JPS5829909B2 - フアクシミリ伝送方式 - Google Patents

フアクシミリ伝送方式

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JPS5829909B2
JPS5829909B2 JP52092025A JP9202577A JPS5829909B2 JP S5829909 B2 JPS5829909 B2 JP S5829909B2 JP 52092025 A JP52092025 A JP 52092025A JP 9202577 A JP9202577 A JP 9202577A JP S5829909 B2 JPS5829909 B2 JP S5829909B2
Authority
JP
Japan
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signal
facsimile
counter
recording
clock
Prior art date
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Expired
Application number
JP52092025A
Other languages
English (en)
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JPS5448427A (en
Inventor
裕也 稲垣
忍 歌代
治光 清水
克美 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP52092025A priority Critical patent/JPS5829909B2/ja
Publication of JPS5448427A publication Critical patent/JPS5448427A/ja
Publication of JPS5829909B2 publication Critical patent/JPS5829909B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は読取訃よび記録がディジタル方式であって独立
同期方式を採用したファクシミリ伝送系に係り、特に読
取用クロックと記録用クロックの周波数が異なる系のジ
ッタの影響を除去するファクシミリ伝送方式に関する。
送信側での読取手段がフォト・ダイオード・アレイであ
って、受信側での記録手段が感熱記録素子列であるよう
なディジタル方式のファクシミリが近時活用されている
この種のファクシミリ伝送方式で独立同期方式を採用し
た場合、伝送路等に釦けるジッタの影響が記録画の画質
を劣化させる原因となる。
例えば、第1図で示すようにO〜3ビットが位相信号で
あるファクシミリ信号Aを受信して、位相信号の前縁で
位相整合をしたとき、信号Aと記録用クロックBとが図
示のような位相関係にあると、通常は記録用クロックB
の立上り点で信号Aの各ビット情報0,1.・・・n、
−1,Hは記録信号りとして記録ドツトCに送り込斗れ
る。
ところが、位相整合後に伝送路等の影響でaなるジッタ
が生じたファクシミリ信号A′を依然として記録用クロ
ックBでサンプリングすると、ジッタaによる伝送過程
での位相のずれは記録信号D′上に1ビツトのずれとし
て現われ、この結果としての画質劣化は否めない。
この例は、ファクシミリ信号Aのクロック成分(読取用
クロック)が記録用クロックと同一周波数であるので初
期の位相整合状態によってはa程度のジッタが問題とな
らなしこともある。
しかし、第2図に示す例のように読取用クロックと記録
用クロックの周波数が異なる場合には、位相整合の状態
によらず上述した問題が生ずる。
即ち、受信したファクシミリ信号がAln A2nA3
のいずれかの位相関係にあって記録用クロックBと対応
しているものとすると、A1の場合には第10ビツトの
両端で、A2の場合には第7ビツトの両端で、またA3
の場合には第9ビツトの両端で、それぞれ記録用クロッ
クBの立上り点がファクシミリ信号のビット境界点に近
接する。
このような場合にファクシミリ信号にジッタが生ずると
、それは第1図と同様に記録用クロックBのサンプリン
グにより1ビツトに拡大されて記録ドツトCに分配され
る。
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、特に読取用
クロックと記録用クロックとが異なる場合に、ジッタが
記録画に与える影響を極力抑圧したファクシミリ伝送方
式を提供するものである。
本発明の実施に際しては先づ送信側での画信号変換が必
