JPS5828645B2 - スタイラス再研磨用ディスク構造 - Google Patents
スタイラス再研磨用ディスク構造Info
- Publication number
- JPS5828645B2 JPS5828645B2 JP13921877A JP13921877A JPS5828645B2 JP S5828645 B2 JPS5828645 B2 JP S5828645B2 JP 13921877 A JP13921877 A JP 13921877A JP 13921877 A JP13921877 A JP 13921877A JP S5828645 B2 JPS5828645 B2 JP S5828645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stylus
- polishing
- disk
- grooves
- regrinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧力式ビデオディスクプレーヤに使用されるピ
ックアップのスタイラスを再研磨する装置に適用される
ディスクの新規構造に関するものである。
ックアップのスタイラスを再研磨する装置に適用される
ディスクの新規構造に関するものである。
上記スタイラスはビデオディスクに相対的に高速走行す
るためその動作期間中にそれ自身摩耗する。
るためその動作期間中にそれ自身摩耗する。
その摩耗に対してはプレーヤ内にスタイラス再研磨装置
を備えて対処するようにしている。
を備えて対処するようにしている。
即ち、ピックアップをそのレスト位置・＼戻したとき、
スタイラスに一定時間だけ再研磨ディスクを圧接させて
再研磨ディスクの持つ溝形状にならった形状にスタイラ
スを再研磨する方法を採っている。
スタイラスに一定時間だけ再研磨ディスクを圧接させて
再研磨ディスクの持つ溝形状にならった形状にスタイラ
スを再研磨する方法を採っている。
第１図は従来の基研磨メカニズムの説明に供するための
スクイラスの正面図を示したもので、このスタイラスは
一定時間の再生動作により一定量（△ｌ）の摩耗を生じ
そのためビデオディスクの信号を忠実に感知する上で必
要とされる曲率よりも大きい曲率を持つようになる。
スクイラスの正面図を示したもので、このスタイラスは
一定時間の再生動作により一定量（△ｌ）の摩耗を生じ
そのためビデオディスクの信号を忠実に感知する上で必
要とされる曲率よりも大きい曲率を持つようになる。
これを解消すべく再研磨ディスクを用いてその溝形状に
研磨するようにしているが、その回数が増して来るに従
い研磨所要量が初期の研磨量（ｖｌ）より大きな研磨量
（Ｖｎ）となる。
研磨するようにしているが、その回数が増して来るに従
い研磨所要量が初期の研磨量（ｖｌ）より大きな研磨量
（Ｖｎ）となる。
一方、スタイラスの摩耗量はスタイラスの経時的変形に
関係なく一定速度で進行するためについては摩耗量が研
磨深さく△ｄ）より大きくなって針先形状が元に復さず
ピックアツプ性能が劣化する。
関係なく一定速度で進行するためについては摩耗量が研
磨深さく△ｄ）より大きくなって針先形状が元に復さず
ピックアツプ性能が劣化する。
尚、再研磨ディスクの研磨特性は経時と共に劣化するた
め上記の現象は相乗的に劣化する。
め上記の現象は相乗的に劣化する。
出願人はかかる劣化を防止するため先にスタイラスの使
用初期に比較してその使用後期において順次研磨量を増
加させる方式たとえばピックアップの累積使用に応じて
そのスクイラスを研磨溝の溝角の小さいちのから大きい
ちのに対接させるようにしたものを提案したが、これは
スタイラスの寿命延長に寄与させることができるけれど
も再研磨ディスクに異なる溝角の研磨溝を備えなげれば
ならないため、この再研磨ディスクを成形させる型の研
磨溝相当溝の加工には種類の異なるバイトを駆使せざる
を得すその製作性の悪さは否めなかった。
用初期に比較してその使用後期において順次研磨量を増
加させる方式たとえばピックアップの累積使用に応じて
そのスクイラスを研磨溝の溝角の小さいちのから大きい
ちのに対接させるようにしたものを提案したが、これは
スタイラスの寿命延長に寄与させることができるけれど
も再研磨ディスクに異なる溝角の研磨溝を備えなげれば
ならないため、この再研磨ディスクを成形させる型の研
磨溝相当溝の加工には種類の異なるバイトを駆使せざる
を得すその製作性の悪さは否めなかった。
本発明は以上の点に鑑みスタイラスの寿命延長に寄与さ
せることができかつ製作性に適したスクイラス再研磨用
ディスク、すなわち円板上に溝角が互いに等しくかつ溝
の開口長及び深さが相違する複数の同心円状の研磨溝を
持ったちのを提供せんとするものである。
せることができかつ製作性に適したスクイラス再研磨用
ディスク、すなわち円板上に溝角が互いに等しくかつ溝
の開口長及び深さが相違する複数の同心円状の研磨溝を
持ったちのを提供せんとするものである。
第２図は本発明の１実施例の部分拡大断面図を示したも
のである。
のである。
すなわち、複数の同心円状の溝を持った円板をその半径
方向に切断した部分を示したもので、図の左方が中心方
向である。
方向に切断した部分を示したもので、図の左方が中心方
向である。
１は塩化ビニール樹脂にて成形した円板で、その表面に
は複数の同心円状の溝２ａ 、 ２ｂ 、 ２ｃ・・・
を備えている。
は複数の同心円状の溝２ａ 、 ２ｂ 、 ２ｃ・・・
を備えている。
これら谷溝の各溝角３ａ、３ｂ、３ｃ・・・は互いに等
しくかつその溝の各開口長４ａ。
しくかつその溝の各開口長４ａ。
４ｂ、４ｃ・・・及び深さ５ａ、５ｂ、５ｃ・・・はそ
れぞれ内周側から外周側に向けて小さくされている。
れぞれ内周側から外周側に向けて小さくされている。
図示の例では隣接した各溝毎に開口長及び深さを変化さ
せるちのを示しているが、実際にはこれに対接させるス
タイラスとの位置精度を緩和させるため同種の溝を１０
枚溝ずつグループ化して配置するようにしている。
せるちのを示しているが、実際にはこれに対接させるス
タイラスとの位置精度を緩和させるため同種の溝を１０
枚溝ずつグループ化して配置するようにしている。
６は上記合溝の表面に埋設したダイヤモンド砥粒の層を
示している。
示している。
かかる円板は、その表面形状に適合する型で砥粒を均一
に並べた素材である塩化ビニール樹脂フィルムをプレス
加工して成形される。
に並べた素材である塩化ビニール樹脂フィルムをプレス
加工して成形される。
また、前記型の加工は研磨溝の溝角が等しいので同種の
バイトを使ってその送り量を制御すればよいので製作性
を向上させることができる。
バイトを使ってその送り量を制御すればよいので製作性
を向上させることができる。
第３図は本発明のディスクを使って研磨したスタイラス
