JPS5829716B2 - 直流電気車駆動回路 - Google Patents

直流電気車駆動回路

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JPS5829716B2
JPS5829716B2 JP52016843A JP1684377A JPS5829716B2 JP S5829716 B2 JPS5829716 B2 JP S5829716B2 JP 52016843 A JP52016843 A JP 52016843A JP 1684377 A JP1684377 A JP 1684377A JP S5829716 B2 JPS5829716 B2 JP S5829716B2
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JP
Japan
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chopper
circuit
motor
series
field winding
Prior art date
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JP52016843A
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English (en)
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JPS53101613A (en
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莞爾 甲木
昌司 成戸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チョッパ制御装置により回生運転制御される
直流電気車の駆動装置に関するものである。
直流電気車の駆動制御装置として、消費電力の低減、乗
心地の向上、無保守化等を狙って、チョッパ制御装置を
使った駆動制御装置が多用されるようになってきた。
このチョッパ制御装置を使った駆動制御装置の運転回路
構成は、カ行運転と回生運転で切換えられる。
これらのカ行運転と回生運転の特性を向上させるために
、チョッパ制御装置により電力制御される直流電動機に
於いてその励磁用として界磁巻線を2組設け、その内の
第1界磁巻線を電機子と直列接続し、第2界磁巻線は並
列に抵抗とダイオードを接続して自動可変界磁回路を構
成し、この自動可変界磁回路をカ行運転の場合にはチョ
ッパ制御装置の中のフリーホイールダイオードと直列接
続し、回生運転の場合にはチョッパ制御装置の中のチョ
ッパと直列接続しこのカ行運転に於いても回生運転に於
いても共にチョッパの運転状態により自動可変界磁回路
の中の第2界磁巻線の電流を変化させて直流電動機の界
磁量を自動的に変化させる方式が用いられている。
このようにすると、カ行運転、回生運転共に高速域での
弱め界磁運転が可能となり、運転特性の向上が図られる
このような自動可変界磁回路を使った直流電気車駆動回
路で直流電気車の回生運動を行う場合、チョッパの転流
失敗が問題となる。
これは前述の様に、回生運転の場合にチョッパと直列に
自動可変界磁回路が接続されているため、正常な運転の
場合は弱め界磁となっていたものがチョッパの転流失敗
が発生すると自動可変界磁回路に直流電動機の電機子電
流が連続して流入することになり、このため自動可変界
磁回路内の第2界磁巻線の電流が増大し、この第2界磁
巻線の影響により直流電動機の励磁が大きくなりチョッ
パの転流失敗による短絡電流が増大するためであった。
その保護の面から、チョッパ転流失敗による第2界磁巻
線の影響を除く必要があった。
本発明は、自動可変界磁回路の中の第2界磁巻線と直列
に開路装置を設け、チョッパの転流失敗検出信号やチョ
ッパの電流が基準値より大きくなったことを検出してこ
の開路装置を動作させ、第2界磁巻線を切離すことによ
り駆動装置の保護を図ることを目的とする。
本発明は又、前記の直流電動機を少なくとも2台並列接
続し、このうち第1の直流電動機の電機子と第2の直流
電動機の第1界磁巻線を直列接続して第1電路を構成し
、第1の直流電動機の第1界磁巻線と第2の直流電動機
の電機子を直列接続して第2電路を構成し、この第1電
路と第2電路を並列接続し、この2つの電路の間に第1
電路の電機子と第2電路の第1界磁巻線が閉電路を構成
する様に短絡装置を設け、前記開路装置と同時にこの短
絡装置を動作させて駆動回路保護することを目的とする
この発明の目的において自動可変界磁回路と並列に第2
の短絡装置を設け、前記開路装置と同時にこの第2の短
絡装置を動作させることにより開路装置動作の遅れによ
る影響を少なくすることができる。
第1図に本発明の1実施例を示す。
図中、1は直流電源、21はフリーホイールダイオード
である。
22はチョッパで、aが点弧用ゲーム端子、bが消弧用
ゲート端子である。
このダイオード21とチョッパ22でチョッパ回路を構
成している。
3は平滑リアクトル、41゜42および43は第1の直
流電動機を構成する電機子、第1界磁巻線、および第2
界磁巻線を示す。
44.45および46は第2の直流電動機を構成する電
機子、第1界磁巻線、および第2界磁巻線を示す。
電機子41とその第1界磁巻線45、第1界磁巻線42
とその電機子44をそれぞれ直列接続して電1電路、第
2電路とし、それらの電路は共に並列接続される。
第2界磁巻線43と46には直列に開路装置7が接続さ
れその動作により界磁巻線43と46は切離なされる。
この開路装置7としては直流しゃ断器等が使用される。
これらの直列電路に並列にダイオード51、抵抗52、
第2の短絡装置82が接続される。
又、直流電動機群が構成する第1電路と第2電路の間に
電機子41とその第1界磁巻線42及び電機子44とそ
の第1界磁巻線45が閉回路を構成する様に第1の短絡
装置81が接続される。
この第1図の中では、第1の短絡装置、第2の短絡装置
共にサイリスタ素子を使用した場合を例示している。
9はチョッパ22を流れるチョッパ電流検出器である。
この実施例において、チョッパ22の正常運転時には開
路装置7は投入されており、第1の短絡装置81と第2
の短絡装置82は不導通状態で回生運転が行なわれる。
