JPH10253355A - 超音波式波高計 - Google Patents

超音波式波高計

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Publication number
JPH10253355A
JPH10253355A JP9055898A JP5589897A JPH10253355A JP H10253355 A JPH10253355 A JP H10253355A JP 9055898 A JP9055898 A JP 9055898A JP 5589897 A JP5589897 A JP 5589897A JP H10253355 A JPH10253355 A JP H10253355A
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JP
Japan
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height meter
anchor
meter
wave height
pulse height
Prior art date
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Pending
Application number
JP9055898A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Kitahata
光昭 北畑
Akira Hayashi
昭 林
Takashi Nakada
隆史 中田
Teru Okubo
輝 大久保
Yasunori Watanabe
泰則 渡辺
Yoshihisa Oizumi
好央 大泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOWA SHOKO KK
UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
Kaijo Corp
Original Assignee
KYOWA SHOKO KK
UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
Kaijo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by KYOWA SHOKO KK, UNYUSHO DAISAN KOWAN KENSETSU KYOKUCHO, Kaijo Corp filed Critical KYOWA SHOKO KK
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水深の深いところで使用でき、潜水夫が設置
する必要のない超音波式波高計を提供する。 【解決手段】 超音波振動素子2を振り角の大きいジン
バル機構に取り付けた波高計と、該波高計にワイヤー1
6で接続されたアンカー17と、該アンカー17に接続
され無線で操作される切離し装置19を備えたブイ20
と、該ブイとアンカーとの間に収納されたロープ22
と、チェーン24と錨25とからなる。まず、錨25を
海底に降ろし、順次波高計本体A及び浮上装置Bを降ろ
す。ジンバル機構は振り角が35゜あるので、波高計本
体Aが海底に多少傾いて設置されても振動子は垂直方向
に超音波を発信でき、波高測定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波式の波高計
に関し、特に、設置する際に潜水夫が不要で、水深の深
い海域でも設置や回収の容易な波高計に関する。
【0002】
【従来の技術】海洋での海象状況を知ることは、港湾に
おける工事や荷扱いなどの安全に直接影響を与える重要
な事項である。また、海象情報は、気象情報と合わせて
活用すると、その効果も非常に大きくなる。このような
状況の下、最近の波高の観測は、観測域が広がり、次第
に水深の深い海域に移行しつつある。
【0003】一方、波高を測定する波高計としては、主
に、水圧式と超音波式が使用されている。このうち、水
圧式は、水底における水圧をベローズなどを介して半導
体圧力センサで受け、水圧の変動を電気信号に変換し、
この電気信号をコンピュータなどで処理して波高データ
を得るものである。この水圧式波高計は、長周期の波の
観測には適しているが、短周期の波の観測には不向きで
ある。そのため、つぎの超音波式波高計の方が多用され
ている。
【0004】超音波式波高計は、水底から水面に向けて
超音波を発信し、水面から反射されて戻って来る時間を
測定して水面までの距離を求め、これから波高データを
得るものである。この方式では超音波の発振インタバル
を0.1〜1.0秒の間で自由に設定でき、3〜7秒周
期程度の短周期の波の観測も可能となる。ただし、超音
波方式は常に水底から水面に垂直に音波を発射しなけれ
ば、戻ってくる反射波をキャッチできない。そこで、従
来の超音波波高計ではジンバル機構を使用し、振動子が
常に水平を保つようにして、垂直に音波を発振するよう
にしている。この従来のジンバル機構を図3により説明
する。
【0005】図3において、1はチタン製の椀型をした
ケースで、図示を省略するが、図の下方に、電源、制御
装置及び記録装置などの収納された大型の制御ケースが
取り付けられ、この制御ケースがやはり図示しない架台
に固定される。このケース1の中に円板状の振動子2が
ジンバル機構を介して設置されている。ジンバル機構
は、振動子2を支持する環状の内枠3と、この内枠3が
y軸を中心に軽く回動できるように支持する2本の軸
4,4と、この2本の軸4,4が固定される環状の外枠
5と、この外枠5をy軸と直交するx軸を中心に回動自
在に支持する2本の軸6,6とからなる。2本の軸6,
6は、ケース1に直接、又はケース1に一体的に設けら
れたフレームに、固定されている。
【0006】振動子2の下方には、錘り7があり、振動
子2が常に上方に向くようにしている。また、振動子2
は、その上面を除く外周をゴム層8で被覆されており、
超音波が内枠3や錘7に伝達されないようにしている。
【0007】内枠3には、90゜間隔で四方からビス9
が取り付けられており、これらをねじ込むことによっ
