JPS5830010Y2 - 発熱体取付装置 - Google Patents
発熱体取付装置Info
- Publication number
- JPS5830010Y2 JPS5830010Y2 JP16147378U JP16147378U JPS5830010Y2 JP S5830010 Y2 JPS5830010 Y2 JP S5830010Y2 JP 16147378 U JP16147378 U JP 16147378U JP 16147378 U JP16147378 U JP 16147378U JP S5830010 Y2 JPS5830010 Y2 JP S5830010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- mounting bracket
- recess
- fitted
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は湯沸し器、特にドリップ式コーヒー沸し器等に
於ける発熱体取付装置に関し、発熱体からの伝導熱の問
題を考慮しつつ取付けの簡素化を図ったものである。
於ける発熱体取付装置に関し、発熱体からの伝導熱の問
題を考慮しつつ取付けの簡素化を図ったものである。
一般にドリップ式のコーヒー沸し器の醸造時間は6〜8
分が適切とされ、従来のパイプ中に水を適し、パイプを
加熱して気泡を発生させ、その気泡によって湯を押し出
す吐出機構では、その消費電力は4カツプであれば30
0〜450 W程度とされる。
分が適切とされ、従来のパイプ中に水を適し、パイプを
加熱して気泡を発生させ、その気泡によって湯を押し出
す吐出機構では、その消費電力は4カツプであれば30
0〜450 W程度とされる。
そのため加熱体の温度は通常200℃以上となり、加熱
体の筐体への取付けは断熱材を介してネジ等で締め付け
たり、また筐体の相対向する壁面に係止部を備えその間
にバネ板を備えて加熱体を筐体に圧着固定した。
体の筐体への取付けは断熱材を介してネジ等で締め付け
たり、また筐体の相対向する壁面に係止部を備えその間
にバネ板を備えて加熱体を筐体に圧着固定した。
しかしともに筐体への断熱は確実でなく、耐熱材料が必
要とされた。
要とされた。
また前者に於いては加熱体の取付は時間がかかったり、
後者に於いてはバネ板の弾性力に抗して行なわなければ
ならないため、取付作業が非常に困難な状態でありとも
に組立性の悪いものであった。
後者に於いてはバネ板の弾性力に抗して行なわなければ
ならないため、取付作業が非常に困難な状態でありとも
に組立性の悪いものであった。
本考案は上記従来の問題点を解決し組立性の向上を図っ
たものであり、以下、一実施例を図面とともに説明する
。
たものであり、以下、一実施例を図面とともに説明する
。
図はコーヒー沸し器を示し、1は上方開口部に蓋2を備
え、底部には逆止弁3を備えている水タンク、4は加熱
パイプで、一端は前記逆止弁3を介して水タンク1に連
結され、他端はコーヒーバスケット5の上方位置に開口
している昇水バイブロに連結されている。
え、底部には逆止弁3を備えている水タンク、4は加熱
パイプで、一端は前記逆止弁3を介して水タンク1に連
結され、他端はコーヒーバスケット5の上方位置に開口
している昇水バイブロに連結されている。
このコーヒーバスケット5は昇水バイブロの吐出口6′
より吐出される湯をコーヒーバスケット5内のコーヒー
粉7に均等に配分するためのディスペンサー8を備え、
底部に布製のフィルター9を備えている。
より吐出される湯をコーヒーバスケット5内のコーヒー
粉7に均等に配分するためのディスペンサー8を備え、
底部に布製のフィルター9を備えている。
10はコーヒーパケット5で醸造されたコーヒーを受け
る容器で、コーヒーバスケット5の下方に位置している
。
る容器で、コーヒーバスケット5の下方に位置している
。
11は略U字状の並行した溝に加熱パイプ4と、シーズ
ヒーター12とともに圧入装置された加熱体で、アルミ
ダイキャスト等でつくられる。
ヒーター12とともに圧入装置された加熱体で、アルミ
ダイキャスト等でつくられる。
この加熱体11の取付は構成を第2図、第3図を用いて
詳述する。
詳述する。
14は筐体16の上面開口部にパツキン17を介して配
設した保温用のプレートで、その下面に前記加熱体11
が配設しである。
設した保温用のプレートで、その下面に前記加熱体11
が配設しである。
なおこの加熱体11には下方へ突出した突起11 a、
11 bが備えられる。
11 bが備えられる。
13は上記加熱体11を固定保持する取付金具で、前記
加熱体11に設けられた凹部11 Cに、前記シーズヒ
ーター12の通電を制御するサーモスタット等の温度調
節器15を取付金具13に係止したばね板18により圧
接して装備するとともに、加熱体11の突起11a、l
lbに取付金具13の係止孔13 a 、13 bを係
合して、加熱体11の複数個所を押圧支持し、そして取
付金具の両端を前記筐体16の相対向する内壁に設けた
凹部16a 、16 bへ嵌合させて筐体16に配設し
たプレート14の裏面に加熱体11を圧接させている。
加熱体11に設けられた凹部11 Cに、前記シーズヒ
ーター12の通電を制御するサーモスタット等の温度調
節器15を取付金具13に係止したばね板18により圧
接して装備するとともに、加熱体11の突起11a、l
lbに取付金具13の係止孔13 a 、13 bを係
合して、加熱体11の複数個所を押圧支持し、そして取
付金具の両端を前記筐体16の相対向する内壁に設けた
凹部16a 、16 bへ嵌合させて筐体16に配設し
たプレート14の裏面に加熱体11を圧接させている。
