JPS5829442B2 - ジキベアリング ニ オケル ハンケイホウコウヘンイケンチソウチ - Google Patents

ジキベアリング ニ オケル ハンケイホウコウヘンイケンチソウチ

Info

Publication number
JPS5829442B2
JPS5829442B2 JP845974A JP845974A JPS5829442B2 JP S5829442 B2 JPS5829442 B2 JP S5829442B2 JP 845974 A JP845974 A JP 845974A JP 845974 A JP845974 A JP 845974A JP S5829442 B2 JPS5829442 B2 JP S5829442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
detectors
axis
sensing
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP845974A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS49106352A (ja
Inventor
レクレール ジヤツク
ハベルマン ヘルム
ブルネ モーリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUROPEENU DO PUROPUYURUSHION SOC
Original Assignee
YUUROPEENU DO PUROPUYURUSHION SOC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUUROPEENU DO PUROPUYURUSHION SOC filed Critical YUUROPEENU DO PUROPUYURUSHION SOC
Publication of JPS49106352A publication Critical patent/JPS49106352A/ja
Publication of JPS5829442B2 publication Critical patent/JPS5829442B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/09Structural association with bearings with magnetic bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/0444Details of devices to control the actuation of the electromagnets
    • F16C32/0446Determination of the actual position of the moving member, e.g. details of sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は運動、特に磁気ベアリングに設けられた回転子
の半径方向の運動を検知するための偏位検知装置に関す
るものである。
このような運動を検知するため、従来大別して三つの種
類即ち、光学的検知装置、磁気誘導検知装置および容量
形検知装置が知られている。
光学的検知装置は、通常光電池を照射するランプを含み
、このランプの光束は回転子に取り付けられ、これと共
に、半径方向に振動する不透明な円形フィルタで、より
大きくあるいはより小さく種々の程度に視界から遮断さ
れるようになっている。
磁気検知装置は回転子に取り付けられた例えばフェライ
ト製の小さなU字形部分およびこれと共働する磁気リン
グからなる磁気部材で形成されていて、前記リングもま
たフェライトからつくられ、前記U字形部分から空隙を
作る距離だけ離れて、その2つのアームの間に磁束回路
を形成するようになっている。
回転子の半径方向の運動の結果、空隙の幅が変化すると
、磁束回路の磁気特性が変えられ、U字形部分に捲回さ
れているコイルの自己インダクタンスを変化させる。
容量形の検知装置は、一方の板が固定子に、他方の板が
回転子に取り付けたコンデンサで構成され、絶縁体はこ
れら画板を隔てる空間で形成されていて、回転子の半径
方向の運動による空隙の幅の変化によってコンデンサの
容量に変化が生じる。
