JPS5828722Y2 - 素材長自動計測器 - Google Patents

素材長自動計測器

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Publication number
JPS5828722Y2
JPS5828722Y2 JP1978015836U JP1583678U JPS5828722Y2 JP S5828722 Y2 JPS5828722 Y2 JP S5828722Y2 JP 1978015836 U JP1978015836 U JP 1978015836U JP 1583678 U JP1583678 U JP 1583678U JP S5828722 Y2 JPS5828722 Y2 JP S5828722Y2
Authority
JP
Japan
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lathe
length
register
dimension
measuring device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978015836U
Other languages
English (en)
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JPS54119987U (ja
Inventor
忠雄 遠藤
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP1978015836U priority Critical patent/JPS5828722Y2/ja
Publication of JPS54119987U publication Critical patent/JPS54119987U/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は数値制御盤(以下NC旋盤という)の素材寸法
を自動計測する素材長自動計測器に関する。
素材の供給がバーフィーダ方式のNC旋盤に於て、製品
(加工物)が複数個取れる棒状の素材をNC旋盤にセッ
トし数値制御装置(以下NC装置という)からの命令に
よりこのセットされた素材を加工に必要な寸法だけ引き
出し、切削加工を行ない、加工完了すると、その加工物
を切り落し、再び素材を引き出して加工するといった工
程が自動的に繰返され素材がなくなる1で自動加工が行
なわれる。
このようなNC旋盤に於て指定された製品を作る素材が
NC旋盤内に残っているかどうか検知し、素材がなくな
ればアラームを発して素材の供給を持つか、または自動
的に素材の供給を行なうようにすればNC旋盤の無人運
転が可能になる。
旋盤内に残っている素材を自動言#41]する手段とし
て磁気を応用したマグネットスケールとか、光学的なリ
ニアスケール、lたはエンコーダー等による言−[1方
法があるが、これらはいずれも高価であり、その取付位
置に制約を受け、旋盤にこれらを取付ける考慮が前もっ
て払われていないと取付が困難である。
本考案の目的は従来の欠点を除いた安価で簡単な素材長
自動計測器を提供することである。
本考案によれば、NC旋盤が加工に必要な素材を引出す
場合NC装置から引出し長さに比例した数のパルスがN
C旋盤に送られる。
すなわち1パルス当り定められた寸法の素材が引出され
るわけである。
そこで本考案はNC旋盤に供給された素材が予め定めら
れた寸法になった瞬間からすなわち素材寸法が予めレジ
スタにセットされてい、る寸法に達した瞬間から前記の
素材引出し2パルスを素材寸法演算回路に取り込み前記
レジスタに記憶されている寸法から減算して行き、旋盤
チャック部の素材掴代以下になった瞬間に素材切れ信号
を出す素材寸法自動計測方法である。
以下本考案の一実施例を示した図面を参照して本考案の
詳細を説明する。
第1図はバーフィーダ方式NC旋盤の素材引出しの一例
で説明のための断面図である。
先ずNC旋盤1の後部よりNC旋盤に素材7を挿入セッ
トする。
NC装置からの命令により刃物台3に取付けられた溝切
り工具4が割出され、素材の尖端近くに溝6が切られる
再びNC装置からの命令で素材引出し用ツール5が割出
され、前工程で切られた溝6に素材引出し用ツール5が
嵌合させられる。
この状態でNC装置から素材引出し命令(Z軸移動命令
パルス)が出されZ軸方向に指定された寸法tだけ素材
が引出される。
次に切削加工命令により切削加工が行なわれ、加工終了
するとP点の部分より切落され、前記の方法で素材が引
出され再び加工が行なわれる。
このようにして素材引出し→切削加工→突切り→素材引
出し→切削加工→突切りが繰返され素材末端Eが素材末
端検出センサ8に達した瞬間に素材末端検知信号が引力
される。
本考案によれば予め1寸法がセットされている素材寸法
演算部のレジスタから引出された素材寸法tが減算され
、旋盤内の素材寸法が予め設定された寸法以下になった
瞬間に素材切れ信号を出力する。
次に第2図によって本考案の素材長計測器の詳細を説明
する。
第2図は本考案の一実施例の構成図である。
図でテープリーダ9からNC装置10に加工情報が送ら
れこの情報をNC装置10で演算処理しNC旋盤11に
加工命令が1工程づつ送られ切削加工が行なわれる。
本考案の素材長計測は刃物台3の2軸方向の移動命令パ
ルス(Zパルス)を用いているが、この2パルスは素材
引出し以外に切削加工中の刃物台移動命令にも出されて
いるため2パルスをその11全部寸法計測演算部15に
入れたのでは素材の寸法計測ができない。
そこで素材引出し条件選択部12を通して素材引出し2
パルスのみを演算部13に送るようにしである。
素材引出しの2パルスの検出は、例えばNC旋盤のチャ
