JPS5827880B2 - 制御棒駆動装置交換装置 - Google Patents

制御棒駆動装置交換装置

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JPS5827880B2
JPS5827880B2 JP53033101A JP3310178A JPS5827880B2 JP S5827880 B2 JPS5827880 B2 JP S5827880B2 JP 53033101 A JP53033101 A JP 53033101A JP 3310178 A JP3310178 A JP 3310178A JP S5827880 B2 JPS5827880 B2 JP S5827880B2
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drive device
rod drive
attachment
housing
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富治 吉田
正祥 佐々木
千 杉山
義美 石井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制御棒駆動装置の交換装置に係り、特にコン
パクトな制御棒駆動装置交換装置に関するものである。
制御棒駆動装置(以下CHDという)の交換作業は、原
子炉の運転停止時に行なわれる。
この交換作業は、放射能レベルの高い環境で実施される
作業員の被曝の危険性を解消するために、特開昭52−
140793号公報に記載されている制御棒自動交換方
法が提案されている。
しかし、この装置では、着脱装置および掴み装置が一体
化されているために、構造が大型化、複雑化し、ペデス
タル上部の据付空間へ搬入および据付空間からの搬出が
困難である。
構造が大型であるために、制御棒自動交換装置を設置す
るペデスタル内の据付空間も大きなものを必要とする。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、構
造の単純な制御棒駆動装置交換装置を提供することにあ
る。
本発明の特徴は、旋回台車上を移動する第1走行台車を
有しかつ原子炉容器からの制御棒駆動装置の取外しを行
なう制御棒駆動装置着脱装置を設け、旋回台車上を移動
する第2走行台車を有し制御棒駆動装置着脱装置からの
制御棒、駆動装置の受取り受渡しを行い受取り受渡しの
前後に原子炉容器に制御棒駆動装置を一部挿入あるいは
抜出しを行ないしかも保持した制御棒駆動装置を横転さ
せる制御棒駆動装置取扱装置を設けることにある。
本発明の好適な一実施例を第1図に基づいて以下に説明
する。
原子炉圧力容器1は、格納容器(図示せず)内に配置さ
れたペデスタル2上に据付けられる。
原子炉圧力容器1の下部に、CHDハウジング3及び中
性子束計測器用ハウジング4が突出して設けられる。
CHDハウジング3及び中性子束計測器用ハウジング4
も原子炉圧力容器1の一部分を形成している。
CHD5は、CRDハウジング4内に収納される。
ペデスタル2内で原子炉圧力容器1の下方には、空間6
が形成される。
CHDを空間6内に出し入れする搬出人口9が、ペデス
タル2に設けられる。
空間6内で、ペデスタル2の側壁にブラケット7が突出
して設けられる。
ブラケット7の上部には環状のレール8が施設されてい
る。
旋回移動装置11が、レール8上を移動する。CRD交
換装置10は、旋回移動装置11゜CHD着脱装置20
およびCRD取扱装置83から構成される。
旋回移動装置11の概略を、第2図および第3図に示す
駆動モータ12が、旋回移動装置11に取付けられる。
駆動モータ12は、車輪13に連結される。
車輪13は、レール8上に載置される。
2本のフレーム15が、対向して旋回移動装置11に設
けられる。
案内溝14が、フレーム15間に形成される。
走行用案内レール16が、フレーム15の下部に取付け
られる。
走行用案内レール16の上部に、CRD着脱装置20の
走行台車21に設けられる車輪22の案内をするレール