これら各検知装置は、磁気ベアリング中で回転する回転
子の半径方向の動きを検知し、これを電気信号に変換し
、公知の制御装置に伝達し、回転子をその正常な位置に
復帰させるのに適している。
これらの従来の検知装置の幾つかを組合わせることがで
き、例えば、2つの装置を直径方向に対向させて配置す
ることによって、実際的には電気的または電子的に行な
われる代数的減算により、これらの信号を数学的に加算
し、前記検知装置の感度を倍増させることができる。
理論上の回転軸を中心とする円周上に多数の検知装置を
設けるようなさらに一般的で有効な構成は、従来全く提
案されていない。
従来装置は回転子の形状が完全に円筒形の場合には充分
な結果を得られるが、厳密な円筒形状の部材を加工する
ことは不可能であり、このような条件は実際上得られな
い。
ベアリングおよび回転子を厳密な円形にすることができ
ないことにより、回転子の軸位置を必要な精度をもって
決定することは不可能である。
しかし、これら従来検知装置によっては、回転子の軸の
半径方向のずれによって生じるそれらの基準距離の変化
と、実際には単なる回転子の半径長の寸法の変化に対応
するに過ぎない動きとを区別することができない。
そして回転子の軸が完全に整合された状態でスタートし
たとしても、これら検知装置が回転子の不完全な円形状
を検知することによる制御信号のため、軸の最初の位置
の周わりで振動が生じる。
これら浮動的な検知動作は装置の消費電力を著しく増大
させる原因となり、人工衛星等のような限られたエネル
ギー源を備えたものに用いる場合、特に有害である。
本発明の目的は回転子の半径長の変動による変化を検知
することなく、回転子の実際の動きによって生じるいわ
ゆる基準距離の変化だけを検知するのに適した検知装置
を提供することである。
本発明によれば、固定子の直径を含む基準面に沿った回
転子の固定子に対する半径方向の振動を検知するための
装置が提供され、この装置は固定子と、回転子と、固定
子の直径面に沿って回転子を制御する力を発生させる部
材と、この力を制御する制御部材と、回転子の固定子に
対する径方向の位置を検知して、検知信号を前記制御部
材に伝達するようになっている検知部材とを具え、検知
された固定子に対する回転子の径方向の偏位量に応じて
、回転子の位置を修正するための径方向の復元力を発生
させるようになっている装置であって、前記検知部材は
、固定子に固定され前記直径面に対称に配置された2(
X)対(Xは整数)の検知部を具え、との各村の検知部
は回転子の回転軸に対し、これをとおり直径面とそれぞ
れ±30°で交差する直径線よりなる直径対称軸におい
て、互いに反対位置に配置された2つの検知器又は検知
器群を具え各検知部の検知器は検知信号が互いに代数的
に減算されるように接続されており、各界る検知部の直
径面の各端部において対称的に配置された検知器は、そ
れぞれ検知信号が互いに代数的に加算されるように接続
されて構成されているものである。
このように本発明によれば、磁気ベアリングを制御する
制御装置に対して、検知部から伝達される信号の内から
、回転子の半径長の寸法変化によって生じろ全ての変動
を除去する大きな利点がある。
実際に、一つの曲線を振幅が時間の経過につれて減少す
る一つのフーリエ級数に分解できることは理論的に知ら
れている。
従って、回転子を形成する円筒体を展開したものとし、
その軸に対して垂直な断面内での、その半径の変化を横
座標にとった位相角の関数としてグラフの縦座標にとれ
ば、通常、極めて小さい数ミクロン程度の、回転子の断
面の円形の不完全さは、理論的に完全な断面の第1の基
本円上に対して、該円の円周の長さの数分の1の連続す
る分数(分母は整数)に等しい波長を有する一連の正弦
波曲線が重量したものと考えることができる。
これらの曲線は一般に“高調波“と呼ばれるが、これは
回転子がその回転につれて回転子の軸の中心からの偏位
によって生じる信号の周波数の倍数の周波数を有する信
号を発生することによる。
この発明は固定子に対する回転子の半径方向の振動を検
知するための装置を提供し、この装置は各村が上記回転
子の回転軸に関して相互に直径方向について、対向して
設けた2つの検知器からなる固定子に固着された数対の
検知部を含み、これらの対を少なくとも4個の検知器を
一つの特定の基準直径面に対して、回転軸に垂直な一つ
の同一な平面内に対称的に配置することにより、2つの
グループに区分し、各検知部の2個の検知器を結ぶ直径
