JPS5829469A - 緊急ロツク型2本スプ−ル式安全ベルト巻取り装置における改良型爪装置 - Google Patents

緊急ロツク型2本スプ−ル式安全ベルト巻取り装置における改良型爪装置

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JPS5829469A
JPS5829469A JP57070165A JP7016582A JPS5829469A JP S5829469 A JPS5829469 A JP S5829469A JP 57070165 A JP57070165 A JP 57070165A JP 7016582 A JP7016582 A JP 7016582A JP S5829469 A JPS5829469 A JP S5829469A
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JP
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pawl
spool
ratchet
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locking
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JP57070165A
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English (en)
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ナザレス・スタンブリアン
フレツド・エフ・ノイマン
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American Safety Equipment Corp
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American Safety Equipment Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/40Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to vehicle movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
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    • B60R2022/3424Multi-spool or multi-belt retractors

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行中の車輌の座席に乗客を保持するための
安全ベルトおよび締結装置に関連して用いられる2本ス
プール式安全ベルト巻き取り装置のスプールをロックす
るロック装装置に関する。さらに詳細に言うと、本発明
は、スプール上に設けられたラチェットホイールを可動
的にロックするように、2本スプール式巻き取り装置の
2本のスプール間に配設され、1個の慣性力感知装置の
作動に応じたベルトの伸亙町伴う回転に対して、スプー
ルをロックする爪ロック装置に関し、特に、爪装置およ
びこの種の爪装置を巻き取り装置に取付ける装置の改良
に関する。
従来、自動車が遇う緊急量感の際に、2本スプールの周
りに巻かれた1対の安全ベルトを自鯛的にロックする自
動車用2本スプール式自動緊急ロック用安全ベルト巻き
取り装置が開発されている。
ある例では、巻き取り装置は、自動車の前座席乗客用の
2つの別々の安全ベルト系統の役目をするシートヘルド
付自動者座席の間に装着されている。他の例でlは、2
本スプール式巻き取り装置を用いて、緊急事態の様に、
1人の乗客を車の座席に保持するための1個の安全ベル
トMi結装置用の2つの安全ベルトウェビング部の端部
を巻き取るようにしている。
予定賞以上の自動車の加速又は減速に応じて反応し、ベ
ルトの、より以上の伸展に伴う回=VC対向して、巻き
取り装置のスプールをロックするためのロック装置を付
勢する一般的に振子型の車の慣性力感知装置を用いて、
この様な緊急事態を感知するのが通例である。同様に、
爪を動かして、少くとも1個のスプールラチェットロッ
ク装置と係合させる感知装置と共に、2本のスプール間
に設置された1個の爪を1更用し、また第1スプールを
回転させて、他力のスプールラチェット、装置とロック
係合するように、1個の爪部材を移動又は動かすのが通
例である。
2本スプール式緊急ロック巻き取シ装置の2本のスプー
ル間に配した1個のロック用爪部材を用いる2本スプー
