JPS5828260B2 - 2,4− ビス −( ヒドロキシフエニル )− ブタン ノ セイゾウホウホウ - Google Patents
2,4− ビス −( ヒドロキシフエニル )− ブタン ノ セイゾウホウホウInfo
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- JPS5828260B2 JPS5828260B2 JP48011242A JP1124273A JPS5828260B2 JP S5828260 B2 JPS5828260 B2 JP S5828260B2 JP 48011242 A JP48011242 A JP 48011242A JP 1124273 A JP1124273 A JP 1124273A JP S5828260 B2 JPS5828260 B2 JP S5828260B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C37/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C37/11—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms
- C07C37/14—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms by addition reactions, i.e. reactions involving at least one carbon-to-carbon unsaturated bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/12—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/16—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
- C08G63/18—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
- C08G63/19—Hydroxy compounds containing aromatic rings
- C08G63/193—Hydroxy compounds containing aromatic rings containing two or more aromatic rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/04—Aromatic polycarbonates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/20—General preparatory processes
- C08G64/22—General preparatory processes using carbonyl halides
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式I
で表わされる2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−
ブタンを製造するに当り、OH基に対して少なくとも1
個の空白の0−またはp−位を有するフェノールまたは
フェノール類を無水の酸の存在下にブタジェンまたはブ
タジェン類と反応させることを特徴とする上記製造方法
に関する。
ブタンを製造するに当り、OH基に対して少なくとも1
個の空白の0−またはp−位を有するフェノールまたは
フェノール類を無水の酸の存在下にブタジェンまたはブ
タジェン類と反応させることを特徴とする上記製造方法
に関する。
一般式Iにおいて、RはHまたはCH3を意味し、R1
およびR2は同じかまたは異なっており、HまたはCH
3である。
およびR2は同じかまたは異なっており、HまたはCH
3である。
0−CH3を意味する。
従来、一般式■の化合物の内、アルミニウムフェルレー
トを触媒としてインプレンとフェノールとより成る反応
生成物だけが得られた(J。
トを触媒としてインプレンとフェノールとより成る反応
生成物だけが得られた(J。
Org 、 Chem 、28.798頁以下、196
3年)。
3年)。
酸、例えば71%のリン酸の存在下でのフェノール類と
ブタジェン類との反応では一般式Iの化合物には成らな
かった〔J、Am、Chem、5OC080,3073
頁(1958)、)。
ブタジェン類との反応では一般式Iの化合物には成らな
かった〔J、Am、Chem、5OC080,3073
頁(1958)、)。
これに対して、本発明に従う方法によって、例えばフェ
ノールをインプレンと反応させる場合には約60%の収
率で 2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−(2ヒドロキシ
フエニル)−2−メチル−ブタン、2−(2−ヒドロキ
シフェニル)−4−(4ヒドロキシフエニル)−2−メ
チル−ブタン、2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−
(2ヒドロキシフエニル)−2−メチルーフタン、2−
(4−ヒドロキシフェニル) −4−(4ヒドロキシフ
エニル)−2−メチル−ブタンとより成る異性体混合物
