JPS5829779Y2 - 超音波加湿器 - Google Patents

超音波加湿器

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Publication number
JPS5829779Y2
JPS5829779Y2 JP1978071947U JP7194778U JPS5829779Y2 JP S5829779 Y2 JPS5829779 Y2 JP S5829779Y2 JP 1978071947 U JP1978071947 U JP 1978071947U JP 7194778 U JP7194778 U JP 7194778U JP S5829779 Y2 JPS5829779 Y2 JP S5829779Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tank
water tank
atomizing
atomization
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978071947U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54173557U (ja
Inventor
敏雄 桜井
正行 森島
義宏 林
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1978071947U priority Critical patent/JPS5829779Y2/ja
Publication of JPS54173557U publication Critical patent/JPS54173557U/ja
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Publication of JPS5829779Y2 publication Critical patent/JPS5829779Y2/ja
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  • Air Humidification (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は落差式給水タンクを備えた超音波加湿器の改良
構造に関する。
この種の加湿器は振動子を取付けた霧化水槽に給水タン
クから給水して振動子の霧化能力が十分発揮できる水位
を保持し、一方では霧化水槽には上方から霧化筒を垂下
させ、室内空気を霧化水槽の上面から霧化筒を介して流
通させ、その間に発生された霧を運ぶようにしている。
ここで、上記給水タンクは霧化水槽の水位低下時に外気
と置換しつつ給水するのでタンク内には所定の空気量が
ある。
而して、この加湿器は、暖房運転中に同時に使用される
ことが多いが、給水タンク内の空気もその周囲温度に合
せて暖房温度となり、これが夜間の非暖房時には急速に
低下する周囲温度に合わせて冷却されて収縮する。
この収縮によって給水タンク内の空気圧力が低下し給水
タンクの給水口から水がタンク内に逆流しようとするが
、給水口と水面との間に間隔があくと給水タンク内から
水がこの間隔を無くするように流出し、この流出水に置
換して空気が給水タンク内に流入する。
こうした作用により周囲温度低下前と後とでは給水タン
ク内の空気量が増加することになる。
その結果、再び暖房運転が開始され周囲温度が上昇する
と、タンク内空気が膨張して、周囲温度低下前よりも空
気の占める容積が増加するので、この増加分だけタンク
内の水を霧化水槽に追出し、鉄槽の水位を上げる。
この水位上昇により次回の作動時に振動子による霧化能
力は減少するが、更にこの水位が霧化筒の下端よりも上
ると室内空気の流通路がしゃ断され、霧化筒から霧を送
出できない事態となる。
本考案は斯る事態を解消すべく威されたもので、以下に
その実施例を図について説明する。
1は霧化水槽2と給水槽3とタンク載置台4とを順に横
方向に連続成型した槽体で、霧化水槽2と給水槽3との
間には両槽を下部でのみ連通させる仕切板5を一体形成
すると共に、霧化水槽2の一側方には間隔6を置いて側
壁7を一体形成している。
8はタンク載置台4の端部と側壁7の下端部とを上面開
口に覆着させて支持する箱状の本体である。
9はタンク載置台4上に着脱自在に載置された落差式の
給水タンクで、その給水口を給水槽3巨に突入させて、
給水弁17を押開き、該給水槽の4位を一定ならしめて
いる。
1oは霧化水槽2の内庭面に小角度で傾斜して取付けた
振動子、11はその駆動回路、12は室内空気を吸引し
て霧化水槽2へ導くファンである。
13は側壁7と仕切板5との上端に着脱自在に取付けら
れて霧化水槽2上方を覆う噴霧体で、霧化水槽2内に下
向きに垂下して水面との間と水槽2両側との間に夫々間
隔14を置く噴霧筒15と、この噴霧筒15に連通して
霧を含んだ室内空気を室内に送出する噴霧口16とがら
成る。
18は霧化水槽2内に立設されたガイド棒、19はこの
ガイド棒18に嵌挿され、霧化水槽2の水位と共に上下
動する磁石付きのフロート、2oは給水タンク9の給水
弁17による所定水位よりも高くて噴霧筒15の下端に
まで水位が上昇した時にフロート19の磁化範囲に入っ
て閉成作動する常開型の第1リードスイツチ、21は給
水タンク9内の水が無くなって或いはタンク9無しで霧
化作業を行なって霧化水槽2の水位が所定水位よりも格
段に低下し、振動子10による霧化作業に支障を来たし
た時にフロート19の磁化範囲に入って開放作動する常
閉型の第2リードスイツチである。
ここで、上記第1、第2リードスイッチ20.21は霧
化水槽2の外壁に上下に取付けられている。