ル式自動ロック巻き取り装置の例は、米国特許第3,9
60,339号、同3,974,979号、唄4,06
5,070号、同4,135,683号および同4.1
64,336号明細誓に開示されている。
これらの先行特許では、巻き取り装置の2本のスプール
間に1個の爪が設けられており、該爪の一端が1本のス
プールと係合すると、爪が移動して、他のスプールと係
合するようになっている。
これらの先行特許では、2本のスプール間に設けられた
1個の爪のロック特性を改善するため、例えば米国特許
第4,135,683号に見られるような「浮動」式支
持体、又は米国特許第3,960,339号に見られる
ような端ブッシングによる弾性的支持体が、1個の爪に
設けられている。
上記の先行特許におけるように、1個の2端部を有する
爪(二部梨型)を用いると、爪歯の両端又はいずれかの
一端が、通常はスプールをロックするのに用いられる関
連のスプールロックラテエツ) l−にある歯の先端と
係合した場合、爪が不正なラッチ状態になる可能性があ
ることが判った。
このような不正々ラッチ状態にある時の爪のロック特性
を改善するため、上記米国特許においては、1個の二部
梨型を浮動又は弾性的支持部に装着する装置を提案して
いる。この種の装置は、慣性力感知装置の動きにより係
合されて、予定の、すなわちプログラムされた要領で、
スプールロック用爪とラチェットとを係合させるように
なっている。弾性材料で構成されたプログラム爪と、ラ
チェットとを、付加的に設けたものである。
しかし、1個の慣性力感知装置と1個の爪装置とを用い
るこのような2本スプール式巻き取り装置用緊急ロック
装置のロック特性には、改善の余地があることが判った
ので、本発明においては、2本スプール式巻き取り装置
の二部型爪部材のロック特性を改善しうる装置を、開示
しかつ提供しようとするものである。
本発明の第1の目的は、安全ベルト巻き取り装置の爪と
ラチェット装置との間の不正ロック作用の可能性を低減
するように、ロック装置のロック特性を改善した2本ス
プール式安全ベルト巻き取り装置における改良型爪装置
を提供することにある。
本発明の第2の目的は、二部梨型の一端で発生する反動
作用が爪を介して他端に伝達されず、かついったん緊急
ロック状態が発生して、関連の慣性力感知装置が作動し
てしまうと、その反動によって、爪のスプール係止状態
保持作用が妨げられることがないようにした、上記のよ
う々改良型装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、1個の二部型作動爪と協働して
、爪の一端又は他端と関連のスプールラチェット装置の
歯とが、先端を係合した状態にある時でさえ、爪の両端
をスプールとロック係合した状態に保持するようにした
改良型爪装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、二部梨型と協働して、不正ロッ
クを阻止するため、所定の要領で、二部梨型の確実なロ
ックを保持するようにした改良型爪装置を提供すること
にある。
概略的に言うと、本発明は、緊急ロック型2本スプール
式安全ベルト巻き取り装置の2本のベルト巻取りスプー
ルをロックする分割爪装置を備えており、この分割爪装
置は、2個の別々の爪部材、および通常1体の二部梨型
の役目をするように、該爪部材を相互連結する弾性装置
を有しているが、爪部材のいずれかの端部が係合する場
合には、2つの爪部材の間に弾性装置が設けられている
羨めに、爪の二部が互いにいく分独立的に作用し、その
ため、正しく係止している爪端部は係止状態を保ち、ま
た不正ロック状態にある爪は、弾性部材によって正しい
ロック状態にさせられる。
詳aに説明すると、おおむね長方形を成す21面の離間
された爪部材の内縁に沿って延び、かつ該内縁と係合す
る好ましくはプラスチック系の弾性材料で形成された弾
性的爪菜内部材を備えており、爪部材と案内部材との端
部は、爪部材が軸運動して、2個のスプールのラチェッ
トと着脱可能にロック係合するように、巻き取り装置の
側壁に装着されている。
さらに本発明は、当業者間に知られている弾性ブッシン
グを爪部材および案内部材と協働させて、爪部材と爪案
内部材との副アセンブリを巻き取り装置の側壁に弾性的
に取付け、通常は、一体装置の役目をする別々の爪部材
を、弾性材料によって相互離間し、かつ該爪部材が枢着
されている巻き取り装置のフレームから離間させるよう
にしている。
本発明はさらに、少くとも2個のスプール中の1個の上
に設けられたプログラムラチェット、および第1スプー
ルに関連する爪部材に連結されて、爪部材と第1スプー
ルのラチェットとの間の係止をプログラムするプログラ
ム爪を有する爪プログラム装置を備えている。
次に、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例を
