JPS5829652Y2 - 自動音声応答装置 - Google Patents

自動音声応答装置

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JPS5829652Y2
JPS5829652Y2 JP1982036788U JP3678882U JPS5829652Y2 JP S5829652 Y2 JPS5829652 Y2 JP S5829652Y2 JP 1982036788 U JP1982036788 U JP 1982036788U JP 3678882 U JP3678882 U JP 3678882U JP S5829652 Y2 JPS5829652 Y2 JP S5829652Y2
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JP
Japan
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JP1982036788U
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JPS57173459U (ja
Inventor
喜一郎 小川
亨 神保
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日本電気株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は電話通信網な通じて加入者よりの入力データに
応じて加入者と会話形式でサービスを提供する自動音声
応答装置に関する。
従来この種の自動音声応答装置は第1図に示すように加
入者1かもの入力データの受信と音声応答装置6かもの
音声の送出と中央制御装置7の制御のもとに切替装置4
の中にあるリレーを動作させることにより行なっていた
即ち加入者1かも入力データを受信する場合には電話交
換網2を通じて加入者1に連結された発着信装置3は多
周波信号受信装置5に接続され、また加入者1に音声を
送出する場合には発着信装置3に音声応答装置6が接続
されるように切替装置4が制御される。
これらの制御は中央制御装置7で行なわれるため。
中央制御装置7の処理量が多く、また応答音声の送出中
に加入者1からの入力データを中央制御装置7が検出す
ることはできないため、会話形式のサービスを受けてい
る時間を短縮することができない欠点があった。
本考案の目的は中央制御装置の処理量を軽減し。
かつ音声の送出の途中においても加入者からの入力デー
タを容易に受信できるようにした自動音声応答装置を提
供することにある。
この考案によれば発着信装置は切替装置ではなく、平衡
回路網を介して多周波信号受信装置と音声応答装置とに
平衡接続される。
従って加入者からの入力データは発着信装置より平衡回
路網を介して多周波信号受信装置へ供給され、一方音声
応答装置からの応答音声は平衡回路網を通して発着信装
置へ達しこれより加入者へ送られ、この際平衡回路網の
性質から、応答音声は多周波信号受信装置へ達しない。
このように発着信装置に平衡回路網を介して多周波信号
受信装置と音声応答装置とが常時接続され、これ等を切
替接続する必要がな(、それだけ中央制御装置の処理量
が軽減される。
しかも応答音声が加入者へ送られている時でも加入者か
ら入力データを送ると多周波信号受信装置へそれは入力
されるため、そのサービスに慣れた加入者は応答音声中
の決りきった部は最後まで聞くことなく、次のデータな
入力することによりサービスな受ける時間を短縮するこ
とができる。
なお平衡回路網の平衡が完全でなく、応答音声が多周波
信号受信装置へ漏れ、これにより誤動作するおそれがあ
る場合は応答音声を送出中においてその所定レベル以上
の間は多周波信号受信装置の入力な阻止して誤動作を防
止し、しかも一つの応答メツセージ中においても単語と
単語との間のように音声のと切れに、加入者が入力デー
タを送ることができる。
次に本考案の実施例としてデパート等における自動商品
販売サービスに適用した場合につき、第2図および第3
図を参照しながら説明する。
加入者(以下SUB と称す)1が多周波信号送出機能
を有する電話機より発呼すると電話交換網(以下NWと
称す)2を介して発着信装置(以下ICTと称す)3に
着信する。
中央制御装置(以下CPUと称す)7はICT 3で着
信な検出するとICT3を通話状態にし、音声応答装置
(以下AREと称す)6な制御して第3図2項に示すよ
うな応答メツセージ「ポンポンポンこちらは日本デパー
トの自動商品販売コーナーです。
あなたの加入者番号な押して下さい。
」をSUB 1に応答する。その応答メツセージAR
E 6より平衡回路網(以下HYB と称す’)4−I
CT 3−NW2を経由してSUB 1に送られる。
その応答メツセージの送出終了後、第3図3項のように
