JPS5829331B2 - 発泡性合成樹脂粒子を有する連通気泡発泡体 - Google Patents

発泡性合成樹脂粒子を有する連通気泡発泡体

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JPS5829331B2
JPS5829331B2 JP57057952A JP5795282A JPS5829331B2 JP S5829331 B2 JPS5829331 B2 JP S5829331B2 JP 57057952 A JP57057952 A JP 57057952A JP 5795282 A JP5795282 A JP 5795282A JP S5829331 B2 JPS5829331 B2 JP S5829331B2
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styrene
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、8乃至40重量%アクIJ ロニトリル及び
92乃至60重量%スチレンの重合体の複数の密閉気泡
発泡性の全部又はその一部を分散して有する連通気泡可
撓性発泡体のマトリックスから戒る改良された複合発泡
体構造物を提供するものである。
好ましくはこの重合体は20乃至30重量%アクリロニ
l−IJル及び80乃至70重量%スチレンから成る。
同様に、密閉気泡発泡性成分として複数の発泡性スチレ
ン/アクリロニトリル粒子を使用し、この粒子は8乃至
40重量%アクリロニl−IJル及び92乃至60重量
%スチレンの重合体であり、この粒子は重合体の貧溶媒
でありそして110℃より低い温度で沸騰する揮発性液
体発泡剤を含有することから成り、自己反応性発熱性連
通気泡発泡体形成組成物が密閉気泡発泡性又は膨張性成
分と混合されそしてこの混合物が所望の構造にキャスト
又はモールド成型される複合発泡体材料の改良された製
造方法が、本発明の範囲内である。
ポリウレタン発泡体マトリックスは、主に連通気泡、即
ち少なくとも50%そして好ましくは80%もしくはそ
れ以上の連通気泡を有し、そして0.8乃至5.0ポン
ド/立方フイート(12,8乃至so、og/n)、好
ましくは0.8乃至3,0ポンド/立方フイート(12
,8乃至489/l)の範囲の発泡体密度の可撓性ポリ
エーテルポリオールウレタン発泡体のいずれでもよい。
斯かる発泡体は、ポリイソシアネート、例えばトリレン
ジイソシアネート又はポリメチレンポリフェニルイソシ
アネートと、例えばプロピレンオキシド、又はプロピレ
ンオキシド及び20重量%までのエチレンオキシド又は
ブチレンオキシドと分子中に2乃至8のヒドロキシ基を
有する脂肪族ポリヒドリックアルコールとの500乃至
2000のOH当量を有する付加物の如きポリエーテル
ポリオールとの反応によって調製される。
このポリウレタン発泡体は、−投法又は「プレポリマー
」法即ちポリエーテルポリオール゛とポリイソシアネー
トの中間反応生成物によるいずれでも得られる。
複合気泡状材料の成分の相対容積比は、50乃至99容
量%の可撓性連通気泡ポリウレタン発泡体マトリックス
及び1乃至50容量%の発泡性スチレン/アクリロニト
リル粒子の範囲で変えられる。
最も望ましい安楽用クッション用途、即ち発泡体が椅子
に於ける如く人間が座るところに置かれる用途では、8
5乃至99容量%の可撓性ポリウレタン連通気泡発泡体
マトリックス及び1乃至15容量%の発泡スチレン/ア
クリロニl−IJル粒子を用いることが好ましい。
多くの用途で比較的硬い発泡体を使用することがしばし
ば望ましく、例えば主な支持構造物が全て発泡体構造で
あり、そして同様有利には弾性はあるがしかし身体に接
する直接クッションに使用されるものより遥かに硬い発
泡体である家具又は座席施設の製造に硬い発泡体がより
軟かい発泡体を支えるために用いられる。
斯かる例に於いては、可撓性連通気泡ポリウレタンマト
リックスを85乃至50容量%でそして15乃至50容
量%の発泡スチレン/アクリロニトリル粒子を用いるこ
とが好ましい。
このスチレン/アクリロニトリル粒子の容量%は、しば