22は霧化水槽2内に取付けられて該水槽内の水を加熱
蒸発させるための電気ヒーターである。
次に、電気回路について第2図で説明する。
電源に対して手動の電源スィッチ23が接続され、この
スイッチ23はOFF位置24と加湿位置25と加熱蒸
発位置26とを切換える。
この加湿位置25では、ファン11及び振動子1oの駆
動回路11に給電するが、その駆動回路11を上記第2
リードスイツチ21が開閉制御する。
又、加熱蒸発位置26では、ファン11及び駆動回路1
1への給電が停止される代りに、第1リードスイツチ2
oと1ルー27との直列回路が給電される。
そして、このリレー27によってそのリレー接点28が
閉して上記電気ヒーター22に給電せしめる。
次に動作について説明する。
通常の使用状態ではスイッチ23を加湿位置25に合せ
ておくと、給水タンク9が給水槽3及び霧化水槽2の水
位を所定位に保持すべく給水するので、フロート19も
定位置に在って第1、第2リードスイッチ20.21を
作動させ得ない。
而して、暖房器及びこの加湿器を作動させない夜間には
周囲温度が急速に低下するので、タンク9内空気は冷却
されて収縮する。
この収縮によって給水タンク9内の空気圧力が低下し給
水タンク9の給水口がら水がタンク9内に逆流しようと
するが、給水口と水面との間に間隔があくと給水タンク
9内がら水が流出し、その代りに空気が給水タンク9内
に流入する。
この余分に流入した空気が再度の暖房時周囲温度の上昇
に伴い膨張することによって、給水タンク9がら水が霧
化水槽2及び給水槽3に追出され、夫々の水槽2,3の
水位を上げ、例えば噴霧筒15の下端にまで上昇させて
間隔14を無くしてしまう。
従って、朝となって暖房及び加湿を行なうためにスイッ
チ23を加湿位置25に合せてもファン11で送られた
室内空気が噴霧筒15まで行がず、霧が出てこない。
この時には、スイッチ23を加熱蒸発位置26に合せる
と、既に水位上昇によってフロート19が上昇して第1
リードスイツチ2oを閉成しているのでリレー27がそ
の接点28を閉じ、電気ヒーター22に給電せしめる。
がくして、霧化水槽2内の水は加熱蒸発されてその水位
を下げ、間隔14を再現させて室内空気の流通路を確保
する。
又、第1リードスイツチ20もフロート19の下降によ
り開放復帰するので、スイッチ23を加湿位置25に合
せると、通常の加湿作業が行なわれる。
尚、朝になれば給水タンク9内の温度と周囲温度との間
に差は既に無くなっているので、加熱蒸発が進行すると
そのまま水位は所定位まで下る。
このように本考案による超音波加湿器は、霧化水槽に加
熱蒸発装置を設け、この装置を水槽水位が噴霧筒と水面
との間隔が無くな、るように上昇した時に作動させたの
で、上昇水位を加熱蒸発によって下げることができ、器
体を運んで霧化水槽内の水を排出するという作業を省略
できる。
又、加熱蒸発によって水位を下げるのでその蒸気を室内
に出して幾分がの加湿作業を行なわせることができ、水
位低下まで加湿機能が完全に停止することがない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案による超音波加?WHの断面団第2図は
電気回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動子が取付られた霧化水槽と、この霧化水槽内に下向
    きに垂下して同水槽内水面との間と同水槽側壁との間に
    夫々間隔を置いて設けられる噴霧筒と、前記水槽との間
    隔、水面との間隔を順次通して噴霧筒内に空気を送るフ
    ァンと、上記霧化水槽に給水する落差式の給水タンクと
    からなるものにおいて、上記噴霧筒と水面との間隔が無
    くなるように霧化水槽内水位が上昇した時に作動する加
    熱蒸発装置を設けたことを特徴とする超音波加湿器。
JP1978071947U 1978-05-27 1978-05-27 超音波加湿器 Expired JPS5829779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978071947U JPS5829779Y2 (ja) 1978-05-27 1978-05-27 超音波加湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978071947U JPS5829779Y2 (ja) 1978-05-27 1978-05-27 超音波加湿器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173557U JPS54173557U (ja) 1979-12-07
JPS5829779Y2 true JPS5829779Y2 (ja) 1983-06-30

Family

ID=28983179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978071947U Expired JPS5829779Y2 (ja) 1978-05-27 1978-05-27 超音波加湿器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535206U (ja) * 1976-06-25 1978-01-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535206U (ja) * 1976-06-25 1978-01-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54173557U (ja) 1979-12-07

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