また上記取付金具13を嵌合させる凹部16a。
16bはその少なくとも一方の凹部16aを側面開口1
6a′の凹穴とし、取付金具13の係着が簡単に行なえ
るようにしである。
6a′の凹穴とし、取付金具13の係着が簡単に行なえ
るようにしである。
すなわち取付金具13は、まず一端を側面開口でない凹
部16bに嵌合し、その後加熱体11のほぼ中央部にサ
ーモスタット15を配置させ、加熱体11を取付金具1
3を載置し、係止孔13a、13bに突起11 a、1
1 bを嵌合させるとともに、板バネ18により前記サ
ーモスタット15を圧接し、取付金具13に若干の折り
曲げ方向の力を働がせて他方の側面開口の凹部16 a
に回動し嵌合させ、筐体16を備えたボス16Cにネジ
19を締め付けて完了する。
部16bに嵌合し、その後加熱体11のほぼ中央部にサ
ーモスタット15を配置させ、加熱体11を取付金具1
3を載置し、係止孔13a、13bに突起11 a、1
1 bを嵌合させるとともに、板バネ18により前記サ
ーモスタット15を圧接し、取付金具13に若干の折り
曲げ方向の力を働がせて他方の側面開口の凹部16 a
に回動し嵌合させ、筐体16を備えたボス16Cにネジ
19を締め付けて完了する。
上記したように本考案によれば、加熱体と、サーモスタ
ットを同時に筐体に簡単がつ確実に装着するとともに、
その装着時に於いては加熱体と取付金具の係止部を複数
個所とし、位置ぎめ及び装着後の回転止めも同時に行な
うものである。
ットを同時に筐体に簡単がつ確実に装着するとともに、
その装着時に於いては加熱体と取付金具の係止部を複数
個所とし、位置ぎめ及び装着後の回転止めも同時に行な
うものである。
また加熱体から筐体の熱伝導に於いては、取付金具と加
熱体の接触面積は少なくとも熱伝導の低下を図ったもの
であり、断熱材料が不要で生産性向上ならびにコストダ
ウンの点で大なるものがある。
熱体の接触面積は少なくとも熱伝導の低下を図ったもの
であり、断熱材料が不要で生産性向上ならびにコストダ
ウンの点で大なるものがある。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は要部の断
面図、第3図は第2図の平面図である。 11・・・・・・加熱体、11 a、11 b・・・・
・・突起、12・・・・・・発熱体(シーズヒータ)、
13・・・・・・取付金具、13 a 、13 b・・
・・・・係止孔、14・・・・・・プレート、15・・
・・・・サーモスタット、16・・・・・・筐体、16
a 、16 b・・・・・・凹部。
面図、第3図は第2図の平面図である。 11・・・・・・加熱体、11 a、11 b・・・・
・・突起、12・・・・・・発熱体(シーズヒータ)、
13・・・・・・取付金具、13 a 、13 b・・
・・・・係止孔、14・・・・・・プレート、15・・
・・・・サーモスタット、16・・・・・・筐体、16
a 、16 b・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 下面を開放し、かつ内方上部に加熱体を配設する筐体の
内側壁に相対向して凹部を設け、この凹部の少なくとも
一方を側面開口の凹部とし、前記加熱体に取付金具を位
置決めして係止するとともに、加熱体に設けられた凹部
には、前記取付金具に係止したバネで圧接され、かつ発
熱体の通電を制御するサーモスタット等の温度調節器を
配置し、前記相対向する凹部のうち、一方の凹部に取付
金具の一端を嵌合し、かつ取付金具の他端を前記他方の
凹部の側面開口より嵌合させて取付けた発熱体取付装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16147378U JPS5830010Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 発熱体取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16147378U JPS5830010Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 発熱体取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5578019U JPS5578019U (ja) | 1980-05-29 |
JPS5830010Y2 true JPS5830010Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=29156239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16147378U Expired JPS5830010Y2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 発熱体取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830010Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0725144Y2 (ja) * | 1990-02-13 | 1995-06-07 | 日本電熱株式会社 | コーヒーメーカのヒータ装置 |
-
1978
- 1978-11-21 JP JP16147378U patent/JPS5830010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5578019U (ja) | 1980-05-29 |
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