詳細に説明するが、これによジ、本発明による2本スプ
ール式安全ベルト巻き取り装置用爪装置がよく理解され
、かつ本発明の上記およびそれ以外の利点及び目的とが
明らかとなるものと思う。
第1実施例 第1図にαO)で全体を示、す緊急ロック型2本スプー
ル式安全ベルト巻き取り装置は、2本のベルト巻き取り
スプールをロックするための本発明による改良型爪装置
を備えている。
従来の安全ベルト巻き取り装置に通常みられるように、
この巻き取り装置(10)Kおい℃は、安全ベルト(ロ
)(2)は、それぞれ巻取スプール0駒→に巻かれてい
る。各スプールは、それぞれスプールシャフト(ロ)(
ロ))によって、おおむねU字形を呈し、かつベースα
9)を有する巻き取り装置のフレームの側壁(17)(
至)に取付けられている。
各スプールは、例えばスプール03)上にラチェット(
社)と(21)を、またスプ=ル04)上にラチェット
(財)と咥)という具合に、通常の要領で、ラチェット
を備えている。
2個のスプールを偏倚させて、関連する安全ベルト01
)および(121をスプールに巻き取るために、第1図
に示す巻き取り装置のフレームの左側1(おけるハウジ
ング内には、従来型の巻き取りばねが設けられている。
第1図に示す2本スプール式巻き取り装置は、例えば、
巻き取り装置が自動車のパケットシートの間に設けられ
ているような場合に、自動車の2名の乗客のシートベル
トを巻き取りロックするために用いられる。またことよ
うな2本スプール式巻き取り装置を1人座席用の安全ベ
ルト取付装置の2本のベルトの端部な巻き取り保持する
ために用いることもできる。いずれの場合でも、例えば
衝突した場合のように、車が突然減速又は加速状態に陥
るといった緊急事態に応じて、2本スプールをロックす
ることが望まれる。
従来当業者間に周知のように、第1図の(2))で全体
を示す慣性力感知装置により、このような緊急事態を感
知することができる。
慣性力感知装置i8L])ハ、ブラケットベースl35
)から外側に延びる穴付アーム04)に枢支されたヘッ
ド(至)から届下するステム(32)に、振子(31)
を支持してなるものである。ステム(3りは、カムアー
ム(4りの下側にある感知装置ヘッド、又はアクチュエ
ータ(33) ’e備えるブラケットアーム(34)に
あけた穴を貫通して、上記のような爪ロック装置を作動
させる。
本発明が特に意図しているように、安全ベルト巻き取り
装置の2本のスプール(13)α葡をロックするロック
装置は、関連の爪部材のいずれか一力と、該部材がロッ
クするラチェットホイールの歯とが、先端同士が係合し
た状態になる傾向かある場合でさえ、双方のスプールを
、確実に、かつ効果的に係合するべく、1個の感知装置
t[1)の作動に応じて、2本のベルト巻取スプールを
ロックしうる分割爪装置を備えている。
本発明による2本のベルト巻取りスプールをロックする
分割爪装置実施例の全体e (40)で示すが、これは
、第5図に最もよく示されているように、爪部材(41
)および(4のを有している。
爪部材(4υおよび(4つは、それぞれおおむね長刀形
状をなしており、上方の爪部材(41)は、耳部(4(
イ)と一体形成されたカムアーム(4鵠を備えている。
爪部材(41)(42は、それぞれ横に突出する耳部を
備えている。
即ち、爪部材(4υは耳部(44)および(4H:備え
、また爪部材(4っけ耳部(46)および(471備え
ている。以下の説明から順次に判るように、爪の耳部は
、爪部材を巻き取り装置枠に取付けている巻き取り装置
側壁を貫通している。
爪部材(41)は、上カスプールラチェット(財)(2
1)の歯を保合ロックするために、該爪部材の上縁に沿
って横に延びる爪歯(48)’!e有している。同様に
、下方爪部材(4aU、下方スプールラチェット弊)お
よびq+の相対歯を係合ロックするための爪歯(491
’f備えている。
本発明が特に意図しているように、爪部材(4υ(42
1を有する分割爪装置は、弾性的装置によって巻き取り
装置のフレームに装着され、かつ爪部材の間、および爪
部材と該部材が、その側壁を貫通する個所において巻き
取り装置のフレームとの間に配備された弾性材料によっ
て、スプールとスプールラチェットとの間に相互に可動
的に配設されている。
第1実施例では、第5図に最もよく示すように、この種
の弾性装置ヲ60)で示しであるが、該装置は、例えば
「ハイトレル(HYTREL)Jの商標名で市販されて
いる弾性プラスチック材で構成した場合は、爪案内部材
51)ヲ有している。この代りに、該装置60)’e、
鋼、アルミニウム又は他の剛性材料で形成することもで
きる。
第5図に最もよく示すように、爪案内部材6υは、2個
の爪部材(411(42)の横延長部に匹敵する長さを
有し、かつ爪案内部材6υの全長に亘って延びる爪支持
スロツ)(5a53)k備える長手方向に延びる部材で
