JPS583080Y2 - アツリヨクオウドウソウチ - Google Patents

アツリヨクオウドウソウチ

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Publication number
JPS583080Y2
JPS583080Y2 JP1974121911U JP12191174U JPS583080Y2 JP S583080 Y2 JPS583080 Y2 JP S583080Y2 JP 1974121911 U JP1974121911 U JP 1974121911U JP 12191174 U JP12191174 U JP 12191174U JP S583080 Y2 JPS583080 Y2 JP S583080Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
main body
pressure
body case
screw rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974121911U
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English (en)
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JPS5148074U (ja
Inventor
勝 上田
Original Assignee
ニホンランコ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by ニホンランコ カブシキガイシヤ filed Critical ニホンランコ カブシキガイシヤ
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  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧力応動装置に係り、流体圧力をダイヤフラム
によって検出させる構造に関する。
従来のこの種圧力応動装置はダイヤフラムの中心に固着
した調節ねじ杆にナツトを螺合し、このナツトを調節回
転することによりダイヤフラムの調節量を調整する構造
が考案されているが、この構造ではダイヤフラムの中心
は、調節ねじ杆に螺合したナツトによって取付部材に固
着されているためダイヤフラムの作動ストロークが小さ
く、耐久性に欠けると共に作動ストロークが小さいため
このダイヤフラムの膨出変形により応動するスナップ作
動の受圧板によって作動されるスイッチの連応性に欠け
、チャタリングが生じ易く、さらにダイヤフラムの作動
ストロークが小さいため作動圧の微調整が困難であり、
、またディファレンシャルのばらつきが生じ易い。
また、従来流体圧力を受ける隔膜に当接した受難をコイ
ル状スプリングにて附勢する構造が知られているが、ス
プリングの挫屈、がたつきで偏心され易く、反転動作が
鈍くなり、スイッチのチャタリングが発生し易く、また
ディファレンシャルのばらつきも生じ、さらに、この構
造では高圧をカットアウトする場合隔膜部材に強力なス
プリング性を必要とするため隔膜部材の板圧は厚くなり
、絞り深さも深ぐなり、良好な反転動作が期待できなく
なる欠点を有している。
本考案は上記欠点に鑑み考案されたもので、ダイヤフラ
ムの耐久性を向上させ、かつ作動圧の微調整を容易とし
た圧力応動装置を提供するものである。
・次に本考案の一実施例を説明する。
1はエアートラップ体(図示せず)に接続される取付体
で、エアートラップ体に連通ずる開口2を一端に形成し
た中空調整部3の他端は閉塞面4で閉塞され、この閉塞
面4には絞り通孔5と中心挿通孔6とが形成されている
5・7は本体ケースで、一端開口部は前記閉塞
面4の外面外周に形成した段部8に嵌合して鑞付けによ
って取付体1に固着されている。
この本体ケース7の中空圧力・検出部9の内周面一端側
は開口端に向って挾ま、るテーパー面10が、形成さ−
れ、このテーパー面10の段部11にダイヤフラムト2
の周縁が他端開口端よ、り嵌合係止されている。
このダイヤフラム12には外周に本体ケース7の一端側
に向って折曲した環状縁13が形成され、この環状縁1
3が本体ケース7の内周面に嵌合されて先端がテーパー
面10の段部11に係止される。
また、このダイヤフラム12の外周縁近傍に環状または
同心同上に複数の突起14が他端側に向って膨出形成さ
れている。
また、このダイヤフラム12の中心には調節ねじ杆15
が固着され、この調節ねじ杆15の先端部は前記取付体
1の挿通孔6より嵌挿かしめして取付体1内に突出固定
した案内筒16に進退自在に挿通支持されている。
この案内筒16に嵌挿したコイル状スプリング17の一
端を取付体1の閉塞面4に係止され、このスプリング1
7の他端は調節ねじ杆15に嵌合したスプリング受け1
8に係止され、このスプリング受け18は調節ねじ杆1
5に螺合したナツト19にて調節ねじ杆15に調節可能
に係止されている。
また、本体ケース7の他端開口縁部に形成した拡径段部
20に受難21が嵌合係止されている。
この受難21゛の内面周縁部には本体ケース7の内方に
向って弧状に膨出した反転□可能な受圧板22の周縁を
係止する段部23が形成され、この受圧板22の周縁は
複数個所スポット溶接によって受難21の段部23に固
着されている。
そしで、こめ受圧板22の内面に前記ダイヤフラム12
の突起14が接触されている。
また、この受難21の外面には案内盤25が当接され、
この案内盤25と前記受難21との中心に形成した案内
孔26,27は受圧杆28が進退自在に挿通され、この
受圧杆28の一端は前記受圧板22の反転動作で外方に
押圧されるように進退自在に挿通されている。
との案内盤25と前記受難21とは開口縁の外周縁に突
出形成した鍔縁を本体ケース7にかしめ固着されたスイ
ッチケース29にて挟着保持される。
このスイッチケース29には前記受圧杆28によって押
圧作動される一方端子片30”に接続したスイッチブレ
ード31が設けられている。
そして、このスイッチブレード31の可動接点32は他
方端子片33の固定接点34に接続されるようになって
い′る。
次にこの実施例の作用について説明する。