を示したものである。
を示したものである。
従来の同一形状の研磨溝（同一溝角、同一開口長、同−
深さ）で研磨したとき寿命と認定される形状になった後
でも、すなわち研磨溝２ａにより研磨して行きその研磨
溝での研磨不足が生じた後でも、次の研磨溝２ｂで図示
点線の如く研磨することにより研磨量Ｖｎ＋、が一定量
である場合、研磨長さｄ は大きくなりスタイラスの
先端形状を元に復するようにさせることができスタイラ
スの寿命を延ばすことができる。
深さ）で研磨したとき寿命と認定される形状になった後
でも、すなわち研磨溝２ａにより研磨して行きその研磨
溝での研磨不足が生じた後でも、次の研磨溝２ｂで図示
点線の如く研磨することにより研磨量Ｖｎ＋、が一定量
である場合、研磨長さｄ は大きくなりスタイラスの
先端形状を元に復するようにさせることができスタイラ
スの寿命を延ばすことができる。
尚、本発明のディスクに対してスタイラスを研磨溝の開
口長の大きい側から小さい方・＼（図示例では内周側か
ら外周側・＼）順次移動させるようにすることにより、
このディスクによる研磨量を常に一定してなおかつスク
イラスの寿命延長に資するようにさせることができる。
口長の大きい側から小さい方・＼（図示例では内周側か
ら外周側・＼）順次移動させるようにすることにより、
このディスクによる研磨量を常に一定してなおかつスク
イラスの寿命延長に資するようにさせることができる。
第１図は従来の再研磨用ディスクによる再研磨動作の説
明に供するためのスタイラスの正面図、第２図は本発明
の１実施例の部分拡大断面図、第３図はその動作説明の
ためのスタイラスの正面図である。 １・・・円板、２ａ、２ｂ、２ｃ・・・円心円状の溝、
６・・・ダイヤモンド砥ね層。
明に供するためのスタイラスの正面図、第２図は本発明
の１実施例の部分拡大断面図、第３図はその動作説明の
ためのスタイラスの正面図である。 １・・・円板、２ａ、２ｂ、２ｃ・・・円心円状の溝、
６・・・ダイヤモンド砥ね層。
Claims (1)
- １ 円板上に、溝角が互いに等しくかつ溝の開口長及び
深さが相違する複数の同心円状の研磨溝を設けてなるス
クイラス再研磨用ディスク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13921877A JPS5828645B2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | スタイラス再研磨用ディスク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13921877A JPS5828645B2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | スタイラス再研磨用ディスク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5471606A JPS5471606A (en) | 1979-06-08 |
| JPS5828645B2 true JPS5828645B2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=15240259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13921877A Expired JPS5828645B2 (ja) | 1977-11-17 | 1977-11-17 | スタイラス再研磨用ディスク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828645B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6183601U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-02 | ||
| JPS61176101U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | ||
| JPS623144Y2 (ja) * | 1982-10-09 | 1987-01-24 | ||
| JPS6429305U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-21 | ||
| JPS6434019U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-03-02 | ||
| JPH0458345B2 (ja) * | 1987-10-16 | 1992-09-17 | Nippon Shokubai Kk | |
| JPH05192817A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-08-03 | Kapp Co Werkzeug Mas Fab | 回転工具 |
-
1977
- 1977-11-17 JP JP13921877A patent/JPS5828645B2/ja not_active Expired
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623144Y2 (ja) * | 1982-10-09 | 1987-01-24 | ||
| JPS6183601U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-02 | ||
| JPS61176101U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | ||
| JPS6429305U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-21 | ||
| JPS6434019U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-03-02 | ||
| JPH0458345B2 (ja) * | 1987-10-16 | 1992-09-17 | Nippon Shokubai Kk | |
| JPH05192817A (ja) * | 1991-06-17 | 1993-08-03 | Kapp Co Werkzeug Mas Fab | 回転工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5471606A (en) | 1979-06-08 |
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