この回生運動は広く知られているので説明を省く。
このチョッパ22が正常に動作している時は問題ないが
、もし何らかの原因で転流失敗を起こした場合、早急に
保護してやる必要がある。
そこでチョッパ22の転流失敗検出がおこなわれる。
この転流失敗検出を第2図を用いて説明する。
この転流失敗検出は、チョッパの点弧用ゲート信号、消
弧用ゲート信号とチョッパ電流検出信号を用いて行いう
る。
第2図に示すように点弧用ゲート信号が出て消弧用ゲー
ト信号が出るまでの期間がチョッパ22の導通期間で、
チョッパ電流検出信号も同じような波形となる。
そこで、点弧用ゲート信号と消弧用ゲート信号を使って
比較パルスを第2図の様に作る。
この比較パルスとチョッパ’flLR。検出信号とで論
理演算を行い、比較パルスが出ている時にチョッパ電流
が無ければ正常、チョッパ電流があれば異常となりチョ
ッパ転流失敗検出信号が得られる。
このようにチョッパの転流失敗検出信号が得られると第
1図の開路装置7へ動作信号が送られると同時に第1、
第2の短絡装置81゜82へも動作信号が送られる。
このため、先づ、短絡装置81と82が導通し、第1の
直流電動機は電機子41の誘起電圧でその第1界磁巻線
42を逆励磁し、第2の直流電動機は電機子44の誘起
電圧でその第1界磁巻線45を逆励磁することになる。
又平滑りアクドル3を流れる電流は第2の短絡装置82
を通って流れる。
開路装置7は動作信号を受けて完全に接点が開放してし
まうまでに時間遅れがあり、動作信号を受けて成る時間
後に動作し第2界磁巻線43,46を切離なす。
これにより第2界磁巻線43.46の電流は減少し、又
第1界磁巻線42.45の電流も減少するため、電機子
41.44の誘起電圧が抑さえられるため、チョッパ2
2の転流失敗による過電流は抑制される。
チョッパ22の転流失敗が起っているのに転流失敗検出
信号が出なかった場合は、チョッパ電流検出信号が基準
値より大きくなったことを検出して同様に保護動作がな
される。
以上の様に、本発明によれば、チョッパの転流失敗に対
して有効な保護動作を行なわしめることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2図はチョ
ッパ転流失敗検出を説明するためのタイムチャートであ
る。 1:直流電源、22:チョッパ、3:平滑りアクドル、
41.44:電機子、42,45:第1界磁巻線、43
,46:第2界磁巻線、7:開路装置、81:第1の短
絡装置、82:第2の短絡装置、9:チョッパ電流検出
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 界磁巻線を2組備えその内の第1界磁巻線を電機子
    と直列接続した直流電動機と、これに直列接続された平
    滑リアクトルと、前記直流電動機に対して直流電力制御
    を行うチョッパとを備え、前記直流電動機の持つ第2界
    磁巻線に並列にダイオードと抵抗を接続して前記チョッ
    パに接続し、前記チョッパにより回生ブレーキ運転を行
    わせると共に、第2界磁巻線と直列に開路装置を接続し
    たことを特徴とする直流電気車駆動回路。 2 チョッパの転流失敗検出信号で前記開路装置を動作
    させる構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の直流電気車駆動回路。 3 チョッパを流れるチョッパ電流の大きさが基準値よ
    り大きくなったことを検出して前記開路装置を動作させ
    る構成としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の直流電気車駆動回路。 4 直流電動機を少なくとも2台並列接続しこのうち第
    1の直流電動機の電機子と第2の直流電動機の第1界磁
    巻線を直列接続して第1電路を構成し、又、第1の直流
    電動機の第1界磁巻線と第2の直流電動機の電機子を直
    列接続して第2電路を構成し、この第1電路と第2電路
    を並列接続しこの2つの電路の間に第1電路の電機子と
    第2電路の第1界磁巻線が閉電路を構成するように短絡
    装置を設け、前記開路装置の動作信号と同時に短絡装置
    を動作させる構成とした電動機回路と、これに直列接続
    された平滑リアクトルと、前記電動機回路に対して直流
    電力制御を行うチョッパとを備え、前記直流電動機の持
    つ第2界磁巻線に並列にダイオードと抵抗を接続して前
    記チョッパに接続し、前記チョッパにより回生ブレーキ
    運転を行わせると共に、第2界磁巻線と直列に開路装置
    を接続したことを特徴とする直流電気車駆動回路。
JP52016843A 1977-02-17 1977-02-17 直流電気車駆動回路 Expired JPS5829716B2 (ja)

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JPS53101613A JPS53101613A (en) 1978-09-05
JPS5829716B2 true JPS5829716B2 (ja) 1983-06-24

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JP52016843A Expired JPS5829716B2 (ja) 1977-02-17 1977-02-17 直流電気車駆動回路

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JP (1) JPS5829716B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334406Y2 (ja) * 1983-07-30 1991-07-22
JPH0428321Y2 (ja) * 1985-04-24 1992-07-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334406Y2 (ja) * 1983-07-30 1991-07-22
JPH0428321Y2 (ja) * 1985-04-24 1992-07-09

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