あることが好ましい。該スロットは、爪部材(411(
42)が案内部材にぴったり嵌入してスプール間に、可
動的に該部材を容易に取付けられるようになっているこ
とが好ましい。また代替的に、長手方向に延びる案内部
材と対向する爪部材(41)および(42)の横方向に
延びる縁部に成形することもできる。
第4図において、端部65)は側壁(ト)を貫通してい
るが、同様に、対向する端部も力っている。即ち、案内
部材6】)の端部(54)551は、巻き取り装置のフ
レームの側壁α7)(18)を貫通しているのが好まし
い。案内端部と爪部材の耳部とは、以下に説明する弾性
ブッシングと協働して、爪部材(41)(4Zを本発明
による巻き取り装置のフレームに装着している。
(50)で全体を示す本実施例の弾性装置は、第5図に
最もよく示すように、軸太部59)を有する弾性ブッシ
ング(支)(5力を備えている。ちなみに該軸穴は、第
4図に詳細に示すように、ブッシング571が案内端部
(54)と嵌合する時、それぞれ、案内端部(54)(
55]と嵌合する。
ブッシングはさらに、それぞれ爪部材(411(421
の耳部を収容する切欠部又は孔を備えている。即ち、第
5図に最もよく示すように、ブッシング側は、それぞれ
耳部’<45)(4ηと嵌合する切欠部(64)(65
1’e備え、また弾性ブッシング側力は、耳部(44)
’を収容する透孔((至)を有しており、該耳部は、該
孔を貫通して、カムアーム(43を慣性力感知装置(8
o)のヘッド關上に位置させている。
さらにブッシング6ηは、下方爪部材の耳部(46)に
嵌合するブッシング(56)上の切欠部−と類似する下
方切欠部を有している。
爪部材(44)(45)は、副アセンブリとして爪案内
部材(51)に組込むか、又は鋳込むことができる。ま
た第4図に示すように、巻き取り装置のフレームの側壁
Q8)Kある穴(70)のような大寸法の穴を通して位
置決めされた爪部材の耳部と案内端部とで、スプール間
にそれ自体で組立てることもできる。
分割爪部材と案内部材との副アセンブリを、巻き取り装
置の側壁の間に位置決めし、爪部材(4])(42)を
2本スプールラチェットの間に置き、弾性ブッシング(
56)5ηを、側壁開口部を介して、巻き取り装置の側
壁の外側から押して一爪部材の耳部(44)乃至(4η
および案内端部64)と55)を含む爪部材および案内
端部と係合させると、第1図に示すような一組立関係に
なる。
好ましい実施例における爪部材を支持する弾性装置は、
爪部材間同士、および爪部材と巻き取り装置のフレーム
との間に設けた弾性材料で、スプールおよびラチェット
の間に可動的に爪部材を支持している。爪部材と巻き取
り装置の、・フレームとの間、および2個の爪部材間に
、このような弾性装置を設けることにより、慣性力感知
装置(3o)が感知する緊急事態に応じて、双方の爪部
材を確実に係止できる。
一例として、緊急事態時は、慣性力感知装置の振シ子0
1)は、自動車の加速又は減速状況に反動して、一体を
成すカムアーム(4■と爪部材(41)とを動がし、0
3)で全体を示す上方スプールのラチェット(社)およ
び(21)と係合するようになる。上方爪部材のこのよ
うな運動は、案内部材51>を介して下方爪部材(41
)に伝達され、その爪歯(49) k 、下方スブール
ラテエッM〃)例の歯とを係合させる。
爪歯(49)と下方スプールラチェットの歯が接触して
いる場合、下方爪部材(42)は、案内部材51)に当
接し、このような歯の接触に対向して、反発又は反動し
ようとする。ブッシング(5615力の弾力性は、爪部
材(4ツを作動位置に保持し、また反動力が一時的にブ
ッシング(56)(57)を圧迫する爪部材(42)’
?i[移させるに充分である場合は、爪部材を作動位置
に戻す性質がある。
第2実施例 本発明は、特にプログラム装置のような他の不正ロック
阻止装置と組合せて使用しうるようになっている。分割
爪装置とプログラム装置とを組合せ、2本スプール式巻
き取り装置のスプールを係止して、不正ロック作用を効
果的に排除することにより、信頼性を高めている。
第6図乃至第14図に示す第2実施例は、第1図、乃至
第5図に示すものと類似する2本スプール式巻き取り構
造を備えている。巻き取り装置全体はσO)で示しであ
るが、第1図乃至第5図に示す巻き取p装置の部材と同
一の部材には、同一の符号を付しである。
2本のベルト巻取スプール0鼾4)をロックする分割爪
装置(40)の第2実施例では、上記第1実施例のよう
に、別体の爪部材(141X142)’を備えている。
上方爪部材(141)は、横に突出する耳部(144)
(145)を備えたおおむね横長の長方形状を呈してい
る。
爪部材(141)の左耳部は、第14図に示すように、
後で説明するプログラム装置(80)と協働するグログ
ラム切欠部(143)をゼしている。爪部材(141)
