JPS5828349B2 - ボイラ−水系処理薬剤 - Google Patents
ボイラ−水系処理薬剤Info
- Publication number
- JPS5828349B2 JPS5828349B2 JP1553076A JP1553076A JPS5828349B2 JP S5828349 B2 JPS5828349 B2 JP S5828349B2 JP 1553076 A JP1553076 A JP 1553076A JP 1553076 A JP1553076 A JP 1553076A JP S5828349 B2 JPS5828349 B2 JP S5828349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- oxygen
- boiler
- boiler water
- dissolved oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/10—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
- C23F11/14—Nitrogen-containing compounds
- C23F11/147—Nitrogen-containing compounds containing a nitrogen-to-oxygen bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボイラー水系のごとき水溶系においてその水
溶系、すなわちボイラー水の溶解酸素による腐食を防止
するための酸素清掃剤ないし清缶剤等のボイラー水系処
理薬剤に関するものである。
溶系、すなわちボイラー水の溶解酸素による腐食を防止
するための酸素清掃剤ないし清缶剤等のボイラー水系処
理薬剤に関するものである。
溶解酸素は工業的目的に使用する水において支障となる
ものであるが、その理由は水と接触する鉄および鋼に腐
食作用を生せしめるためである。
ものであるが、その理由は水と接触する鉄および鋼に腐
食作用を生せしめるためである。
冷水および熱水ラインにおいてパイピングの支障を生じ
、また腐食産物によってラインが閉塞するおそれがある
。
、また腐食産物によってラインが閉塞するおそれがある
。
いわゆる“赤水”および鉄サビは溶解酸素の腐食によっ
て溶液中にもたらされた鉄に由来する。
て溶液中にもたらされた鉄に由来する。
昇温および低pH値は酸素による腐食を促進することが
知られている。
知られている。
ボイラ系において腐食は供給ライン、ヒータ、エコノマ
イザ、ボイラ、スチームおよびリターン・ラインに発生
する可能性がある。
イザ、ボイラ、スチームおよびリターン・ラインに発生
する可能性がある。
また、冷却水系においては熱交換器、エンジン・ジャケ
ット、ポンプおよびパイピングの腐食も発生しうる。
ット、ポンプおよびパイピングの腐食も発生しうる。
水中に溶解した酸素は腐食に影響する主要因である。
溶解酸素の腐食効果の排除は直接的および間接的方法に
よって達成することができる。
よって達成することができる。
直接的方法は機械的もしくは化学的脱気によって水から
溶解酸素を除去するものである。
溶解酸素を除去するものである。
斯様な直接的方法は通常ボイラー給水系に適用される。
間接的方法は酸素の除去が、たとえば開放型循環冷却水
系のごとく、技術的もしくは経済的観点から有利でない
場合に適用される。
系のごとく、技術的もしくは経済的観点から有利でない
場合に適用される。
斯様な場合金属表面に不働態化の影響を及ぼすような腐
食抑制剤が使用される。
食抑制剤が使用される。
亜硫酸ソーダは従来通常の酸素清掃剤
(Oxygen scavenger )として用いら
れている。
れている。
冷水においては触媒化された亜硫酸ソーダは亜硫酸塩と
酸素との間に十分に迅速な反応を得るためにしばしば必
要とされる。
酸素との間に十分に迅速な反応を得るためにしばしば必
要とされる。
クロム塩の使用は酸素の腐食作用を排除するための一つ
