JPS5828170Y2 - 着底検出器 - Google Patents

着底検出器

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Publication number
JPS5828170Y2
JPS5828170Y2 JP4366377U JP4366377U JPS5828170Y2 JP S5828170 Y2 JPS5828170 Y2 JP S5828170Y2 JP 4366377 U JP4366377 U JP 4366377U JP 4366377 U JP4366377 U JP 4366377U JP S5828170 Y2 JPS5828170 Y2 JP S5828170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
rotating body
bottoming
angle detector
support shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP4366377U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53137863U (ja
Inventor
二郎 光岡
正夫 川村
正典 津川
Original Assignee
日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP4366377U priority Critical patent/JPS5828170Y2/ja
Publication of JPS53137863U publication Critical patent/JPS53137863U/ja
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Publication of JPS5828170Y2 publication Critical patent/JPS5828170Y2/ja
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水底着底時な容易に知ることができる着底検
出器に関する。
従来、湖底や海底に観測機器等を下ろす場合、水底に着
底したかどうかは容易にわからず、又着底した瞬間大き
な衝撃を受けるので観測機器等が破壊されてしまうこと
があった。
これを防ぐため臼之時間間隔で超音波パルスを発生する
超音波発生装置を観測機器に搭載し、水底反射波と直接
伝播波とを船上の掃引記録機に記録させてその受波時間
差から着底を知ることができるが、記録紙上からの読み
取りは精度が悪く、送信パルス幅もある時間幅を有する
ため分解能にも限度があり正確な着底時を知ることがで
きないという欠点があった。
この考案の目的は水中観測機器等に容易に搭載でき、そ
の観測機器が水底からあらかじめ定められた距離に達す
ると信号を発生し、容易に観測機器の着底を知ることが
できる着底検出器を提供することにある。
この考案によれば水底に向かって下ろされる着底検出器
を構成するローブの先に取り付けられた観測機器又は錘
りが水底に達すると、回転体を一定の向きにするように
下方へ引いていた重力が回転体に加わらなくなることに
より回転体が回転を起こし、内部の角度検出器がそれを
検知し、海上の船舶へ信号を送ることにまり着底を検出
することができる。
次にこの考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案による着底検出器の実施例の部分断面図
を示している。
図において、たとえば水銀スイッチを用いた角度検出器
1を内蔵した回転体2はその重心より下部に支点が設け
られ、該支点に支持シャフト3が通され、そして該シャ
フトは支持枠4に取り付けられている。
この回転体2は支点より上部に重心があるため、下部に
ローブ5を介して錘り6を吊るし、回転体2を直立させ
ておく。
このローブ5はシャックル1と8により、回転体2及び
錘り6に取り付けられる。
回転体2の内部に取り付けられた角度検出器1は水中コ
ネクタ9を介して外部へ、その接点の接断信号を送出す
る。
回転体2の内部の角度検出器1はこの状態ではその接点
が開放となっている。
第2図は第1図の錘り6が着底したときの着底検出器の
断面図を示すものである。
錘り6が着底すると、それまで回転体2を下方へ引張っ
ていた力が無くなりローブ5がたるむ。
すると回転体2はその支点が重心より下部にあるために
第2図に示すように回転体2は第1図とは逆向きになる
このとき角度検出器1の接点は開放状態から接続状態と
なり、その情報は水中コネクタ9を介して外部へ送り出
される。
尚この場合海洋観測機器がとの着底検出器の上方に接続
されていればこの観測機器が海底上、予め定められた距
離に達したことを角度検出器1の情報によって外部へ伝
えることができる。
又錘り60代わりにそこに観測機器を取り付ければ観測
機器の着底検出器となる。
更に本考案になる着底検出器は、ローブ5の張力な着底
により軽減して回転体2の重心を上方に戻してこれを回
転せしめるものであるから、水底が如何なる条件(竪固
である場合はもちろんヘドロや軟泥層)であっても最終
的には錘り6は支持され、その結果、ローブ5の張力が
弱くなり、その着底が検出できる。
第3図はこの考案による着底検出器11を超音波発生器
12と組み合わせて使用した場合の構成図である。
着底検出器11が着底していないときは超音波発生器1
2は予め定められた一定周期ごとに、予め定められた時
間の波動を発生するものである。
この波動を水面14に停泊している観測船13が受波し
超音波発生器12の位置を求める。
次に着底検出器11が水底15に着底すると着底検出器
11内の第1図における角度検出器1の接点が開放状態
から接点状態にかわる。
この情報は水中コネクタ9につながるケーブル16を介
して超音波発生器12に伝わる。
超音波発生器12は発生する波動の周期を例えばbにす
るようにして着底を知らせる。
これを観測船13が受波すると超音波発生器12が水底
15上予め定められた距離に達したことを知ることがで
きる。
このように着底検出器11と超音波発生器12とを組み
合せこれを観測機器等に搭載すれば観測機器の着底を船
上で知ることができ、海洋観測等に有益である。
尚、第1図、第2図において角度検出器として水銀スイ
ッチを用いたが、その他の実施例として機械的接点、近
接スイッチ、あるいは光ビームの遮断による光スィッチ
等の利用が可能である。
又第3図の着底検出器11と超音波発生器12とを組み
合せた実施例において、発生する波動の周期を変化させ
ることがら着底を知ることができたが、その他の実施例
としてパルス幅を変化させるとか波動の周波数を変化さ
せる等各種の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の着底検出器の実施例の構成
図、第3図は着底検出器と超音波発生器とを組み合わせ
た場合の構成図である。 図において、1・・・・・・角度検出器、2・・・・・
・回転体。 3・・・・・・支持シャフト、4・・・・・・支持枠、
5・・・・・・ローブ、6・・・・・・錘り、7・・・
・・・シャックル 8・・・・・・シャックル、9・・
・・・・水中コネクタ、11・・・・・・着底検出器、
12・・・・・・超音波発生器、13・・・・・・観測
船、14・・・・・・水面、15・・・・・・水底、1
6・・・・・・ケーブルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定方向より傾きを検出する角度検出器1糺この角度検
    出器を保持しかつ支持シャフト3において回転できかつ
    重心が該支持シャフトより上方にある回転体2と、この
    回転体にローブを介して接続され該重心を該支持シャフ
    トより下方に下げる錘りとから構成され、該回転体を下
    方へ引く力がなくなることにより回転体2が回転を起こ
    し、該角度検出器1が傾くことにより着底を知ることが
    できる着底検出器。
JP4366377U 1977-04-07 1977-04-07 着底検出器 Expired JPS5828170Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4366377U JPS5828170Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 着底検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4366377U JPS5828170Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 着底検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53137863U JPS53137863U (ja) 1978-10-31
JPS5828170Y2 true JPS5828170Y2 (ja) 1983-06-20

Family

ID=28918508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4366377U Expired JPS5828170Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 着底検出器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5828170Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545927Y2 (ja) * 1987-06-04 1993-11-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53137863U (ja) 1978-10-31

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