JPS5830835B2 - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPS5830835B2
JPS5830835B2 JP51025872A JP2587276A JPS5830835B2 JP S5830835 B2 JPS5830835 B2 JP S5830835B2 JP 51025872 A JP51025872 A JP 51025872A JP 2587276 A JP2587276 A JP 2587276A JP S5830835 B2 JPS5830835 B2 JP S5830835B2
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JP
Japan
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ink particles
ink
signal
bit
inkjet recording
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JP51025872A
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English (en)
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JPS52108819A (en
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正次 寒河江
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインク粒子に情報信号を印加して、情報を記録
再現するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、無接触で、高速度に被記録
体へ記録を行なうことが可能で、種々の応用面に採用さ
れつつある。
例えば、被記録体ヘビットコードを記録して、このビッ
トコードを光学的読取装置で読取り、この読取出力を利
用して被記録体の制御、例えば移送先を制御するのに用
いられている。
この場合、ビットコードの記録精度が問題となり、記録
歪などがあると、誤動作が生じる。
ところで、インクジェット記録装置は、微小インク粒子
を情報信号で制御して記録体へ情報を記録再現するもの
であるが、記録歪が生ずる欠点があった。
この原因は、インク粒子相互間の反撥や、飛行中空気抵
抗を受けることによるもので、この対策としては第3図
eのような時間経過と共に振幅が小さくなる情報信号で
、インク粒子を帯電して、インク粒子の偏向量の大きい
方から小さい方へ印字する方法(特開昭49−9663
2号公報参照)がとられているが、必ずしも満足でなか
った。
第1図はインクジェット記録装置の概略図で、1/Ii
加圧インク2が供給されているノズルであり、このノズ
ル1は高周波電源4により励振される圧電素子3によっ
て振動を受ける。
5はインク粒子で、ノズル1の振動周期毎に発生する。
6は帯電電極で、これにはインク粒子5に電荷を与える
ための情報信号源7が接続されている。
一対の偏向電極8a、8bのうち、8aには偏向電圧源
9から所定の偏向電圧が与えられ、8bは接地されてい
る。
偏向電圧源9の極性をインク粒子5の帯電極性と逆にす
ると、帯電されたインク粒子は偏向電極8a側に偏向さ
れて記録体10に到達し、記録される。
荷電されないインク粒子はほぼ直進し、ガター11に当
たり、記録体10に到達しないように除去される。
第2図aは記録再現しようとするビットコードの概略図
で、例えば列方向5個、行方向6個の計30個のビット
Bからなるビットコードをインクジェット記録装置で再
現するものである。
偏向方向のインク粒子数は32で、すなわち、1本の走
査期間に32個のインク粒子が発生している。
1つのビットBの記録構成は例えば第2図すのように列
方向4個、行方向4個の計16個のインク粒子で再現さ
れる。
列方向には5ビツトの情報を記録する。
1行、2行、6行目は空白部が4箇所あり、これらの空
白部はそれぞれ第2図すのように、インク粒子3個に相
当する長さである。
したがって、列方向5個のビット分でインク粒子20個
、空白部4箇所でインク粒子12個相当分、合計1走査
当たり、32個のインク粒子を利用していることになる
第3図は従来の信号波形の例で、例えば、第2図aの1
行目の1走査線期間に相当するものを表わすとして、第
3図aは圧電素子3に印加される高周波電源4の信号波
形に相当する。
第3図すはノズル1から発生するインク粒子で、■走査
期間TK:1〜32個のインク粒子か発生することを示
す。
第3図Cは第3図aを波形整形したもの、第3図dはビ
ットコード発生源(図示せず)の出力信号である。