が得られる。
ノールをインプレンと反応させる場合には約60%の収
率で 2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−(2ヒドロキシ
フエニル)−2−メチル−ブタン、2−(2−ヒドロキ
シフェニル)−4−(4ヒドロキシフエニル)−2−メ
チル−ブタン、2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−
(2ヒドロキシフエニル)−2−メチルーフタン、2−
(4−ヒドロキシフェニル) −4−(4ヒドロキシフ
エニル)−2−メチル−ブタンとより成る異性体混合物
が得られる。
その場合のフェニル核の0位−置換と9位−置換との割
合は約3ニア〜1:9の間である。
合は約3ニア〜1:9の間である。
この異性体混合物は一定の使用目的にとっては有利な性
質を有している。
質を有している。
このものは100℃以下の温度では、大部分の有機溶剤
と混合し得る液体状の樹脂である。
と混合し得る液体状の樹脂である。
このことは、結晶状態か、高融点かまたは一般的な有機
溶剤中に標準的条件のもとでは不溶性または難溶性であ
る純粋な各異性体に比べて、更に処理する為には溶融状
態または溶液状態にも成るので着しい長所をもたらして
いる。
溶剤中に標準的条件のもとでは不溶性または難溶性であ
る純粋な各異性体に比べて、更に処理する為には溶融状
態または溶液状態にも成るので着しい長所をもたらして
いる。
本発明に従う方法の特別な長所は、2・6−シメチルフ
エノールの如き置換されたフェノール類も新規のビスフ
ェノールに転填できることに有る。
エノールの如き置換されたフェノール類も新規のビスフ
ェノールに転填できることに有る。
これは、J、Org、Chem、 28.798頁(
1963)によっては出来なかったことである。
1963)によっては出来なかったことである。
同様に、本発明に従う方法によれば、ブタジェンとフェ
ノールあるいは置換されたフェノールとをビスフェノー
ルに転化できる。
ノールあるいは置換されたフェノールとをビスフェノー
ルに転化できる。
このことも、J。Org、Chem、28.798頁、
(1963)によっては出来なかったことである。
(1963)によっては出来なかったことである。
式■
〔式中R1およびR2は前記の意味を有する〕で表わさ
れるフェノール類で、且つブタジェンあるいはブタジェ
ン類にて式Iの化合物にアルキル化される適当なフェノ
ール類としては、例えばフェノール自身およびOH基に
対して少なくとも1個の空白のp−位または〇一位を有
している。
れるフェノール類で、且つブタジェンあるいはブタジェ
ン類にて式Iの化合物にアルキル化される適当なフェノ
ール類としては、例えばフェノール自身およびOH基に
対して少なくとも1個の空白のp−位または〇一位を有
している。
−m −J=5 ヨヒp−クレゾール、0−クロルフェ
ノール、0−インプロピルフェノール、0−シクロヘキ
シルフェノール、0−フェニルフェノール、ピロカテキ
ン、レゾルシン、ハイドロキノン、〇−メトキシフェノ
ール、2・6−シメチルフエノールおよび2・6−ジー
第3−ブチルフェノールの如きフェノール類が適してい
る。
ノール、0−インプロピルフェノール、0−シクロヘキ
シルフェノール、0−フェニルフェノール、ピロカテキ
ン、レゾルシン、ハイドロキノン、〇−メトキシフェノ
ール、2・6−シメチルフエノールおよび2・6−ジー
第3−ブチルフェノールの如きフェノール類が適してい
る。
水酸基または複数の水酸基に対して1個の空白なp−位
の他に少なくとも1個の空白の〇一位または2個の〇一
位をも有しているフェノール類の本発明に従う反応は、
上の例で示す様に異性体混合物をもたらす。
の他に少なくとも1個の空白の〇一位または2個の〇一
位をも有しているフェノール類の本発明に従う反応は、
上の例で示す様に異性体混合物をもたらす。
この混合物の場合、フェノール核の〇一位置換:p−位
置換の割合は約3ニア〜1:9の間にある。
置換の割合は約3ニア〜1:9の間にある。
2・6−シメチルフエノールの様な空白な0−またはp
−位だけを有しているフェノール類の場合には一様なビ
スフェノールが得られる。
−位だけを有しているフェノール類の場合には一様なビ
スフェノールが得られる。
アルキル化剤としては、一般式■
〔式中Rは例えばHまたはCH3である。
〕で表わされるブタジェン類が適している。
フェノール類:ブタジェン類のモル比は2:1〜10:
1およびそれ以上でもよい。
1およびそれ以上でもよい。
理論的には上限はないのであるが、実際的要求が5:1
〜10:1というモル比の限定を穏当に生せしめている
。
〜10:1というモル比の限定を穏当に生せしめている
。
反応温度は約40〜250℃の間、殊に約60〜150
℃の間である。
℃の間である。
この反応は、要求によってそれぞれ常圧、高圧または低
圧のいずれかで行なうことができる。
圧のいずれかで行なうことができる。
触媒としては、HCl−ガス、鉱酸で活性化されている
モンモリロナイトおよび酸性のイオン交換樹脂等が適し
ている。
モンモリロナイトおよび酸性のイオン交換樹脂等が適し
ている。
用いる触媒の量は、原料成分全体に対して約0.5〜5
重量%である。
重量%である。
本発明に従う方法は溶剤中または溶剤の無い状態で不連
続的または連続的に実施することができる。