は、その上縁に沿って横に延び、また上刃スプールラチ
ェット(20)(21)の歯と係合ロックする爪歯(1
48) f有している。同様に、下方爪部材(142)
は、横に突出する耳部(146)(147)を有してい
る。
さらに右耳部(147)は、第14図に示すように、以
下に説明するプログラム装置と協働する横に延びる柱部
(81)’e有している。爪部材(142)は、下方ス
プールラチェット(転))啜)の相対歯と保合ロックす
るための横に延びる爪歯(149) l備えている。
本発明の第1実施例と同様に、爪部材(tit)(14
2)を有する分割爪装置は、支持装置(150)によっ
て支持されている。第2実施例では、爪部材(i41)
(142)は、弾性偏倚装置(90)によって偏倚され
ている。
詳細に説明すると、支持装置(150)は、第14図に
最もよく示すように、アルミ製又は他のプラスチック材
製の爪案内部材(151)を有している。爪案内部材(
151)は、該案内部材(151)の全長に亘って延び
る爪支持スロワ) (152X153) f設けた2個
の爪部材(141)(142)の横延長部に匹敵する長
さを有する長手方向の部材を有している。
第2実施例において、上方爪支持スロット(152)は
、各自の上方爪部材(141)とぴったり嵌合して、爪
案内部材(1s+)および上方爪部材(m) f一体重
に移動させるような形状を呈している。下方爪支持スロ
ット(t5a)は、下方爪部材(]42)が某内部材(
151)に対して下方爪支持スロワ、) (153)内
で回動できるように、非平行的に対向するスロット壁を
備えている。上下の爪部材(141)および(142)
l’l:、共に好ましくはデルリy (Delrin 
)のような硬質グラスチック材製のブッシング(156
)および(157)によって、枠に回転自在に支持され
ている。
特に第9図に示すように、組立てられた分割爪装置を、
爪部材止めσ■に対して、第7図に示すように左回転す
ることによって画成されるラチェット嵌脱位置に向けて
偏倚するために、コイルばね(94)が設けられている
。この偏倚は、慣性力感知装置(転))が、例えば車の
衝突事故のような場合に経験する所定のモーメントによ
ってなくされる。上記組立体は、第1笑施例の弾性ブッ
シング(56] e571が支える回転偏倚作用に代わ
るものである。
また、横に延びる板状部材が、爪部材(151)の縦形
状に対して中央に位置し、壕だこれと同時に、2個の爪
部材(141)(142)の−側面で形成される平面と
接触し、かつ該面に取付けられるように、爪部材(15
1)はさらに切欠き部(160)を備えている。
本実施例において、偏倚装置(90)(l−j:、締結
部材(92)によって上方爪部材(141)に堅く締結
され、爪案内部材(151)の切欠き部(160)に亘
って延び、また下刃爪部材(142)が偏倚して、爪案
内部材(151)の下方爪部材支持スロワ) (153
)内にラチェット係合力向に枢着されるように、下方爪
部材(142)の各平面に接触するプレナ形偏倚ばね(
9υで構成されている。
第8図は、爪支持スロワ) (152)(153)によ
り限定される平面上に配向された上下爪部材(141)
 (142)の詳細を示している。
第11図は、第2スプールα葡のラチェツト歯と接触す
ることによって、爪支持スロット(153)内に枢着さ
れた下方爪部材(142) ’(示している。
第12図に示すように、第2スプールα4)がさらに回
1伝した際に、下方爪部材(142)が第2スプール0
4)のラチェツト歯と係合するように、板状偏倚ばね(
9υは、矢印(93)の方向に下方爪部材(142)を
偏倚させる。
本発明は、弾性爪案内部材の使用、および概1実施例の
弾性ブッシングとの組合せを含む他の形状の偏倚装置を
使用して、下方爪部材(142)の偏倚作用を高めるこ
とをねらいとしている。
第2実施例は、さらに第6図、第7図および第10図に
例で全体を示すプログラム装置を有しているが、これは
係止を確実にするべく、爪部材(141)を、第1スプ
ール03)のラチェット(財))および(21)と係合
させるためのものである。
第2実施例において、プログラム装置(80)は、プロ
グラムラチェット婦、プログラム爪州)および弾性連結
部材鯛)で構成されている。弾性連結部材(84)は、
特に第7図に示すように、慣性力感知装置(8o)の枢
支された振子C3+)のヘッド關の上にあるアーム(8
51を有している。また弾性連結部材e<を、下方爪部
材(43の四角柱例の周りに装置するスリニブ(86)
をも有している。
プログラム爪(83)は、弾性連結部材(84)と一体
の延長部であり、弾性連結部材(84)が慣性力感知装
置(82)によって回転させられる時、プログラムラチ
ェット(ハ)と係合するように閂装置されている。プロ