の間接的手段の例である。
の間接的手段の例である。
金属表面に混合酸化物フィルムを生成することによりそ
の表面は酸素による腐食に対し不働態性が与えられる。
の表面は酸素による腐食に対し不働態性が与えられる。
しかしながらフィルムの欠陥を矯正するために斯様な不
働態化剤を金属表面に連続的に供給することが要求され
る。
働態化剤を金属表面に連続的に供給することが要求され
る。
腐食を防ぐために高濃度の不働態化剤が必要となる。
この処理方法は高圧ボイラ系には一般には使用されない
。
。
溶解酸素の腐食を防止する他の手段はアルカリ処理剤の
添加を含む。
添加を含む。
この処理法の背景をなす理論は溶解酸素と、保護すべき
表面との接触を避けるため炭酸カルシウムのうすいフィ
ルムを形成せしめることにある。
表面との接触を避けるため炭酸カルシウムのうすいフィ
ルムを形成せしめることにある。
しかし十分に制御されない場合には厚いスケールが生成
し、したがってこの処理法もケイ酸ソーダ使用と同様、
制限される。
し、したがってこの処理法もケイ酸ソーダ使用と同様、
制限される。
酸素−亜硫酸塩反応速度増大のための研究によって明ら
かにされた点は、成る種の物質がこの反応を加速する触
媒として作用するということである。
かにされた点は、成る種の物質がこの反応を加速する触
媒として作用するということである。
最も好適な触媒は2もしくはそれ以上の原子価を有する
重金属カチオンである。
重金属カチオンである。
鉄、銅、コバルト、ニッケルおよびマンガンは上記酸素
−亜硫酸塩反応を助長する極めて有効な触媒に属する。
−亜硫酸塩反応を助長する極めて有効な触媒に属する。
これら重金属カチオン数種の併用は反応速度に連続的に
積極的影響を与えるのに効果があることが立証されてい
る。
積極的影響を与えるのに効果があることが立証されてい
る。
ボイラ操業圧が増大するにつれて化学的脱気剤としての
亜硫酸ソーダ使用の不利が明白になる。
亜硫酸ソーダ使用の不利が明白になる。
亜硫酸ソーダー酸素反応産物は硫酸ソーダ(Na2SO
4)であり、これはボイラー水の溶解固型物濃度を増加
させる。
4)であり、これはボイラー水の溶解固型物濃度を増加
させる。
低圧もしくは中圧ボイラーにおける溶解固型物の増加は
一般にはあまり生じないが高圧ボイラーにおいては極め
て重要である。
一般にはあまり生じないが高圧ボイラーにおいては極め
て重要である。
また高圧においてはボイラー中の亜硫酸塩は酸性ガス、
亜硫酸ガス(SO2)および硫化水素(H2S)に分離
し、これらは循環系における腐食に関与する。
亜硫酸ガス(SO2)および硫化水素(H2S)に分離
し、これらは循環系における腐食に関与する。
高圧操業に対して上記の如き不利を有しないヒドラジン
は溶解酸素を除去することが可能である。
は溶解酸素を除去することが可能である。
ヒドラジンの利点は分解産物がアンモニアおよびチッソ
であることがある。
であることがある。
アンモニアはアルカリ性であり、したがって鋼を侵食し
ない。
ない。
しかしながら十分な量が存在すれば酸素の存在において
銅ベアリング合金を腐食する。
銅ベアリング合金を腐食する。
適用が適切であればスチーム中のアンモニア濃度は銅ベ
アリング合金腐食の危険性を低減しうるようにコントロ
ールすることが出来る。
アリング合金腐食の危険性を低減しうるようにコントロ
ールすることが出来る。
同時にアンモニアは炭酸ガスによる循環ラインの腐食が
低減するように炭酸ガスを中和するであろう。
低減するように炭酸ガスを中和するであろう。
しかし、ヒドラジンは有毒な液体であり、それ故に細心
の注意をもって取り扱わなければならない。
の注意をもって取り扱わなければならない。
酸素−ヒドラジン反応の反応速度は低温においてはいち
じるしく緩慢である。
じるしく緩慢である。
したがってボイラー水系における腐食防止のため有用な
酸素清掃剤が多数知られているけれどもそれらの使用は
きびしい困難性を蔵している。
酸素清掃剤が多数知られているけれどもそれらの使用は
きびしい困難性を蔵している。