しばこの複合材料を密閉気泡粒子を浸透する窒素又は他
の気体の雰囲気中で加熱することによって増加させるこ
とができる。
一般に空気中の加熱でこれを遠戚することができる。
しかし火事の危険がある。
この複合材料が、115°C乃至150℃の範囲内の温
度で、2時間迄この低い温度範囲にそして5乃至20分
間この高温範囲に維持されると、密閉気泡粒子の著しい
膨張が起る。
温度依存性と同様に露出時間が、最も内部の領域に置か
れる発泡性粒子の温度を急激に上昇させるために、加熱
気体を発泡体マトリックスに強制的に通さない限り、処
理される複合体製品の大きさに依って変る。
同様の後膨張が発泡体マトリックスなしの発泡粒子のみ
について用いられる。
この粒子のみでは、弾性詰め物を要求するクッション、
家具、玩具及び類似の用途についての充填剤の如き有益
な用途がある。
本発明に従った複合気泡状材料の製造の実際に於いては
、ポリエーテルポリオール、水界面活性剤、触媒及び/
又は揮発性発泡剤、例えば所望によりペンクン、トリク
ロロフルオロメタン1,1゜2−トリクロロ−2,2,
1−トリフルオロエタンを含むポリウレタン発泡体処方
の取分の液体混合物が調製され、これに所望量の熱発泡
性の軽く架橋された共重合体粒子が加えられる。
その後、ポリイソシアネートが加えられそしてこの材料
と急速に混合される。
得られた混合物は、モールド例えば板紙箱モールド中に
、又はトラフモールド中の移動ベルト上に注ぎそして発
泡させ複合気泡状生成物を生成させる等の如き如何なる
適した方法によっても発泡させることができる。
加熱によってその初期容積の少なくとも20倍に膨張さ
れ(VF/Vs= >20 )そして安定に保たれたと
き、即ち空気中10分間同様の組成物の非架橋又は線状
重合体のガラス転位温度より少なくとも40℃高い温度
で加熱されたときに収縮又はつぶれない発泡性粒子が、
熱崩壊抵抗性粒子である。
斯かる発泡性粒子の製造に於いては、例えばハロゲン化
炭素、炭化水素類及びハロゲン化炭化水素類を含む広範
な種類の発泡剤が用いられる。
本発明に従った発泡性粒子は、発泡剤の含浸の前、後又
はその間に架橋される。
斯かる架橋は、予備形成重合体についてのよく知られた
架橋法、即ち、線状重合体の塊又は体に架橋を導入する
ことができる方法又は手段によって引き起される。
種々の重合体系についての架橋剤及び反応は当業者間に
よく知られておりそして「Encyclope−dia
of Polymer 5cience & T
echnol −ogyj4巻、331414頁、Jo
hn Wiley& 5ons 、Inc、、1
966に議論されている。
例えば、スチレン/アクリロニトリル生成物を用いると
、適した多官能性架橋化合物はジプロピレングリコール
、例えばビスフェノールAのポリグリシジルエーテルの
如きビス(クロロメチル)ビフェニルオキシドエポキシ
樹脂であるが、架橋の活性点を与えるために適した共単
量体は例えばビニルベンジルクロライド及びグリシジル
メタアクリレートである。
本発明に於いて用いられるこの粒子は充分に架橋されて
おり、ジメチルホルムアミド中25℃で測定される10
乃至50の膨潤比を示し、更に膨潤重合体が凝集ゲルを
形成する。
膨潤比は、重合体粒子の重量を測り、重合体粒子を平衡
膨潤に達するまで25℃でジメチルホルムアミド中に浸
漬し、ジメチルホルムアミドから膨潤ゲルを分離し、膨
潤ゲルを秤量することによって測定される。
膨潤比(Wg/Ws)は、モして膨潤ゲルの重量(wg
)対非膨潤粒子の重量(W8)の比である。
この膨潤比が10乃至50であることが本発明の実施に
臨界的である。
膨潤比が10より小さいと発泡が不充分に起り、50よ
り大きいと不充分な熱崩壊抵抗性が得られる。
本発明の実施に用いられるこの粒子は如何なる形状のも
のでもよい。
しかし多くの用途には、概して球状粒子を用いることが
有利である。
か\る粒子は0.05mmの最低寸法を有するべきであ
りそして普通5mmより大きい粒子を用いることは望ま
しくない。
殆んどの用途について、直径0.3乃至3山の粒子が最
も有利である。
発泡に際して、この発泡性粒子は一般に直径が普通0.
