JPS5828290B2 - 発泡性合成樹脂粒子 - Google Patents

発泡性合成樹脂粒子

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JPS5828290B2
JPS5828290B2 JP49009654A JP965474A JPS5828290B2 JP S5828290 B2 JPS5828290 B2 JP S5828290B2 JP 49009654 A JP49009654 A JP 49009654A JP 965474 A JP965474 A JP 965474A JP S5828290 B2 JPS5828290 B2 JP S5828290B2
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acrylonitrile
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チヤールズ ルーベンス ルイス
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Dow Chemical Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、92乃至60重量%のスチレンと8乃至40
重量%のアクリロニトリルとの共重合体の架橋生成物と
、それに含浸させた発泡剤とよりなる発泡性合成樹脂粒
子であって、未発泡粒子が25℃でジメチルホルムアミ
ド中Eこ入れられると凝集ゲルを形成し、10乃至50
の膨潤比を示すことを特徴とする、発泡性合成樹脂粒子
(こ関する。
共重合体は、好ましくは、20乃至30重量%アクリロ
ニトリル及び80乃至70重量%スチレンから成る。
本発明の発泡性合成樹脂粒子は、自己反応性発熱性連通
気泡発泡体形戊組吠物と混合し、この混合物を所望の構
造にキャスト又はモールドeMすることにより、改良さ
れた複合発泡体構造物を提供することができる。
ポリウレタン発泡体マトリックスは、主に連通気泡、即
ち少なくとも50%そして好ましくは80%もしくはそ
れ以上の連通気泡を有し、そして0.8乃至5.0ポン
ド/立方フイート(12,8乃至80.09/l )、
好ましくは0.8乃至3.0ポンド/立方フイート(1
2,8乃至48 g/lj )の範囲の発泡体密匿の可
撓性ポリエーテルポリオールウレタン発泡体のいずれで
もよい。
斯かる発泡体は、ポリイソシアネート、例えばトリレン
ジイソシアネート又はポリメチレンポリフェニルイソシ
アネートと、例えばプロピレンオキシド、又はプロピレ
ンオキシド及び20重量%までのエチレンオキシド又は
ブチレンオキシドと分子中に2乃至8のヒドロキシ基を
有する脂肪族ポリヒドリックアルコールとの500乃至
2,000のOHa量を有する付加物の如きポリエーテ
ルポリオールとの反応によって調製される。
このポリウレタン発泡体は、一段法又は「プレポリマー
」法即ちポリエーテルポリオールとポリイソシアネート
の中間反応生成物によるいずれでも得られる。
複合気泡状材料の成分の相対容積比は、50乃至99容
量%の可撓性連通気泡ポリウレタン発泡体マトリックス
及び1乃至50容量%の発泡性スチレン/アクリロニト
リル粒子の範囲で変えられる。
最も望ましい安楽用クッション用途、即ち発泡体が椅子
に於ける如く人間が座るところに置かれる用途では、8
5乃至99容量%の可撓性ポリウレタン連通気泡発泡体
7トリツクス及び1乃至15容量%の発泡スチレン/ア
クリロニトリル粒子を用いることが好ましい。
多くの用途で比較的硬い発泡体を使用することがしばし
ば望ましく、例えば主な支持構造物が全て発泡体構造で
あり、そして同様有利には弾性はあるがしかし身体に接
する直接クッションに使用されるものより遥かに硬い発
泡体である家具又は座席施設の製造に硬い発泡体がより
軟かい発泡体を支えるために用いられる。
斯かる例に於いては、可撓性連通気泡ポリウレタンマト
リックスを85乃至50容量%でそして15乃至50容
量%の発泡スチレン/アクリロニトリル粒子を用いるこ
とが好ましい。
このスチレン/アクリロニトリル粒子の容量□は、しば
しばこの複合材料を密閉気泡粒子を浸透する窒素又は他