グラムラチェット曽ハ、第1スプール03)のラチェッ
ト(zl)に隣接配置され、かつこれと一体構造を成し
ている。
第2実施例の支持装置(150)は、第14図に最もよ
く示すように、ブッシング(156)(157)を備え
ている。
ブッシング(156)(157)の切欠部およびスロッ
トは、ブッシング66)に関して先に説明し、かつ第5
図に示した切欠部およびスロットとおおむね類似してい
る。
第14図に示すように、コイルはね(9滲を加えること
により、ブッシングの構造全簡単にすることができる。
またブッシング+m性材料で構成すると、回転方向に関
係なく、他の爪部材に対し一力の爪部材を偏倚させるこ
とができる。この代りに、コイルはね(94)と偏倚装
置(90)とを関連させて用いると、ブッシングを弾性
材料で構成する必要はなくなるが、このような場合も、
本発明の通用範囲に入る。
第2実施例の構成は、第14図に篭もよく示すようなプ
ログラム装置(80)の弾性的連結部材(84)の組立
ての際、爪部材(141)と(142)、および爪案内
部材(151)を挿入する前に、右手ブッシング(15
7)の軸穴(159)、および巻き取り装置のフレーム
の側壁(1B)の穴σ0)ヲ通して取付けられるような
形状になっている点で、前記第1実施例の構成と類似し
ている。
作動中、緊急事態の際に慣性力感知装置(80)が傾く
と、慣性力感知装置(8o)のヘッド(ト)は、その上
にある弾性的連結部材(84)のアーム(ハ)を持ち上
げる。
そのため、プログラム爪@3)は柱St+の周りを回転
して、プログラムラチェット(821と係合する。プロ
グラム爪(へ)およびプログラムラテエツ)(1321
は、スプール03)全係止するための構造的強さ、つま
り剛性を備えている必要はない。むしろ、プログラム爪
曽、弾性的連結部材(84)およびアーム(851の組
合せを、自動車慣性力感知装置20)に向度に応答し得
るように、低質量の材料で製造するのがよい。
弾性的連結部材(84)は、さらに切欠部のηを晦えて
おり、プログラムアーム切欠部(143)ニ近接する上
方爪部材(141)の耳部(145)は、該切欠部を貫
通して延びている。プログラム爪轄がプログラムラチェ
ット(821と係合するように、弾性的連結部材l84
)が回転することによって、爪部材(141)は偏倚し
て、スプール上のラチェットホイール(財)および(2
1)と係合する。
この構成の中、緊急の係止状態の隙に遭遇する力に構造
的に耐え得る材料で形成するべき部材は、爪部材(14
1)(142)、およびラチェットホイール(財)バ2
11(22)(支))である。
第7図および第10図に特に示すように、ベルトの伸展
に伴い、プログラム爪絃3)がプログラムラチェツ)(
821’と係合し、またスプール(13)がさらに回転
することによって、弾性的連結部材(財)は回転する。
そのため、四角柱[F]υの弾性的連結部材@4)が、
爪案内部材(151)の回転軸に対して偏心的に偏倚す
るのに応じて、爪部材(141)(142)および爪案
内部材(151)の組合せから成るアセンブリハ、爪案
内部材(151)の軸の周りを回転する。
この要領で、シートベルトがスプール(13)からさら
に伸びると、下方爪部材(142)は回転してスプール
0番)と係合し、また上方爪部材(141)は並進して
スプール(13)と係合する。かくして、偏倚はね(9
1)による偏倚作用によって、プログラム装置(80)
は、スプール09)との不正ロック状態に陥り易い上方
爪部材(141)の傾向を克服し、また下刃爪部材(1
42)は、スプール04)との不正ロック状態に陥る傾
向を克服することとなる。
分割爪装置および巻き取り装置のフレームと、スプール
ラチェットとヲ箱対的に装着する弾性的装置の実施例に
関し、上記の通り詳細に説明したが、これによって、本
発明の上記目的および利点が達成されることは、安全ベ
ルトバックル巻き取り装置の分野の当業者であれば理解
されると思う。
また、特許請求の範囲に記載の本発明の適用範囲から逸
脱することなく、種々の修正、改変および代替実施例を
成し得ることも理解されると思う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による巻き取り装置の2本のベルト巻
取スプールをロックするための改良型分割爪装置の第1
実施例を備える緊急ロック型2本スプール式安全ベルト
巻き取り装置の正面図である0 第2図は、分割爪装置がスプール非ロツク状態にある時
の第1図の■−■線に沿って切断した側面図である。 嬉3図は、分割爪装置がスプールロック状態に4る時の
第2図と同様の図である。 第4図は、第1図乃至第3図に示す分割爪装置の一部断
面詳細図である。 第5図は、第1図乃至第4図に示す分割爪装置の分解図
である。 第6図は、本発明による巻き取り装置の2本のベルト巻
