JPS5829874B2 - ソ−ナ−信号表示方法 - Google Patents

ソ−ナ−信号表示方法

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JPS5829874B2
JPS5829874B2 JP52048440A JP4844077A JPS5829874B2 JP S5829874 B2 JPS5829874 B2 JP S5829874B2 JP 52048440 A JP52048440 A JP 52048440A JP 4844077 A JP4844077 A JP 4844077A JP S5829874 B2 JPS5829874 B2 JP S5829874B2
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JP
Japan
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signal
sonar
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JP52048440A
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JPS53134472A (en
Inventor
俊一 小浜
景昭 長尾
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はソーナー装置において、多数個のハイドロホ
ンを配夕1ル、整相したのち、信号処理し、各方位又は
各周波数ごとの出力を濃淡、輝度、振幅及び色相で、記
録器、ブラウン管等のディスプレイ装置に表示し、視覚
で目標信号の方位又は周波数を検知するとき、背景雑音
に埋もれた微弱な信号を失うことなく、かつ信号の振幅
情報を保持し、方位又は周波数の分解能の向上を計るソ
ーナー信号表示方法に関するものである。
ソーナー出力信号をディスプレイ装置上に振幅表示した
例は第1図(横軸は方位)に示すとおり、方位によって
、受信点附近の航行船舶航走音のレベルの大きさが81
〜S8のように大小さまざまで、レベル差が大きく、こ
のダイナミックレンジの範囲は非常に広いのが普通であ
る。
第1図について説明をさらに加えると、ソーナー出力信
号をスレッショルドレベルThを設定して、第2図(横
軸は方位、たて軸は時間)の表示例のごとく同一記録器
に従来の方法で濃淡表示すると第1図の信号S4,85
は濃く表示され、スレッショルドレベルと同等のレベル
の信号S1.S8は薄く記録され、さらに、信号、S2
.S6のようなスレッショルドレベル以下のものは表示
されなくなる。
一方、第1図で、スレッショルドレベルを零附近に設け
ると信号82.86は記録され、方位弁別もできるが、
信号S4.S5は幅広く、濃く表示されるので、方位弁
別ができなくなる。
これは、ダイナミックレンジの広いソーナー出力と記録
器の特性とが適合できないために、スレッショルドレベ
ルの設定の仕方いかんによって、小さな信号を失うか、
又は方位弁別の能力を低下させることになる。
このように、従来の方法ではソーナー出力を直接濃淡記
録表示していたので、スレッショルドレベルの設定が、
目標信号の判別に大きな影響をおよぼす欠点がある。
従って本発明は従来の技術の上記欠点を改善するもので
、その目的はソーナー出力の目標信号レベルの大小に関
係なく、スレッショルドレベルを一定値に設定するだけ
で、多目標信号の場合でも信号の振幅情報を保持し、微
弱な信号を失うことなく、目標の方位、周波数の判別能
力が向上する記録表示が可能となるソーナー信号表示方
法を提供することにある。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
先ず、この発明の原理から述べると、ソーナー出力のi
番目の方位又は周波数の信号のレベルをxiとすると、
次の(1)式を用いて、yiに変換する。
この(1)式によって得られたYiを濃淡、輝度、振幅
及び色相に変えてディスプレイ装置に行うことも目標の
信号を判別するのに有効であるが、(1)式のみの処理
だけでは信号の振幅情報を失うことがしばしば起き、信
号の強弱、目標の遠近の判別が出来なくなることがある
ので、更に、(2)式によって’/iを処理し、振幅情
報を附加する。
Zi−XI・(xo−β恋下二T−(2)b t−
1++t この(2)式の処理結果を濃淡、振幅、輝度及び色相に
変換して、ディスプレイ装置に記録表示する。
(1)式の係数α、βはソーナー装置で信号処理する方
法によって決まるものである。
第3図はソーナー表示、記録方式の一実施例を示すブロ
ックダイヤグラムであって、n個の方位数で、(2)式
の係数をα−1,β−2とした場合の処理装置をしめす
第3図において、符号1はソーナー出力の原信号を蓄積
するメモリで、2は乗算器で、処理する方位の両端の信
号を乗算し、3の平方根演算器で平方根演算を行い、4
の減算器で処理する方位の信号から、3で処理した信号
を減算する。
この結果をメモリ5に蓄積する。以上の処理をiを1か
ら順次nまで変えて行ったのち、信号線6,7でそれぞ
れのメモリ内容を取り出して、8の乗算器でiを順次変
えて、処理し、結果を9のメモリに蓄積し、10のチャ
ンネルセレクターで、最終結果を取り出しディスプレイ
装置に送出する。
この第3図において、符号2の乗算器の出力は、xl
・X3で、符号3の出力はX、−丁石が得られ、4の
出力は X2 Jマ「]7で、これがy2である。
符号8の出力はy2 ・X2で、したがって、9のメ
モリ内容はZ2 (−X2 ・(x2−v’て7二コこ
−))が演算されたものとなる。
以下、同様にして、iを変えることにより、 このような、第3図の処理装置を用いて、第1図のソー