の気体の雰囲気中で加熱することによって増加させるこ
とができる。
一般に空気中の加熱でこれを遠戚することができる。
しかし火事の危険がある。
この複合材料が、115℃乃至1508Cの範囲内の温
度で、2時間迄この低い温度範囲にそして5乃至20分
間この高温範囲に維持されると、密閉気泡粒子の著しい
膨張が起る。
温度依存性と同様に露出時間が、最も内部の領域に置か
れる発泡性粒子の温度を急激に上昇させるために、加熱
気体を発泡体マトリックスに強制的に通さない限り、処
理される複合体製品の大きさに依って変る。
同様の後膨張が発泡体マトリックスなしの発泡粒子のみ
について用いられる。
この粒子のみでは、弾性詰め物を要求するクッション、
家具、玩具及び類似の用途についての充填剤の如き有益
な用途がある。
本発明に従った複合気泡状材料の製造の実際(こ於いて
は、ポリエーテルポリオール、水界面活性剤、触媒及び
/又は揮発性発泡剤、例えば所望によりペンタン、トリ
クロロフルオロメタン又は1゜1.2−トリクロロ−2
,2,1−1リフルオロエタンを含むポリウレタン発泡
体処方の成分の液体混合物が調製され、これに所望量の
熱発泡性の軽く架橋された共重合体粒子が加えられる。
その後、ポリイソシアネートが加えられそしてこの材料
と急速に混合される。
得られた混合物は、モールド例えば板紙箱モールド中に
、又はトラフモールド中の移動ベルト上に注ぎそして発
泡させ複合気泡状生成物を生成させる等の如き如何なる
適した方法によっても発泡させることができる。
加熱によってその初期体積の少なくとも20倍に膨張さ
れ(VF /VS = > 20 ) そして安定に保
たれたとき、即ち空気中10分間同様の組成物の非架橋
又は線状重合体のガラス転位温度より少なくとも40℃
高い温度で加熱されたときに収縮又はつぶれない発泡性
粒子が、熱崩壊抵抗性粒子である。
斯かる発泡性粒子の製造に於いては、例えばハロゲン化
炭素、炭化水素類及びハロゲン化炭化水素類を含む広範
な種類の発泡剤が用いられる。
本発明に従った発泡性粒子は、発泡剤の含浸の前、後又
はその間に架橋される。
斯かる架橋は、予備形成重合体(こついてのよく知られ
た架橋法、即ち、線状重合体の塊又は体に架橋を導入す
ることができる方法又は手段によって引き起される。
種々の重合体系についての架橋剤及び反応は当業者間に
よく知られておりそして「Encycl oped 1
aof’ Polymer 5cience &
Technology 14巻、331−414頁、J
ohn Wiley & 5ons、 Inc、、19
66に議論されている。
例えば、スチレン/アクリロニトリル生成物を用いると
、適した多官能性架橋化合物はジプロピレングリコール
、例えばビスフェノールAのポリグリシジルエーテルの
如きビス(クロロメチル)ビフェニルオキシドエポキン
樹脂であるが、架橋の活性点を与えるために適した共単
量体は例えばビニルベンジルクロライド及びグリシジル
メタアクリレートである。
本発明に於いて用いられるこの粒子は充分に架橋されて
おり、ジメチルホルムアミド中25℃で測定される10
乃至50の膨潤比を示し、更に膨潤重合体が凝集ゲルを
形成する。
膨潤比は、重合体粒子の重量を測り、重合体粒子を平衡
膨潤に達するまで25℃でジメチルホルムアミド中に浸
漬し、ジメチルホルムアミドから膨潤ゲルを分離し、膨
潤ゲルを秤量することによって測定される。
膨潤比(Wg/Ws)は、モして膨潤ゲルの重量(Wg
)対非膨潤粒子の重量(Ws)の比である。
この膨潤比が10乃至50であることが本発明の実施に
臨界的である。
膨潤比が10より小さいと発泡が不充分に起り、50よ
り大きいと不充分な熱崩壊抵抗性が得られる。
本発明の実施に用いられるこの粒子は如何なる形状のも
のでもよい。
しかし多くの用途には、概して球状粒子を用いることが
有利である。
か\る粒子は0.05mmの最低寸法を有するべきであ
りそして普通5間より大きい粒子を用いることは望まし
くない。
殆んどの用途について、直径0.3乃至3間の粒子が最
も有利である。
発泡に際して、この発泡性粒子は一般に直径が普通0.
1 mm又はそれ以下の非常に小さな密閉気泡を形成す
る。
粒子の密度は有利lこは3ポンド/立方フイード(48
g/13)未満でありそして好ましくは0.8乃至3.