線よりなる直径対称軸を基準直径面に対しそれぞれ±3
00で交差させ、かつ各検知部の検知器は、検知信号が
互いに代数的に減算されるように接続され、さらに各界
る検知部の直径面の各端部において対称的に配置された
検知器同士は、それぞれ検知信号が互いに代数的に加算
されるように接続されたものであり、前記基準面に関し
て対称的に設けた2つの検知部の信号を代数的に加算し
て、2対の前記グループによって伝達される全信号が、
前記基準面内での回転子の軸の運動に関連するようにす
ることを含む。
回転子の軸の半径方向への運動の検知は、回転子の回転
によって生じる周波数の最低5倍に等しい周波数を有す
る回転子の半径長の周期的変動によって影響されるのみ
であり、信号の適当な沢過によって、これらの周波数を
公知の態様で消去することが可能である。
この発明は、固定子に対する回転子の半径方向の振動を
検知するためのさらに別の装置を提供し、この装置は各
村が上記回転子の回転軸に対して相互に直径方向に対向
して配置した2つの検知器からなる固定子に取り付けた
数対の検知部を含み、少なくとも1つの特定の基準直径
面に対して8つの検知器を前記回転軸に垂直な同じ平面
内に配置し、前記対を2つのグループに区分して各村に
おける2つの検知器を結ぶ4本の直径線が前記基準直径
面に対して2本づつ対称となるようにし、さらに各グル
ープの2対の検知部のうちそれぞれ一方の対の前記直径
線が基準直径面に対して±12゜他方の対の直径線がそ
れぞれ基準直径面に対して±48°の角度をなすように
、言いかえれば、基準直径面に対してそれぞれ±300
で交差する直径線よりなる直径対称軸に対し、各グルー
プの2対の検知部の直径線がそれぞれ±18°で交差す
るように対称に配置したものであり、すなわち、前記直
径対称軸の両端に、各グループにおける各界なる検知部
の一方の検知器でそれぞれ構成される検知器群が互いに
対向するように配置された構成となっているものであり
、各検知部の検知器は、検知信号が互いに代数的に減算
されるように接続され、各界なる検知部の直径面の各端
部において対称的に配置された検知器は、それぞれ検知
信号が互いに代数的に加算されるように接続されたもの
であり、前記基準面に関して対称的に配置した2つの検
知器の信号を代数的に加算し、そして2対の検知部によ
って構成される2つのグループによって伝達された信号
を相互に代数的に加算して、8つの検知器の組合せによ
って伝達される全信号を前記基準面内の回転子の軸の運
動に関連させるようにしである。
以下添附した実施例の図面にもとづき説明する。
なお、以下の実施例は、軸X′Xおよび軸Y’Yのそれ
ぞれについて2対の検知部、すなわち4個の検知器が具
えられているものである。
第1図示のように、本発明の半径方向の運動の検知装置
は、磁気ベアリング3によって固定子4に対して装備さ
れている回転子202つの各端部2aおよび2bの高さ
に配置される。
各ベアリング3は磁気金属積層体よりなる磁気材料3b
に捲回された巻線3aを有する。
磁気材料5bに捲回された巻線5aを有するモータ5が
回転子2に対して固定されている磁気材料5cにそれが
及ぼす力によって回転子2を駆動して軸60回わりに回
転させる。
回転子2の軸方向位置は、例えばフェライトで形成され
、固定子4の上端4aに固定されているU字形の磁気部
材7aからなる軸方向の磁気検知装置7によって制御さ
れる。
前記磁気部材7aは誘導コイル(図示せず)を捲回され
ており、該部材7aの磁束回路を形成するように部材7
aに対向して配置されたフェライト製の円形部材7bと
共働する。
部材7aは回転子2のキャップ2cを形成する上端部分
の中心に対して取り付けである。
軸方向磁気検知装置7は既知の制御回路(図示せず)を
通じて、固定子4と一体で、空隙において回転子2に取
り付けられている磁気材料で形成されるリング8cを有
する環状電磁石802つのコイル8aおよび8b中に流
れる磁束密度を制御する。
第2図示の如く、回転子20半径方向の動きの各検知部
1は中心1bが回転子20回転についての仮想軸上に位
置する円板1aからなる。
この円板1aは前記回転軸に対して垂直に配置し、かつ
固定子4に取り付げである。
フェライトで形成される小さなU字形磁気部材で構成さ
れる8つの検知器は、Id、1e、1f。
Ig、Ih、11,1j、1kを円板1aの円周1c上
に配置しである。
これらの小さいU字形部材は全べてそれらのU字部が円