取スプールをロックし、かつプログラム装置を含む改良
型分割爪装置の第2実施例の正面図である。 第7図は、分割爪装置がスプール非ロツク状態にある場
合を示す第6図のV+−Vt線に沿って切断した側面図
である。 第8図は、分割爪装置がスプール非ロツク状態にある場
合を示す第6図の■−■線に沿って切断した側面図であ
る。 第9図は、第6図の1X−IX線に沿って切断した側面
図である。 第10図は、分割爪装置がスプールロック状態にある場
合を示す第7図と同様の側面図である。 第11図は、不正ロック状態にある分割爪装置の一部を
示す第8図と同様の側面図である。 第12図は、分割爪装置がスプールロック状態にある場
合を示す第8図と同様の側面図である。 第13図は、第6図乃至第8図および第10図乃至第1
2図に示す分割爪装置の第2実施例の一部断面詳細図で
ある。 第14図は、第13図に示す分割爪装置の分解図である
。 叫緊急ロック型2本スプール式安全ベルト巻き取り装置
I、1′fJ(旧安全ベルト   03)0→スプール
(15)α山スプールシャフト α7)(18)巻き取
り装置枠の側壁α9)巻き取シ装置枠のベース (イ)t21)!22)(&ll)ラチェットホイール
(財))慣性力感知装置  (3])振子(32ステム
      (33)感知装置のヘッド(34)穴付ア
ーム    (351ブラケツトベース(40)分割爪
装置    (4])(42)爪部材(43)カムアー
ム    (44)(45)(46)(4η爪部材の耳
部(48)(49)爪歯      (!501弾゛性
的装置(51)爪案内部材    (52)531爪支
持スロツト(54)鐘爪某内部材の端部 56+57)
弾性ブッシング6■霞軸穴      (64)(65
1切欠部(66)透孔       (70)穴Qつ爪
部材止め    (財)プログラム装置侶υ柱    
    呻プログラムラチェット(83)プログラム爪
   (財)弾性的連結部材(へ)アーム      
 [F]6)スリーブg3η切欠部      (90
)偏倚装置(9υプレナ形偏倚はね (92)締結部材
(94)コイルはね    (141)(,142)爪
部材(143)切欠部 (144)(145)(146)(147)爪部材の耳
部(148)(149)爪歯    (150)支持装
置(151)爪案内部材   (152)(ls3)爪
支持スロット(156)(157)ブッシング (15
9)軸穴(160)切欠部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  フレーム、このフレーム内に回転自在に装着
    された2本のベルト巻取スプール、前記各スプール上の
    スプールロック用ラチェット、慣性力感知装置、および
    前記ラチェットと係合するように前記感知装置によって
    作動されて、ベルトがさらに伸びることに対抗して、前
    記スプールをロックする爪装置を有する緊急ロック型2
    本スプール弐安全ベルト巻き取り装置において、前記2
    本のベルト巻取スプールをロックし、また2つの別体を
    成す爪部材で構成される分割爪装置、および前記爪部材
    と前記フレームとの間に弾性材料を配備した状態で、通
    常は一体的二端型爪の役目をするように、前記スプール
    とラチェットとの間に位置する前記爪部材を前記フレー
    ムに取付け、かつ前記爪部材のいずれか一力が、前記ラ
    チェットの一方の歯と係合するようにし、しかも、前記
    爪部材の間に圧縮されていて、前記−力の爪部材を、前
    記一方のラチェットの次の歯と弾力的に係合させるよう
    にした弾性装置を備えていることを特徴とする緊急ロッ
    ク型2本スプール式安全ベルト巻取り装置における改良
    型爪装置。 (2)前記2つの別体を成す爪部材は、夫々おおむね平
    面状の本体を有し、また一方向に面する1対の横力向に
    離間するラチェット保合用爪歯、および前記本体と端を
    接し゛(延び、かつ前記爪歯の側面に外側に向って配置
    された1対の横方向にド間する耳部を備えており、また
    前記弾性装置が、長手方向に延び、かつ前記各爪部材の
    横に延びる内蔵部と係合する爪案内部を有することを特
    徴とするI#計請求の範囲第(1)項に記載の改良型爪
    装置。 (8)  前記弾性装置が、さらに、他方の爪部材が他
    力のラチェットと1千合する時、−力の爪部材を偏倚さ
    せて一力のラチェットと係合させるばね部材を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)
    項に記載の改良型爪装置。 (4)爪部材が、そのおおむね平面状の本体と平行をな
    し、〃)つこれに隣接して延び、また他力の爪部材を偏