本発明の方法により従来公知方法の多くの不利を克服す
るボイラー水系およびその他の水溶系における腐食をコ
ントロールする新規な改良方法が見出された。
るボイラー水系およびその他の水溶系における腐食をコ
ントロールする新規な改良方法が見出された。
一般的に云えば、本発明は一般式:
(ただしR1,R2およびR)ま水素、低級アルキル基
から成るグループから選ばれた同一もしくは異種の基を
表わす)で表わされる化合物またはこれらの水溶性塩類
により構成されるボイラー水系における腐食を制御する
ための酸素清掃剤ないし清缶剤等のボイラー水系処理薬
剤を提供するものである。
から成るグループから選ばれた同一もしくは異種の基を
表わす)で表わされる化合物またはこれらの水溶性塩類
により構成されるボイラー水系における腐食を制御する
ための酸素清掃剤ないし清缶剤等のボイラー水系処理薬
剤を提供するものである。
本発明の酸素清掃剤ないし清缶剤等のボイラー水系処理
薬剤の典型的な例としてはヒドロキシルアミン、酸素置
換およびチッソ置換誘導体を含み、かつ水溶性塩類、た
とえば塩化物、硫酸塩、酸性硫酸塩、リン酸塩および亜
硫酸塩のごときものである。
薬剤の典型的な例としてはヒドロキシルアミン、酸素置
換およびチッソ置換誘導体を含み、かつ水溶性塩類、た
とえば塩化物、硫酸塩、酸性硫酸塩、リン酸塩および亜
硫酸塩のごときものである。
また上記一般式R1,R2,R3である低級アルキル基
は好ましくは炭素原子数1〜8のものである。
は好ましくは炭素原子数1〜8のものである。
これを具体的に示すと、ヒドロキシルアミン・リン酸塩
、N−エチルヒドロキシルアミン、N。
、N−エチルヒドロキシルアミン、N。
N−ジメチルヒドロキシルアミン、O−メチルヒドロキ
シルアミン、O−へキシルヒドロキシルアミン、N−へ
ブチルヒドロキシルアミン、N、N−ジプロピルヒドロ
キシルアミン、O−メチルNNジエチルヒドロキシルア
ミン、N−オクチルヒドロキシルアミン、〇−エチルN
、N−ジメチルヒドロキシルアミン、N、N−ジエチル
ヒドロキシルアミン・ハイドロクロライド、N−メチル
−N−エチルヒドロキシルアミン、O−メチルヒドロキ
シルアミン・リン酸塩、N−ブチルヒドロキシルアミン
、N、Nジエチルヒドロキシルアミンサク酸塩等が有用
である。
シルアミン、O−へキシルヒドロキシルアミン、N−へ
ブチルヒドロキシルアミン、N、N−ジプロピルヒドロ
キシルアミン、O−メチルNNジエチルヒドロキシルア
ミン、N−オクチルヒドロキシルアミン、〇−エチルN
、N−ジメチルヒドロキシルアミン、N、N−ジエチル
ヒドロキシルアミン・ハイドロクロライド、N−メチル
−N−エチルヒドロキシルアミン、O−メチルヒドロキ
シルアミン・リン酸塩、N−ブチルヒドロキシルアミン
、N、Nジエチルヒドロキシルアミンサク酸塩等が有用
である。
これらの物質はボイラー水中に有効量だけ添加される。
たとえば水量に対し、そのo、ooiないし500p、
p、m、添加される。
p、m、添加される。
好ましくは0.01ないし50p、p、m、が適量であ
り、好ましい範囲である。
り、好ましい範囲である。
本発明の薬剤は次にのべる実施例によって一層明白にさ
れようが、本発明の薬剤はこの実施例に限定されるもの
ではない。
れようが、本発明の薬剤はこの実施例に限定されるもの
ではない。
実施例 1
実験的ボイラー条件、すなわち26kg/clt。
228℃においてヒドロキシルアミンおよびその塩の酸
素清掃剤としての有効性をしらべた。
素清掃剤としての有効性をしらべた。
試験期間中ボイラー給水は連続的空気攪拌により溶解酸
素で飽和された。
素で飽和された。
給水中の溶解酸素量は9〜10■/1(02として)で
あった。
あった。
ボイラースチームは熱交換器により凝縮されて温度13
0℃のコンチンセードとなる。
0℃のコンチンセードとなる。
このコンデンセートハ溶解酸素をモニターするため酸素
検出器を挿入したチャンバに送られる。
検出器を挿入したチャンバに送られる。
酸素清掃剤のないブランクの運転が溶解酸素レベルが一
定になるまで先づ行われる。
定になるまで先づ行われる。