板1aの中心1bと逆向であって、かつ半径方向に向5
U字の2つのアームの端部が、前記円板1aの円周1c
上に位置するよう配置する。
8個の検知部は円板1aと同一面内に置かれて回転子2
に対して固定されたフェライトで形成される磁気材料の
環状リング2dと共働する。
回転子の好ましい理論位置は、環状リング2dの中心2
eは回転軸上に位置しなげればならず、固定的な中心に
対する前記中心2eの半径方向の運動を検知する検知装
置1の中心1b上になげればならぬ。
第2図示の如く、円板1aは中心1bを通る2本の直交
軸X’X、 Y’Yを基準として位置させてあり、4個
の検知器1d+1e、lf、Igは軸X′Xに平行な方
向における中心2eの運動を検知し、他の残りの検知器
1h、11,1j、1には軸Y’Yに平行な方向におけ
る中心2eの運動を検知する。
この目的のため、検知器1 d t 1 eを各々の円
板1aに垂直な対称面が円板1aの中心を通るようにし
、この対称面と直交軸X’X、 Y’Yを含む基準面と
の交線が、直線X′Xに関して30°の角度をなすよう
に円板1aに取り付けである。
中心1bから検知器1dまたは1eを通る各交叉部分の
半直線は、半直線1 b −Xに対して代数的に−30
0又は+300の角度を形成する。
同じ(2個の検知器1f+1gは中心1bを有する円板
1aに垂直であって、かつ各検知器1d。
1eに対し対称的に取り付けである。
4個の検知器1h、1t、1.)、1には前記4個の検
知器1a、1e、1f、1gがそれぞれ軸X′Xに対す
るのと同様な位置的関係において、軸Y’Yに対して取
り付けである。
これらの位置は、前記4個の検知部の位置を円板1aの
中心1bのまわりに900回転させることによって得ら
れる。
線11を4個の検知器1d、1e、1f、Igの各分岐
体のまわりに1 e 、1 d 、1 g + 1 f
の順で直列に設は順に捲回しである。
線11の両端はそれ自体既知である発電機に接続しであ
る。
検知器の各分岐体に捲回された線11のコイルは、第2
図でN、S で示す検知器の発電機への接続時に、各検
知器の分岐体の一方にN極が、他方にS極が現われ、N
1S極が軸X’x、Y’Yに関し対称に配列されるよう
にしである。
同様に線1mは4個の検知器11’t、11)Ij。
1にの各分岐体のまわりに1j、1に、1h。
11の順で直列に順に捲回しである。
線1mの両端は既知の発電機に接続しである。
線1mのコイルは発電機への接続時に各検知器の分岐体
の一方にN極が、他方にS極が現われ、N、S極が第2
図で示すように軸X’X、 Y’Yに関して対称に配列
されるよう捲回しである。
検知器1d−1f、1e−1gからなる各村によって形
成された2対の検知部のグループによって検知される、
中心2eの軸X′Xに対して平行な動きに対応する信号
を伝達するための線1nをその一端で検知器1d+1g
の中間において線11と接続し、他端は既知の制御回路
に接続しである。
同様に検知器1h −1j 、 11−1kからなる各
村によって形成された2対の検知部のグループによって
検知される中心2eの軸Y’Yに対して平行な運動に対
応する信号を伝達するための線1゜をその一端は検知部
1に、1hの中間で、線1mと接続し、他端は既知の制
御回路に接続しである。
次にこの発明の実施例の動作を説明する。
回転子が完全な円形であるとすると、第3図示の如く任
意の半径と特定の基準半径との間に形成される位相角を
横座標に、半径の長さを縦座標にとると、線1oは上記
回転子の半径に等しい横座標のOXと平行となる。
回転子が幾分卵形、例えば第4図に示すような楕円形の
場合、理論的には前記半径によってはさまれる位相角の
関数としての回転子の半径の変化AYは周期が180°
に等しく、正弦波11.即ち曲線10の半分の周期で示
される。
第5図は回転子が略三角形の場合を示し、回転子の半径
の変化JYは周期が120°に等しく、正弦波12で示
される。
各々特定の場合、対応する位相角の関数として360゜ のあらゆる半径の変化は、周期が (nは連続し
た整数)に等しい多くの正弦波の重合したものとなる。
例えば第6図中の曲線12.13は、それぞれ 有する。
回転子の回転中、半径のこれらの周期的な変化によって
、磁気検知部の空隙の幅が周期的に変化し、変化の周波
数は回転子の周波数の倍数であり、これによって゛高調
波″と呼ばれることがわかる。
従って、各村を形成する2個の検知器(例えば1dと1
