JPS5829463Y2 - 可変指向性マイクロホン装置 - Google Patents

可変指向性マイクロホン装置

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JPS5829463Y2
JPS5829463Y2 JP9335479U JP9335479U JPS5829463Y2 JP S5829463 Y2 JPS5829463 Y2 JP S5829463Y2 JP 9335479 U JP9335479 U JP 9335479U JP 9335479 U JP9335479 U JP 9335479U JP S5829463 Y2 JPS5829463 Y2 JP S5829463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zoom
lens barrel
variable
microphone device
zoom ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP9335479U
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English (en)
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JPS5611583U (ja
Inventor
博 小川
Original Assignee
日本ビクター株式会社
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Publication date
Application filed by 日本ビクター株式会社 filed Critical 日本ビクター株式会社
Priority to JP9335479U priority Critical patent/JPS5829463Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はズームレンズを装備したカメラに取付けられて
ズーミングに合わせて指向特性を変えることができる可
変指向性マイクロホン装置に係り、特にその指向性可変
制御部をズームレンズ鏡筒に装着可能とした構成とする
ことにより、市販されている殆どのカメラに容易に装着
され且つ指向性可変部がズーム操作に対応して確実に連
動動作する可変指向性マイクロホン装置を提供すること
を目的とする。
従来より、ズームレンズを装備したビデオカメラ又はシ
ネカメラと協働して使用され、カメラのズーミングによ
る実写角度の変化に対応して指向特性が変化するように
構成された可変指向性マイクロホン装置が種々提案され
ている。
この構成の可変指向性マイクロホン装置を使用して収音
することにより、再生音像が再生画像に対応し、それだ
け視聴者に臨場感を与える優れた効果を発揮することが
できる。
従来提案の可変指向性マイクロホン装置において、その
カメラに対する取付は機構は、例えば実開昭54−45
552号「ズーム付シネカメラの音声取出装置」に示さ
れているように、可変指向性マイクロホン装置本体をカ
メラ本体の一部にネジ又はアクセサリクリップ等を使用
して固定し、指向性可変用ギヤをズームレンズのズーム
環に転接させる構成としである。
このため、■ カメラ本体がマイクロホン取付は可能な
ように特別の構造を有しているものでなければ、マイク
ロホンを装着出来ず、マイクロホンが取付けられるカメ
ラは自づと限定され、適用範囲が狭くなる。
■ マイクロホン装置の取付固定位置がカメラ本体側で
あるため、この取付固定位置と、指向性可変用ギヤとの
間の距離が比較的長く、ギヤのズーム環に対する連結が
不安定となり易い。
ギヤとズーム環との間の連結が不確実となると、ズーミ
ング操作によるズーム環の回動がギヤに確実に伝伝達さ
れず、スリップが起こり、マイクロホンは画像に対応し
た指向特性に設定されなくなる。
@ マイクロホン装置のカメラ本体に対する取付角度位
置が一義的に定まり、自由度がない。
等の欠点があった。
本考案は上記諸欠点を除去したものであり、以下図面と
共にその一実施例について説明する。
図は、本考案になる可変指向性マイクロホン装置の一実
施例のビデオカメラ側に装着する際の互いの関係を示す
図において、1はビデオカメラ本体、2はズームレンズ
鏡筒である。
ズームレンズ鏡筒2中、3は焦点合せ周環、4はズーム
環、5はズーム環4より突出している手動ズーム操作ノ
ブである。
ズーム環4は、その周囲に例えば歯車形状凹凸が表面に
形成されたゴムリング4aが嵌着された構成としである
また、ズームレンズ鏡筒2中、6a。6b、6cは固定
鏡筒部であり、焦点合せ操作及びズーム操作によっても
回動しない部分である。
本考案になる可変指向性マイクロホン装置は後述するよ
うに上記の固定鏡筒部6a等をクランプして取付けられ
る構成どしである。
また、ズームレンズ鏡筒2は特定の光学メーカによって
製造されたものが多く、ビデオカメラの型式が異なって
もその固定鏡筒部6a、6b、6cについては略等しい
径寸法を有しているのが普通である。
10は可変指向性マイクロホン装置であり、上部の可変
指向性マイクロホン本体11と、中央の指向性制御部本
体12と、下部の取付ホルダ半体13aとを一体的に構
成してなる。
可変指向性マイクロホン本体11内には複数のマイクユ
ニットが内蔵されている。
指向性制御部本体12内には、複数のマイクユニットよ
りの出力信号を混合する電気回路、この混合比を可変す
る可変抵抗器(図示せず)、この可変抵抗器を動作させ
るギヤ14とが内蔵しである。
ギヤ14の外周は、ズーム環4の表面と結合できるよう
な形状に形成され、且つ本体12の下側突出部12aよ
りその一部分が突出するように設けられている。
本考案の要部をなす取付ホルダ13は、上記の半円弧状
の取付ホルダ半体13aと、別体としての半円弧状の別
ピース取付ホルダ半体13bとよりなり、両方のホルダ
半体13a 、13bを固定鏡筒部6aの周りで対向さ
せ、両端部を夫々二本のネジ15によりネジ止めするこ
とにより、固定鏡筒部6aを把持してこれにクランプ固
定される構成としである。
取付ホルダ13により、指向性マイクロホン装置10は
、カメラ本体1ではなくて、ズームレンズ鏡筒2に固定
され、ギヤ14がズーム環4に圧接してこの周囲凹凸部
に噛合する。
可変指向性マイクロホン装置10のズームレンズ鏡筒2
への取付けは、ズーム環4及びギヤ14を夫々所定の回
動位置に定めた状態で行なう。
こ\で、ギヤ14と、装置10のズームレンズ鏡筒2に
対する取付位置とは近接しているため(図中、寸法りが