    倚するように、−力の爪部材に取付けられている板状ば
    ね部材を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    (2)項に記載の改良型爪装置。 (5)爪案内部材が、爪部材の両端にある隣接する耳部
    の間に延びる部分を有し、また前記弾性装置がさらに、
    それぞれ前記2個の爪部材の2つの隣接する耳部と、前
    記耳部の間にある前記爪案内部材の一部を包囲する1対
    の弾性材製ブッシングを有することを特徴とする特許請
    求の範囲第(2)項に記載の改良型爪装置。 (6)予定の係止を確実にするために、前記分割爪装置
    の一力の爪部材を前記ラチェットの一力と係合させるべ
    く、前記分割爪装置から独立しているプログラム装W、
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項に記載の改良型爪装置。 (7)プログラム装置が、スプールに取付けられたプロ
    グラムラチェット、前記プログラムラチェットと選択的
    に係合するプログラム爪、および前記分割爪装置を前記
    プログラム爪に連結し、これにより、前記感知装置に応
    じて、前記プログラム爪を前記プログラムラチェットと
    係合させ、−力の爪部材を偏倚させて予定の係止を確実
    にするべく、前記スプールロック用ラチェットと係合さ
    せるようになっている弾性的連結部材を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の改良型爪装
    置。 (8)第1および第2ベルト巻取スプール、前記各スプ
    ール上に設けられたロック用ラチェットホイール、およ
    び自動車の緊急8悪感知装置を有する2本スプール式安
    全ベルト巻き取り装置の改良型爪装置であって、 1対の別体を成す爪部材、 一体装置の役目をする前記爪部材を、前記スプールの間
    に前記スプールのロック用ラチェットホイールに対して
    可動的に支持し、かくして前記感知装置の作動時に、前
    記爪部材を、一体装置として前記スプールに対するロッ
    ク位置まで動かす支持装置、および 不正なロック状態を通じて前記各爪部材をラチェット係
    合位置に保持するため、前記1対の爪部材の間に設けら
    れた弾性装置 を備えていることを特徴とする改良型爪装置。 (9)別体を成す爪部材が、それぞれその−横線に沿っ
    て離間された1対のラチェット保合用爪歯、および前記
    部材の対向横縁に沿って延びるおおむね平面状の部分を
    有しており、また前記弾性装置が、前記部材の対向する
    両Wt、Kに沿い、がりこれらと係合しうるようになっ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記
    載の改良型爪装置。 叫 巻き取り装置が、離間された側壁に穴を設けたフレ
    ームを有し、前記別体を成す爪部材が、それぞれ前記穴
    の中、隣接する穴に突入する対向端部を有し、また前記
    弾性装置がく°前記部材の問および前記部材の端部と前
    記軸穴を包囲する前記巻き取り装置のフレーム部分との
    間において、前記爪部材の全側面に亘って延びる弾性材
    装置であることを特徴とする特許請求の範囲第(8)項
    又は第(9)項に記載の改良型爪装置。
JP57070165A 1981-08-17 1982-04-26 緊急ロツク型2本スプ−ル式安全ベルト巻取り装置における改良型爪装置 Pending JPS5829469A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/293,117 US4394993A (en) 1981-08-17 1981-08-17 Resiliently mounted split pawl locking means for dual spool retractor
US293117 1981-08-17

Publications (1)

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JPS5829469A true JPS5829469A (ja) 1983-02-21

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JP57070165A Pending JPS5829469A (ja) 1981-08-17 1982-04-26 緊急ロツク型2本スプ−ル式安全ベルト巻取り装置における改良型爪装置

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