JPS5829697Y2 - 支保工 - Google Patents

支保工

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Publication number
JPS5829697Y2
JPS5829697Y2 JP1979079805U JP7980579U JPS5829697Y2 JP S5829697 Y2 JPS5829697 Y2 JP S5829697Y2 JP 1979079805 U JP1979079805 U JP 1979079805U JP 7980579 U JP7980579 U JP 7980579U JP S5829697 Y2 JPS5829697 Y2 JP S5829697Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support rod
base
rod
jack
concrete formwork
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979079805U
Other languages
English (en)
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JPS55180858U (ja
Inventor
弘 近藤
Original Assignee
永代鋼業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 永代鋼業株式会社 filed Critical 永代鋼業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、構造物の階上床とこれに連続する梁部とを構
設する際に設置する各コンクリート型枠を同時に支持す
る支保工に関する。
従来、各種構造物の階上床と、該階上床と壁とに連続し
て形成される梁部とを、コンクリートの打設によって同
時に構設する場合においては、コンクリート型枠を設定
支持せしめる床用と梁部用のサポートを別々に用意して
設置しなければならず、その設置作業が面倒であるばか
りでなく、各サポート相互が連結されていないためにコ
ンクリート型枠の支持状態が不安定になるおそれがあっ
た。
特に、階上床のコンクリート型枠を設定支持した後に、
梁部のコンクリート型枠と該型枠を支持するサポートと
を設置する場合にあっては、サポートの設置とは別個に
足場を設置しなければならず、狭隘な場所における足場
の設置が不能または困難となる場合が多かった。
そこで本考案は、押圧板を取付けた押圧ジヤツキを上端
に、ベース板を取付けたベースジヤツキを下端に夫々設
けてなる支持長杆と支持短杆とを、基杆の上端を段違い
にして連結部材にて適間隔に連結固定すると共に、支持
長杆と支持短杆との間に、足場板を載置すべく水平杆を
架設することにより、叙上の各課題を解決せんとするも
のであり、以下、図面に従って本考案の一実施例を説明
すれば次の通りである。
図中1は支持長杆であり、この支持長杆1は、所定長さ
の鋼製パイプを素材として形成し、その上端には押圧板
21を取付けた押圧ジヤツキ9が、下端にはベース板2
2を取付けたベースジヤツキ7が夫々設けられるもので
ある。
2は支持長杆1より稍短かい支持短杆であって、支持長
杆1と同様に鋼製パイプを素材とすると共に、上端に押
圧ジヤツキ10を、下端にベースジヤツキ8が夫々設け
られているものである。
そして、支持長杆1と支持短杆2は、上端が段違いにな
るように所定間隔を有して連結固定されるものであり、
その上部間には補強杆5と水平杆3とが、下部間には水
平状の連結杆4が側杆1,2の連結固定手段として形成
されているものである。
もつとも後述するように、水平杆3は足場板20の架設
手段にもなる。
支持長杆1と支持短杆2の上下部夫々には筋かい19固
定用の係合突片6が設けられている。
次に、第3図に従ってこれが使用を説明すると、ベース
ジヤツキ7.8を調節して本考案に係る支保工を階下床
18の所定位置に立設させ、支持長杆1の押圧ジヤツキ
9を調節することで、階上床12構設用のコンクリート
型枠11を支承する支持梁13の端部近くを受けると共
に、支持短杆2の押圧ジヤツキ10を調節することで、
階上床12及び壁17と連続する梁部14構設用のコン
クリート型枠15をパイプを介して支承する支承部材1
6を受ける。
複数設置された本考案に係る支保工は、筋かい19を係
合突片6に係合することで相互に連結可能となる(第2
図参照)。
このとき、各水平杆3間に足場板20載置すれば前記各
作業が容易に行なえるものである。
このように構成された本考案によれば、支持長杆1と支
持短杆2とを、基杆1,2の上端を段違いにして連結部
材3,4.5にて適間隔に連結固定したので、支持長杆
1により階上床12を受けるコンクリート型枠11を支
持し、同時に、支持短杆2により階上床12と壁17に
連続する梁部14を受けるコンクリート型枠15を支持
することができる。
このとき支持長杆1と支持短杆2とを連結部材3゜4.
5にて一体的に形威し、かつ、各ジヤツキ7.8,9゜
10に押圧板21またはベース板22を取付けであるの
で、堅牢で安定性に優れる利点を有する。
また、支持長杆1及び支持短杆2の上端には押圧ジヤツ
キ9,10を設けたので、階上床12と梁部14との段
違いの程度に対応した迅速な設置ができると共に、基杆
1,2の下端にもベースジヤツキ7.8を設けであるの
で階下床18が段違いになっている場合にあっても設置
可能となる。
更に、支持長杆1と支持短杆2との間に水平杆3を架設
したので、本考案に係る支保工を複数設置した場合に、
各水平杆3間に足場板2oを横架することが可能となり
、別個に足場を仮設する手間が省けると共に、コンクリ
ート型枠12,15、パイプ、支持梁13、支承部材1
6の設置作業が容易に行なえる。
そして、本考案は極めて簡易な構造となっているために
、安価に提供できる経済性を有すると共に、取扱いが簡
単であり、前記利点と共にコンクリートの打設工事にお
ける作業能率の向上をも期待することができる。
以上説明したように本考案は、階上床や梁部を同時に構
設する際に、コンクリート型枠を堅牢がつ安定的に支持
し、更には作業能率の向上も期待できる等種々の実用的
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は分
解斜視図、第2図は組立斜視図、第3図は使用状態の正
面図である。 1・・・・・・支持長杆、2・・・・・・支持短杆、3
・・曲水平秤、4・・・・・・連結杆、5・・・・・・
補強杆、6・・曲係合突片、7゜8・・・・・・ペース
ジヤツキ、9,10・・・・・・押圧ジヤツキ、11・
・・・・・コンクリート型枠、12・・開路上床、13
・・曲支持梁、14・・・・・・梁部、15・・・・・
・コンクリート型枠、16・・・・・・支承部材、17
・・・・・・壁、1.8・・開路下床、19・・曲部か
い、20・・・・・・足場板、21・・曲押圧板、22
・曲・ベース板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押圧板を取付けた押圧ジヤツキを上端に、ベース板を取
    付けたベースジヤツキを下端に夫々設けてなる支持長杆
    と支持短杆とを、基杆の上端を段違いにして連結部材に
    て適間隔に連結固定すると共に、支持長杆と支持短杆と
    の間に、足場板を載置すべく水平杆を架設したことを特
    徴とする支保工。
JP1979079805U 1979-06-12 1979-06-12 支保工 Expired JPS5829697Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979079805U JPS5829697Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 支保工

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979079805U JPS5829697Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 支保工

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55180858U JPS55180858U (ja) 1980-12-25
JPS5829697Y2 true JPS5829697Y2 (ja) 1983-06-29

Family

ID=29313179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979079805U Expired JPS5829697Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 支保工

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JP (1) JPS5829697Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4889131U (ja) * 1972-01-27 1973-10-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55180858U (ja) 1980-12-25

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