最初の溶解酸素が読みとられると、供試酸素清掃剤がボ
イラーに供給された。
イラーに供給された。
コンデンセート中の溶解酸素の低下がそれから記録され
た。
た。
力性ソーダおよびリン酸ソーダのごときアルカリ度およ
びカルシウム硬度をコントロールするための他のボイラ
ー水処理剤も実験運転中に添加された。
びカルシウム硬度をコントロールするための他のボイラ
ー水処理剤も実験運転中に添加された。
給水は全硬度10p、p、m(CaC03として)を含
有するものであった。
有するものであった。
給水中に酸素清掃剤60p、p、m、添加の場合次の結
果が得られた。
果が得られた。
実施例 2゜
実施例1の方法を用い、ヒドラジンおよびヒドロキシル
アミンを次表に示すように給水中に各量添加して比較し
た。
アミンを次表に示すように給水中に各量添加して比較し
た。
実施例 3゜
実施例1と同様の方法による。
ただしヒドロキシルアミン使用。
その結果次表の成績が得られた。給水中への供給量
(ヒドロキシルア
ミン■/A’)
14.20
17、10
コンデンセート中
の最終溶解酸素
(■・02/l)
0.21
0.09
溶解酸素の
低減率(1)
94.4
97.6
実施例 4゜
実施例1と同様の方法による。
ただしN、Nジエチルヒドロキシルアミン使用。
その結果次表の成績が得られた。
第4表
当初コンデンセート溶解酸素: 3.70Tn9/1(
02として) 給水中″。
02として) 給水中″。
供給量 ・・デ・・−ト中 溶解酸素。(N 、N x
ftv の最終溶解酸素 低減率(%)1ド°キ″′
アミ (■、o2..iG ン■/A’) 12.0 1.20 67.
618.0 0.41 88.9
24.0 0.27 92.7
30.0 0.06 98.4実
施例 5゜ ヒドロキシル硫酸アンモニウム(RAS)の酸素清掃活
量を20℃において測定した。
ftv の最終溶解酸素 低減率(%)1ド°キ″′
アミ (■、o2..iG ン■/A’) 12.0 1.20 67.
618.0 0.41 88.9
24.0 0.27 92.7
30.0 0.06 98.4実
施例 5゜ ヒドロキシル硫酸アンモニウム(RAS)の酸素清掃活
量を20℃において測定した。
溶解酸素1p、p−m、当り所要NH2OH1p、p、
m、とじて、これにもとづき10%過剰のHAS(NH
2OH)の供給量を使用した。
m、とじて、これにもとづき10%過剰のHAS(NH
2OH)の供給量を使用した。
試験溶液のpHは稀薄苛性ソーダ溶液を使用することに
よって調節した。
よって調節した。
その結果次表に示す成績が得られた。
第5表
時間 1) 溶解酸素(■/V)(9) (9
〜10 ) (pH11,0以上)0 8
.50 8.502 7.30
3.254 6.90
0.0055 6.30 0.
00515 5.30 0.001
20 4・50 0.00030
2.80 0.00060
0.90 0.000実施例 6゜ N、N−ジエチルヒドロキシルアミン(DE)(A)の
酸素清掃活量を20℃において、無触媒およびDEHA
:触媒の重量比100 : 1において炭酸銅触媒使用
の下に測定した。
〜10 ) (pH11,0以上)0 8
.50 8.502 7.30
3.254 6.90
0.0055 6.30 0.
00515 5.30 0.001
20 4・50 0.00030
2.80 0.00060
0.90 0.000実施例 6゜ N、N−ジエチルヒドロキシルアミン(DE)(A)の
酸素清掃活量を20℃において、無触媒およびDEHA
:触媒の重量比100 : 1において炭酸銅触媒使用
の下に測定した。
溶解酸素1 p、p、m、当り所要DEHA 1 p、
pJll、として10%過剰のDEHA供給量を用いた
。
pJll、として10%過剰のDEHA供給量を用いた
。
試験溶液のpHは稀薄苛性ソーダ溶液の使用によって調
節した。
節した。
その結果次表に示す成績が得られた。
第6表
時間 溶解酸素(Tn9/1)
(9)無触媒の場合 炭酸銅触媒使用の場合0
8.60 8.705 7.