f、1eと1g)を直径上に対向させて配置し、かつこ
れらを逆向きに接続し、発生する信号を代数的に減算す
るようにすることによって生じた信号の偶数゛°高調波
″が全て消去されることがわかる。
実際、各図中において示す如く、全ての偶数高調波の場
合、2つの検知器が、前記゛高調波″の正弦波長の整数
によって分けられるから、検知器は同一のものを検知し
、2つの同一の信号を伝達し、減算の結果は零となる。
またこの発明の要点であるが、基準直径面(例えばX′
X)に対して対称に配置された2対の検知部(例えば(
1d、if)と(1s t 1 g ) )の直径対称
軸が互いに600をなすように配置されているので、前
記基準直径面のそれぞれの端部において対称に配置され
た異なる検知部の2つの検知器(例えば1dとIe)か
ら出力される検知信号は、位相が60°、すなわち第3
高調波の波長の1/2だけずれている。
このためこれらは逆向きの値を検知し、逆向きの信号を
伝達し、和は零となる。
この現象は一般に(1+2X)の高調波(Xは整数で、
(1+2X)は3以上の奇数である)で示される任意の
高次の非偶数高調波についても生じる。
従って、高調波(1+2X)を含むそれ以下の全ての奇
数高調波を消去するには、(前記非偶数高調波((1+
2 (X−1’) 〕の高調波)を除くために必要な各
検知部の代わりに、信号が加算され、置換される1つの
検知部の位置に関して対称的に設けられ、相互に上記高
調波についての360゜ 波長+7)1 / 2だけ換言すれば2(1+2X)だ
け隔てられている2個の検知部を用いる。
第5高調波に対しては、一対の検知部間の間隔第3高調
波については、各検知部の直径対称軸が基準直径面に対
し±30°で設けであるため、各検知部は36°だけ離
して、ただし対応する第3高調波検知部のまわりに対称
的に、即ち±(300+18°)および±(300−1
8°)、具体的には±48°および±12°で配置した
一対の検知部で置き換えられる。
Xの値によっては得られる角度は積分値であってもよい
第6図には、回転子の軸の中心からのずれに対する各検
知部から発せられる基本的あるいは第1高調波を形成す
る信号(曲線14)およびその軸についての回転子の楕
円形(第2高調波、曲線11)、なし形、三角形(第3
高調波、曲線12)あるいは方形(第4高調波、曲線1
3)についての非円形性に関する信号に対応する4個の
曲線14.11,12,13を同一グラフ上に示しであ
る。
軸X′Xに沿う回転子の運動を検知する2対のグループ
を形成する検知器1a、Ie、1f、1gは図面ではこ
れらが固定子4上に占める位置に対応する位置において
、図式的に示しである。
図示の矢印はそれぞれ検知器を、演算符号は、前記の接
続によって検知部から伝達される信号によってなされる
伝達および演算の態様を示す。
この発明の別の実施例においては、8個の検知器1 d
+ 18.1 f + 1 g 、1 h ) 1
i + 1 jtlにおよびこれらが取り付けである円
板1aの代りに、経済的な理由のため、金属板の積層体
を用い、これらに第2図示のものと同じ形状になるよう
に切込みを設けて検知器の分岐体の代りとなるような連
続した半径方向に延びるラグを形成し、これらのまわり
に前記と同様に線11,1mを捲回しである。
同じ理由によって、回転子に取り付げられるリング2d
を一つの磁性または非磁性導電リングとすることも可能
である。
前記したことから明らかなように、全ての偶数”高調波
″および一般的に(1+2X)で示される特定の高調波
(Xは正の整数)を含めて、それ以下の次数の全ての奇
数゛°高調波パを消去するため、各基準面を2(X)対
の検知部と関連させなげればならず、これら検知部の位
置は以下のような最初の2項をもつ級数に帰着させるこ
とが可能である。
(1)各グループが2対の検知部からなり、一方の対の
2つの検知器を結ぶ直径が、他方の対の同(11)各グ
ループが2つの第1クラス・グループがらなり、前記第
1クラス・グループの中の一つのグループの直径につい
ての対称軸が、他のグループの同様な対称軸に対して、 第2クラス・グループ以下は同様である。
前記級数の末項は次のとおりである。
2つの第(X−1)クラス・グループがらなり、これら
第(X−1)クラス・グループの一方のグループの直径
についての対称軸(前記定義)が、角度だけはなされて
おり、第(X−1)グループの2つの直径についての対