0ポンド/立方フイート(12,8乃至48 g/11
)である。
以下の実施例は更に本発明を説明する。
実施例 1 スチレン及びアクリロニトリル(■CN)を少量のジビ
ニルベンゼン(DVB)及び過酸化ベンゾイル(BZ2
02 ) と共に2山の内径を有するアンプル中80
℃で6日間そして125℃で更に2日間共重合すること
(こよって多数の重合体試料を調製した。
得たロッドを2mm長さのペレット(こ切りモして膨潤
比を測定した。
ペレットの他の部分tこジクロロジフルオロメタン及び
トリクロロフルオロメタンの1:1(重量)混合物を密
閉アンプル中120℃で24時間含浸させた。
得た発泡性粒子の試料を循還空気浴中150℃の温度で
1分及び10分の間加熱した。
加熱後、試料を室温まで冷却し、体積を測定しそして発
泡体体積対初期又は非発泡固体体積の比(VF/VS)
を測定した。
この発泡試料は、続いて粒子を平滑表面上に置きそして
粒子をその最初の厚さの10%に圧縮することによって
弾性1こついて評価した。
応力を解きそしてこの圧縮を10回繰り返しそして初期
高さに対する%回復率を測定した。
この□回復率は粒子の弾性の指標である。
結果を以下の第■表に示す。
上記の表中に於いて、試料3−6及び8−12は、前記
方法に従ってジメチルホルムアミド中膨潤(こついて評
価したとき凝集ゲルを示した。
試料3−6及び8−12の発泡粒子の手による評価は屈
曲1こよる機械的劣化に対して特別に抵抗性を示す弾性
強靭な粒子を示した。
比較のため1こ、親指及び4本指の間で屈曲(起伏)さ
れたとき試料1及び2は急速にくずれた。
試料7の粒子はあまり急速でなくくずれ、一方残りの試
料の粒子は著しい抵抗性、弾性及び強靭性を示す。
かかる粒子はゆるく充填する弾性充填材料が例えばクッ
ション枕及び特に強靭な弾性荷敷が要求される例に望ま
れる場合に、非常(こ満足である。
実施例 2 上記の例と同様の方法で、70重量%スチレン、30重
量%アクリロニ!・リル、スチレンとアクリロニI−I
Jルの合計量を基準にして0.025重量%ジビニルベ
ンゼンの共重合体を、触媒として0.1重量%過酸化ベ
ンゾイル(スチレン/アクリロニトリルを基準にして)
を用いて製造した。
単量体は直径1間の密閉ガラスアンプル中80℃で48
時間そして120℃で更に48時間重合した。
この重合は市販純度の30重量%トリフルオロトリクロ
ロエタンの存在下(こ実施した。
重合後ロンドからアンプルをとり除きそしてロンドを長
さ1間に切り約1間の直径及び長さを有する粒子を得た
この粒子を150°Cの循環空気浴中に10分間及び6
0分間装いた。
10分後の発泡体体積対固体体積の比(VF/VS)は
38でありそして60分後では69である。
弾性についての上記の試験を用いて粒子を10分間発泡
、即ち10分間空気浴に曝しそして82%回復率を示し
たが、一方60分間発泡したものは87%回復率を示し
た。
発泡性ポリウレタン混合物を用いてこれらの粒子の一部
から複合発泡体を形成させた。
このポリウレタン混合物は以下の如くであるが、与える
値は重量部である。
ポリオール(約3000分子量 のポリプロピレンオキシドトリ オール) 水 オクタン酸第−錫触媒 トリエチレンジアミン 界面活性剤(ダウコーニング 65.612 2.624 0.180 0.196 コーポレーション販売のDC192” シリコーン) 0.524ト
ルエン ジイソシアネート 30.864*D
C192は、シリコン液体をアリルアルコールポリエー
テルとの反応によって得られた非−加水分解性生成物で
ありそして5i−CH2−CH2−CH2−ORの如き
結合を含有する。
このポリウレタン成分を発泡性粒子と急速Eこ混合しそ
して5秒間の混合後10重量%の発泡性ビーズを含有す
るウレタン発泡体混合物を12X12X12インチ(3
0X30X30CrIl)の内部寸法を有する開放トッ
プモールド中に注ぎそして約正方形のキャストを与える
ように合せた。
熱電対をキュアするウレタン発泡体/発泡体粒子混合物
に埋め込みそして129℃のピークキュア温蜜を示した
得られた成型ウレタン発泡体複合物は、1.85ボンド
/立方フイート(29,6g/l )の密度を有する。
複合発泡体の試験では、89容量%連通気泡ポリウレタ
ン発泡体、11%ビーズ又は密閉気泡スチレン/アクリ
ロニトリル発泡体であることを示した。