30 3.7010 6.65
2.5015 5.90
1.9520 5.75
1.4030 5.10
0.4060 4.60
0.10実施例 7゜ ヒドラジンの酸素清掃活量を20℃において求めた。
8.60 8.705 7.
30 3.7010 6.65
2.5015 5.90
1.9520 5.75
1.4030 5.10
0.4060 4.60
0.10実施例 7゜ ヒドラジンの酸素清掃活量を20℃において求めた。
溶解酸素1 p、p、m、当り所要ヒドラジン量を1
p、p、m、として10%過剰量のヒドラジンを用いた
。
p、p、m、として10%過剰量のヒドラジンを用いた
。
試験溶液のpHは稀薄苛性ソーダ溶液の使用により調節
した。
した。
その結果次表に示す成績が得られた。
第7表
時間
(わ) 溶解酸素(■/l)
0 8.40
5 8.30
10 8.30
15 8.20
20 8.10
30 8.00
60 7、60
実施例1,3,4.5および6に示す通り、ヒドロキシ
ルアミン、ヒドロキシルアミンハイドロクロライド、ヒ
ドロキシル硫酸アンモニウムおよびN、N−ジエチルヒ
ドロキシルアミンはすぐれた酸素清掃活性を有すること
が明らかである。
ルアミン、ヒドロキシルアミンハイドロクロライド、ヒ
ドロキシル硫酸アンモニウムおよびN、N−ジエチルヒ
ドロキシルアミンはすぐれた酸素清掃活性を有すること
が明らかである。
実施例5および6を実施例7と比較すればヒドロキシル
硫酸アンモニウムおよびN、N−ジエチルヒドロキシル
アミンはヒドラジンよりも有利なことは明らかである。
硫酸アンモニウムおよびN、N−ジエチルヒドロキシル
アミンはヒドラジンよりも有利なことは明らかである。
またこの発明で使用のヒドロキシルアミン類はボイラー
用水処理方法において亜硫酸ソーダもしくはヒドラジン
に用いられる多くの従来公知の触媒を使用することによ
って触媒活性化されうるものである。
用水処理方法において亜硫酸ソーダもしくはヒドラジン
に用いられる多くの従来公知の触媒を使用することによ
って触媒活性化されうるものである。
アルカリ金属水酸化物、水溶性金属塩、ハイ
ドロキノンおよびベンゾキノンもまた有用な触媒である
ことが見出されている。
ことが見出されている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (但し、R1+ R2およびR3は水素、低級アルキル
基から成る群から選ばれた同一もしくは異種の基を表わ
す)で表わされる化合物またはこれらの水溶性塩類を含
むことを特徴とするボイラー水系処理薬剤。 2 化合物またはこれらの水溶性塩類がヒドロキシルア
ミンまたはこれらの水溶性塩類である特許請求の範囲第
1項に記載のボイラー水系処理薬剤。 3 化合物またはこれらの水溶性塩類がN、Nジエチル
−ヒドロキシルアミンまたはこれらの水溶性塩類である
特許請求の範囲第1項に記載のボイラー水系処理薬剤。 4 水溶性塩類が塩化物、硫酸塩、酸性硫酸塩、リン酸
塩および亜硫酸塩から選ばれた水溶性塩類である特許請
求の範囲第1項、第2項、第3項のいずれかの1つに記
載のボイラー水系処理薬剤。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55918475A | 1975-03-17 | 1975-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51108101A JPS51108101A (ja) | 1976-09-25 |
JPS5828349B2 true JPS5828349B2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=24232618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1553076A Expired JPS5828349B2 (ja) | 1975-03-17 | 1976-02-17 | ボイラ−水系処理薬剤 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828349B2 (ja) |
CA (1) | CA1052086A (ja) |
DE (1) | DE2554026C2 (ja) |
FR (1) | FR2304686A1 (ja) |
GB (1) | GB1503220A (ja) |
IT (1) | IT1054929B (ja) |
SE (1) | SE422339B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4350606A (en) * | 1980-10-03 | 1982-09-21 | Dearborn Chemical Company | Composition and method for inhibiting corrosion |
US4456526A (en) * | 1982-09-24 | 1984-06-26 | Atlantic Richfield Company | Method for minimizing fouling of heat exchangers |
DK8600502A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-06 | ||
ATE101852T1 (de) * | 1987-12-14 | 1994-03-15 | Grace W R & Co | Hydrierung von nitroalkanen zu hydroxylaminen. |
