JPS5830323A - 燃焼ガスの処理装置 - Google Patents
燃焼ガスの処理装置Info
- Publication number
- JPS5830323A JPS5830323A JP57133660A JP13366082A JPS5830323A JP S5830323 A JPS5830323 A JP S5830323A JP 57133660 A JP57133660 A JP 57133660A JP 13366082 A JP13366082 A JP 13366082A JP S5830323 A JPS5830323 A JP S5830323A
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- JP
- Japan
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- gas
- combustion gas
- venturi scrubber
- treating device
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃焼ガス中のダストと有害成分とを除去する燃
焼ガスの処理装置に関するものである。
焼ガスの処理装置に関するものである。
例えば、ボイラ、鉄鋼プラント、化学プラント等より排
出される燃焼ガス中には多電の亜硫酸ガス、塩素、塩酸
、窒素酸化物等の有害成分と多量の粉塵が含まれている
ことから公害の原因となっている。
出される燃焼ガス中には多電の亜硫酸ガス、塩素、塩酸
、窒素酸化物等の有害成分と多量の粉塵が含まれている
ことから公害の原因となっている。
この多量の有害成分と粉塵とを燃焼ガスから分離する一
手段としてベンチュリースクラバ式処理装置が頻繁に採
用されているが、燃焼ガス中の有害成分を分離する手段
として、ベンチュリースクラバのスロート部等で薬液を
供給し、この薬液滴と排ガスとの混合流を処理液中に吹
き込んで、気液接触を促進させてさらに燃焼ガスを清浄
にすることが行なわれている。この場合ベンチュリース
クラバ出口端における混合流の流速を増加させ、処理液
への吹き込み促進を目的として特開昭４８−４１９７４
号の発明の如くベンチュリースクラバの出口端の内部に
円錐形の案内子をその頂部をベンチュリースクラバの咽
喉部（スロート）に指向させて固定し、幅の狭い環状の
噴射口（ガス通路）を形成したものがある。しかしなが
らこの装置では一重の筒状ガス流れが得られるのみで吸
収液と接触を効果的にすることができないという問題が
ある。
手段としてベンチュリースクラバ式処理装置が頻繁に採
用されているが、燃焼ガス中の有害成分を分離する手段
として、ベンチュリースクラバのスロート部等で薬液を
供給し、この薬液滴と排ガスとの混合流を処理液中に吹
き込んで、気液接触を促進させてさらに燃焼ガスを清浄
にすることが行なわれている。この場合ベンチュリース
クラバ出口端における混合流の流速を増加させ、処理液
への吹き込み促進を目的として特開昭４８−４１９７４
号の発明の如くベンチュリースクラバの出口端の内部に
円錐形の案内子をその頂部をベンチュリースクラバの咽
喉部（スロート）に指向させて固定し、幅の狭い環状の
噴射口（ガス通路）を形成したものがある。しかしなが
らこの装置では一重の筒状ガス流れが得られるのみで吸
収液と接触を効果的にすることができないという問題が
ある。
本発明はかかる従来の欠陥を是＋１Ｅしようとするもの
で、その目的とするところはベンチュリースクラバの出
目端でガス流速を所望の適切な値に保つとともに二重の
中空筒状ガス流を形成させつつ処理液中に進入させ、気
液接触の効果を倍増させることにより有害成分とダスト
の除去をより効果的にし、装置を小形化した燃焼ガスの
処理装置を提供することにある。 ゞ要するに
この発明はダストと有害成分を含む燃焼ガスを処理し清
浄にするものにおいて、ベンチュリースクラバの出１」
端に錐体と周縁部断面が三角形の錐環を設けて二重環状
のガス通路とし、この通路を処理ガスを通過させて二重
の筒状のガス流速を形成させ、かつこの流速を所望の値
にすることにより気液接触の面積の増大と、処理液内に
形成される気泡を増加させて除塵と反応の増大をはかる
ものである。
で、その目的とするところはベンチュリースクラバの出
目端でガス流速を所望の適切な値に保つとともに二重の
中空筒状ガス流を形成させつつ処理液中に進入させ、気
液接触の効果を倍増させることにより有害成分とダスト
の除去をより効果的にし、装置を小形化した燃焼ガスの
処理装置を提供することにある。 ゞ要するに
この発明はダストと有害成分を含む燃焼ガスを処理し清
浄にするものにおいて、ベンチュリースクラバの出１」
端に錐体と周縁部断面が三角形の錐環を設けて二重環状
のガス通路とし、この通路を処理ガスを通過させて二重
の筒状のガス流速を形成させ、かつこの流速を所望の値
にすることにより気液接触の面積の増大と、処理液内に
形成される気泡を増加させて除塵と反応の増大をはかる
ものである。
以下本発明の一実施例を図面によりベンチュリー横断面
が円形である場合を例にとり説明する。
が円形である場合を例にとり説明する。
１は燃焼ガスの人口ダクト、２は燃焼ガス処理装置（以
下単に装置と称す）、３は仕切板。
