JPS5830934A - 容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック材製容器又は類似の人れ物、こ
とに固体状態圧力成形処理により成形した配向性の多重
層熱可塑性材料で作った容器に関する。

本発明により作ったこのような容器は、一体の下端部壁
を持つ円筒形の側壁と、フランジ形周辺部分をまわりに
持つ穴とを備えている。この７ランジ形周辺部分はとく
（二金属製又は熱可塑性の閉鎖部材を受は入れる形状に
しである。

固体状態圧力成形は、延伸プラスチック材容器とく（二
多重層熱可塑性容器を成形するのに使う特殊の処理であ
る〇一般に容器は、ブランク・プラスチック・チップか
ら順番に鍛造される円形のプリフォームを成形すること
によって作る。次いでこのプリフォームは、仕上がりの
容器に加熱成形される。鍛造作業中Ｃ５二容器のリムは
、プリフォームを締め付ける作用をするつかみ具により
保持されると共にプリフォームの中央部分は、熱成形の
ために所定の温度に保たれる。プリフォームのこのよう
な鍛造及び熱成形処理によって仕上がり容器Ｃ二高度の
配向が得られるのは明らかであるＯしたがってこのよう
にして作られた容器においては、強度と、応力によるひ
び割れに対する抵抗とが向上している。

一般に普通の閉鎖部材は、入れ物又は容器に接合作業（
二より密封される。しかしこのような容器に閉鎖部材を
有効に密封するには若干の問題が生ずる。たとえば特殊
な化学的密封剤を使用しないで単一の接合を行なうとき
は、この接合部は容器を漏れ止め状態にするのに有効に
は密封されない。

熱可塑性の容器に金属製の閉鎖部材を密封するのに２重
の接合を行なうときは、一般にこのような密封容器も、
幾つかの理由でとくに金属製の閉鎖部材が密封作業中に
プラスチック材フランジに食い込み最終的（＝ｈ器の内
容物がはみ出すよう（二、なりやすいので同様に若干の
漏れの問題のちることが分っている。さらに輸送中に熱
可塑性容器は偶然に落下すると、これ等の容器はその内
容物かしみ出し又はにじみ出る程度まで変形することが
多い。このような漏れにより内容物の損′耗が生ずると
共に容器及びレッテルの外観を損うようになる。

これ等の問題を防ぐのに種種の提案が行なわれている。

熱可塑性の容器に普通の閉鎖部材を有効に取り付けるこ
とのできる満足の得、られる手段を設けることが比較的
むずかしいのは明らかである確かに容器本体に閉鎖部材
を結合するのに使う取り付は手段は、漏れ止めの容器を
積極的に形成するものでなければならない。さらに閉鎖
部材は、容器全体を幾分強めて、できるだけ剛性の高い
構造を形成するように取り付けられなければならないと
共に容器の正常な使用中にはずれるのを防ぐように取り
付けられなければならない。

フォス（Ｆ’０８Ｓ）を発明者とする米国特許才２゜１
９６　、２０６号明細書にはフランジ基部に弱い円周方
向線を配置したフランジを持つ容器について記載しであ
る。このフランジを、閉鎖部材に２重の接合を行なうと
きは、このフランジは破断しやすい接合部を形成し、容
器は、開かれるときに、もとの容器と同じ外観を呈する
ようにふたたび密封することができないので、こしおけ
を防ぐことができる。このような７ランジ構造が破断し
にくくて逆に折曲げることができるのは明らかである。

従来は密封容器とくにガス透過性の低いプラスチック容
器を形成するのに、閉鎖部材にプラスチックフランジを
接合する提案が行われている。ロス（Ｒｏｔｈ）を発明
者とする米国特許オ３，９２３，１９０号明細書におい
ては、熱可塑性フランジ部分を閉鎖部材に折り合わせる
手段として、低い透過匹を持つプラスチック材を含まな
い周辺区域を持つプリフォーム又はビレツ・トを使用す
る。本発明はこのようなきびしい手段を使う必要がない
。前記特許明細書では、普通の共同押出し法により形成
するように各層が容器の壁に平行な多重層構造を使用し
ないで、各層が壁に直角を挾む層状構造を使うから、こ
の特許明細書による手段は本発明には明らかに実用的で
ない。本発明によれば、ガス透過性の低い層と複数の重
合性材料とを、共同押出しすることにより作った多重層
構造で成形されたプリフォームを容易に利用し折り合わ
せることができる。