SUB 1が加入者番号を定められた桁数な入力する。
この入力は多周波信号であり、SUB 1よりNW2
−ICT 3HYB4’&経由して多周波信号受信装置
(以下MFRと称す)5に入る。
MFR5はARE 6からHYB 4を経由してまわり
こむ音声による誤動作するのな避けるためにARE 6
の出力を分岐して補正信号回路(以下DET と称す)
にて音声応答中であることを検出し、この出力によりM
FR5を制御して応答音声のMFR5へのまわり込み誤
動作な防止する。
SUB 1の入力が終了するとMFR5よりのデータ
によりCPU 7はARE 6を制御して第3図4項の
ようにその受信加入者番号を復誦を確認後、第3図5項
、7項のように次々と買物をする。
音声応答装置は第3図6項、8項のように買物の都度入
力データの復調を行う。
SUB 1は第3図9項のように買物終了で定められた
ボタンな押し。
音声応答装置より第3図10項のような買物終了の応答
メツセージがSUB 1に返答されて電話による買物
が終了となる。
この装置はSUB I側より見ればICT3−HYB
4を経由して常にMFR5とARE 6とに接続さ
れているので、CPU 7による切替制御は不必要であ
る。
所でこの考案による音声応答装置の加入者がこのサービ
スによる買物に慣れて来た場合を想定すると、加入者の
習性として加入者番号あるいは買物の入力なこの装置よ
りの応答の途中からでも行なって早く済したくなる。
すなわち加入者の入力に対する連応性が要求されること
になる。
この考案の装置においてはSUB 1はICT 3−
HYB4とを経由して常にMFR5に接続されているた
め、第3図の2項、4項、6項、8項にアングライン〜
V〜で示すように応答メツセージの問いつでもSUB
1よりの入力データの受信が可能である。
CPU 7の動作としてはARE 6より応答メツセ
ージ送出中もMFR5の監視動作を続行していればよい
次に第4図な参照してこの考案の自動音声応答装置を更
に詳細に説明する。
まず各構成要素の機能について述べる。
SUB 1は電話回線網に接続される一般電話加入者で
あり、多周波信号送出機能を有する電話機などの機器を
有する。
NW2はSUB 1とICT 3との接続路を形成す
るものであり、公衆回線網でも専用回線網でもさしつか
えない。
ICT 3はSUB 1からの着信を検出してCPU
7へ通知し、CPU 7の指示により通話回路を形成
する機能と、CPU 7の指示により5IJB1の呼出
しを行ないSUB 1のオフフックにより通話路を形
成する機能とな有する。
HYB 4は2線と4線との変換を行なうノ・イブリッ
ドコイルよりなり、SUB 1よりの入力信号はMF
R5に通し、またARE 6よりの応答音声信号はSU
B 1へそれぞれ一方向だけに通す機能を有する。
■弔5はSUB 1よりの多周波信号としての入力デ
ータを受信し、CPU 7に読取ってもらう機能を有す
る。
またDET 8よりの補正信号によりHYB4よりの
入力信号がCPU 7へ達するのなゲート13にて遮断
し、ARE 6より応答メツセージ送出中に誤動作しな
い構成となっている。
■’R5は帯域阻止沢波器14,15、リミット16゜
17、多周波信号の各成分を選出するP波器A。
〜A3 、BO−B2を有する。
ARE 6の音声応答方式の各種制御方式としては単語
編集のアナログ録音方式の時分割スイッチ方式や空間分
割スイッチ方式等があり、また単語編集のディジタル録
音方式の時分割スイッチ方式や回線対応バッファ方式等
があるが、いずれの方式な使用してもよく、−例として
アナログ録音方式の時分割スイッチ方式をとりあげて説
明する。
音声磁気ドラムMDに録音された音声のアナログ信号は
増幅器AMPで増幅され、振幅変調器IVDDでサンプ
リングされ、PAM信号路HIGHWAYを経由して復
調器DEMで復調され、SUB 1に音声信号として送
出される。
制御部C0NT はCPU 7より回線指定(復調器D
EM指定と同じ)とトラック指定(振幅変調器MOD指
定と同じ)との情報な受けARE 6全体な制御する。
CPU 7はICT 3と、MFR5と、ARE 6と
から必要な情報を入手し、内部で必要な処理をし、前記
各装置に適宜指令を発し装置全体を制御する機能を有す
る。
DET 8は出14の不平衡によって生じるARE 6
よりMFR5へまわり込む信号により誤動作するのな防
止するために、ARE 6の音声応答出力な検出し、分
析してMFR5に対しての補正信号を作成する機能を有
する。
この分析の方法としては多周波信号と同一周波数成分を
検出する方法と、レベルが所定レベル以上であることを
検出する方法とがあるが、簡易な方法としては後者のレ
ベル分析の方法である。
レベル分析の方法の一例としては入力の音声信号を小さ
い時定数で積分し、その積分値が所定値な超える時に補
正信号を出力し、その間MFR5の入力を禁止する。