17が設けられる。
CRD取扱装置83の走行台車84に設けられる車輪8
5(第9図参照)の案内をするレール18が、走行用案
内レール16の下部に設けられる。
グレーチング19が、旋回移動装置11の上部に設置さ
れる。
CHD着脱装置20を、第4図、第5図および第6図に
示す。
第5図はCHD着脱装置20の上部を、第6図はCHD
着脱装置20の下部を示す。
CHD着脱装置20は、第4図に示すように、走行台車
21を含んでいる。
走行台車21の車輪22は、レール17上に載置される
モータ24および減速機25からなる走行駆動装置23
が、走行台車21上に設置される。
モータ24は、減速機25を介して車輪22に連結され
る。
着脱装置本体26が、走行台車21に固定される。
CHDハウジング3とCHD5を連結するボルト(図示
せず、以下CHD連結ボルトという)の取付けおよび取
外しを行なう連結ボルト取扱装置33およびCRDハウ
ジング3内から漏洩する冷却水を回収する冷却水飛散防
止装置44が、ハウジング27の上部に設けられる。
ハウジング27内には、CHD5の上端に連結される制
御棒(図示せず)とCHD5の連結を解除するアンカッ
プリング装置47および昇降装置62が設けられる。
ハウジング27は、後述する幾つかのハウジングから構
成される。
ハウジング27の最下部に存在するハウジング28が、
後述するように走行台車21に取付けられる。
ハウジング29は、ハウジング28の上端部に接触する
スリーブ72のフラックに取付けられる。
スリーブ72は、ハウジング28に固定されていない。
ハウジング30゜31および32が、ハウジング72の
フランジの上方に順次配置され、それらの各々は相互に
固定される。
ハウジング32が、ハウジング27の最上部に位置する
連結ボルト取扱装置33は、減速機34、エアモータ3
5およびボルトレンチ39からなる。
減速機34は、ハウジング32のフランジに取付けられ
る。
減速機34にエアモータ35が接続される。
減速機34およびエアモータ35は、CRDハウジング
3とCRD5を連結するボルトの数と同数の8組存在し
、ハウジング31の周囲にほぼ等間隔に配置される。
減速機34の回転軸36に、内部に空間38を有する回
転軸37が接続される。
ボルトレンチ39が、回転軸37の空間38内に挿入さ
れる。
コイルバネ40が、空間38内に配置され、常時、ボル
トレンチ39を上方に押圧している。
回転軸37およびボルトレンチ39は、ハウジング32
の上部に取付けられるボルトハウス41内に設置される
回転軸37とボルトハウス41との間に、ベアリング4
3が設けられる。
ボルトハウス41の上部にボルトホルダ42が形成され
、ボルトホルダ42内にボルトレンチ39が挿入される
冷却水飛散防止装置44は、特開昭52−140793
号公報に記載されている冷却水飛散防止手段と同じ構造
である。
冷却水飛散防止装置44は、ドレンスリーブ45および
図示されていないピストンロンド、エアシリンダ、ドレ
ン通路および排水パイプから構成される。
円筒状のドレンスリーブ45が、ボルトハウス41の周
囲を取囲むように配置される。
ボルトハウス41とドレンスリーブ45との間に、バッ
キング46が設置される。
ドレンスリーブ45に接続されるピストンロンドが、エ
アシリンダ内に設置される。
ハウジング27内に設置されるアンカップリング装置4
7は、シリンダ48、ピストン56および検出器61か
らなっている。
ハウジング29および30内に、シリンダ48が挿入さ
れる。
シリンダ48は、ハウジング30にネジ49によって固
定される。
シリンダ48の下端に栓50が取付けられ、シリンダ4
8の下端が密封される。
栓50内には、通路51および53が設けられる。
導管52および54が、通路51および53に接続され
る。
シリンダ48内に、ピストン56が挿入される。
通路51は、栓50とピストン56との間に形成される
空間55に連絡される。
ピストン56の上部に、ハウジング31の内面に接する
ガイドリング57が取付けられる。
ブツシャ58が、ガイドリング5Tの上部に配置される