て、架台を水平に設置したとき、振動子2も水平になる
ように微調整できるようになっている。
【0008】ケース1内には音波の伝達速度が海水と同
じになるように、ひまし油が充填され、上方は海水に強
いネオプレンゴム或いは、生ゴム等の膜10で封鎖され
る。
【0009】この後、ケース1は、架台に組み付けら
れ、船舶によって設置海域まで運ばれ、潜水夫により海
底に沈められ、架台がほぼ水平になるように海底に設置
される。架台の水平が若干狂っていても、ジンバル機構
によって、振動子2は水平状態を保つことができる。
【0010】定期点検などで、波高計を引き揚げる必要
がある場合には、人工衛星を利用した位置計測装置によ
り設置海域に行き、潜水夫が潜水して引き揚げていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の波高計は、潜水
夫により海底に設置されることから、その取り扱いを容
易にするために、小型に形成されている。したがって、
ケース1の深さD´が浅く、振り角は10゜程度となっ
ていた。もっとも、海底に設置する場合、人手によって
設置するので、かなり水平に近くセットできることか
ら、振り角は10゜あれば、十分であった。
【0012】しかし、前述したように、最近になって、
波高計を設置する海域が、水深が30〜50mといった
深い海域に移行してきた。この深さになると、潜水夫の
作業時間が大幅に制限され、設置作業が非常に困難にな
る。一方、超音波式波高計には、水圧式にはない短周期
の波の測定が正確にできるという特性がある。
【0013】本発明は、このような事実に鑑みてなされ
たもので、水深の深いところで使用でき、潜水夫が設置
する必要のない超音波式波高計を提供することを目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、超音波振動素子を振り角の大きいジンバ
ル機構に取り付けた波高計本体と、該波高計本体にワイ
ヤーで接続された浮上装置とからなり、該浮上装置が、
アンカーと、該アンカーに接続され無線で操作される切
離装置を備えたブイと、該ブイとアンカーとの間に収納
されたロープ手段とからなることを特徴としている。
【0015】上記ジンバル機構が35゜〜25゜の振り
角を有する構成とすることが望ましい。
【0016】また、上記波高計本体がさらに水圧式波高
計を備えた構成としてもよい。さらに、上記波高計が傾
斜計を備え、該傾斜計が波高計の傾斜度を無線により発
信できることがのぞましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。図1は、本発明の波高計の要部
構成を示す断面図で、図2は本発明の波高計を海底に設
置した状態を示す斜視図である。図1は、図2に示す波
高計本体Aの要部を示す。波高計内部の構成は従来例で
説明したのと同じであるが、本発明では、ケース1の内
部の高さDを大きくしたことを特徴としている。このよ
うな構成上の特徴から、本発明の波高計は大型で重量も
重くなるが、そのジンバル機構は、その振り角θが大き
くなり、最大で約35゜の傾斜が可能になった。すなわ
ち、この波高計は制御ケース11に取り付けられ、制御
ケースのフランジ部分12で架台13に取り付けられる
が、架台13が35゜傾斜しても、振動子2は水平状態
を保つことができることとなる。
【0018】また、ケース1の内部に、水圧式波高計1
4を取り付けている。これは、ケース1とその外側の海
水とは、ゴム膜10で隔てられているので、ケース1内
のひまし油には、海水とおなじ水圧が加わっていること
を利用したものである。なお、水圧式波高計は、概略垂
直に設置されればよく、ジンバル機構を用いる必要はな
い。
【0019】制御ケース11の内部には、制御装置、デ
ータ記録装置及び電源などが収納されている。この実施
例の制御ケースでは、波高データを一旦制御ケース内の
記録装置に記録し、定期的に引き揚げてその記録を取り
出して分析するのであるが、制御ケース内に送受信器を
設け、海上に浮かせたブイに取り付けたアンテナによっ
て地上局との間でリアルタイムにデータの送受ができる
ようにすることもできる。
【0020】また、この制御ケース11の外側には、傾
斜計15が取り付けられ、架台13の傾斜角度を電気信
号に変換して発信し、船上等に設けられた受信器に伝達
する。傾斜計15は、架台13の傾斜角度を測定できれ
ば、設置場所は図示の位置に限定されない。
【0021】架台13の左側には、ワイヤー16を介し
て浮上装置Bが設けられる。浮上装置Bは、アンカーと
なるコンクリートブロック17、これに立設された支柱
18、その頂部に取り付けられた切離し装置19、及び
切離し装置19の先端のブイ20とからなる。さらに、
支柱18には篭21があり、この中にロープ手段として
のロープ22が収容されている。ロープ22は、その一
方の端部は切離し装置19のブイ20側に接続され、他
方の端部は支柱18に接続される。架台13の右側に
は、チェーン24を介して錨25が接続されている。以
上の構成において、ワイヤー16、ロープ22及びチェ
ーン24は、いずれも水深の1.2倍程度の長さで、一
方に接続された機器などが海上に浮上したとき、他方側
の機器が海底に止まることができる長さとしている。ま
た、ロープ手段には、チェーンやワイヤーなどが含まれ
る。同じく、ワイヤーにはロープやチェーンが含まれ、
チェーンにはロープやワイヤーが含まれる。
【0022】切離し装置19は、船上等の離れた位置か
ら無線により指示が与えられると、ブイ20を支柱18
から離反させるものである。離反されたブイ20は浮力
により海上に浮上し、浮き上がったブイ20を見つける
ことによって波高計の回収ができることとなる。
【0023】次に、本発明の波高計の使用の仕方を説明
する。図2に示すように組み立てられた波高計は、船舶
に積み込まれて運ばれる。設置海域に到着したら、超音
波探知機などで海底の状態を調査し、海底の平坦な所を
選んで、まず錨25を降ろす。錨25が海底に達して
も、チェーン24には若干余裕があり、端部は船上に残
っている。次にワイヤー16を少し張りながら波高計本
体Aを降ろす。
【0024】波高計本体Aが海底に達したとき、ワイヤ