第3図endインク粒子を帯電するための情報信号で、
図のように情報信号の振幅は時間経過と共に小さくなり
、インク粒子を偏向量の大きい方から小さい方へ偏向し
て記録再現する。
第4図は実際にビットコードを記録した例を示し、第4
図aは第3図eに相当した信号でインク粒子を帯電した
例である。
この例のように、ビットにすき間ができる。
この場合、前述の光学的読取装置はビットコードを行方
向に走査してビットコード内容を読取るものであるが、
ビットにすき間があると、このすき間の部分は情報なし
くすなわち白)と判断してし捷い、誤動作する。
このため、このすき間は光学的読取装置の光点スポット
以下(1例では0.14mm)にする必要があり、理想
的には、すき間なしの記録が望ましい。
さて、このすき間の出方に着目すると、偏向量の大きい
方が広く、小さい方へ行くに従ってすき間も狭くなって
いる。
さらに、先行のインク粒子、例えば第3図すの51,5
g* 51 sはほぼ所定の位置に印字されているがこ
れに続く5□〜54゜59〜1□、5□6〜18のイン
ク粒子の印字位置が所定の位置より偏向量の小さい方へ
ずれて印字される。
そこで、先行のインク粒子以外の情報信号を例えば第3
図fのように一律に補正弁ERで高くしてやる方法も提
案されているが、このすき間の出方が、−走査期間内あ
るいは第2図aの列毎に一定していないため、十分な効
果が得られなかった。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、その目的は、
記録歪を電気的に容易に除去してすき間のない良好なビ
ットを記録することのできるインクジェット記録装置を
提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、先行するインク粒
子以外のインク粒子の情報信号レベルを補正する補正量
をビットコードの偏向方向に分割された複数個の各ビッ
ト位置に対応して各別に設定できるようにしたことを特
徴とする。
第4図に着目して、各列の補正量をどの程度にすれば、
各列のビットのすき間を零にできるかを調べたものが第
5図である。
すなわち、第3図fに訃いて、補正量E□を一律にだん
だん増加させて、各列でのすき間が零になる値を調べた
もので、1ず、すき間の少ない4列目は7ER′(ここ
で、ER′は1列目のすき間な零するための補正量の値
で、4列目は半分の値で良い)、同様に3列目、3.5
2 2列目はそれぞれ−g ER/、、E、’の値にした時
、すき間を零に出来た。
第5図かられかるように偏向量に対して補正量ER′は
必ずしも直線的でない。
さらに第4図aでも5列目のビットにはすき間がないの
で、この部分の補正は不必要であることも明らかである
以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
第6図は本発明の一実施例に係る情報信号源の回路構成
を示すブロック図、第7図は補正信号発生回路の結線図
、第8図は主要部の信号波形図である。
12は波形整形回路で、その出力信号波形は第8図aに
示され(第3図Cと同じ)、以下のクロック信号となる
13は分周器などからなる力17ンタで、信号源14、
関数発生器15を制御する。
第8図すは信号源14の出力信号波形で、第2図aの1
行目を記録するときの信号であり、第3図dと同じであ
る。
16/I″i先行インク粒子を検出するための検出回路
で、例えば単安定マルチバイブレータなどを含む回路で
も良く、第8図Cを出力する。
17はアンド回路で、第8図gと第8図すのアンドを取
り、第8図dを出力する。
第8図eは関数発生器15を駆動するための信号で、そ
の時間間隔は各行の十本の走査時間に相当する。
第8図fは関数発生器15の出力信号である。
この場合、関数発生器15として鋸歯状波発生回路を用
いているが、既知の階段波発生回路を用いても良い。
18は補正信号発生回路で、その−例の詳細を第7図に
示す。
23は例えばデコーダカウンタ、デコーダ又はシフトレ
ジスタなどからなり、検出回路16からの出力信号が人
力され、カウンタ13からの出力信号で零復帰させられ
る。
その出力波形は5個の出力端子イ〜ホから第8図gのよ
うな信号として取り出される。
それぞれの端子には可変抵抗R■4〜RV4 、ダイオ
ードD□〜D4が接続され、さらに共通の抵抗Rが接続
されている。
第4図すに訃いて、第5列目のビットは補正不要である
ため、可変抵抗は不要である。
抵抗Rからは第8図りの信号が出力される。
可変抵抗RV□は第5図のビットコードの1列目の補正
量、RV2は2列目の補正量、RV3は3列目、RV4
は4列目の補正量を設定し、第5図の必要とする補正量
に選ぶ。
19はスイッチング回路で、例えばアナログスイッチな
どからなり、第8図りを検出回路16の出力信号、(第
8図C)でスイッチングして、第8図gを出力する。