続的または連続的に実施することができる。
その場合、溶剤は、不活性であるべきであり且つ反応性
成分を溶解するものであるべきである。
成分を溶解するものであるべきである。
例エバ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼ
ン、ジクロルベンゼン、氷酢酸またはジオキサン等であ
る。
ン、ジクロルベンゼン、氷酢酸またはジオキサン等であ
る。
しかしながら、溶剤無しの反応は多くの場合において最
も好都合である。
も好都合である。
反応の後処理は簡単である。
触媒を分離しそして未反応物質を留去した後には、僅か
な量の着色性の不純物を無視してしまう場合には、残渣
を直接に処理することができるし、または無視しない場
合には蒸留または吸着的脱色の如き公知の方法で精製す
ることもできる。
な量の着色性の不純物を無視してしまう場合には、残渣
を直接に処理することができるし、または無視しない場
合には蒸留または吸着的脱色の如き公知の方法で精製す
ることもできる。
本発明に従う方法によって製造されるビスフェノールは
、エポキシド−およびポリエステル樹脂、レゾールおよ
びノボラックの如き合成樹脂ならびに、トルエン、キシ
レン、メチレンクロライドまたはブタノールの如き溶剤
に対して良好な溶解性であることによって特徴付けられ
るポリカーボネートの製造に特に適している。
、エポキシド−およびポリエステル樹脂、レゾールおよ
びノボラックの如き合成樹脂ならびに、トルエン、キシ
レン、メチレンクロライドまたはブタノールの如き溶剤
に対して良好な溶解性であることによって特徴付けられ
るポリカーボネートの製造に特に適している。
実施例 1
940?のフェノールを80℃のもとでHCIで飽和さ
せる。
せる。
68グのイソプレン中に0.21のハイドロキノンを溶
解した溶液を、HCIの導入下に92〜95℃で70分
の間に滴加する。
解した溶液を、HCIの導入下に92〜95℃で70分
の間に滴加する。
次いでこの混合物をHCIの導入下に96℃で尚2時間
反応させる。
反応させる。
水流ポンプで過剰のフェノールを留去した後に、その混
合物を高い真空状態下に蒸留する。
合物を高い真空状態下に蒸留する。
最初の留分ニア2〜196℃の沸点(0,4mmHg
)で232のジメチルクロマンおよびジメチルアリルフ
ェノール 後の留分:198〜210℃の沸点(0,4關Hg)1
46グの2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−2−
メチルブタン 後の留分で得られる樹脂は、ベンゼンの添加によって結
晶化する。
)で232のジメチルクロマンおよびジメチルアリルフ
ェノール 後の留分:198〜210℃の沸点(0,4關Hg)1
46グの2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−2−
メチルブタン 後の留分で得られる樹脂は、ベンゼンの添加によって結
晶化する。
Cl7H2002(2s 6.33)
計算値:C79,65H7,86
測定値:C79,1〜79.2 H7,94〜8.0
1NMR−スペクトルが、芳香族的H−原子並びにOH
−基に対する脂肪族的H原子の割合を確証した。
1NMR−スペクトルが、芳香族的H−原子並びにOH
−基に対する脂肪族的H原子の割合を確証した。
実施例 2
940fの代りに4702のフェノールを用いることを
除いて、実施例1と同様に反応を行なった。
除いて、実施例1と同様に反応を行なった。
収率:139fの2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル
)−2−メチル−ブタン 沸点:186〜b 実施例 3 470グのフェノールと101の’に20”〔スーデシ
エミー(S石dchemie)社のモンモリロナイト〕
とを85℃に加熱する。
)−2−メチル−ブタン 沸点:186〜b 実施例 3 470グのフェノールと101の’に20”〔スーデシ
エミー(S石dchemie)社のモンモリロナイト〕
とを85℃に加熱する。
これに68fIのイソプレンを85〜96℃で75分間
の内に滴加する。
の内に滴加する。
更に95℃に約2時間保持し、触媒を吸引沢過しそして
蒸留する。
蒸留する。
133fの2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−2
−メチル−ブタン、 沸点:190〜b 実施例 4 85〜96℃の代りに、1−50℃でインプレンを滴加
することを除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
−メチル−ブタン、 沸点:190〜b 実施例 4 85〜96℃の代りに、1−50℃でインプレンを滴加
することを除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
150℃のもとで後反応を行なう。2・4−ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−2メチル−ブタンの収量は94グ
であった。
ドロキシフェニル)−2メチル−ブタンの収量は94グ
であった。
実施例 5
85〜96℃の代りに61〜80℃でインプレンを滴加
することを除いて、実施例3と同様に反応を行ない、そ
してこの温度のもとで後反応を行なう32・4−ビス−
(ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンの収量は
122Pであった。
することを除いて、実施例3と同様に反応を行ない、そ
してこの温度のもとで後反応を行なう32・4−ビス−
(ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ブタンの収量は
122Pであった。
実施例 6
470グの代りに1881のフェノールを用いることを
除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
インプレンは91〜97℃で滴加し、この温度のもとで
後反応を行なう。
後反応を行なう。
2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−2メチル−ブ
タンの収量は1o92であった。
タンの収量は1o92であった。
実施例 7
触媒として10iの酸性のイオン交換樹脂°゛レバチイ
) (Lewatit)” (フアルペンフアプリケン
・バイエル社製)を用いることを除いて、実施例3と同
様に反応を行なう。
) (Lewatit)” (フアルペンフアプリケン
・バイエル社製)を用いることを除いて、実施例3と同
様に反応を行なう。
2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)−2メチル−ブ
タンの収量は124?であった。
タンの収量は124?であった。
実施例 8
フェノールの代りに2・6−シメチルフエノールを用い
ることを除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
ることを除いて、実施例3と同様に反応を行なう。
触媒の分離後に、2・6−シメチルフエノールと2・6
−シメチルー4−(3−メチル−2−ブテニル)−フェ
ノールを留去する。
−シメチルー4−(3−メチル−2−ブテニル)−フェ
ノールを留去する。
その残香を高い真空下に蒸留する。
1491の2・4−ビス(4−ヒドロキシ−3・5−ジ
メチル−フェニル)−2−メチル−ブタンが191〜1
95℃A岨gの沸点にて得られる。
メチル−フェニル)−2−メチル−ブタンが191〜1
95℃A岨gの沸点にて得られる。
OH−価:測定値:357〜359、
計算値;359
実施例 9
611’(5モル)の2・6−シメチルフエノール、0
.21のヒドロキノンとIOS’のに20との溶融物に
、80〜90℃で4時間の間ブタジェンを導入し、その
後向2時間の間90℃に加熱する。
.21のヒドロキノンとIOS’のに20との溶融物に
、80〜90℃で4時間の間ブタジェンを導入し、その
後向2時間の間90℃に加熱する。
触媒を吸引沢過した後に、過剰の2−6−シメチルフエ
ノールと2・6−シメチルー4−(2ブチニル)−フェ
ノールとを留去する。
ノールと2・6−シメチルー4−(2ブチニル)−フェ
ノールとを留去する。
その残香を高い真空下に蒸留する。
主留分:911の2・4−ビス−(4−ヒドロキシ−3
・5−ジメチル−フェニル)−ブタン沸点:175〜1
80℃70.2 mmHgトルエンで再結晶した後に無
色の結晶が得られる。
・5−ジメチル−フェニル)−ブタン沸点:175〜1
80℃70.2 mmHgトルエンで再結晶した後に無
色の結晶が得られる。
OH−価;計算値375、測定値363〜365蒸留後
の残香:41 本発明の2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)ブタン
類の使用例: 2・4−ビス−(3・5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタンよす成ルポリカーボネート
。
の残香:41 本発明の2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)ブタン
類の使用例: 2・4−ビス−(3・5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタンよす成ルポリカーボネート
。
250rrLlのH2O中に8 ? (0,2モル)の
NaOHを溶解する。
NaOHを溶解する。
これに、250m1のCH2Cl2に25.1’(0,
08モル)の2・4−ビス−(35−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−2メチル−ブタンを溶解した溶液
を加える。
08モル)の2・4−ビス−(35−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−2メチル−ブタンを溶解した溶液
を加える。
激しく攪拌しながらこの混合物中に24 ? (0,2
4モルのホスゲンを導入する。
4モルのホスゲンを導入する。
この時間の間、36%のNaOH水溶液を滴加すること
によって水性層のpH−値を13に保持する。
によって水性層のpH−値を13に保持する。
ホスゲン導入後に1.1m1(o、o 08モル)のト
リエチルアミンをこの混合物に加える。
リエチルアミンをこの混合物に加える。
激しい攪拌を3時間続け、pH値を36%NaOHを更
に滴下しなから13に維持する。
に滴下しなから13に維持する。
ホスゲン化−および後攪拌時間の間、混合物は20〜2
5℃に保持する。
5℃に保持する。
操作はN2存在下に行なう。