ック2が開になっている時、素材引出しツール5が割出
されている時にNC装置がNC旋盤に出されているZパ
ルスが素材引出し2パルスなのでこの軟性が満されてい
るZパルスを検出すれば良い。
供給時の素材寸法が第1図の1寸法より長い素材であれ
ば素材長セット切換部14を自動にセットしておくこと
によって素材供給時に1寸法がレジスタ15に自動的に
入力され記憶されるため素材寸法は任意で良い。
従ってNC旋盤への供給素材寸法が1寸法より長ければ
供給素材寸法に関係なく1寸法がレジスタに記憶され素
材末端Eが素材末端検出センサを通過した瞬間から素材
長計測力咄動的に行なわれる。
供給素材の末端Eが素材末端検出センサ8に達していな
ければ素材引出しZパルスが条件撰択部12で検知され
ても素材引出しZパルスは演算部13には送らないよう
になっている。
素材末端Eが素材末端検出センサ8を通過した瞬間、す
なわちレジスタ16にセットされている寸法(第1図の
1寸法)に達した瞬間から条件撰択部12より演算部1
3へ素材引出し2パルスが送られレジスタ16に記憶さ
れている寸法(1寸法)から、引出された素材寸法の減
算を開始する。
素材長設定切換部14で設定を自動と手動に切替える。
ここにレジスタに記憶されている寸法をL1素材引出し
Zパルス1ヶ当り引出される素材長をnとし、予め定め
である素材の掴代をQとするとL−n X Zパルス数
≦Qとなった時に素材切信信号出力部16より素材切れ
信号が出力される。
供給木材長が1寸法より短い場合は素材寸法をレジスタ
15に自動セットすることができないので、このような
場合は素材長セット切換部を手動に切換えて供給する素
材の寸法を実測し、実測した寸法を手動でレジスタ15
に入力する。
以後の寸法計測は前記の自動計測と同様である。
ここで素材末端検出センサは光電スイッチであっても、
機械的な近接スイッチであっても良く、素材引出し条件
撰択部、レジスタ、演算部、素材長セット切換部、素材
切れ信号出力部はNC装置内に組込1れてあっても良い
ことは言う寸でもない。
以上詳細に説明したように本考案は簡単な素材末端検出
センサと素材引出し条件撰択部、レジスタ、演算回路等
を具備することによって安価で汎用性のあるバーフィー
ダ方式NC旋盤の素材自動計測ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はバーフィダ一方式数値制御旋盤の説明用断面図
、第2図は本考案の一実施例を示す構成図。 図において、1・・・バーフィダ一方式の旋盤本体、2
・・・チャック、3・・・刃部台、4・・・溝切工具、
5・・・素材引出しツール、6・・・切削溝、7・・・
素材、8・・・素材端末検出センサ、9・・・テープリ
ーダー 10・・・数値制御装置、11・・・数値制御
旋盤、12・・・条件選択部、13・・・演算部、14
・・・素材長設定切替部(自動、手動の切換)、 15・・・レジスタ、 6 ・・・素材切れ信号出力部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 寸法計測演算部と、数値制御旋盤への移動命令パルスの
    中から素材を引き出す引き出しパルスを検知する引き出
    しパルス検知手段と、素材の長さをセットするレジスタ
    と、素材末端検出器と、素材切れ表示器とを具備し、前
    記素材末端検出器の出力に応じて前記レジスタにセット
    されているデータから前記引き出しパルスの数により前
    記演算部で減算動作をして減算結果が所定の値より小さ
    くなったとき、前記素材切り表示器に表示することを特
    徴とする素材長自動計測器。
JP1978015836U 1978-02-10 1978-02-10 素材長自動計測器 Expired JPS5828722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978015836U JPS5828722Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 素材長自動計測器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978015836U JPS5828722Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 素材長自動計測器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54119987U JPS54119987U (ja) 1979-08-22
JPS5828722Y2 true JPS5828722Y2 (ja) 1983-06-23

Family

ID=28838247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978015836U Expired JPS5828722Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 素材長自動計測器

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JP (1) JPS5828722Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331510Y2 (ja) * 1977-01-06 1978-08-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54119987U (ja) 1979-08-22

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