要とされる。
つ1す、ディジタル方式のファクシミリでは送信側の1
ラインのビット数と受信側の1ラインのドツト数とが一
致しないことが多い。
例えば、送信側で解像度を上げるために1ラインのビッ
ト数をmとしている時、これと対をなす受信側の1ライ
ンのドツト数がn(<m)である場合には、送信側では
読取手段により読取った1ラインmビットの画信号を1
ラインnビツトの画信号になるようサンプリングする。
このサンプリングには種々の方式が考えられる。
単純に受信側の記録用クロックでサンプリングすれば、
サンプリング点間で原画信号中のいくつかのビット情報
は脱落する。
また、原画信号中のサンプリング点間の複数ビットを合
或し単一ビットとみなしてサンプリングすれば、脱落は
さけられるが隣接するビット間での重複が生ずる。
そして、これらの欠点をいずれも解決したサンプリング
方式によれば、サンプリング後の各ビットには原画信号
の全てのビット情報が一部重複して分配され、且つ隣接
するビット間での重複のないファクシミリ信号が得られ
る。
いずれにしても、このようにして送信側に釦いて、原画
信号を受信側の記録用クロックでサンプリングして釦け
ば、ジッタの問題を第1図の例と同様に考えることがで
きる。
以下第3図乃至第5図を参照して本発明の一実施例を受
信側を主に説明する。
第3図に訃いて、1は水晶発振器等の高次クロック源で
あり、2は高次クロック源1の出力を計数する第1のカ
ウンタである。
この第1のカウンタは2進4ビツト構威で高次クロック
16 fcpを16分周して記録用クロックfcpを発
生する。
3は1ラインのビット数に相当するnカウントで一巡す
る第2のカウンタであって、fcpの立上りで1駆動さ
れる。
4は受信したファクシミリ信号Eの各立上り点を検出す
る微分回路であって、その出力はゲート5へ導ひかれて
いる。
ゲート5は初期位相整合時は連続して開いているが、位
相整合後はデコーダ6からゲート開信号の供給されてい
る期間のみ微分回路4の出力を通過させる。
この例ではデコーダ6のゲート開信号は、第2のカウン
タ3の計数値が” n−1゛である期間釦よびit O
ssである期間だけ送出される。
そして、ゲート5の出力により第1のカウンタ2は「8
」カウント状態に、また第2のカウンタ3は「n」カウ
ント状態にセットされるように設定されている。
Tは受信したファクシミリ信号Eを記録用クロックfc
pでサンプリングして記録信号を得るレジスタである。
上記構成を有する受信側の動作を、初期位相整合時釦よ
び位相再整合時に分け、第4図卦よび第5図のタイムチ
ャートを参照して説明する。
初期位相整合時には、ゲート5を常時開状態に保ちファ
クシミリ信号Eの到来を待機する。
この状態でファクシミリ信号Eが到来し、そのO〜3ビ
ットが位相信号であると、微分回路4から位相信号の前
縁(立上り)部分を微分した出力が出て、これがゲート
5を通過して第1.1=−よび第2のカウンタ2.3を
セットする。
第1のカウンタ2がセットされると前述したように「8
1カウントの状態となり全カウント数「16」の1/2
の時点から以後の計数を開始することになる。
しかるに、この「81カウントの状態をfcpの立下り
に対応させれば、同fcpの立上り(サンプリング点)
は信号Eのビットの中心部に位置することになる。
もつとも、16 fcpが16ビツトでfcpが1ビツ
トになる関係上、16fcpを基準としてみた場合、上
述した位相整合関係は第4図に示すファクシミリ信号E
であるかE′であるかの偶然性はある。
しかし両者の位相差は16 fcp 1ビツト分つ寸り
fcpの1/16ビツト分であり問題とはならない。
仮に、このことが問題とされる場合には高次クロックの
周波数を更に上げることで解決される。
しかして、第1のカウンタ2が「8」カウントに初期設
定されると、同時に第2のカウンタ3はrnJカウント
に設定されているわけであるが、第2のカウンタ3はf
cpの立上りで駆動されるため、第2のカウンタ3が次
にカウントアツプする時点は第1のカウンタ2が続けて
8ビツト計数した時点つ1す「16」カウントとなった
時点である。
このため、第2のカウンタ3は初期状態では等何曲にl
−n+8/16Jカウントに設定されていることになる
上記位相整合が完了すると、ゲート5に対してはデコー
ダ6の出力を与える。
そして信号E(tたはE’ )と記録用クロックfc
pとの間の位相関係に変化の生じなし限り、記録用クロ
ックfcpはレジスタ7に釦いて信号E(−tたはE′
)の各ビットの中心部をサンプリングして記録信号を
得、これを記録ドツトCに対応づけて分配する。
そして、このような位相関係にあれば、ファクシミリ信
号E〃のように1/2ビツト内のジッタaが生じてもサ