エアートラップより取付体1に流入した流体圧力は絞り
通孔5より本体ケース7内に加わり、この圧力の検知動
作でダイヤフラム12はスプリング17に抗して膨出変
形され、ダイヤフラム12が受圧板22を反転させ、こ
の受圧板22のスナップ動作で受圧杆28を押圧し、ス
イッチブレード31を押圧し、可動接点32は固定接点
34より離反し、スイッチは開放される。
また、圧力減少時にはスプリング17の弾力によりダイ
ヤフラム12は復帰され、受圧板22もダイヤフラム1
2による押圧を解かれ、受圧板22はスナップ作用で復
帰反転し、受圧杆28の押圧を解き、スイッチブレード
31は自己の弾力で復帰し、可動接点32は固定接点3
4に接触される。
この受圧板22の押し方向の反転位置と戻し方向の復元
の反転位置の差がディファレンシャルとなり、また反転
するときのスナップ動作でスイッチブレード31の復帰
が迅速に行なわれる。
なお、前記実施例では受圧板22の周縁数個所をスポッ
ト溶接したので、受圧板22の周縁全周を挟着保持する
構造に比して受圧板22はスナップ反転動作が円滑にで
きる。
またダイヤフラム12と受圧板22とは本体ケース7と
この本体ケース7に取着保持される受難21にて本体ケ
ース7内に保持し、しかも調節ねじ杆15は本体ケース
7に固着された取付体1に進退自在に保持されるために
ダイヤフラム12、受圧板22、調節ねじ杆15との芯
出しが確実で、偏心のおそれがなく、受圧板22の動作
は円滑に行なわれる。
本考案によれば、ダイヤフラムの中心部は、調節ねじ杆
を介して案内筒に進退自在に支持され、しかも、スプリ
ング及びナツトを介して膨出方向と反対の方向に附勢さ
れているので、ダイヤフラムのストロークを大きくでき
るとともに、無理な動作がなく、耐久性を向上でき、そ
して、ダイヤフラムのストロークが大きく、ナツトによ
りスプリングの強さの調整が可能なので、広い範囲で作
動圧の調整ができるとともに、微調整も容易にでき、さ
らに上述したように、作動圧の調整をスプリングによっ
て行なっているので、受圧板の力を変化させる必要もな
く、受圧板の絞り深さをその外径に合わせて良好な深さ
にすることができ、ダイヤフラムの作動ストロークが大
きいことと相まって受圧板を確実に反転動作させてスイ
ッチ等゛を確実に作動させることができ、また、上述し
たように、ダイヤフラムの中心部は調節ねじ杆を介して
案内筒に進退自在に支持され、ダイヤフラムの偏心及び
偏向のおそれがないので、スイッチ等を作動させる場合
にもチャタリングのおそれがなく、デイフアレンシャル
も安定される。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す圧力応動装置の断面図であ
る。 1・・・・・・取付体、7・・・・・・本体ケース、1
2・・・・・・ダイヤフラム、15・・・・・・調節ね
し杆、16・・・・・・案内筒、17・・・・・・スプ
リング、19・・・・・・ナツト、22・・・・・・受
圧板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端を圧力検出部に接続される取付体と、この取付体の
    他端に連設された本体ケースと、この本体ケー又内に嵌
    合され前記取付体を介して本体ケース内は流入する流体
    圧力により他端側に膨出変形されるダイヤフラムと、こ
    のダイヤフラムの中心に固着されその先端部が前記取付
    体に設けた案内筒に進退自在に挿通支持された調節ねじ
    杆と、この調節ねじ杆の先端突出部及び前記案内筒に嵌
    挿されたスプリングと、前記調節ねし杆の先端突出部に
    螺合され前記取付体とで前記スプリングを調整自在に圧
    縮して前記ダイヤフラムを膨出方向と反対の一端側に附
    勢するナツトと、前記本体ケース内に嵌合さ・れ前記ダ
    イヤフラムの他端側に当接されダイヤフラムの膨出変形
    により反転スナップ動作する受圧板とを具備したことを
    特徴とする圧力応動装置。 、
JP1974121911U 1974-10-09 1974-10-09 アツリヨクオウドウソウチ Expired JPS583080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974121911U JPS583080Y2 (ja) 1974-10-09 1974-10-09 アツリヨクオウドウソウチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974121911U JPS583080Y2 (ja) 1974-10-09 1974-10-09 アツリヨクオウドウソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5148074U JPS5148074U (ja) 1976-04-09
JPS583080Y2 true JPS583080Y2 (ja) 1983-01-19

Family

ID=28365880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974121911U Expired JPS583080Y2 (ja) 1974-10-09 1974-10-09 アツリヨクオウドウソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172476A (ja) * 1984-02-13 1985-09-05 川嶋工業株式会社 調理用具等のハンドル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4122094Y1 (ja) * 1965-11-22 1966-11-02

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JPS4122094Y1 (ja) * 1965-11-22 1966-11-02

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JPS5148074U (ja) 1976-04-09

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