下単に装置と称す）、３は仕切板。
４は仕切板３に支持されたベンチュリースクラバ、５は
ベンチュリースクラバ４の出口に設けたノズル部材で、
このノズル部材５は円ＭＰ＝ 体５ａと円錐環５ｂと固
定金具７によって形成されている。６ａ、６ｂは円錐体
５ａと円錐環５ｂ、及び円錐環５ｂとベンチュリースク
ラバ４の出口開口端４ａによって形成された環状ガス通
路である。この様な構造の装置において、燃焼ガスは入
口ダクト１内よりベンチュリースクラバ４内に供給され
、このベンチュリースクラバ４内においては処理液の噴
射ノズル１３及び水噴射ノズル１５よりする噴霧により
燃焼ガスの冷却と第一次のガス処理が行なわれ、その後
噴射ノズル１４よりの処理液によって第二次のガス処理
が行なわれる。
ベンチュリースクラバ４の出口に設けたノズル部材で、
このノズル部材５は円ＭＰ＝ 体５ａと円錐環５ｂと固
定金具７によって形成されている。６ａ、６ｂは円錐体
５ａと円錐環５ｂ、及び円錐環５ｂとベンチュリースク
ラバ４の出口開口端４ａによって形成された環状ガス通
路である。この様な構造の装置において、燃焼ガスは入
口ダクト１内よりベンチュリースクラバ４内に供給され
、このベンチュリースクラバ４内においては処理液の噴
射ノズル１３及び水噴射ノズル１５よりする噴霧により
燃焼ガスの冷却と第一次のガス処理が行なわれ、その後
噴射ノズル１４よりの処理液によって第二次のガス処理
が行なわれる。
ついでペンヂュリー出口で二重筒状となったガス流は燃
焼ガス処理装置２の処理液１２中に入り、ガス吸収され
た燃焼ガスは反転して洗浄充填層１７ａ、排出通路１６
を通り、ミストセバレー（３） り１７ｂで水滴除去され排ガス出口ダクト１８より排気
される。
焼ガス処理装置２の処理液１２中に入り、ガス吸収され
た燃焼ガスは反転して洗浄充填層１７ａ、排出通路１６
を通り、ミストセバレー（３） り１７ｂで水滴除去され排ガス出口ダクト１８より排気
される。
第２図は本発明の一実施例を示すベンチュリースクラバ
の出口端部の縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面視
図である。図示のごとくベンチュリースクラバ４の出口
にはノズル５ｏｌｓを設は二重環状ガス通路による 二
重筒状のガス流を形成させ、かつそのガス流速を処理液
１２内に進入するのに好適な速度に設定するものである
。
の出口端部の縦断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面視
図である。図示のごとくベンチュリースクラバ４の出口
にはノズル５ｏｌｓを設は二重環状ガス通路による 二
重筒状のガス流を形成させ、かつそのガス流速を処理液
１２内に進入するのに好適な速度に設定するものである
。
図示のごとくベンチュリースクラバ４内の燃焼ガスは円
錐体５ａ、円錐環５ｂにＪ：って分流されるので同一内
径の出口端を有するベンチュリースクラバについて比較
すると、例えば特開昭４８−４１９７４号公報の発明に
おいては一重のガス流しか得られないのに対し、本発明
にかかる図示の装置においては二重筒状ガス流が得られ
ることにより処理液１２との気液接触の機会は例示のも
ののは〈２倍に増大し形成される気泡数も倍加し反応と
除塵を効果的にする。特開昭４８−（４） ４１９７４号に開示する従来例において、気液接触面積
を増大させるためにはベンチュリースクラバ出口端の内
径を大きくするほかないが、このようにするとベンチュ
リースクラバの長さが長くなる。これはベンチュリース
クラバ出口側の末広がり角度が流体の流動損失を少くす
るために一定の最適角度があることによる。従って前記
出口端の内径を大きくすることは装置をコンパクトにす
る」二において不適当な手段である。
錐体５ａ、円錐環５ｂにＪ：って分流されるので同一内
径の出口端を有するベンチュリースクラバについて比較
すると、例えば特開昭４８−４１９７４号公報の発明に
おいては一重のガス流しか得られないのに対し、本発明
にかかる図示の装置においては二重筒状ガス流が得られ
ることにより処理液１２との気液接触の機会は例示のも
ののは〈２倍に増大し形成される気泡数も倍加し反応と
除塵を効果的にする。特開昭４８−（４） ４１９７４号に開示する従来例において、気液接触面積
を増大させるためにはベンチュリースクラバ出口端の内
径を大きくするほかないが、このようにするとベンチュ
リースクラバの長さが長くなる。これはベンチュリース
クラバ出口側の末広がり角度が流体の流動損失を少くす
るために一定の最適角度があることによる。従って前記
出口端の内径を大きくすることは装置をコンパクトにす
る」二において不適当な手段である。
この発明を実施することによりベンチュリーの出口部に
は二重筒状のガス流が形成され、かつそのガス流速を適
当なものになるように二重環状ガス通路の断面積を設定
しておくときは、気液接触の機会が倍増することによる
有害ガスの除去と除塵の効果を高めることができ、しか
もベンチュＩＪ 、ｉの背丈と径が小型化することによ
り装置全体を小型化するという効果を奏するものである
。
は二重筒状のガス流が形成され、かつそのガス流速を適
当なものになるように二重環状ガス通路の断面積を設定
しておくときは、気液接触の機会が倍増することによる
有害ガスの除去と除塵の効果を高めることができ、しか