本発明は、閉鎖部材に折り合わせるのに使うフランジ部
分を持つ容器の改良として開発されたものである。前記
フランジは漏れ止めの容器を有効に作る構造を持つ。と
くに本発明は、側壁と、一端部の一体の底壁と、他端部
の開口と、前記側壁に一体で前記開口を囲む周辺フラン
ジとを持つ熱可塑性容器に関する。前記周辺フランジは
閉鎖部材の周辺に折り合わされ、この周辺と組合う接合
部を形成し、容器の開口を閉じるようにしである。

前記周辺フランジは、その一方の表面に前記側壁の円周
方向にこれに隣接して位置する牙１のみそを形成しであ
る。このみそは前記閉鎖部材の周辺の厚さにほぼ等しい
曲率半径を持つ。

本発明は、普通の金属製又はプラスチック材製の閉鎖部
材用の新規な折り合わせできる又は接合できる構造を提
供するものである。この構造は、すぐれた強度を保ち特
定の外部化学密封剤又は密°封部材を必要としないで又
は密封剤又は密封部材を適用する特定の装置を必要とし
゛ないで漏れ止めの密封ができるように、設計されてい
る。

したがって本発明の主な目的は、前記した全部の要求（
二合うように閉鎖部材を熱可塑性容器に容易に取り付け
る簡単で実用的な手段を提供しようとするにある。

本発明の他の目的は、容器の品質は低下させないで、耐
久性のある密封された閉鎖部材構造を形成するのに折り
合わせ又は接合の作業（＝有用な手段を提供しようとす
る（二ある。

さらに本発明の目的は、労力を最小にし著しい組立て作
業又はその設備を必要としないで、閉鎖部材を容器本体
に迅速確実に取り付けることができる、各容器端部を折
り合わせる手段を提供しようとするにある。

本発明は容易（二折り合わせ、又は２重に接合し、そし
て閉鎖部材及びプラスチック容器が変形しても、プラス
チック容器に取り付けたプラスチックフランジ構造が閉
鎖部材に容易に合致することによりひび割れ、裂は目又
は漏れみそが生成しな゛いようにした有効な熱可塑性容
器を提供するものである。さら（二特定のフランジ構造
は広範の種類の閉鎖部材、とくに後述のような円すい台
形環状壁部片を持つ閉＠部材に対し密封関係に容易に折
り曲げられ、従ってなんら密封剤を必要としないで、普
通の閉鎖部材に２重に接合するときに気密の密封を行な
えるようにしである。

とくに本発明によれば新規なプラスチック容器を形成し
提供するのに既存の２重接合装置の状態を変更する必要
がない。容器を２重接合するのに使用できる接合用機械
の１例はゴウスイア−（Ｇａｕｔｈｉｅｒ　）を発明者
とする米国特許第２，０２８，２０２号明細書に記載し
である。

以下本発明容器の実施例を添付図面について詳細に説明
する。

才１図に示すように本発明による熱可塑性容器Ｃ以下単
に容器と呼ぶ）　（１０）は曲線面（１４）により下端
部壁０３）に一体に連結した側壁（１のを備えている。

下端部壁（＋３）には皿形のすなわち内方に凹入した中
央板Ｏ（ト）を設けである。折り合わせに先だって容器
（１０）（二は、開いた端部Ｑ７）の上部部分を囲む外
向きに延びる半径方向の周辺フランジ（１６）を設ける
。容器０〔のフランジ区域を拡大横断面により才２図に
示すように、弧状の輪郭を持つ転移区域０８１により側
壁（１２）に合体する周辺フランジ１６１を設けである
。固体の成形のような鍛造中の構成により、周辺フラン
ジ（＋６）は、その外径すなわち寸法Ａが容器（１ｏ）
の直径すなわち寸法Ｂよりわずかに大きくなるように作
られ、実質的に平らな上面（２１）及び下面Ｉ２２）を
形成しである。フランジ（１６）にはさらに、フランジ
（１６）の上面（２りに位置させた補形的ビード（２０
）と共にフランジ（１６）の下面１２２）に側壁（１２
１にすぐ隣接して位置させた環状みぞ０９）とを形成し
である。普通の閉鎖部材Ｏυに２重接合するときは、牙
２図に示したフランジの形状は矛２（ｍ１図の横断面に
示すような形状になる。

２重接合の際に周辺フランジ（１６）は、外方及び下向
きに曲げられ、環状みぞ（１ｇｌに湾曲ずみ部Ｃを形成
する。周辺フランジ（１６１は、これに対応して閉鎖部
材（ｌυに密封され、閉鎖部材（１υの外縁部Ｅは正規
の２重接合に従って折り合わせ関係に周辺フランジ（＋
６）のまわりに外方に下向き及び上向きに延びる。