ナー出力を処理した中間の結果(信号線7の出力)とし
て第4図(横軸は方位)が得られる。
この第4図のままの形で表示、記録することで方位分解
能が向上し、第2図で検知できなかった信号、S2.S
6も判別でき、このままで表示、記録することも有効で
あるが、振幅情報が失われていることが判る。
第3図の処理結果として、第1図を用いた場合、第5図
(横軸は方位)が得られ、第4図の結果で失われた振幅
情報は、ここで与えることができる。
第6図は第5図の本発明における処理結果をスレッショ
ルドレベルを零にして濃淡表示で記録器に出力したもの
であるが、多目標のソーナー出力の場合でもS2 、S
6の信号も判別が可能となり、各目標信号の振幅情報も
保持されて、信号の強弱による濃淡が表示され、方位等
の分解能の向上が期待できる。
したがって、以上の実施例で示したように、本発明の方
式を用いることにより、目標信号のレベルの大小を表示
し、方位又は周波数分解能を向上させて、ディスプレイ
装置に記録、表示できるので、ソーナー装置に用いるこ
とが極めて有効である。
ここで、実際のソーナーにおいて、実施した例を第7図
について以下説明する。
第7図は、実海面の航行船舶航走音をとらえ、方位(横
軸)と時刻(たて軸)との関係で濃淡表示したものであ
る。
第7図のaは従来の方法で表示したもの、第7図すは本
発明の(1)式を用い、第7図のaの信号を処理したも
のである。
さらに、第1図のCはソーナー出力を従来の方法で表示
したもの、第7図dは本発明の中で示した(2)式を用
いて、第7図のCの信号を同時に処理し、表示したもの
である。
第7図のa、cの表示例は小さなレベルの信号をも検出
しようとして表示したものであるが、900又は−90
°の方向での信号S10及びS14のように方位が判別
できなくなる。
ここで、本発明によって処理し、表示した結果である第
7図のす。
dについて原波形と比較してみると、第7図のaの81
0に対して第7図のbのS12は900方向においても
はっきりと方位が弁別でき、かつ小さなレベルであるS
11はS13のように失なわれずに表示されている。
また、第7図のCとdとの比較において、第7図のCに
おける信号814は第7図のdの818のように一90
°方位附近の方位分解能が向上していることがはっきり
と示され、さらに、第7図のCの信号S17もS21の
ように方位分解能が改善されている。
この第7図のdにおいても、第1図のCで見られた小さ
なレベルの信号S15.S16はS19,820のよう
に失われず表示されている。
したがって、ここで示した第7図のす、dのように本発
明の実施例で示されるように、本発明のソーナー装置へ
の適用は極めて有効である。
以上のごとく信号を(1)式又は(2)式により変換す
ることにより、目標の識別能力が大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はソーナー出力信号の原波形を示し、第2図はソ
ーナー出力信号の原波形を濃淡記録したもの、第3図は
本発明のソーナー信号表示方法の実施例を示すブロック
ダイヤグラム、第4図は本発明のソーナー信号表示方法
によって第1図のソーナー出力信号の原波形を処理し、
ディスプレイ装置に振幅表示した時の例、第5図は本発
明の方法の中で、第4図の処理結果と第1図の原波形と
を用い、更に処理を加えたときの結果で振幅表示したも
の、第6図は第5図の結果を記録器上に濃淡記録した表
示例を示す図、第7図は実際のソーナーにおいて、実海
面の航行船舶航走音を用い、記録器上に表示した例と、
同時に本発明の方法を用いた表示例である。 1;蓄積メモリ、2;乗算器、3;平方根演算器、4:
減算器、5;メモリ、6,7;信号線、8;乗算器、9
;メモリ、10;チャンネルセレククー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ソーナー装置におけるi番目の目標の方位又は周波
    数の信号のレベルをXiとして yi=A(x?−βx−”x’ ) i−tt+i α=1.β−2.Aは定数 なる変換を施して表示装置に目標信号を表示することを
    特徴とするソーナー信号表示方法。 2、特許請求の範囲第1項においてA=1であるソーナ
    ー信号表示方法。 3 ソーナー装置におけるi番目の目標の方位又は周波
    数の信号のレベルをX・とじて Zi=xi(xシーβ 、。 1 ・−・°・i+・) α=1.β−2 なる変換を施して表示装置に目標信号を表示することを
    特徴とするソーナー信号表示方法。
JP52048440A 1977-04-28 1977-04-28 ソ−ナ−信号表示方法 Expired JPS5829874B2 (ja)

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JPS53134472A JPS53134472A (en) 1978-11-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0344052U (ja) * 1989-09-11 1991-04-24

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122954A (ja) * 1974-03-13 1975-09-26

Patent Citations (1)

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JPS50122954A (ja) * 1974-03-13 1975-09-26

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