称軸は、直径についての基準面が第Xクラス・グループ
の直径についての対称軸を含むように基準面に関し対称
的に位置する。
級数の一般項は次のとおりである。
各グループが2つの第(a−1)クラス・グループから
なり、これら第(a−1)グループの中の一方のグルー
プの直径についての対称軸(前記定義)が他方のグルー
プの同様な対称軸からさらに上記一般式を、図面を参照
しながら具体的に説明する。
なお、以下においては軸X′Xに対する検知部の配置に
ついてのみ説明を行うが、軸Y’Yに対しても同様に検
知部を配置することはいうまでもない。
第7図はX=1の場合、すなわち軸X′Xに対して2”
−2対の検知部D1D2およびD3D4が対称に配置さ
れている場合を示している。
そしてこの2対の検知部によって2(X−2L1組の第
1クラス・グループ(D1D2、D3D4)が構成され
ており、この第1クラス・グループにおいて各対02個
の検知部を結ぶ直径線よりなる直径対称軸第8図はX=
2の場合、すなわち軸X′Xに対して2(X)=4対の
検知部D1aD2a、D1bD2b、D3aD4a、D
3bD4bが対称に配置されている場合を示している。
そしてそれぞれ2対の検知部によって2(X−1)−2
組の第1クラス・グループ(D1aD2a、D1bD2
b)および(D 3a D+a、D3bD4b)が構成
されており、各第1クラス・グループにおいて各村の2
個の検知部を結ぶ直径さらにこの2組の第1クラス・グ
ループによって2(X−1)−1組の第2クラス・グル
ープ((D1aD2a、D1bD2b)、(D3aD4
a、D3bD4b))が構成されている。
そして直径対称−60°となるように、軸X′Xに対し
て対称に配置されている。
第9図はX=3の場合、すなわち軸X′Xに対して2(
X)=8対の検知部が対称に配置されている場合を示し
、2(X−1’)−4組の第1クラス・グなお第2図は
第7図と対応するものである。
前記級数の各項はそれぞれ同一の2(X)対の検知部の
対の位置の異なる決定手段を与えるが、この発明の要求
を満足するためには、前記級数の全ての項が検知部に適
用できることが必要である。
種種の検知部について、各基準面の一方の直径端のまわ
りに対称的に配置された全ての検知器は、これらの信号
が代数的に加算されるように、また一方同一基準面の他
方の直径端のまわりに配置された全ての検知器は、それ
らの信号が同じく代数的に加算されるように接続し、基
準面の一方の直径端における検知器から生じた信号が基
準面の他方の直径端における検知器から生じた信号から
代数的に減算されるように接続せねばならぬ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の検知装置を備えた磁気ベアリング
の縦断面図、第2図は第1図示の平面図、第3.4,5
.6図はそれぞれ異ったグラフ上に示された基本および
高次高調波であり、これらの重量検知装置の配置水準に
おける回転子の断面が構成され、第7,8.9図は2(
X)対の検知部の配置を具体的に示す説明図である。 1・・・・・・半径方向の運動の検知装置、2・・・・
・・回転子、1d>1e、1f、1g71h、11t1
j+1k・・・・・・検知器、2a・・・・・・円板、
2b・・・・・・中心、2d・・・・・・リング、3・
・・・・・磁気ベアリング、3a・・・・・・捲線、3
b・・・・・・磁気材料、4・・・・・・固定子、5・
・・・・・モーター、6・・・・・・軸、I・・・・・
・軸方向磁気検知部、8・・・・・・電磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定子と、回転子と、固定子の直径面に沿って回転
    子を制御する力を発生させる部材と、この力を制御する
    制御部材と、回転子の固定子に対する径方向の位置を検
    知して、検知信号を前記制御部材に伝達するようになっ
    ている検知部材とを具え、検知された固定子に対する回
    転子の径方向の偏位置に応じて、回転子の位置を修正す
    るための径方向の復元力を発生させるようになっている
    装置であって、前記検知部材は、固定子に固定され前記
    直径面に対称に配置された2(X)対(Xは整数)の検
    知部を具え、との各村の検知部は回転子の回転軸に対し
    、これをとおり直径面とそれぞれ±30°で交差する直
    径線よりなる直径対称軸において、互いに反応位置に配