ガイドリング57およびブツシャ58の中心部に、貫通
孔が設けられる。
ピストン部60を有するチューブ59が、ピストン56
内に配置される。
ピストン部60は、コイルバネ103により下方に押さ
れている。
チューブ59の上端部に、検出器61が取付けられる。
昇降装置62の構造を以下に述べる。
昇降装置62は、昇降コラム63および1駆動装置65
からなる。
昇降コラム63は、ハウジング28内に配置される。
昇降コラム63の上端部は、・\ウジフグ28とスリー
ブ72との間に挿入される。
ハウジング28と昇降コラム63との間の上部にスライ
ドベアリング73およびそれらの間の下部にスライドベ
アリング74が設けられる。
ケーシング71が、ハウジング28に取付けられる。
ケーシング71内に駆動装置65が収納される。
駆動装置65は、ケーシング71に取付けられるエアモ
ータ66、エアモータ66の回転軸に取付けられるウオ
ーム67、ウオーム67と噛合うウオームホイル68、
ケーシング71にベアリング72を介して取付けられか
つウオームホイル68を支持する回転軸70および回転
軸70に取付けられるピニオン69によって構成される
ピニオン69は、昇降アーム63に設けられるラック6
4に噛合っている。
サポートスリーブ76が、ハウジング28の上部でその
周囲を取囲んでいる。
ベアリングT7が、ハウジング28とサポートスリーブ
76との間に配置される。
図示されていないが、サポートスリーブ76が、走行台
車21に固定される。
これによって着脱装置本体26が支持される。
ハウジング28の下部に歯車78が設けられる。
歯車78の下方でハウジング28の周囲にサポートスリ
ブ79が配置される。
ハウジング28とサポートスリーブ79との間に、ベア
リング80が設けられる。
図示されていないが、サポートスリーブ79も、走行台
車21に固定される。
歯車78に、エアモータ81に取付けられる歯車82が
噛合っている。
エアモータ81は、走行台車21に固定される。
CHD取扱装置83を、第8図、第9図および第10図
に示す。
CRD取扱装置83は、走行台車84、走行駆動装置8
6、マスト91、CRD昇降装置94、掴み具106お
よびマスト横転装置107からなる。
走行台車84の車輪85は、レール18上に載置される
走行駆動装置86は、走行台車84内に設置される。
モータ87のシャフトは、減速機88および変速機89
を介して、車輪85に連結される。
走行台車84に、支持軸90が固定される。
マスト91が、走行台車84内を貫通して設けられる。
マスト91に固定される支持板92および93が、支持
軸90に回転可能に取付けられる。
CRD昇降装置94が、マスト91に設置される。
ボールネジ95および96が、マスト91内に設置され
、マスト91の長手方向に延びている。
リフター97に設けられるポールナツト98および99
が、ボールネジ95および96に噛合っている。
CHDを受入れる凹部100が、リフクー97に設けら
れる。
マスト91の底部に、エアモータ101および減速機1
02が据付けられる。
エアモータ101は、減速機102および歯車群105
を介して、ボールネジ95および96に連結される。
CB、Dの掴み具106が、マスト91の上部に設けら
れる。
掴み具106は、図示されていないが、反対方向に開閉
しかつ対向する2本のアームからなっている。
2本のアームが閉じることによって、それらの間にCH
Dが保持される。
マスト横転装置107は、走行台車84内に設置される
エアモータ108は、減速機109を介してピニオン1
10(第8図)に連結される。
ピニオン110は、支持板93に取付けられる扇形歯車
111と噛合う。
CHDハウジング3内からCHD5を取外す操作につい
て述べる。
モータ12を、駆動して旋回移動装置11をレール8−
ヒで旋回させ、更に、モータ24を駆動して走行台車2
1をレール17に沿って移動させ、着脱装置本体26を
取外すべきCHD5の下に位置させる。
CRD着脱装置20は、第1図で実線で表わされるAの
位置にある。
エアモークロロを駆動させ、その駆動力をピニオン69