17IL7IL又はそれ以下の非常に小さな密閉気泡を
形成する。
粒子の密度は有利には3ポンド/立方フイード(48g
/1未満でありそして好ましくは0.8乃至3.0ポン
ド/立方フイート(12,8乃至48 g/IJ )で
ある。
以下の実施例は更に本発明を説明する。
実施例 1 スチレン及びアクリロニトリル(VCN)を少量のジビ
ニルベンゼン(DVB)及び過酸化ベンゾイル(BZ2
02 )と共に27ILr/Lの内径を有するアンプル
中80℃で6日間そして125℃で更に2日間共重合す
ることによって多数の重合体試料を調製した。
得たロンドを2朋長さのペレットに切りモして膨潤比を
測定した。
ペレットの他の部分にジクロロジフルオロメタン及びト
リクロロフルオロメタンの1:1(重量)混合物を密閉
アンプル中120℃で24時間含浸させた。
得た発泡性粒子の試料を循環空気浴中150℃の温度で
1分及び10分の間加熱した。
加熱後、試料を室温まで冷却し、容積を測定しそして発
泡体容積対初期又は非発泡固体容積の比(VF/VsX
測定した。
この発泡試料は、続いて粒子を平滑表面上に置きそして
粒子をその最初の厚さの10%に圧縮することによって
弾性について評価した。
応力を解きそしてこの圧縮を10回繰り返しそして初期
高さに対する%回復率を測定した。
この%回復率は粒子の弾性の指標である。
結果を以下の第1表に示す。上記の表中に於いて、試料
3−6及び8−12は、前記方法に従ってジメチルホル
ムアミド中膨潤について評価したとき凝集ゲルを示した
試料3−6及び8−12の発泡粒子の手による評価は、
屈曲による機械的劣化に対して特別に抵抗性を示す弾性
強靭な粒子を示した。
比較のために、親指及び4本指の間で屈曲(起伏)され
たとき試料1及び2は急速にくずれた。
試料7の粒子はあまり急速でなくくずれ、一方残りの試
料の粒子は著しい抵抗性、弾性及び強靭性を示す。
かかる粒子は、ゆるく充填する弾性充填材料が例えばク
ッション、枕及び特に強靭な弾性荷敷が要求される例に
望まれる場合に、非常に満足である。
実施例 2 上記の例と同様の方法で、70重量%スチレン、30重
量%アクリロニトリル、スチレンとアクリロニトリルの
合計量を基準にして0.025重量%ジビニルベンゼン
の共重合体を、触媒として0.1重量%過酸化ベンゾイ
ル(スチレン/アクリロニトリルを基準にして)を用い
て製造した。
単量体は直径1闘の密閉ガラスアンプル中80℃で48
時間そして12000で更に48時間重合した。
この重合は市販純度の30重量%トリフルオロトリクロ
ロエタンの存在下に実施した。
重合後ロンドからアンプルをとり除きそしてロンドを長
さlnmに切り約1mHの直径及び長さを有する粒子を
得た。
この粒子を150℃の循環空気浴中に10分間及び60
分分間−た。
10分後の発泡体容積対固体容積の比(VF/VS)は
38でありそして60分後では69である。
弾性についての上記の試験を用いて粒子を10分間発泡
、即ち10分間空気浴に曝しそして82%回復率を示し
たが、一方60分間発泡したものは87%回復率を示し
た。
発泡性ポリウレタン混合物を用いてこれらの粒子の一部
から複合発泡体を形成させた。
このポリウレタン混合物は以下の如くであるが、与える
値は重量部である。
ポリオール(約3000分子量 のポリプロピレンオキシドトリ オール) 水 オクタン酸第−錫触媒 トリエチレンジアミン 界面活性剤(ダウコーニングコ ロ5.612 2.624 0.180 0、196 一ポレーション販売のDC 192” シリコーン) 0.524
