JPS5830454Y2 - 果物栽培用保護袋 - Google Patents

果物栽培用保護袋

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Publication number
JPS5830454Y2
JPS5830454Y2 JP11237180U JP11237180U JPS5830454Y2 JP S5830454 Y2 JPS5830454 Y2 JP S5830454Y2 JP 11237180 U JP11237180 U JP 11237180U JP 11237180 U JP11237180 U JP 11237180U JP S5830454 Y2 JPS5830454 Y2 JP S5830454Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
protective bag
protective
perforation
fruit
Prior art date
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Expired
Application number
JP11237180U
Other languages
English (en)
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JPS5736848U (ja
Inventor
多久一 江見
Original Assignee
江見製袋株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、果物栽培用保護袋の改良に関するものである
従来のこの種の保護袋は、栽培中の果物に袋を被せた後
、その果物が袋の中心部にくる様に袋の上端開口部を絞
って閉塞すると共に、これを果物の枝に密着固定する必
要があるが、この上端開口部の閉塞と枝への密着固定方
法としては紐又は針金を用いる方法があるが、前者は紐
を結ぶ手間がかかるという問題があり、又後者は単に針
金の可塑性により単にiじるだけでよいから、結ぶ手間
が不用となるが、果物採取の際に枝と共に誤って針金を
も切断してし1う釦それがあり、従って採取用ハサミの
刃をだめにしてし壕うという問題がある。
そこで本考案では、上記の欠点を解消し、簡単な操作に
て、上端開口部の閉塞と枝への密着固定が確実かつ迅速
に行うことができ、しかも保護袋の製造及び取扱いが容
易な果物栽培用保護袋を提供せんとするものである。
本考案は、連続する筒状袋原紙Aに所要間隔のもとに切
り取りミシン目1を設け、各切り取りミシン目1の上部
を接着して底部2を形成し、かつ、各保護袋aの上端開
口部3を構成する各切り取り□シン目1の下部外周縁に
それぞれ自着型感圧性接着剤4を塗布すると共に、各切
り取りミシン目1部分より左右交互に折り畳んでなる果
物栽培用保護袋に係るものである。
な釦、図中5は各保護袋aの底部2の左右両側に設けた
通気孔であり、通気及び排水の役目をなす。
6は果物、7は同果物の枝を示す。本考案では上記構成
より成るため、製造に際しては、多数の保護袋a、a・
・・が帯状に連なった状態で連続的に製造でき、しかも
これを各切り取りミシン目1部分の折曲性を利用して左
右交互に折り畳むことにより、連続状態の11製品とな
すことができるため、製造に手間がかからず大量生産が
可能となる。
又、左右交互に折り畳むことにより、各保護袋aの上端
開口部3を構成する部分の外周縁に塗布した自着型感圧
性接着剤4,4・・・同志が直接重合して接着されるこ
とがなく、それぞれの自着型感圧性接着剤4,4・・・
は相対する他の保護袋aの底部2の外面紙素材自体に接
触するにすぎないため、この紙素材自体が剥離紙の役目
をなすこととなり、従って、別体の剥離紙が全く不要で
あるため、製造に手間がかからず、しかも使用に際して
も剥離紙の剥離作業が不用で袋かけ作業の能率化を図る
ことができるものである。
次に、本考案に係る保護袋aの使用に際しては、各切り
取りミシン目1を利用して一枚ずつ保護袋aを切り取り
、これを第3図に示す様に下方より果物6に被せると共
に、果物6の枝7を中心にして自着型感圧性接着剤4−
が互いに重合する様に保護袋aの上端開口部3全体を枝
7方向に押圧して絞ることにより、上端開口部3の閉塞
がなされると同時に枝7への密着固定が行われるもので
ある。
なお、この場合において、上端開口部3の上下相対部内
周面にそれぞれ自着型感圧性接着剤8゜8′を間欠的に
塗布し、かつ上下両相対部内周面相互の自着型感圧性接
着剤8,81同志が相対しないように互いにその塗布位
置をずらせておけば、折り畳み時に同自着型感圧性接着
剤8,8′同志が接着する釦それはなり、シかも上端開
口部3が絞られる際に同自着型感圧性接着剤8,8′が
枝7に接着すると共に、同自着型感圧性接着剤8゜8′
同志も接着し、従って保護袋aの上端開口部3の閉塞及
び枝7への密着固定を更に強固かつ確実なものとなすこ
とができるものである。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、従来の保護袋
に比べ極めて簡単な操作にて上端開口部の閉塞と枝の外
周への密着固定が確実かつ迅速に行うことができ、しか
も保護袋の製造が連続作業により能率的に行うことがで
きるため、コストダウンを図ることができる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は保護袋
の斜視図、第3図は使用状態を示す斜視図である。 A・・・・・・筒状袋原紙、B・・・・・・保護袋、1
・・・・・・切り取りミシン目、2・・・・・・底部、
3・・・・・・上端開口部、4・・・・・泪着型感圧性
接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続する筒状袋原紙Aに所要間隔のもとに切り取りミシ
    ン目1を設け、各切り取り□シン目1の上部を接着して
    底部2を形成し、かつ、各保護袋aの上端開口部3を構
    成する各切り取りミシン目1の下部外周縁にそれぞれ自
    着型感圧性接着剤4を塗布すると共に、各切り取りミシ
    ン目1部分より左右交互に折り畳んでなる果物栽培用保
    護袋。
JP11237180U 1980-08-07 1980-08-07 果物栽培用保護袋 Expired JPS5830454Y2 (ja)

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JP11237180U JPS5830454Y2 (ja) 1980-08-07 1980-08-07 果物栽培用保護袋

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Publication Number Publication Date
JPS5736848U JPS5736848U (ja) 1982-02-26
JPS5830454Y2 true JPS5830454Y2 (ja) 1983-07-05

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ID=29473428

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248913U (ja) * 1985-09-10 1987-03-26
JP5109145B2 (ja) * 2008-02-12 2012-12-26 小林製袋産業株式会社 連結果実袋

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5736848U (ja) 1982-02-26

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