面15.大径孔部16
からなる孔12と、前記弁体7が前記弁座6を閉じる方
向に付勢するバネ9と、前記弁座6を開く″よう前記バ
ネ9に抗して前記可動鉄心4を固定鉄心1に吸着するた
め前記固定鉄心1に電磁力を生ずる励磁コイルとを備え
、 @ 前記軸21の可動鉄心4との連結部を大径部20と
し、前記大径部20と軸21の支持部23の間をテーパ
v22とし。
■ 前記テーパ部22が当たる前記大径部20を可動鉄
心4の孔12の大径孔部16の内径より小径とし、 @ スナップリング24を軸21の環状溝部25に嵌め
てこのスナップリング24によって可動鉄心4の軸21
に対する軸方向の移動距離を規制する、 ことである。
心4の孔12の大径孔部16の内径より小径とし、 @ スナップリング24を軸21の環状溝部25に嵌め
てこのスナップリング24によって可動鉄心4の軸21
に対する軸方向の移動距離を規制する、 ことである。
技術的手段の作用
上記技術的手段の作用は次のとおりである。
可動鉄心4が吸引されていて軸21に対して傾動すると
き、軸21のテーパ部22と軸21の前記大径部20と
の接点Pが可動鉄心4の孔12のテーパ面15に当接す
る。
き、軸21のテーパ部22と軸21の前記大径部20と
の接点Pが可動鉄心4の孔12のテーパ面15に当接す
る。
上記大径部20とテーパ部22の接点Pl/′i鋭角で
あるから、この接点Pと可動鉄心4の孔12のテーパ面
15の接触による摩耗はほとんどなく、軸21の大径部
20は可動鉄心4の孔120大径部16の内径より小径
であるから、その先端部の角Cが孔12の内面に当接す
ることはない。
あるから、この接点Pと可動鉄心4の孔12のテーパ面
15の接触による摩耗はほとんどなく、軸21の大径部
20は可動鉄心4の孔120大径部16の内径より小径
であるから、その先端部の角Cが孔12の内面に当接す
ることはない。
考案の特有の効果
本考案は次の特有の効果を生じる。
すなわち、可動鉄心の孔に軸の先端を挿入しておいて、
これをかしめ加工して保持部を形威し抜は止めする従来
のものにおいては、かしめ加工時にその保持部の内面に
パリが発生することがあり、このパリが使用中に可動鉄
心の孔から離脱して可動鉄心の吸着面間に介在してし捷
うことかあるが、本考案は組付は時に軸端を加工するこ
とはなく、しかも軸端の加工によるパリ等は予め完全に
除去した状態で組付けることができるので、前記パリが
前記吸着面に介在するおそれは全くない。
これをかしめ加工して保持部を形威し抜は止めする従来
のものにおいては、かしめ加工時にその保持部の内面に
パリが発生することがあり、このパリが使用中に可動鉄
心の孔から離脱して可動鉄心の吸着面間に介在してし捷
うことかあるが、本考案は組付は時に軸端を加工するこ
とはなく、しかも軸端の加工によるパリ等は予め完全に
除去した状態で組付けることができるので、前記パリが
前記吸着面に介在するおそれは全くない。
また第4図に示す如く、軸8の先端のエツジを予め除い
て小さな丸みをつけて釦いて、その端面をローリング加
工等によって球面状に加工して、その外周を拡張させて
抜は止めするものが公知であり(実開昭52−1233
28号公報)、このものによってもある程度、本考案の
課題を解決することができる。
て小さな丸みをつけて釦いて、その端面をローリング加
工等によって球面状に加工して、その外周を拡張させて
抜は止めするものが公知であり(実開昭52−1233
28号公報)、このものによってもある程度、本考案の
課題を解決することができる。
しかし、このものにおいては。軸8の先端の外周がある
程度鋭角的になることは避は難く、この先端による前記
摩耗を長期にわたって完全に防止することはできない。
程度鋭角的になることは避は難く、この先端による前記
摩耗を長期にわたって完全に防止することはできない。
この点本考案にあっては可動鉄心の孔のテーパ面と接触
する軸のテーパ部と大径部間の接点は少くとも135°
より大きく、可動鉄心の孔12の内面をこの角によって
摩耗させることは、長期にわたってほとんどない。
する軸のテーパ部と大径部間の接点は少くとも135°
より大きく、可動鉄心の孔12の内面をこの角によって
摩耗させることは、長期にわたってほとんどない。
第1図は安全弁の全体構成を示す断面図、第2図は可動
鉄心と軸との連結部の従来例を示す要部拡大断面図、第
3図は従来の安全弁の耐久特性を示す図、第4図A、B
は従来の他の安全弁の要部拡大断面図、第5図は本考案
の要部拡大断面図である。 1・・・・・・固定鉄心、2・・・・・・励磁コイル、
3・・・・・・ベース、4・・・・・・可動鉄心、5・
・・・・・筐体、6・・・・・・弁座、8.12・・・
・・・軸、9・・・・・・バネ、12・・・・・・孔、
15・・・・・・テーパ面、20・・・・・・大径部、
22・・・・・・テーパ部、24・・・・・・スナップ
リング、25・・・・・・環状溝部。
鉄心と軸との連結部の従来例を示す要部拡大断面図、第
3図は従来の安全弁の耐久特性を示す図、第4図A、B
は従来の他の安全弁の要部拡大断面図、第5図は本考案
の要部拡大断面図である。 1・・・・・・固定鉄心、2・・・・・・励磁コイル、
3・・・・・・ベース、4・・・・・・可動鉄心、5・
・・・・・筐体、6・・・・・・弁座、8.12・・・
・・・軸、9・・・・・・バネ、12・・・・・・孔、
15・・・・・・テーパ面、20・・・・・・大径部、
22・・・・・・テーパ部、24・・・・・・スナップ
リング、25・・・・・・環状溝部。
Claims (1)
- 弁座な開閉する弁体と、先端を前記弁体と連結した軸と
、この軸の末端を孔内に自在性をもって連結した可動鉄
心と、前記可動鉄心に形成された小径部、テーパ面、大
径孔部からなる孔と、前記弁体が前記弁座を閉じる方向
に付勢するバネと、前記弁座を開くよう前記バネに抗し
て前記可動鉄心を固定鉄心に吸着するため前記固定鉄心
に電磁力を励磁する励磁コイルとを備え、前記軸の可動
鉄心との連結部を大径部とし、前記大径部と軸の支持部
の間をテーバ部とし、前記テーバ部が当たる前記大径部
を可動鉄心の孔の大径孔部の内径より小径とし、スナッ
プリングを前記軸の環状溝部に嵌めてこのスナップリン
グによって可動鉄心の軸に対する軸方向の移動距離を規
制する構成とした電磁安全弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17402478U JPS5831007Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 電磁安全弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17402478U JPS5831007Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 電磁安全弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5590858U JPS5590858U (ja) | 1980-06-23 |
| JPS5831007Y2 true JPS5831007Y2 (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=29180247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17402478U Expired JPS5831007Y2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | 電磁安全弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831007Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-18 JP JP17402478U patent/JPS5831007Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5590858U (ja) | 1980-06-23 |
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