    置された2つの検知器又は検知器群を具え、各検知部の
    検知器は検知信号が互いに代数的に減算されるように接
    続されており、各界る検知部の直径面の各端部において
    対称的に配置された検知器は、それぞれ検知信号が互い
    に代数的に加算されるように接続されていることを特徴
    とする磁気ベアリングにおける半径方向偏位検知装置。
JP845974A 1973-01-18 1974-01-18 ジキベアリング ニ オケル ハンケイホウコウヘンイケンチソウチ Expired JPS5829442B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7301786A FR2214890B1 (ja) 1973-01-18 1973-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS49106352A JPS49106352A (ja) 1974-10-08
JPS5829442B2 true JPS5829442B2 (ja) 1983-06-22

Family

ID=9113500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP845974A Expired JPS5829442B2 (ja) 1973-01-18 1974-01-18 ジキベアリング ニ オケル ハンケイホウコウヘンイケンチソウチ

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS5829442B2 (ja)
DE (1) DE2400802C2 (ja)
FR (1) FR2214890B1 (ja)
GB (1) GB1418261A (ja)
NL (1) NL181686C (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2326270A1 (fr) * 1975-10-02 1977-04-29 Europ Propulsion Montage de broche porte-outil, notamment pour rectifieuse
DE2544726C2 (de) * 1975-10-07 1983-08-18 Teldix Gmbh, 6900 Heidelberg Störkomponentenunterdrückung bei der magnetischen Radiallagerung eines Rotors
FR2336550A1 (fr) * 1975-12-24 1977-07-22 Europ Propulsion Montage d'arbre long, notamment pour turbomachine
JPS6052654B2 (ja) * 1976-04-28 1985-11-20 株式会社安川電機 交流回転電機の軸受摩耗の検出装置
DE2848173C3 (de) * 1978-11-07 1994-02-24 Teldix Gmbh Sensoranordnung
JP2565824Y2 (ja) * 1984-04-16 1998-03-25 日本電気株式会社 位置検出器
FR2606694B1 (fr) * 1986-11-13 1989-03-24 Europ Propulsion Procede et dispositif d'usinage ultra-precis applique a l'execution de surfaces atypiques de revolution et aux usinages asservis
FR2630542A1 (fr) * 1988-04-22 1989-10-27 Mecanique Magnetique Sa Capteur inductif a rejection d'harmoniques pour la detection des deplacements radiaux d'un rotor
DE69019491T2 (de) * 1989-12-29 1996-02-22 Ebara Corp Verschiebungssensor vom Induktionstyp mit Unempfindlichkeit gegenüber externen magnetischen Feldern.