20は差動増幅器で、第8図f、uを入力として第8図
gを出力する。
21は合成回路で、第8図dとjを人力信号として、第
8図kを出力する。
22は映像増幅器で、第8図kを所要量増幅し、情報信
号として、インク粒子を荷電する。
第4図すは、このような本発明の一実施例に係る情報信
号源でインク粒子を荷電してビットコードを記録した例
で、各ビットがすき間なく良好に記録されていることが
わかる。
以上説明したように、本発明によれば、インク粒子を荷
電偏向してビットコードを記録するインクジェット記録
装置において、ビットコードの偏向方向に分割された複
数個の各ビット位置に対応して、そのインク粒子を荷電
する情報信号の補正量をそれぞれ単独で補正することが
できるようにしたので、記録能を電気的に容易に除去し
て、すき間のない良好なビットが記録できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインクジェット記録装置の概略図、第2図gは
ビットコードの概略図、第2図すは1つのビットの記録
構成図、第3図a=fは従来のインクジェット記録装置
の信号波形図、第4図g。 bはビットコードの記録例、第5図はビットコードの各
列の補正量を示す説明図、第6図は本発明の一実施例に
係る情報信号源の回路構成を示すブロック図、第7図は
補正信号発生回路の具体的な結線図、第8図a−には第
6図および第7図に示した回路の主要部分の信号波形図
である。 符号の説明、12・・・・・・波形整形回路、13・・
・・・・カウンタ、14・・・・・・信号源、15・・
・・・・関数発生器、16・・・・・・検出回路、18
・・・・・・補正信号発生回路、19・・・・・・スイ
ッチング回路、20・・・・・・差動増幅器、21・・
・・・・合成回路、22・・・・・−映像増幅器、23
・・・・・・デコードカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インク粒子を発生する手段と、インク粒子を情報信
    号で帯電する手段と、帯電されたインク粒子を偏向する
    手段とを備え、インク粒子の偏向方向に分割された複数
    個のヒツトからなるビットコードを、各ビット毎に複数
    個のインク粒子を連続して帯電しこれを偏向して記録再
    現するようにし、かつ前記情報信号レベルが一走査期間
    内で時間経過と共に小さくなるようにし、各ビット毎に
    複数個のインク粒子を連続して帯電する場合、先行する
    インク粒子を除くそれ以降のインク粒子の情報信号レベ
    ルを補正信号で補正するようにしたインクジェット記録
    装置にしいて、前記補正信号を前記ビットコードの偏向
    方向に分割された複数個の各ビット位置に対応して各別
    に設定できるようにしたことを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
JP51025872A 1976-03-10 1976-03-10 インクジエツト記録装置 Expired JPS5830835B2 (ja)

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JP51025872A JPS5830835B2 (ja) 1976-03-10 1976-03-10 インクジエツト記録装置

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JPS52108819A JPS52108819A (en) 1977-09-12
JPS5830835B2 true JPS5830835B2 (ja) 1983-07-01

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3631511A (en) * 1970-05-08 1971-12-28 Dick Co Ab Drop charge compensated ink drop video printer
JPS4854824A (ja) * 1971-11-09 1973-08-01
JPS4996632A (ja) * 1973-01-17 1974-09-12
JPS5152238A (ja) * 1974-10-31 1976-05-08 Nippon Telegraph & Telephone

Patent Citations (4)

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JPS5152238A (ja) * 1974-10-31 1976-05-08 Nippon Telegraph & Telephone

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