JPS583020Y2 - 空調機の室外側ユニツト - Google Patents
空調機の室外側ユニツトInfo
- Publication number
- JPS583020Y2 JPS583020Y2 JP11097978U JP11097978U JPS583020Y2 JP S583020 Y2 JPS583020 Y2 JP S583020Y2 JP 11097978 U JP11097978 U JP 11097978U JP 11097978 U JP11097978 U JP 11097978U JP S583020 Y2 JPS583020 Y2 JP S583020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- outdoor unit
- air conditioner
- pipe insertion
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は空調機の室外側ユニットに関し、特に圧縮機を収
納する機械室からの騒音漏れを防止すると共に低圧配管
に耐着する露によって高圧配管を冷却し冷凍効果の向上
を図ったものである。
納する機械室からの騒音漏れを防止すると共に低圧配管
に耐着する露によって高圧配管を冷却し冷凍効果の向上
を図ったものである。
本案の一実施例を以下に図面に従い説明する。
第１図〜第５図において、１は蒸発器、室内側送風機（
いずれも図示しない）等を備える室内側ユニット（図示
しない）とユニット間配管（図示しない）により連結さ
れる空調機の室外側ユニットで、本体内を第１仕切壁２
と第２仕切壁３とにより熱交換室４と圧縮機室５と電装
部品が収納される電装室６とに区画形成している。
いずれも図示しない）等を備える室内側ユニット（図示
しない）とユニット間配管（図示しない）により連結さ
れる空調機の室外側ユニットで、本体内を第１仕切壁２
と第２仕切壁３とにより熱交換室４と圧縮機室５と電装
部品が収納される電装室６とに区画形成している。
第２仕切壁３は圧縮機室５の側壁の一部をなすものであ
る。
る。
前記熱交換室４の三側面には空気吸込ロア、７が形成さ
れ土痛には空気吹出口８が形成され、内部には針状フィ
ン体を装着した螺旋ドラム状の凝縮器９，９及び送風機
１０，１０が皿状底板１８上に配設されている。
れ土痛には空気吹出口８が形成され、内部には針状フィ
ン体を装着した螺旋ドラム状の凝縮器９，９及び送風機
１０，１０が皿状底板１８上に配設されている。
又、圧縮機室５にはロータリ一式密閉型圧縮機１１が収
納され、圧縮機１１には凝縮器９に接続され高温高圧ガ
スが流通する第１高圧配管１３と、気液分離器１４を介
して圧縮機１１に接続され低温低圧ガスが流通する低圧
配管１５とが連結され、更に凝縮器９出口側の高温高圧
液を導く第２高圧配管１６が毛細管１７を介して連結さ
れている。
納され、圧縮機１１には凝縮器９に接続され高温高圧ガ
スが流通する第１高圧配管１３と、気液分離器１４を介
して圧縮機１１に接続され低温低圧ガスが流通する低圧
配管１５とが連結され、更に凝縮器９出口側の高温高圧
液を導く第２高圧配管１６が毛細管１７を介して連結さ
れている。
これ等の配管１３，１５゜１６は仕切壁３に形成された
配管挿通穴１９を通して圧縮機室５から電装室６に導出
され、配管挿通穴１９の配管１３，１５，１６が占める
部分を除く残余空間は第４図に示す遮蔽部材２０にて遮
蔽されることになる。
配管挿通穴１９を通して圧縮機室５から電装室６に導出
され、配管挿通穴１９の配管１３，１５，１６が占める
部分を除く残余空間は第４図に示す遮蔽部材２０にて遮
蔽されることになる。
該遮蔽部材２０には低圧配管挿通孔２１が上部に、高圧
配管挿通孔２２，２３が下部にそれぞれ形成され、各挿
通孔２１．２２，２３には一側面に連らなる配管挿通用
切込み２４，２５．２６が形成されている。
配管挿通孔２２，２３が下部にそれぞれ形成され、各挿
通孔２１．２２，２３には一側面に連らなる配管挿通用
切込み２４，２５．２６が形成されている。
そしてこれ等の切込み２４，２５゜２６を利用して高、
低圧配管１３，１６，１５が各挿通孔２３，２２，２１
に挿通された状態で遮蔽部材２０が仕切壁３の配管挿通
穴１９に嵌合されこの穴１９を遮蔽する。
低圧配管１３，１６，１５が各挿通孔２３，２２，２１
に挿通された状態で遮蔽部材２０が仕切壁３の配管挿通
穴１９に嵌合されこの穴１９を遮蔽する。
斯る遮蔽部材２０は一実施例として軟質ウレタン、発泡
ネオプレンゴム等の発泡材により製造されるがスポンジ
ゴムのように水が毛細管現象により浸透してゆくような
吸水性を有する多孔質性のものであれば良いものである
。