FR2729722B1 (fr) * 1995-01-20 1997-04-18 Aerospatiale Palier magnetique a actionneur incorporant son capteur
DE19860814A1 (de) 1998-12-30 2000-07-20 Teldix Gmbh Verfahren und Einrichtung zur Verbesserung des dynamischen Verhaltens eines Magnetlagers
EP3517896B1 (en) * 2018-01-30 2020-12-30 Mecos AG Contactless radial position sensor having improved response behavior to target defects

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3508445A (en) * 1967-08-07 1970-04-28 United Aircraft Corp Magnetic suspension accelerometer
US3458239A (en) * 1967-10-02 1969-07-29 North American Rockwell Three-axis magnetic suspension system
US3473852A (en) * 1967-12-18 1969-10-21 Cambridge Thermionic Corp Magnetic suspension apparatus
DE1933031C3 (de) * 1969-06-30 1978-10-26 Karl 5170 Juelich Boden Magnetische Lagerung
US3512852A (en) * 1969-03-07 1970-05-19 Atomic Energy Commission Stabilized levitation of magnetic elements
FR2094326A5 (ja) * 1970-06-17 1972-02-04 Habermann Helmut
FR2149644A5 (ja) * 1971-08-18 1973-03-30 France Etat

Also Published As

Publication number Publication date
DE2400802C2 (de) 1987-01-22
NL181686C (nl) 1987-10-01
NL181686B (nl) 1987-05-04
JPS49106352A (ja) 1974-10-08
NL7314553A (ja) 1974-07-22
DE2400802A1 (de) 1974-07-25
FR2214890B1 (ja) 1976-04-09
GB1418261A (en) 1975-12-17
FR2214890A1 (ja) 1974-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4114960A (en) Radial displacement detector device for a magnetic bearing
US5239288A (en) Resolver having planar windings
US2674729A (en) Measuring apparatus
US10330498B2 (en) Sensor arrangement for the contactless sensing of angles of rotation on a rotating part
JPS5829442B2 (ja) ジキベアリング ニ オケル ハンケイホウコウヘンイケンチソウチ
US4985691A (en) Contactless motion sensor
US6782766B2 (en) Apparatus for detecting torque, axial position and axial alignment of a rotating shaft
CN105403233A (zh) 线性位置和旋转位置磁传感器、系统和方法
JPS6047971B2 (ja) 容量型角変位変換器
JP2023103436A (ja) 誘導センサを用いるマルチレベル回転リゾルバー
JP2018508759A (ja) 角変位センサを備える軸受
US2737049A (en) Torquemeter
US5939878A (en) Angular displacement transducer having flux-directing target and multi-sectored pole piece
US4692699A (en) Radial displacement magnetic detector device for a rotor
GB2105475A (en) Determining the radial position of a rotating body
WO2022124413A1 (ja) レゾルバ
US9513143B2 (en) Combined radial position and speed sensor assembly
US3742340A (en) Inductive angle position transducer
US2847664A (en) Gyroscope pick-off devices
US5243278A (en) Differential angular velocity sensor that is sensitive in only one degree of freedom
US3030533A (en) Position transducer
US3222660A (en) Magnetic position encoder
JPH0361134B2 (ja)
JP2018179589A (ja) 回転速度検出装置
US12007257B2 (en) Resolver