閉鎖部材αυには、直立の側壁Ｖ２５）をまわりに形成
した扁平な又は皿形の中央部分例と、側壁中）に連結し
た湾曲部（転））と、扁平な環状部分（財））及びかぎ
形部分例から成る半径方向に延びる固着部片（財））と
を設けである。

フランジ構造の変型な第３図に示しである。第３図に示
すように側壁（１２）に開いた端部ｔ１７）を囲む外向
きに延びる半径方向の周辺フランジ側を設けである。周
辺７ランジ０６１には、側壁（１２１にすぐ隣接して位
置する環状みぞ（１９ａ）とみぞ（１９ａ）に隣接する
周辺フランジの下面（４）に位置する補形的ピード（２
０ａ）とを設けである。才３図にはさらにフランジ０６
）の上面ｔａｌｌに位置する第２の環状みぞ（１９ｂ）
を示す。環状みぞ（１９ｂ）は、ビード（２０ａ）の上
側に位置する。又２重接合されるときに、第３図の周辺
フランジ（Ｉ６）は、折り合わされて横断面が７３　ｆ
ｉｌ図のような形状になる。

７ランジ構造の池の好適とする変型を才４図に示しであ
る。第４図においては、第１の環状みぞ（１９ｃ）を側
壁（＋２１に隣接して位置させ、才２の環状みぞ（１９
ｄ）を上面（２１ｃ）に位置させである。この特定のフ
ランジは、２重接合されるときに、横断面が才４（ａ）
図のような形状になる。

環状みぞ（１９は、これが側壁（１２１にすぐ隣接する
ように位置させられ、単に狭い輪郭の弱い部分と言うよ
りも、なるべくは大きい所定の寸法を持つ穴を形成し、
一般にフランジ厚さの少くとも約半分の厚さを持つかな
り薄くした厚み部分になる。環状みぞｆｉｌは、約帆０
２０インチの程度の幅と、一般に約０．０１５インチか
ら約０．０５０インチまで変る側壁厚さよりはるかに薄
い約０．０１０インチないし約０．０１５インチの厚さ
とを持つのがよい。環状みぞ（Ｉｇｌにより周辺フラン
ジ（１６１は、２重接合作業中に予知できる一定した手
段で、すなわち側壁０２）にすぐ隣接する径路に沿い容
易に折り曲げることにより、十分に接合され密封された
容器を形成する。周辺フランジが前記した本発明の特長
を持つときに得られる容器の密封状態は一層よくなるこ
とが分った。その理由は、形成された環状みそにより、
プラスチック容器に閉鎖部材を密封する間に増強される
応力を、プラスチック材料が釈放できるからである。こ
の応力は、接合作業中にいわゆるウェーブ０ジエネレー
シヨン（ｗａｖｅ　ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ　）効果によ
り加えられるようである。すなわち本発明によるフラン
ジ構造の重要な点は、熱硬化性材料がウェーブ・ジェネ
レーションを受ける傾向すなわち接合中のプラスチック
材の積重ねを著しく減らすことである。ウェーブ・ジェ
ネレーションは、最終の接合時に最高（二なることが認
められる一ウェーブ・ジェネレーションの正味の結果は
、この場合閉鎖部材により適正な密封ができないことで
ある。この現象は、下方に折り曲げられたフランジが、
下側で著しく圧縮され、曲げ力（二対する抵抗が生ずる
ことになるから、接合工程中に熱可塑性材料自体の機械
的働きによって引き起される。

多重層熱可塑性構造は、容器を作るのに最近提案されて
いる。本発明の好適とする実施例においてはこのような
層状構造は、少くとも１つの曲がりやすい層により容易
に形成できる。一般にこの曲がりやすい層は、熱可塑性
材料に重ねられる他の重合体層に比べて圧縮係数の低い
重合体材料又は樹脂質材料であることが多い。曲がりや
すい層は接着剤層が好適である。このような曲がりやす
い接着剤層は、熱可塑性材料から成る１つの層を重合体
材料又は樹脂質材料から成る隣接層に接着するのに使用
される・この場合の曲がりやすい層は、エチレンの共重
合体、スチレン・ブタジエ／・テックス−コンパウンド
、エチレン酢酸ビニルラ・テックス・コンパウンド及び
類似物と共にエチレン及びモノカルボン酸の共重合体と
、エチレン及び酢酸ビニルから成る他の共重合体と、エ
チレン及びアクリル酸エチルの共重合体と、エチレン及
びアクリル酸インブチレンの共重合体と、エチレンの塩
素化重合体と類似物とを含む。互いに異なる２重類の重
合体材料をブレンドし、すなわち混ぜることにより、本
発明の多重層構造に満足の得られる熱可塑性層組成物が
得られる。