後攪拌後、水性層はビスフェノールを含んでいない。
有機層は希薄なリン酸で酸性に調節する。
電解質がなくなるまで有機層を水で洗浄しり後に、CH
2Cl2を取り去る。
2Cl2を取り去る。
残留している重合体を乾燥する。
ポリカーボネートの収量は25グであった♂このポリカ
ーボネートの性質はηrel = 1.93(25℃ニ
オける0、5 ?/ 100rulのCH2Cl2にて
測定)、示差温度分析による2次転移温度−200℃、
CH2Cl2−溶液から取り出され、乾燥された粘着性
の無色透明なフィルムの引張強度ER=92%であった
。
ーボネートの性質はηrel = 1.93(25℃ニ
オける0、5 ?/ 100rulのCH2Cl2にて
測定)、示差温度分析による2次転移温度−200℃、
CH2Cl2−溶液から取り出され、乾燥された粘着性
の無色透明なフィルムの引張強度ER=92%であった
。
このポリカーボネートは、2・2−ビス−(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン(ビスフェノールA)より成
る市販のポリカーボネートのケン化安定性を超えた優れ
たケン化安定性を有して℃・る。
キシフェニル)−プロパン(ビスフェノールA)より成
る市販のポリカーボネートのケン化安定性を超えた優れ
たケン化安定性を有して℃・る。
上記使用例により得られたポリカーボネートより成るフ
ィルムは、10%NaOH水溶液中でおよび10%HC
I水溶液中で1000時間の間煮沸しても重量の減少も
また認められる程の変化も示さないが、一方ビスフェノ
ールAのポリカーボネートより成るフィルムはそうした
時に溶解するかまたは分解してしまう。
ィルムは、10%NaOH水溶液中でおよび10%HC
I水溶液中で1000時間の間煮沸しても重量の減少も
また認められる程の変化も示さないが、一方ビスフェノ
ールAのポリカーボネートより成るフィルムはそうした
時に溶解するかまたは分解してしまう。
更に、このポリカーボネートは上記ビスフェノールより
戒るあらゆるポリカーボネートと同様に室温(25°C
)においてトルエンおよびキシレン、更にはスチレンの
如き有機溶剤中に良好に溶解するのに、ビスフェノール
より成る市販のポリカーボネートはこれらの溶剤に全く
溶解しない。
戒るあらゆるポリカーボネートと同様に室温(25°C
)においてトルエンおよびキシレン、更にはスチレンの
如き有機溶剤中に良好に溶解するのに、ビスフェノール
より成る市販のポリカーボネートはこれらの溶剤に全く
溶解しない。
本発明に従うビスフェノールより成るポリカーボネート
は、熱可塑的に加工するのに殊に適している。
は、熱可塑的に加工するのに殊に適している。
比較例
1315グ(14モル)のフェノールと281の濃いリ
ン酸(85%)との混合物中に95℃のもとで191’
(2,8モル)のイソプレン全5O分間滴加する。
ン酸(85%)との混合物中に95℃のもとで191’
(2,8モル)のイソプレン全5O分間滴加する。
90〜96℃のもとで5時間、後攪拌する。
次に0.4’I’orr、92°Cあるいは131℃の
内部温度のもとて蒸発処理する。
内部温度のもとて蒸発処理する。
トルエンにて結晶化しない379グの残渣をガスクロマ
トグラフに委ねる。
トグラフに委ねる。
この場合には2201のビスフェノール混合物が確認さ
れた。
れた。
これは1モルのイソプレン当り78.5Pのビスフェノ
ール混合物の収率に相当する。
ール混合物の収率に相当する。
この収率を実施例1のそれ(1モルのイソプレン当り1
46P)あるいは実施例3のそれ(1モルのイソプレン
当り1337のヒスフェノール)と比較してみると、従
来技術に従う方法(J 、Org、Chem 、、28
.798〜802(’63)およびJ 、Am、 Ch
em、 Soc 1、す、3073(’58))を組み
合せたもので達成される収率の方が明らかに悪いことが
判る。
46P)あるいは実施例3のそれ(1モルのイソプレン
当り1337のヒスフェノール)と比較してみると、従
来技術に従う方法(J 、Org、Chem 、、28
.798〜802(’63)およびJ 、Am、 Ch
em、 Soc 1、す、3073(’58))を組み
合せたもので達成される収率の方が明らかに悪いことが
判る。
本発明は特許請求の範囲1および2に記載の方法に関す
るものであるが、実施の態様としてf記を包含する。
るものであるが、実施の態様としてf記を包含する。
(1)特許請求の範囲1に記載の方法において、フェノ
ールとブタジェンを2:1〜10:1のモル比で反応さ
せる上記方法。
ールとブタジェンを2:1〜10:1のモル比で反応さ
せる上記方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式■ 〔式中、RはHまたはCH3を意味し、R1およびR2
は同じかまたは異なっておりそしてHまたはCH3を意
味する。 〕で表わされる2・4−ビス−(ヒドロキシフェニル)
−ブタンを製造するに当り、式■ 〔式中、R1およびR2は上記の意味を有する。 〕で表わされ且つOH−基に対して少なくとも1個の空
白の〇一位またはp−位を有しているフェノール類を、
式■ 〔式中、Rは上記の意味を有する。 〕で表わされるブタジェン類と、HCl ガス、酸性イ
オン交換樹脂およびモンモリロナイトの内の少なくとも
1種の無水の酸の存在下に40乃至250℃の温度にお