ネオプレンゴム等の発泡材により製造されるがスポンジ
ゴムのように水が毛細管現象により浸透してゆくような
吸水性を有する多孔質性のものであれば良いものである
。
上述の如く本案は構成されており、吸水性の遮蔽部材２
０により、圧縮機室５側壁の配管挿通穴１９が閉塞され
るので、圧縮機室５からの騒音が配管挿通穴１９から漏
れるのを防止できユニットの低騒音化を図ることができ
ると共に、低圧配管１５に耐着した露が遮蔽部材２０に
より吸収されこれを伝わって高圧配管１３を冷却するの
で、冷凍効果が向上する等実用的効果が大きい。
０により、圧縮機室５側壁の配管挿通穴１９が閉塞され
るので、圧縮機室５からの騒音が配管挿通穴１９から漏
れるのを防止できユニットの低騒音化を図ることができ
ると共に、低圧配管１５に耐着した露が遮蔽部材２０に
より吸収されこれを伝わって高圧配管１３を冷却するの
で、冷凍効果が向上する等実用的効果が大きい。
尚、低圧配管１５を高圧配管１３，１６の上方に位置さ
せることにより、一層露の伝達率が良くなり、冷却効果
が向上する。
せることにより、一層露の伝達率が良くなり、冷却効果
が向上する。
又、圧縮機室５の仕切壁３は電装室６に面するものに限
定されず、要するに高、低圧配管が挿通される側壁であ
れば本案は適用可能である。
定されず、要するに高、低圧配管が挿通される側壁であ
れば本案は適用可能である。
第１図は、本案一実施例の室外側ユニットの概観斜視図
、第２図は同実施例の底板を除く外装ケースを外した状
態における概略平面図、第３図及び第４図は同実施例の
要部斜視図、第５図は同実施例の要部冷媒回路図である
。 ３・・・・・・仕切壁、５・・・・・・圧縮機室、９・
・・・・・凝縮器、１１・・・・・・圧縮機、１３・・
・・・・高圧配管、１５・・・・・・低圧配管、１９・
・・・・・配管挿通穴、２０・・−・・・遮蔽部材、２
１・・・・・・低圧配管挿通孔、２３・・・・・・高圧
配管挿通孔。
、第２図は同実施例の底板を除く外装ケースを外した状
態における概略平面図、第３図及び第４図は同実施例の
要部斜視図、第５図は同実施例の要部冷媒回路図である
。 ３・・・・・・仕切壁、５・・・・・・圧縮機室、９・
・・・・・凝縮器、１１・・・・・・圧縮機、１３・・
・・・・高圧配管、１５・・・・・・低圧配管、１９・
・・・・・配管挿通穴、２０・・−・・・遮蔽部材、２
１・・・・・・低圧配管挿通孔、２３・・・・・・高圧
配管挿通孔。
Claims (1)
- 圧縮機、凝縮器等を備え、前記圧縮機を収納する圧縮機
室の側壁に高、低圧配管が挿通される配管挿通穴を形成
してなる空調機の室外側ユニットにおいて、前記高、低
圧配管がそれぞれ挿通される高、低圧配管挿通孔を備え
る吸水性の遮蔽部材により前記配管挿通穴を閉塞したこ
とを特徴とする空調機の室外側ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097978U JPS583020Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 空調機の室外側ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097978U JPS583020Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 空調機の室外側ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5526394U JPS5526394U (ja) | 1980-02-20 |
| JPS583020Y2 true JPS583020Y2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=29058368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097978U Expired JPS583020Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 空調機の室外側ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583020Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP11097978U patent/JPS583020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5526394U (ja) | 1980-02-20 |
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