多重層熱可塑性構造は、ガス透過率を減らす層を持つ。

このことは、包まれた食料品の容器には大切なことであ
る。このような容器においては、酸素のような透過性ガ
スは、側壁を通過し容器内に入り望ましくない脱色作用
を生ずると共に、食料品の味及び品質の低下を生ずる・
高いガス障壁性を示す層は、ナイロンとサラン又はポリ
塩化ビニリデンとアクリロニトリル重合体とがある。

前記した所から明らかなように本発明により容器フラン
ジを金属製閉鎖部材に簡単に折り合わせてこの閉鎖部材
を容器本体に接合し密封することができる０前記したよ
うに容器本体及び容器７ランジは、−緒にロール掛けさ
れて折り合わせの２重接合ができる。２重接合作業中に
、容器フランジはかなりの圧力のもとじ締付けられ、又
は押圧されて密封接合部が形成される。本発明の新規な
構造（二より、容器フランジをそのたわみ性及び弾性に
よって２重接合作業中にフランジ部分のゆがみ、破損又
はひび割れを伴わないで与えられた閉鎖部材に適正にか
み合わせることができる。

スカート状部片を折り合わされる閉鎖部材に衝合する関
係に延びるように設けることにより、接合容器を閉鎖部
材に有効に密封するのに、補形的ビードが有利なことが
分った。さらに若干の応用例においては、容器フランジ
に厚くしたビード部分を設けることにより、金棒なプラ
スチック材に結合しとくに超音波溶着等により接着密封
するのに役立つ。本発明は一緒に密封剤を利用する必要
はないが、若干の応用例で極めて高い基準の密封を必要
とする場合に密封剤を必ずしも除外しなくてもよい。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