トルエン ジイソシアネート 30.864*DC
192は、シリコン液体をアリルアルコールポリエーテ
ルとの反応によって得られた非−加水分解性生成物であ
りそして SI CH2−CH2CH20Rの如き結合を含有す
る。
このポリウレタン成分を発泡性粒子と急速に混合しそし
て5秒間の混合後10重量%の発泡性ビーズを含有する
ウレタン発泡体混合物を12X12×12インチ(30
X30X30Cr11.)の内部寸法を有する開放トッ
プモールド中に注ぎそして約正方形のキャストを与える
ように合せた。
熱電対をキュアするウレタン発泡体/発泡体粒子混合物
に埋め込みそして129°Cのピークキュア温度を示し
た。
得られた底型ウレタン発泡体複合物は、1.85ポンド
/立方フイート(29,6g/l)の密度を有する。
複合発泡体の試験では、89容量%連通気泡ポリウレタ
ン発泡体、11%ビーズ又ハ密閉気泡スチレン/アクリ
ロニトリル発泡体であることを示した。
ウレタン複合体から分離されたビーズは、1.34ポン
ド/立方フイート(21,4g/11 ’)の密度及び
82%の弾性を示す。
8インチ(20crfL)の直径を有しそして3インチ
(7,6crfL)厚さである複合物の試料を切った。
この試料を引張圧縮試験機で2インチ/分の速度で圧縮
が起るように最初の厚さの30%迄圧縮した。
荷重を除きそして試料を1分間回復させそして続いて複
数回数初期 さの30%まで再圧縮した。
圧縮クロスヘッドによって与えられる力を以下の表に示
す。
比較のために、ポリウレタン発泡体の試料及び発泡架橋
ポリスチレンを含有するポリウレタン発泡体の試料を実
験した。
各々劣った底積、即ち繰り返し圧縮時に物性の非常に大
きな損失を示した。
実施例 3 0−2 重量部のジビニルベンゼン及び0.4重量部の
過酸化ベンゾイルを用い、懸濁安定剤として0.2重量
%ヒドロキシプロピルメチルセルローズを含有する水中
の懸濁重合によって、約70重量部のスチレン及び30
重量部のアクリロニトリルの共重合体を調製した。
油封水相比は1:1である。
重合は82℃で48時間実施した。濾過及び洗滌によっ
て重合体を反応器から回収しそして続いて重合体の重量
を基準にして19.8重量%発泡剤を用いて約120’
Cの温度で24時間含浸した。
発泡剤はジクロロジフルオロメタン及びトリクロロフル
オロメタンの1:1重量部合物である。
得た重合体粒子の一部を150℃で循環空気浴中時間を
変えて発泡しそして発泡体容積対初期容積比を測定しそ
して空気中加熱した粒子の弾性を実施例1の方法に従っ
て評価した。
結果を以下の第■表に示す。
発泡性粒子の一部を用い約8重量%の発泡性ビーズを含
有する複合発泡体をつくった。
用いたこのポリウレタン組成は以下の如くであり、与え
られた値は重量部である。
ポリプロピレンオキシド トリオール(約3800分子量) 62.25水
2.50トリク
ロロフルオロメタン 5.00オクタン酸第
−錫 0.12トリエチレンジアミ
ン 0.05シリコ一ン界面活性剤(D
C192) 0.05トルエンジイソシアネート
29.58この発泡性ビーズをポリプロピレ
ンオキシドトリオール成分に加えそしてこの材料をマー
チンースウイーツポリウレタン発泡機中で混合しそして
約3X3X2フイート(9ox90x60crrL)の