ー16の端部もまだ船上に残った状態である。この状態
で、傾斜計15から送ってくる架台13の傾斜角度を船
上で受信し、傾斜角度が25度以内であれば、引き続き
浮上装置B、すなわち、ブイ20からコンクリートブロ
ック17までを降ろす。
【0025】もし、架台13の傾斜角度が25度を越え
ていたら、浮上装置Bを投下せずに、ワイヤー16を引
っ張って架台13の姿勢を変えさせる。そして、25度
以下になったのを確認して浮上装置Bを降ろす。最終的
に全てが投下され、海底に達すると、図2に示すように
配置され、波高測定が開始される。
【0026】波高測定は、超音波式波高計を中心に行わ
れる。とくに、3〜7秒周期程度の短周期の波は、超音
波式検出部で得られる。7秒から12秒周期の比較的長
い波は、超音波式と水圧式の双方からデータが得られ
る。荒天時には波頭が砕けるいわゆる砕波現象が起こる
が、砕波については、超音波式では正確な波高測定がで
きない。そこで、このような場合には水圧式波高計を使
用することとなる。
【0027】波高測定は、サンプリングのインタバルを
上述した0.1〜1.0秒間隔とし、所定の時間の測定
と休止をプログラムに従って行い、得られたデータを磁
気テープまたはフロッピーディスクの形態で記憶手段に
記録しておく。そして、たとえば、1月に1回の割合い
で波高計を回収し、記録されたデータを取り出す。
【0028】波高計の回収は次のようにしておこなう。
まず、GPS(人工衛星を利用した位置割り出し装置)
を使用して波高計を設置した海域に出掛ける。位置がき
まったら、遠隔操作によって切離し装置19を作動させ
る。すると、ブイ20は支柱18から離れ、ロープ22
を解きながら海上に浮上する。このブイを見つけて船上
に引き上げ、ロープ22を引っ張れば架台13とともに
波高計が浮上してくる。さらに、架台13に付いている
チェーン24を手繰り上げれば、錨25も回収すること
ができる。この後、データを回収し、装置の点検や電池
の補給等を行い、再び前述したようにして海中に投下す
る。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ジンバル機構の振り角を大きくしたので、装置を単
に投下すればよくなり、設置が容易になり、潜水夫によ
る設置作業を不要にした。また、浮上装置を設けたの
で、装置の回収も簡単になり、潜水夫が不要になった。
【0030】波高計本体に傾斜計を取り付けると、投下
した波高計の設置角度を確認しながら設置できるので、
正確な設置が確実になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波式波高計の要部構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の超音波式波高計の設置状態を説明する
斜視図である。
【図3】従来のシンバル機構を示す図で、(a)は上面
図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
A 波高計本体 B 浮上装置 2 超音波振動素子 14 水圧式波高計 15 傾斜計 16 ワイヤー 17 アンカー 19 切離し装置 20 ブイ 22 ロープ手段
フロントページの続き (72)発明者 北畑 光昭 神戸市垂水区本多聞4−1−261−103 新 多聞中央住宅 (72)発明者 林 昭 神戸市垂水区霞ケ丘5−1−20 (72)発明者 中田 隆史 明石市大久保町大窪323−1−701 (72)発明者 大久保 輝 東京都東久留米市中央町3−11−2 (72)発明者 渡辺 泰則 東京都小平市大沼町1−18−33 (72)発明者 大泉 好央 埼玉県日高市武蔵台1−26−16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動素子を振り角の大きいジンバ
    ル機構に取り付けた波高計本体と、該波高計本体にワイ
    ヤーで接続された浮上装置とからなり、該浮上装置が、
    アンカーと、該アンカーに接続され無線で操作される切
    離装置を備えたブイと、該ブイとアンカーとの間に収納
    されたロープ手段とからなることを特徴とする超音波式
    波高計。
  2. 【請求項2】 上記ジンバル機構が35゜〜25゜の振
    り角を有することを特徴とする請求項1記載の超音波型
    波高計。
  3. 【請求項3】 上記波高計本体が、さらに水圧式波高計
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の超音波
    式波高計。
  4. 【請求項4】 上記波高計が傾斜計を備え、該傾斜計が
    波高計の傾斜度を無線により発信できることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載の超音波式波高計。
JP9055898A 1997-03-11 1997-03-11 超音波式波高計 Pending JPH10253355A (ja)

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JP9055898A JPH10253355A (ja) 1997-03-11 1997-03-11 超音波式波高計

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038873A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Ihi Corp 水柱観測装置及び水柱観測方法
JP2011025879A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd 水中切離装置
CN103411591A (zh) * 2013-07-26 2013-11-27 浙江省河海测绘院 一种海底测量仪器固定警示设备及其抛投回收方法
JP2019060747A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 沖電気工業株式会社 計測装置、監視装置及び計測装置監視システム

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