なお、DET 8はHYB 4の不平衡によって生じる
まわり込み信号の補正を行なうものであるが、HYB4
の平衡性が良好であればこのDET 8は必らずしも
必要ではない。
つぎにSUB 1より発呼がありNW2’に介してI
CT 3に着信があると、CPU7はICT 3より着
信を検出すると、そのICT 3のトランク番号と送
出すべき語いに対応している音声磁気ドラムMDのトラ
ック番号とを次々と送出語い数に相当する回数だげAR
E 6に送出する。
ARE 6では、上記着信があったICT 3対応の復
調器DEMよりCPU 7からの指定に従って音声を送
る。
音声送山中にも常時MFR5は受信可能状態にあり、S
UB 1が多周波信号によるデータを入力するとMF
R5で受信されCPU 7に送出される。
CPU7は必要な入力データをMFR5経由で受信し終
ると次に送出すべき語いに相当するトラック番号’&A
RE6に送出する。
以下同様にしてSUB 1へのサービス手順に従って
入力データの受信と音声応答メツセージの送出が繰返さ
れる。
応答音声な送出中においてそのレベルが比較的大きい部
分は瞬時的にDET 8が検出してMFR5からCPU
7への送出ゲートが閉じられ、よって応答音声がHYB
4かも漏れてMFR5へ達し、応答音声中に多周波信
号が存在していても誤動作するおそれはない。
しかもこのようにMFR5からCPU 7への通路な遮
断するのは高レベルの間であり、応答メツセージ中の単
語と単語との間の音声のと切れ部分では■’R5かもの
出力がCPU 7へ達することができるのでこのサービ
スに慣れた加入者は、例えば第3図2項の「あなたの加
入者番号を押して下さい」などの決った応答音声は聞く
ことなく、この音声な聞く直前に加入者番号な入力する
ことにより、この装置の利用な短時間で行なうことがで
きる。
本考案は以上説明したように構成することにより、発着
信装置と多周波信号受信装置、あるいは音声応答装置の
接続切替を中央制御装置の制御で行なう必要がないので
中央制御装置の負荷が著しく軽減される。
さらに音声な送出中にも多周波信号受信装置において入
力データの受信ができ、加入者操作に対する連応性があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動音声応答装置を示すブロック図、第
2図は本考案の自動音声応答装置の一実施例な示すブロ
ック図、第3図は応答メツセージの一例を示す図、第4
図は本考案の自動音声応答装置の一例の詳細ブロック図
である。 に加入者、2:電話交換網、3:発着信装置。 4:平衡回路網、5二多周波信号受信装置、6二音声応
答装置、 7:中央制御装置、 8:補正信号 回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A、電話交換網を介して加入者と接続される発着信装置
    と。 B、加入者に対して音声で応答する音声応答装置と C0加入者よりの入力データを受信する多周波信号受信
    装置と、 D、前記多周波信号受信装置に受信されるデータな解読
    しその解読結果に応じて前記音声応答装置を制御するた
    めの中央制御装置と、 E、前記発着信装置からの信号な前記多周波信号受信装
    置に伝達し、前記音声応答装置からの音声応答信号な前
    記発着信装置を介して前記加入者に伝達し、前記音声応
    答装置が応答中であっても前記加入者からの入力データ
    を多周波信号受信装置に伝達する平衡回路網と、 F、音声応答装置からの音声応答信号が前記平衡回路網
    の不平衡によって生じる前記音声応答装置から前記多周
    波信号受信装置にまわり込む信号を阻止するための補正
    回路と。 かう成る自動音声応答装置。
JP1982036788U 1982-03-15 1982-03-15 自動音声応答装置 Expired JPS5829652Y2 (ja)

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JPS57173459U JPS57173459U (ja) 1982-11-01
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ID=29834003

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012245A (ja) * 1973-06-04 1975-02-07
JPS5018101A (ja) * 1973-06-20 1975-02-26

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012245A (ja) * 1973-06-04 1975-02-07
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