もベンチュＩＪ 、ｉの背丈と径が小型化することによ
り装置全体を小型化するという効果を奏するものである
。
第１図はこの発明の一実施例を示す装置の縦断面図、第
２図は第１図の要部を拡大した断面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ線断面図である。 １・・・・人口ダクト ２・・・・・・燃焼ガ４の処理装置ｒｔ３・・・・・・
仕切板 ４・・・・・ベンチュリースクラバ ４ａ・・・・・・出口開口端 ５・・・・・・ノズルＷｔｓ 材 ５ａ・・・・・円錐体 ５ｂ・・・・・・円錐環 ６ａ、 ６ｂ・・・・・・環状ガス通路７・・・・・・
固定金具 （７） 第１図 第２図 夫 図 ■ １２７− ］Ａ ？ ｂ
２図は第１図の要部を拡大した断面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ線断面図である。 １・・・・人口ダクト ２・・・・・・燃焼ガ４の処理装置ｒｔ３・・・・・・
仕切板 ４・・・・・ベンチュリースクラバ ４ａ・・・・・・出口開口端 ５・・・・・・ノズルＷｔｓ 材 ５ａ・・・・・円錐体 ５ｂ・・・・・・円錐環 ６ａ、 ６ｂ・・・・・・環状ガス通路７・・・・・・
固定金具 （７） 第１図 第２図 夫 図 ■ １２７− ］Ａ ？ ｂ
Claims (1)
- １、−以」二の数のベンチュリースクラバを燃焼ガスの
処理装置内に設けたものにおいて、ベンチュリースクラ
バの処理液面に近接位置する出口端部と同軸心にして相
対位箇を固定保持する錐体を設け、この出口端部と錐体
間に周縁部断面が三角形の錐環を設けて二重のガス通路
を形成し、この通路を流れる二重筒状のガス流の流速を
所望値にするよう形成したことを特徴とする燃焼ガスの
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57133660A JPS5835734B2 (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 燃焼ガスの処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57133660A JPS5835734B2 (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 燃焼ガスの処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP47028929A Division JPS5757164B2 (ja) | 1972-03-24 | 1972-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5830323A true JPS5830323A (ja) | 1983-02-22 |
| JPS5835734B2 JPS5835734B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=15109951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57133660A Expired JPS5835734B2 (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 燃焼ガスの処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835734B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107854945A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-03-30 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种烟气净化系统 |
| JP2021058846A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | トヨタ自動車株式会社 | 集塵装置 |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP57133660A patent/JPS5835734B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107854945A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-03-30 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种烟气净化系统 |
| JP2021058846A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | トヨタ自動車株式会社 | 集塵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835734B2 (ja) | 1983-08-04 |
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