ブロックにキャストした。
キュアブロック内の熱電対は約134℃の最大温度に達
したことを示しそしてこのキュア複合発泡体は1.4ポ
ンド/立方フイート(22,4g/l)の密度を有した
この発泡ブロックを約1週量大気温度で熟成しそしてブ
ロックの一部の解体によって以下の試験データを得た。
即ち、ポリウレタン発泡体の%容積−90,5;スチレ
ン/アクリロニトリルの%容積−9,5:スチレン/ア
クリロニトリル発泡体粒子密度−1,2ポンド/立方フ
イート(:r9.2g/l);スチレン/アクリロニト
リル発泡体粒子の弾性は86%である。
実施例2の方法で複合発泡体の圧縮挙動を得たが、結果
を以下の第■表に示す。
上記のデータと、0.05%ジビニルベンゼンを含有す
るスチレン共重合体から得られた複合発泡体のそれとの
比較は、スチレン/アクリロニトリル重合体複合物での
ものより実質的に劣った弾性を示した。
実施例 4 約260,000の分子量を有する29重量%のアクリ
ロニトリルと71重量%のスチレンの共重合体を、10
0部当り0.4部のビスフェノールAのジグリシジルエ
ーテルとブラベンダーミキサー中で溶融混合しそして長
さ1關に切られる1關ストランド(繊維)に押出した。
粒状重合体の塊を加圧容器に入れ、そしてビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテルの架橋作用を促進するのに
充分な約2乃至3重量%の三弗化硼素(下記の置換メタ
ン類の合計重量を基準にして)の存在下に、樹脂を基準
にして100部当り19.7部のジフルオロジクロロメ
タン及びトリクロロフルオロメタンの1部1重量混合物
と接触させた。
この含浸は120℃で24時間行なった。
得た粒子はジメチルホルムアミド中20.2の膨潤比を
有する。
1500Cの加熱空気浴中にこの発泡剤−含浸粒子を曝
露すると、1,5,10.20及び30分の時間後、各
々40,60,68.64及び63の■F/vsを示す
このサイクル弾性値は実施例1に示す如くして得られ、
そして結果は1,5,10,20及び30分曝露につい
て各々82,85,83゜80及び71であった。
以下のウレタン発泡体処方を用い前の実施例の方法で複
合ポリウレタン発泡体を調製したが、以下の値は重量部
である。
ポリプロピレンオキシド トリオール(約3,000分子量) 59.50水
2.40トリ
クロロフルオロメタン 7.15オクタン酸
第−錫 0.30トリエチレンジア
ミン 0.07シリコ一ン界面活性剤
(DC192) 0.40トルエンジイソシアネ
ート 30.1888重量部のウレタン成分及
び12重量部の発泡性粒子、130℃の最大発熱温度を
用いて、1.46ポンド/立方フイートの全発泡体密度
の複合発泡体を調製した。
発泡体を一週間室温で熟成しそして以下の情報を得た。
即ちポリウレタン発泡体の容量%−79.5%;−7−
、5 は0.94ポンド/立方フイートでありそして10圧縮
サイクルのビーズ発泡体弾性は81である。
8インチ直径、3インチ厚さの発泡体試料を実施例2に
記載された一般的装置を用いて圧縮試験に処し、最初に
発泡体を初期厚さの30%に圧縮し、次に初期厚の10
%に10分間圧縮し、10分間回復させそしてこのサイ
クルを繰り返した。
結果を以下の第V表に示す。
実施例2−4で用いられた発泡性スチレン/アクリロニ
トリル粒子の膨潤比は10乃至50の間である。