ウレタン複合体から分離されたビーズは、1.34ポン
ド/立方フイーh(21,4g/IJ )の密度及び8
2%の弾性を示す。
8インチ(20cm)の直径を有しそして3インチ(7
,6CI′rL)厚である複合物の試料を切った。
この試料を引張圧縮試験機で2インチ/分の速度で圧縮
が起るように最初の厚さの30%迄圧縮した。
荷重を除きそして試料を1分間回復させそして続いて複
数回数初期厚さの30%まで再圧縮した。
圧縮クロスヘッドによって与えられる力を以下の表(こ
示す。
*ポンド/平方インチ(kg/cr?L)比較のために
、ポリウレタン発泡体の試料及び発泡架橋ポリスチレン
を含有するポリウレタン発泡体の試料を実験した。
各々劣った成績、即ち繰り返し圧縮時に物性の非常に大
きな損失を示した。
実施例 3 0.2重量部のジビニルベンゼン及び0.4重量部の過
酸化ベンゾイルを用い、懸濁安定剤として0、2 MS
c%ヒドロキシプロピルメチルセルローズを含有する水
中の懸濁重合によって、約70重量部のスチレン及び3
0重量部のアクリロニh IJルの共重合体を調整した
油封水相比は1:1である。
重合は82°Cで48時間実施した。濾過及び洗滌によ
って重合体を反応器から回収しそして続いて重合体の重
量を基準(こして19.8重量□発泡剤を用いて約12
0℃の温度で24時間含浸した。
発泡剤はジクロロジフルオロメタン及びトリクロロフル
オロメタンの1:1重量部合物である。
得た重合体粒子の一部を150℃で循還空気浴中時間を
変えて発泡しそして発泡体体積対初期体積比を測定しそ
して空気中加熱した粒子の弾性を実施例1の方法(こ従
って評価した。
結果を以下のilu表に示す。
発泡性粒子の一部を用い約8重量%の発泡性ビーズを含
有する複合発泡体をつくった。
用いたこのポリウレタン組成は以下の如くであり、与え
られた値は重量部である。
ポリプロピレンオキシド トリオール(約3800分子量) 62.25水
2.50トリク
ロロフルオロメタン 5.00オクタン酸第
−錫 0.12トリエチレンジアミ
ン 0.05シリコ一ン界面活性剤(D
C192) 0.05トルエンジイソシアネート
29.58この発泡性ビーズをポリプロピレ
ンオキシドトリオ−1し成分に加えそしてこの材料をマ
ーチンースウイーツポリウレタン発泡機中で混合しそし
て約3X3X2フイート(90X90X60crIL)
のブロック(こキャストした。
キュアブロック内の熱電対は約134℃の最大温度に達
したことを示しそしてこのキュア複合発泡体は1.4ポ
ンド/立方フイート(22,4g/12)の密度を有し
た。
この発泡ブロックを約1週量大気温度で熟成しそしてブ
ロックの一部の解体によって以下の試験データを得た。
即ち、ポリウレタン発泡体の%体積−90,5;スチレ
ン/アクリロニトリルの%体積9.5:スチレン/アク
リロニトリル発泡体粒子密度−1,2ポンド/立方フイ
ート(19,2g/12 );スチレン/アクリロニl
−IJル発泡体粒子の弾性は86%である。
実施例2の方法で複合発泡体の圧縮挙動を得たが、結果
を以下の第■表に示す。
* ポンド/平方インチ(ky/歴) 上記のテ゛−夕と、0.05%ジビニルベンゼ゛ンを含
有するスチレン共重合体から得られた複合発泡体のそれ
との比較は、スチレン/アクリロニトリル重合体複合物
でのものより実質的に劣った弾性を示した。
実施例 4 約260,000の分子量を有する29重量%のアクリ
ロニトリルと71重量%のスチレンの共重合体を、10
0部当り0.4部のビスフェノールAのジグリシジルエ
ーテルとブラベンダーミキサー中で溶融混合しそして長
さ1關に切られる17ItrILストランド(繊維)に
押出した。
粒状重合体の塊を加圧容器にいれ、そしてビスフェノー
ルAのジグリシジルエーテルの架橋作用を促進するのに
充分な約2乃至3重量%の三弗化硼素(下記の置換メタ
ン類の合計重量を基準にして)の存在下に、樹脂を基準
にして100部当り19.7部のジフルオロジクロロメ
タン及びトリクロロフルオロメタンの1:1重量部合物
と接触させた。
この含浸は120°Cで24時間行なった。
得た粒子はジメチルホルムアミド中20.2の膨潤比を
有する。
150℃の加熱空気浴中にこの発泡剤−含浸粒子を曝露
すると、1,5,10,20及び30分の時間後、各々
40.60.68.64及び63の■F/■sを示す。
このサイクル弾性値は実施例1に示す如くして得られ、