DE59401005D1 (de) † | 1994-08-22 | 1996-12-12 | Faborga Sa | Mittel zur Verhinderung von Ausscheidungen und von Sauerstoffkorrosion in Prozesswässern |
CN113620365A (zh) * | 2020-05-06 | 2021-11-09 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种除氧剂及其应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH458013A (de) * | 1964-03-21 | 1968-06-15 | Bayer Ag | Verfahren zum Korrosionsschutz von metallischen Gegenständen |
-
1975
- 1975-11-14 GB GB4714175A patent/GB1503220A/en not_active Expired
- 1975-11-18 CA CA239,979A patent/CA1052086A/en not_active Expired
- 1975-12-02 DE DE19752554026 patent/DE2554026C2/de not_active Expired
- 1975-12-23 IT IT3071775A patent/IT1054929B/it active
-
1976
- 1976-01-08 SE SE7600132A patent/SE422339B/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-01-15 FR FR7600946A patent/FR2304686A1/fr active Granted
- 1976-02-17 JP JP1553076A patent/JPS5828349B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2304686B1 (ja) | 1980-03-28 |
SE7600132L (sv) | 1976-09-18 |
SE422339B (sv) | 1982-03-01 |
DE2554026A1 (de) | 1976-09-30 |
DE2554026C2 (de) | 1983-09-08 |
FR2304686A1 (fr) | 1976-10-15 |
CA1052086A (en) | 1979-04-10 |
GB1503220A (en) | 1978-03-08 |
JPS51108101A (ja) | 1976-09-25 |
IT1054929B (it) | 1981-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4067690A (en) | Boiler water treatment | |
AU653098B2 (en) | Method of scavenging oxygen in aqueous systems | |
US4626411A (en) | Composition and method for deoxygenation | |
US4108790A (en) | Corrosion inhibitor | |
JPS6256950B2 (ja) | ||
US4399098A (en) | Prevention of corrosion in aqueous solutions | |
US4980128A (en) | Control of corrosion in aqueous systems | |
US5114618A (en) | Oxygen removal with keto-gluconates | |
JPS5828349B2 (ja) | ボイラ−水系処理薬剤 | |
US5139702A (en) | Naphthylamine polycarboxylic acids | |
US4416785A (en) | Scale-inhibiting compositions of matter | |
US5178796A (en) | Method for oxygen removal with keto-gluconates | |
JP2848672B2 (ja) | 高温水系腐食抑制剤 | |
US4657740A (en) | Method of scavenging oxygen from aqueous mediums | |
US3981779A (en) | Inhibition of scale on saline water heat exchange surfaces with iminodiacetic acid compounds | |
US4693866A (en) | Method of scavenging oxygen from aqueous mediums | |
US6187262B1 (en) | Inhibition of corrosion in aqueous systems | |
JPS6247434B2 (ja) | ||
JP2735798B2 (ja) | 腐食抑制剤 | |
US5512243A (en) | Cyclohexanedione oxygen scavengers | |
JPH1128461A (ja) | 水系の金属の腐食抑制方法 | |
JP2848671B2 (ja) | 高温水系腐食抑制剤 | |
KR100896518B1 (ko) | 보일러의 부식 및 스케일 방지용 수처리제 조성물 및 이를이용한 수처리방법 | |
JP2845572B2 (ja) | 高温水系腐食抑制剤 | |
JPH0651196B2 (ja) | 水処理剤 |