に伝え、ピニオン69を回転させる。
ピニオン69の回転によってラック64が設けられる昇
降コラム63が上昇する。
このため、スリーブ72より上方の着脱装置本体26の
部分が上昇する。
ボルトレンチ39の上部がCRD連結ボルトに接触する
直前で、エアモータ66を停止させ、昇降コラム63の
上昇を止める。
その後、エアモータ81が1駆動し、歯車78が取付け
られるハウジング28が回転する。
連結ボルト取扱装置33も、同時に回転する。
ボルトレンチ39とCRD連結ボルトとの位置決めが行
なわれる。
位置決め終了後、エアモータ66が1駆動され、昇降コ
ラム63が再び上昇する。
昇降コラム63の上昇は、CHD5の下端部がボルトハ
ウス41に接触した時、エアモータ66の駆動が停止さ
れる。
ボルトレンチ39は、CRD連結ボルトの頭部と噛合い
、CHD連結ボルトに押されてコイルバネ40を縮め、
回転軸37の空間38内を降下する。
CHD5を取外す前に、CHD5と制御棒(図示せず)
との結合状態を解除する必要がある。
制御棒は、特開昭52−140793号公報の第8図に
示すように、原子炉圧力容器1内でCHD5の上端部に
取付けられている。
制御棒とCHD5とのアンカップリング作業は、以下の
ようにして行なわれる。
導管52および通路50を通して空間55内に圧縮空気
が導入され、ピストン56を上方に押上げる。
やがて、ブツシャ58がCHD5のピストンチューブ(
図示せず)に接触し、ピストンチューブを押上げる。
ピストンチューブの上端には、アンカップリングロッド
(図示せず)が設けられる。
アンカップリングロッドの上昇により、図示されていな
いが、制御棒のソケットとCHD5のスパッドとの機械
的接合が解除される。
CHD5の操作により、CRDS内のインデックスチュ
ーブ(図示せず)を下降させる。
インデックスチューブの上端部に設けられるスパッドが
、制御棒内より引抜かれる。
制御棒とCRD 5が、完全に分離される。
導管54および通路53を通して、シリンダ48、栓5
0、チューブ59およびピストン部60で囲まれて形成
される空間に圧縮空気が供給される。
ピストン部60が、ピストン56内を上方に移動するの
で、検出器61がCHD5のピストンチューブ内に挿入
される。
インデックスチューブが所定の位置に下降していれば検
出器61で検出される。
このようにして、制御棒とCHD5の結合状態の解除を
確認できる。
制御棒とCHD5が分離された後、エアシリンダを操作
し、ドレンスリーブ45を上方に押上げてCRDハウジ
ング3に装着する。
CHD連結ボルトで結合されているCRDハウジング3
およびCHD5の各々のフランジは、ドレンスリーブ4
5内に存在する。
導管75を通してエアモータ35に空気を供給し、エア
モータを駆動させる。
エアモータ35の回転力を、減速機34、回転軸36お
よび37を介してボルトレンチ39に伝え、ボルトレン
チ39を回転させる。
CRD連結ボルトが緩み、CHD連結ボルトはCRDハ
ウジング3より取外されてその頭部がボルトホルダ42
内に挿入される。
(4D5とCRDハウジング3との結合が解除される。
エアモータ66を駆動し、昇降コラム63を少し下降さ
せる。
CRDハウジング3内の冷却水が、CRDハウジング3
とCHD5との間に生じる間隙より流出し、CHD5、
ボルトハウス41およびドレンスリーブ45等に囲まれ
て形成される空間104に流入する。
ドレンスリーブ45は、この流出する冷却水の周囲への
飛散を防止している。
流出した冷却水は、ボルトハウス41に設けられたドレ
ン通路およびこの通路に接続される排水パイプを通って
所定の場所に排水される。
放射能レベルの高い冷却水を空間6内に飛散させること
がないので、空間6内が冷却水によって汚染されること
がない。
CRDハウジング3内の冷却水の放出が完了した時、ド
レンスリーブ45が下降される。
更に、空間55および104内の圧縮空気が放出され、
ピストン56およびチューブ59が下降し、元の位置に
戻る。
エアモータ66が再び駆動され、昇降コラム63が下降