小なるため)、従来の場合に比べてギヤ14とズーム環
4との機械的連結の度合がより確実なものとなる。
このため、ズーム操作時において、ズーム環4とギヤ1
4との間ですべりは起こらず、ズーム環4の回動は確実
にギヤ14に伝達され、マイクロホン本体11の指向特
性はズーミングに確実に対応したものとなり、従来例の
場合のような不都合は生じない。
また、上記実施例においては、装置10はマイクロホン
本体11がズームレンズ鏡筒2の真上位置にくるように
取付固定されているが、取付部が互いに円形であるため
、装置10はカメラの垂直中心面に対して所定の角度傾
斜させた状態で取付けることも出来、取付固定にある程
度の自由度を有する。
要は、ズー□ング操作時に操作ノブ5が指向性制御部本
体12に衝合しない位置であればよく、装置10はこの
ことを条件に任意の角度位置に取付は固定される。
また、装置10はズームレンズ鏡筒2にじかに取付ける
ため、アクセサリクリップ等の用意のない既製のカメラ
にも取付けることが出来る。
また、上記の実施例において、取付ホルダ13は一対の
分離した半体13a、13bよりなる構成としであるが
、これに限ることはなく、例えば一対の半休を一端側に
ついてはヒンジ部で結合し、他端側をネジ止め固定する
構成とすることもできる。
更に、上記実施例においては、可変指向性マイクロホン
装置10はズームレンズ2の固定鏡m 部6a、6b、
6c中基部側の広い固定鏡筒部6aにクランプされてい
るが、これに限るものではなく、特に指向性制御部本体
12を更に小型にした場合(この小型化は充分に可能)
には、幅狭の別の固定鏡筒部6b又は6cにクランプす
ることも出来る。
更には、上記実施例は指向性制御部本体12とマイクロ
ホン本体11とが一体構成とされ、然してマイクロホン
本体11もズームレンズ鏡筒に固定される形式を採って
いるが、マイクロホン本体11を指向性制御部本体12
とは別体としてこれをコードで連結された構成とし、使
用に当ってズームレンズ鏡筒2には指向性制御部本体1
1だけをクランプ固定し、マイクロホン本体11は別の
位置に設置する形式を採ることも出来る。
また、一般にシネカメラはビデオカメラに比べて焦点距
離の短かいものが多く、ズームレンズの長さはビデオカ
メラのものに比べて短かい。
このため、シネカメラの場合には指向性制御部本体11
をそのま\ズームレンズ鏡筒にクランプすることは寸法
上無理があり、余り好ましくない。
従ってこの場合には、上記の指向性制御部本体11をギ
ヤ14と可変抵抗器とのユニットと電気回路のユニット
とに分離して形成し、小型化されたギヤー可変抵抗器ユ
ニットだけをホルダを使用して固定鏡筒部にクランプし
て固定する構成とすることもできる。
上述の如く、本考案になる可変指向性マイクロホン装置
は、ズーム付ビデオカメラ又はシネカメラのズームレン
ズ鏡筒に装着可能とされ、装着するための取付部と、装
着状態で該レンズ鏡筒のズーム環と回転伝達可能に接触
し該ズーム環の回動操作に応じて該ズーム環の回転を伝
達されて回転する指向性可変部とを設けた構成としであ
るため、アクセサリクリップ等の用意の有無に関係なく
どのカメラにも着脱可能に容易に取付けることが出来、
適用性の向上を図り得、また取付は個所がズーム環と極
く近い位置であるため、ギヤ等の指向性可変部とズーム
環との連結を確実にし得、ズーム環の回動をすべりなく
確実に指向性可変部に伝達させることが出来、マイクロ
ホンの指向特性をズーミングに正確に対応して可変し得
、更には、取付けの回動角度位置をある程度の自由度を
もって定めることが出来る等の優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案になる可変指向性マイクロホン装置の一実施
例のビデオカメラ側に装着固定する際での互いの関係を
示す分解斜視図である。 1・・・ビデオカメラ本体、2・・・ズームレンズ鏡筒
、3・・・焦点合せ周環、4・・・ズーム環、4a・・
・ゴムリング、5・・・手動ズーム操作ノブ、6a 、
6b、6c・・・固定鏡筒部、10・・・可変指向性マ
イクロホン装置、11・・・可変指向性マイクロホン本
体、12・・・指向性制御部本体、12a・・・下側突
出部、13・・・取付ホルダ、13a・・・取付ホルダ
半休、13b・・・別ピース取付ホルダ半休、14・・
・ギヤ、15・・・ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ズーム付カメラと協働して使用され、ズーミングによる
    実写角度の変化に対応して指向特性が可変される可変指
    向性マイクロホン装置において、該カメラのレンズ鏡筒
    に装着するための取付部と、装着状態で該レンズ鏡筒の
    ズーム環と回転伝達可能に接触し該ズーム環の回動操作
    に応じて該ズーム環の回転を伝達されて回転する指向性
    可変部とを設けた可変指向性マイクロホン装置。
JP9335479U 1979-07-06 1979-07-06 可変指向性マイクロホン装置 Expired JPS5829463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9335479U JPS5829463Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 可変指向性マイクロホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9335479U JPS5829463Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 可変指向性マイクロホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611583U JPS5611583U (ja) 1981-01-31
JPS5829463Y2 true JPS5829463Y2 (ja) 1983-06-28

Family

ID=29326271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9335479U Expired JPS5829463Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 可変指向性マイクロホン装置

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JPS5611583U (ja) 1981-01-31

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