実施例 5 懸濁安定剤として0.2重量%のヒドロキシプロピルメ
チルセルローズを含有する水中の懸濁重合によって、約
0.025重量%ジビニルベンゼンを含有する25重量
%アクリロニトリル及び75重量%スチレンの共重合体
を調製した。
単量体の重量を基準にして26重量%のトリクロロトリ
フルオロエタン、0.156重量部の過酸化ベンゾイル
、同様に0.1重量%tープチルパーベンゾエートヲ存
在させた。
油対水重量比は1:1である。水相には10閘の亜硝酸
ナトリウム及び5Op−のジクロム酸カリウムが溶解し
ている。
重合は80℃の温度で7時間120℃で12時間行なっ
た。
重合中緩かな撹拌を維持する。
生成物をスクリーンで分けると、0.95±0.14m
mの平均直径を有する粒子が保持された。
86.9重量部の連通気泡ポリウレタン発泡体及び13
.1重量部のスチレン/アクリロニトリルビーズを有す
る複合発泡体を調製した。
このポリウレタン組成物は、約3,800の分子量を有
する100重量部のポリ(プロピレンオキシド)トリオ
ール、3.3重量部の水、UnionCarbide
CO,からL−520の商品名で市販されている1重
量部のシリコーン界面活性剤(シリコーンポリエーテル
エステル) 、O−1重量部のビス(2−ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、0.225重量部オクタン酸第−
錫及び37.8重量部のトルエンジイソシアネートを用
いた。
このウレタン成分を22℃の温度に保ちそして約16×
16X20インチ(41X41X51crfL)のモー
ルドに注ぎ発泡性スチレン/アクリロニトリル粒子と混
合した。
埋め込んだ熱電対で測定されるキュア中の本体内の最大
温度は127℃であった。
キュア後、複合発泡体ブロンズをモールドからとり除き
そして測定されたビーズの容積部分は19容量%であっ
た。
この複合発泡体は2.27ポンド/立方フイート(36
g/l)の密度を有した。
このスチレン/アクリロニトリル発泡ビーズの密度は1
.66ポンド/立方フイート(27g/l)であった。
この発泡体の25%厚さ減少を維持するのに必要な圧力
は1ポンド/平方インチ(0,07kg/cf?L)、
50%厚さ減少では4ポンド/平方インチ(0,28k
g/cf?L)、そして65%厚さ減少では10.4ポ
ンド/平方インチ(0,73kg/ff1)の圧力であ
った。
発泡スチレン/アクリロニトリルビーズを発泡体の部分
から取り除きそして室温でそれらの初期の直径の20%
に圧縮し、応力を解きそして膨張させ、そして全部で1
0回に亘って初期厚さの20%に再圧縮した。
10サイクルの終了後、粒子はそれらの初期の非圧縮直
径の84%に回復した。
この発泡体の一部を135℃の温度で6時間空気中で加
熱した。
大気温まで冷却後、この発泡スチレン/アクリロニトリ
ルビーズは発泡体の33.4容量%を占めそして発泡粒
子の密度は0.87ポンド/立方フイート(14g/l
)であった。
10回の80%圧縮、即ち初期直径の20%まで圧縮し
た後ビーズの弾性は84%であった。
この複合発泡体は25%厚さ減少を達成するには2.1
ポンド/平方インチ(0,15kg/ffl )を必要
とし、50%厚さ減少では8.8ポンド/平方インチ(
0,62kg/i、)、そして65□厚さ減少を得るに
は16.4ポンド/平方インチ(1,15kg/cf?