そして結果は1,5,10.20及び30分曝露につい
て各々82,85,83゜80及び71であった。
以下のウレタン発泡体処方を用い前の実施例の方法で複
合ポリウレタン発泡体を調整したが、以下の値は重量部
である。
ポリプロピレンオキンド トリオール(約3,000分子量) 59.50水
2.40トリ
クロロフルオロメタン 7.15オクタン酸
第−錫 0.30トリエチレンジア
ミン 0.07シリコ一ン界面活性剤
(DC/192) 0.40トルエンジイソシアネ
ート 30.1888重量部のウレタン成分及
び12重量部の発泡性粒子、130°Cの最大発熱温度
を用いて、1.46ポンド/立方フイートの全発泡体密
度の複合発泡体を調製した。
発泡体を一週間室温で熟成しそして以下の情報を得た。
即ちポリウレタン発泡体の容量%−79.5%;−7ク
、5 は0.94ポンド/立方フイートでありそして10圧縮
サイクルのビーズ発泡体弾性は81である。
8インチ直径、3インチ厚さの発泡体試料を実施例2(
こ記載された一般的装置を用いて圧縮試験に処し、最初
tこ発泡体を初期厚さの30%に圧縮し、次に初期厚の
10%(こ10分間圧縮し、10分間回復させそしてこ
のサイクルを繰り返した。
結果を以下の第V表Eこ示す。
実施例 5 懸濁安定剤として0.2重量%のヒドロキシプロピルメ
チルセルローズを含有する水中の懸濁重合によって、約
0.025重量%ジビニルベンゼンを含有する25重量
%アクリロニトリル及び75重量%スチレンの共重合体
を調製した。
単量体の重量を基準にして26重量%のトリクロロトリ
フルオロエタン、0.156重量部の過酸化ベンゾイル
、同様に0.1重量%t−ブチルパーベンゾエートを存
在させた。
油対水重量比は1:1である。水相には10pI)m
の亜硝酸ナトリウム及び50p−のジクロム酸カリウ
ムが溶解しでいる。
重合は80℃の温度で7時間120℃で12時間行なっ
た。
重合中緩かな撹拌を維持する。
生成物をスクリーンで分けると、0.95±0.14m
rnの平均直径を有する粒子が保持された。
86.9重量部の連通気泡ポリウレタン発泡体及び13
.1重量部のスチレン/アクリロニl−IJルビーズを
有する複合発泡体を調製した。
このポリウレタン組成物は、約3,800の分子量を有
する100重量部のポリ(プロピレンオキシド)トリオ
ール、3.3重量部の水、Union Carbide
Co、からL−520の商品名で市販されている1重
量部のシリコーン界面活性剤(シリコーンポリエーテル
エステル)、0.1重量部のビス(2−ジメチルアミノ
エチル)エーテル、0、225重量部オクタン酸第−錫
及び37.8重量部のトルエンジイソシアネートを用い
た。
このウレタン成分を22℃の温度に保ちそして約16×
16X20インチ(41X41X51CrIL)のモー
ルドに注ぎ発泡性スチレン/アクリロニトリル粒子と混
合した。
埋め込んだ熱電対で測定されるキュア中の本体内の最大
温度は127°Cであった。
キュア後、複合発抱体ブロックをモールドからとり除き
そして測定されたビーズの体積部分は19容量%であっ
た。
この複合発泡体は2.27ポンド/立方フィー1− (
36g/13 )の密度を有した。
このスチレン/アクリロニトリル発泡ビーズの密度は、
1.66ポンド/立方フイート(27ji/If)であ
った。
この発泡体の25%厚さ減少を維持するのに必要な圧力
は1ポンド/平方インチ(0,07kg/CI?L)、
50%厚さ減少では4ポンド/平方インチ(0,2sk
g/i)、そして65%厚さ減少では10.4ポンド/
平方インチ(0,73ky/ff1)の圧力であった。
発泡スチレン/アクリロニトリルビーズを発泡体の部分
から取り除きそして室温でそれらの初期の直径の20%
Eこ圧縮し、応力を解きそして膨張させ、そして全部で
10回に亘って初期厚さの20%tこ再圧縮した。
10サイクルの終了後、粒子はそれらの初期の非圧縮直
径の84%に回復した。
この発泡体の一部を135℃の温度で6時間空気中で加
熱した。
大気温まで冷却後、この発泡スチレン/アクリロニトリ
ルビーズは発泡体の33.4容量%を占めそして発泡粒
子の密度は0.87ポンド/立方フイート(14,9/
l)であった。
10回の80%圧縮、即ち初期直径の20%まで圧縮し
た後ビーズの弾性は84%であった。
この複合発泡体は25%厚さ減少を遠吠する(こは2.