ンプリングするビットは変らず、従って上記ジッタaが
記録信号の1ビツトに拡大される虞れはない。
次に第5図を参照して位相再整合時の動作を説明する。
独立同期方式の伝送系では送受のクロックの周波数偏差
のために、一定の時間が経過すると位相差は拡大する。
このため、第5図に示すように、fcpと図示位相関係
にあったファクシ□り信号Eと位相整合をとった後、信
号Eのように位相関係が変ると、同信号Eにジッタaが
生ずることで、fcpの立上り点は信号E〃をサンプリ
ングすることになって従来例で説明したと同様の問題を
生ずる。
ところが、ファクシミリ信号E〃のように、その位相が
信号Eに比し1/2ビット以上ずれると、デコーダ6か
らゲート開信号Fが出ている期間に、位相信号(O〜3
ビット)の記録を微分した微分出力がゲート5を通過す
る。
このため、ゲート5出力により第1.l=−よび第2の
カウンタ2,3は再びセットされ、この時点で位相再整
合が行なわれる。
この結果、前回位相整合により第5図のような位相関係
にあった信号E、記録用クロックfcp釦よび記録ドラ
)Cは、信号E//、記録用クロックf’cpフ−よび
記録ドツトC′の関係に再整合され、f’cp の立上
り点は信号E〃のビットの中心点に対応することになる
以上述べたように、送信側では読取った画信号を受信側
の記録用クロックと同等の周期でサンプリングし、受信
側ではファクシミリ信号の各ビットの中央部を検出でき
るように位相整合し、その検出点が所定量偏移した時に
は再度位相整合をとりなあ・す本発明のファクシミリ伝
送方式であれば、伝送路等で生ずるジッタで画質が劣化
することを極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は読取用クロックと記録用クロックの周波数が等
しい場合のジッタの影響を説明するタイムチャート、第
2図は読取用クロックと記録用クロックの周波数が異な
る場合のジッタの影響を説明するタイムチャート、第3
図乃至第5図は本発明の一実施例を示す図で、第3図は
受信側の要部ブロック図、第4図は初期位相整合動作を
説明するタイムチャート、第5図は位相再整合動作を説
明するタイムチャートである。 1・・・高次クロック源、2・・・第1のカウンタ、3
・・・第2のカウンタ、4・・・微分回路、5・・・ゲ
ート、6・・・デコーダ、7・・・レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信側での読取釦よび受信側での記録がディジタル
    方式であって独立同期方式を採用し、かつ送信側では読
    取った画信号を受信側の記録用クロックと同等の周期で
    サンプリングしてファクシミリ信号を出力するファクシ
    ミリ伝送系にあ・いて、高次クロック源と、この高次ク
    ロック源から出力される高次クロックを分周して記録用
    クロックを発生する第1のカウンタと、この第1のカウ
    ンタの記録用クロックを1ラインのビット数に相当する
    カウント値で一巡する第2のカウンタと、前記ファクシ
    ミリ信号の各立上り点を検出する信号検出回路と、前記
    第20カウンタの所定カウント値の期間に前記信号検出
    回路の出力を前記第1のカウンタに与えて初期セットし
    、前記ファクシミリ信号の各ビットの中央部を検出でき
    るように位相整合する手段と、この手段によって検出点
    が所定量偏移した時は前記第20カウンタからの出力で
    前記ファクシ□り信号の位相信号を用いて第1のカウン
    タを再びセットする再整合手段とからなる受信系を備え
    、前記第1のカウンタから出力されル記録用クロックで
    前記ファクシミリ信号をサンプリングして記録信号を得
    るようにしたことを特徴とするファクシミリ伝送方式。
JP52092025A 1977-07-30 1977-07-30 フアクシミリ伝送方式 Expired JPS5829909B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160437A (ja) * 1984-08-28 1986-03-28 東洋製罐株式会社 耐熱性プラスチツクびん
JPS63192216U (ja) * 1987-05-29 1988-12-12

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JPS5060119A (ja) * 1973-09-27 1975-05-23

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