矛１図は本発明の閉鎖部材付き容器の１実施例の側面図
、才２図は才１図の容器のフランジ部分の拡大横断面図
、第２（ａ）図は才２図の７ランジ部分に２重接合を行
なった状態で示す横断面図、第３図は才２図の変型の横
断面図、第３（ａ）図は２・３図のフランジ部分に２重
接合を行つだ状態で示す横断面図、才４図は才２図の別
の変型の横断面図、矛４　（ａ１図は矛４図の７ランジ
部分に２重接合を行なった状態で示す横断面図である〇 １０・・・容器、１１・・・閉鎖部材、１２・・・側壁
、１３・・・下端部屋、１６・・・７ランジ、Ｉ９・・
・みぞ、２２・・・下面 ＦＩＧ、　１ ２ら ＦＩＧ、３ ＦＩＱ　４ ＦＩＧ、　３（ａ） ＦＩＧ　４（ａ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）側壁と、一体の底壁と、開放された一方の容器端
   部と、前記１３＋１１壁に一体で前記開放された容器端
   部を囲む周辺フランジとを備えた容器において、閉鎖部
   材の周辺と共に重なり合い接合部を形成して前記容器の
   開放された容器端部を閉じるように、前記周辺フランジ
   を前記閉鎖部材の周辺に折り合わせるのに適するように
   し、前記フランジの一方の表向に、前記閉鎖部・材の周
   辺の厚さにほぼ等しい曲率半径を持つ才１のみそを円周
   方向に前記側壁に隣接して位置させて成る容器。 （２）　　前記周辺フランジと共にこの周辺７ランジＣ
   ：隣接してこれを囲む側壁の一部分との厚さを、前記側
   壁の厚さより一層厚くした特許請求の範囲矛（１）項記
   載のｄ器。 （３）　　前記周辺フランジの他方の側に、前言「”、
   みぞの上側に補形的ビードを設けた特許請求の範囲オ（
   １）項記載の容器。 （４）前記周辺フランジに、前記才１のみそを持つ側と
   は反対の側に位置する才２のみそを設け、前記補形的ビ
   ードを、前記周辺フランジの下側に位置させることによ
   り、前記才２のみぞが前記ビードの上側に位置するよう
   にした特許請求の範囲Ａ・（１）項記載の容器。 （５）側壁と、一体の底壁と、開放された一方の容器端
   部と、前記側壁に一体で前記開放された容器端部を囲む
   周辺フランジとを備えた容器において、閉鎖部材の周辺
   と共に重なり合い接合部を形成して前記容器の開放され
   た容器端部な閉じるように、前記周辺フランジを前記閉
   鎖部材の周辺に折り合わせるのに適するようにし、前記
   周辺フランジの下側に、前記１４す壁にすぐ隣接して円
   周方向に位置するみぞと、この介ぞに隣接してこのみそ
   を囲む補形的ビードとを設け、前記周辺フランジの上側
   に、゛前記補形的ビードの上側に位置する第２のみぞを
   設け、前記フランジとこのフランジに隣接してこれを囲
   む側壁の一部分とが前記側壁の厚さより薄い厚さを持つ
   ようにして取る容器。 （６）　　多重層構造を持つ特許請求の範囲才（５）項
   記載の容器。 （７）喘のうちの１つを酸素障壁とした特許請求の範囲
   計（６）項記載の容器。 （８）酸素障壁としてサランを使った特許請求の範囲才
   （７）項記載の容器。 （９）　　’＃ｉ記補形的ピードが、前記周辺フランジ
   に折り合、わされるのに使用される前記閉鎖部材の周辺
   部の厚さにほぼ等しい厚さを持つようにした特許請求の
   範囲；４−　（６）項記載の容器。 ＱＯ）　　＋１１壁と、一体の底壁と、開放された一方
   の容器端部と、前記側壁に一体で前記開放された容器端
   部を囲む周辺フランジとを備えた容器において、閉鎖部
   材の周辺と共に重なり合い接合部を形成し前記開放され
   た容器端部を閉じるように、前記周辺フランジを前記閉
   鎖部材の周辺に折り合わせるのに適するようにし、前記
   周辺フランジの下側に、前記側壁にすぐ隣接して円周方
   向に位置するみそを設け、又前記周辺フランジの上側に
   、前記みぞの上側に位置する補形的ビードを設け、この
   補形的ビードが前記閉鎖部材の周辺の厚さにほぼ等しい
   厚さを持ち、前記周辺７ランジと、この周辺フランジに
   隣接してこれを囲む側壁の一部分とが、前記側壁の厚さ
   より薄い厚さを持つようにして成る容器。 ■）　多重層構造を備えた特許請求の範囲才（１０）項
   記載の容器。 ０渇　層のうちの１つを酸素障壁とした特許請求の範囲
   才（１０項記載の容器。 （１３）　　ｄ素障壁としてサランを使った特許請求の
   範囲才（ｌり項記載の容器。 α力　側壁と、一体の底壁と、開放された一方の容器端
   部と、前記側壁に一体で前記開放された容器端部を囲む
   周辺フランジとを備えた容器において、閉鎖部材の周辺
   と共に重なり合い接合部を形成し前記開放された容器端
   部を閉じるように、前記周辺フヂンジを前記閉鎖部材の
   周辺に折り合わせるのに適するようにし、前記周辺フラ
   ンジの下側に、前記側壁にすぐ隣接して円周方向に位置
   する第１のみそを設け、才２のみぞを、前記フランジの
   反対側に位置させると共に前記層１のみその上側かられ
   ずかに離れて配置した才２のみぞを設けて取る容器。 （１５）　　前記層１のみぞが前記閉鎖部材のｉ辺の厚
   さにほぼ等しい曲率半径を持つようにした特許請求の範
   囲矛Ｉ項記載の容器。 （１６１多重層構造を備えた特許請求の範囲オａル項記
   載の容器。 ０７）層のうちの１つを酸素障壁とした特許請求の範囲
   才（１６１項記載の容器。 （＋８１　　酸素障壁としてサランを使った特許請求の
   範囲オαη項記載の容器。 （１１本体と、その一端部にこの本体と一体に設けられ
   た底壁と、前記本体の他端部に設けられた開口とを持ち
   、熱可塑性材料で形成され複数の重ね合わせた層を備え
   た容器において、これ等の複数の層を前記熱可塑性材料
   の境界に洛って露出し、前記層のうちのｆつを曲がりや
   すい材料で形成し、前記本体に一体で前記開口を囲む周
   辺フランジを設け、この周辺フランジに環状のみそを形
   成し、前記周辺フランジを外方下向きに曲げて湾曲すみ
   部を形成することにより、この湾曲すみ部内に前記みぞ
   を配置するようにし、閉鎖部材に、前記周辺フランジの
   まわりに折り合わせ関係に外方に下向きに及び上向きに
   延びる外縁部を設けることにより、この外縁部の端部を
   前記湾曲すみ部に向って配置し、前記複数の層の境界を
   、前記フランジの下向き部分及び上向き部分の間に重な
   り合わせ、複数の重ね合わせた前記各層から曲がりやす
   い材料が、誘導されて前記フランジと前記閉鎖部材との
   間のすきまを変位させられて満たすように、前記各層を
   折り合わせて曲げるようにして取る容器。 １２０）　　曲がりやすい部材を接着剤層とした特許請
   求の範囲オ０項記載の容器。