1ポンド/平方インチ(o、 15 kg/crit
)を必要とし、50%厚さ減少では8.8ポンド/平方
インチ(0,62kg/CI?L)、そして65%厚さ
減少を得るには16.4ポンド/平方インチ(1,15
kj/cI?t)を必要とした。
実施例 6 19.9重量部の発泡性スチレン/アクリロニトリルビ
ーズと共lこso、i部のウレタン組成物を用いたこと
を除いて、実施例5の一般的方法を繰り返した。
複合発泡体中の最大温度はキュア時1140Cであった
17.3容量%の発泡スチレン/アクリロニトリル粒子
としてこの複合発泡体をモールドからとり除いたが、2
.66ポンド/立方フイート(43g/l)の全体の密
度を示した。
発泡スチレン/アクリロニトリル粒子の密度は3.05
ポンド/立方フイート(49g/l )でありそしてウ
レタン発泡体の密度は2.59ポンド/立方フイー t
−(41g/l )であった。
この発泡体からとられた発泡スチレン/アクリロニトリ
ルビーズの評価は74%の弾性を示し、一方この複合発
泡体は初期厚の75%に圧縮するのIこ1ポンド/平方
インチ(0,07kg/crtt )、初期厚の50%
Iこ圧縮するのに4.4ポンド/平方インチ(0,31
kg/cri)そして初期厚の35%に圧縮するの(こ
1.32ポンド/平方インチ(0,92kg/cril
)を必要とした。
発泡体の一部を135℃で3時間空気中で加熱し複合発
泡体を続いて大気温寒まで冷却した。
この発泡性スチレン/アクリロニトリルビーズ又は粒子
は発泡体の48,5容量%を占めた。
この発泡体は2.34ポンド/立方フイート(37g/
l )の全体の密度を有した。
このスチレン/アクリロニトリル粒子は0.96ポンド
/立方フイート(15g#)の密度を有しそしてウレタ
ン発泡体部分は3.57ポンド/立方フイート(57g
/13 )の密度を有した。
加熱発泡体からのスチレン/アクリロニl−IJル粒子
の評価は10サイクル後82%回復率を示した。
この発泡体はその初期厚の75%(こ圧縮するのに3.
05ポンド/平方インチ(0,21kg/ffl )、
その初期厚の50%に圧縮するのに15ポンド/平方イ
ンチ(1,1kg/cIIL)、そしてその初期厚の3
5%に圧縮するのに26.4ポンド/平方インチ(1,
9に!9/a)を必要とした。
本発明は下記の実施態様を包含する。
(1)重合体が80乃至70重量%スチレン及び20乃
至30重量%アクリロニトリルの重合体であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の粒子。
(2) 0.05乃至5mmの直径を有する特許請求
の範囲第1項又は上記(1)に記載の粒子。
(3) 0.8乃至3.0ポンド/立方フイート(1
2,8乃至489/l! )の密度を有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は上記(1)〜(2)l
こ記載の粒子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 192乃至60重量%のスチレンと8乃至40重量%の
    アクリロニトリルと少量の多官能性架橋化合物との共重
    合体の架橋生成物と、それに含浸させた発泡剤とよりな
    る発泡性合成樹脂粒子であって、未発泡粒子が25℃で
    ジメチルホルムアミド中に入れられると凝集ゲルを形成
    し、10乃至50の膨潤比を示し、粒子は発泡体体積対
    未発泡固体体積の比が、同じ組成物の非架橋又は線状重
    合体のガラス転移温度より少なくとも40℃上の温度で
    10分間空気中で加熱した時、20より大きいことを特
    徴とする、発泡性合成樹脂粒子。
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