L)を必要とした。
実施例 6 19.9重量部の発泡性スチレン/アクリロニトリルビ
ーズと共に80.1部のウレタン組成物を用いたことを
除いて、実施例5の一般的方法を繰り返した。
複合発泡体中の最大温度はキュア時114℃でさった。
17.3容量%の発泡スチレン/アクリロニl−IJル
粒子としてこの複合発泡体をモールドからとり除いたが
、2.66ポンド/立方フイート(43g/V)の全体
の密度を示した。
発泡スチレン/アクリロニトリル粒子の密度は3.05
ポンド/立方フイート(49g/l)でありそしてウレ
タン発泡体の密度は2.59ポンド/立方フイート(4
1g/l )であった。
この発泡体からとられた発泡スチレン/アクリロニトリ
ルビーズの評価は74%の弾性を示し、一方この複合発
泡体は初期厚の75%に圧縮するのに1ポンド/平方イ
ンチ(0,07kg/誕)、初期厚の50%に圧縮する
のに4.4ポンド/平方インチ(0,31kg/−)、
そして初期厚の35%に圧縮するのに13.2ポンド/
平方インチ(0,92kg/cy4 )を必要とした。
発泡体の一部を135℃で3時間空気中で加熱し、複合
発泡体を続いて大気温度まで冷却した。
この発泡性スチレン/アクリロニl−IJルビーズ又は
粒子は発泡体の48.5容量%を占めた。
この発泡体は2.34ポンド/立方フイート(37g/
lの全体の密度を有した。
このスチレンアクリロニトリル粒子は0.96ポンド/
立方フイ一ト15g/l)の密度を有しそしてウレタン
発泡体部分は3.57ポンド/立方フイート(57g/
l)の密度を有した。
加熱発泡体からのスチレン/アクリロニトリル粒子の評
価は10サイクル後82%回復率を示した。
この発泡体はその初期厚の75%に圧縮するのに3.0
5ポンド/平方インチ(0,21kg/a)、その初期
厚の50%に圧縮するのに15ポンド/平方インチ(1
,1kg/ff1)、そしてその初期厚の35%に圧縮
するのに26.4ポンド/平方インチ(1,9kg/c
I?L)を必要とした。
本発明は下記の実施態様を包含する。
(1) 密閉気泡発泡粒子が製品の全容積の1乃至1
5容量%であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の製品。
(2)密閉気泡発泡粒子がつぶれた容積の少なくとも2
0倍の容積に発泡していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は上記(1)に記載の製品。
(3)発泡体マトリックスが0.8乃至5.0ポンド/
立方フイート(12,8乃至so、F/lの密度を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は上記(1
)に記載の製品。
(4) 0.8乃至5ポンド/立方フイート(12,
8乃至80 g/l )の密度に発泡する自己反応性発
熱性連通気泡発泡体形組成物を与えることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の方法。
(5)粒子が0.8乃至3ポンド/立方フイート(12
,8乃至s o g/l)の密度に発泡されることを特
徴とする上記(4)に記載の方法。
(6)製品の全容積を基準にして1乃至15容量%の発
泡粒子を与えるのに充分な量で粒子を与えることを特徴
とする上記(4)又は(5);こ記載の方法。
(7)粒子が少なくとも20倍の発泡容積に発泡される
ことを特徴とする特許の範囲第3項又は上記(4)〜(
6)に記載の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連通気泡可撓性発泡体のマトリックスと、その全体
    又は一部に分散された密閉気泡発泡粒子よりなる製品で
    あって、該密閉気泡発泡粒子は、92乃至60重量%の
    ステンレスと8乃至40重量%のアクリロニI−IJル
    との共重合体の架橋生成物と、それに含浸させた発泡剤
    とよりなる発泡性合成樹脂粒子の発泡体であって、未発
    泡粒子が25℃でジメチルホルムアミド中に入れられる
    と凝集ゲルを形成し、10乃至50の膨潤比を示すもの
    であることを特徴とする、製品。
JP57057952A 1982-04-07 1982-04-07 発泡性合成樹脂粒子を有する連通気泡発泡体 Expired JPS5829331B2 (ja)

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