いて反応させることを特徴とする、上記2・4−ビス−
(ヒドロキシフェニル)−ブタンの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19722204380 DE2204380C3 (de) | 1972-01-31 | Verfahren zur Herstellung von 2,4-Bis-(hydroxyphenyl)-butanen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4881839A JPS4881839A (ja) | 1973-11-01 |
JPS5828260B2 true JPS5828260B2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=5834516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48011242A Expired JPS5828260B2 (ja) | 1972-01-31 | 1973-01-29 | 2,4− ビス −( ヒドロキシフエニル )− ブタン ノ セイゾウホウホウ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828260B2 (ja) |
BE (1) | BE794679A (ja) |
ES (1) | ES411106A1 (ja) |
FR (1) | FR2170081B1 (ja) |
GB (1) | GB1378094A (ja) |
IT (1) | IT977091B (ja) |
NL (1) | NL7301243A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2310743A1 (de) * | 1973-03-03 | 1974-09-12 | Bayer Ag | Neue resole aus dien-phenol-umsetzungsprodukten und ihre verwendung als lacke |
JPS6363629A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-22 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 2,2−ビス(4’−ヒドロキシフエニル)プロパンの製造方法 |
US6255438B1 (en) * | 2000-07-20 | 2001-07-03 | General Electric Company | Phenolic compounds, polymers derived therefrom, and method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2602822A (en) * | 1951-07-23 | 1952-07-08 | Shell Dev | Production of bis (hydroxyphenyl) compounds |
-
0
- BE BE794679D patent/BE794679A/xx unknown
-
1973
- 1973-01-29 IT IT47935/73A patent/IT977091B/it active
- 1973-01-29 NL NL7301243A patent/NL7301243A/xx unknown
- 1973-01-29 JP JP48011242A patent/JPS5828260B2/ja not_active Expired
- 1973-01-30 GB GB459173A patent/GB1378094A/en not_active Expired
- 1973-01-30 ES ES411106A patent/ES411106A1/es not_active Expired
- 1973-01-31 FR FR7303416A patent/FR2170081B1/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2602822A (en) * | 1951-07-23 | 1952-07-08 | Shell Dev | Production of bis (hydroxyphenyl) compounds |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT977091B (it) | 1974-09-10 |
GB1378094A (en) | 1974-12-18 |
DE2204380B2 (de) | 1977-06-02 |
NL7301243A (ja) | 1973-08-02 |
JPS4881839A (ja) | 1973-11-01 |
BE794679A (fr) | 1973-07-30 |
DE2204380A1 (de) | 1973-08-02 |
FR2170081A1 (ja) | 1973-09-14 |
ES411106A1 (es) | 1976-01-01 |
FR2170081B1 (ja) | 1977-12-30 |
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