する。
CR,D5は、ボルトハウス41の上端に載置された状
態で、CRDハウジング3より引抜かれる。
CHD5の約半分が、CRDハウジング3より引抜かれ
た時、昇降コラム63の下降を停止する。
モータ87を駆動させ、レール18の端部に位置してい
るCRD取扱装置83をレール18に沿って移動させ、
第11図に示すようにCRD取扱装置83をCRD着脱
装置20に係合させる。
リフクー97は、係合前にあらかじめマスト91の上端
部に位置させておく。
レール17および18上を別々に走行台車21および8
4が移動するのでCRD着脱装置20とCHD取扱装置
との係合、すなわち、着脱装置本体26の軸心上にリフ
ター97の凹部100の中心部を位置させることが容易
にできる。
CRD取扱装置83をCRD着脱装置20に係合させた
時、CHD5の下端部が、リフクー97に設けられた切
欠部112内に挿入される。
エアモータ66を駆動させて昇降コラム63を下降する
と、ボルトハウス41が降下し、CHD5はCHD着脱
装置20からCRD取扱装置83に受渡される。
CHD5の下端部のフランジは、リフター97の凹部1
00内に載置される。
CRD着脱装置20は、ボルトハウス41が移動可能な
最も低い位置まで下った時、第12図のB点までレール
17に沿って移動される。
エアモータ101を駆動させ、ボールネジ95および9
6を回転させて、リフター97を下降させる。
掴み具106の2本のアームは閉じているので、CHD
5がCHDハウジング3より完全に引抜かれてもリフタ
ー97上のCHD5が転倒することはない。
リフター97が最下部まで下降し、CRDハウジング3
からのCHD5の引抜きが完了する。
旋回移動装置11および走行台車84を移動させ、マス
ト91の横転に適した位置へCRD取扱装置83を移動
させる。
マスト91が横転位置に到着すると、エアモータ108
が駆動される。
エアモータ108の回転力は、減速機109およびビニ
オン110を介して扇形歯車111に伝達される。
扇形歯車111が支持軸90を中心に回転すると同時に
マスト86が第12図の矢印113の方向に横転される
この操作によりCRD取扱装置83上のCHD5の軸心
は、水平方向に向く。
旋回移動装置11が駆動され、CHD5が搬出人口9の
方向に向けられる。
搬出人口9より空間6内にカート台車(図示せず)が挿
入される。
CRD取扱装置83上のCHD5は、カート台車に移さ
れる。
カート台車を搬出人口9より引出され、CHD5はペデ
スタル2の外部に取出される。
新しいCHDもしくは保守点検を行なったCRDは、前
述した操作を逆に行なうことによって、CHDハウジン
グ3内に装着することができる。
本発明によれば、CHD着脱装置とCHD取扱装置を分
離することにより、制御棒駆動装置交換装置の機構が極
めて単純化され、かつコンパクトになり操作も極めて容
易となる。
ペデスタル内の据付空間が狭くても交換装置の据付けが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例の側面図、第2図は第
1図に示す旋回移動装置の平面図、第3図は第2図のl
ll−ff1断面図、第4図は第1図に示すCHD着脱
装置の平面図、第5図は第4図に示す着脱装置本体の上
部縦断面図、第6図は第4図に示す着脱装置本体の下部
縦断団図、第7図は第6図の■−■断面図、第8図は第
1図に示すCHD取扱装置の側面図、第9図は第8図の
IX−IX断面図、第10図は第8図のX−X矢視図、
第11図はCHD着脱装置とCHD取扱装置との係合状
態を示す説明図、第12図はCHD取扱装置のマスト横
転を示す説明図である。 1・・・・・・原子炉容器、3・・・・・・CRDハウ
ジング、5・・・・・・CRDl 11・・・・・・旋
回移動装置、17,18・・・・・・レール、20・・
・・・・CRD着脱装置、21,84・・・・・・走行
台車、26・・・・・・着脱装置本体、27・・・・・
・ハウジング、33・・・・・・連結ボルト取扱装置、
39・・・・・・ボルトレンチ、44・・・・・冷却水
飛散防止装置、45・・・・・・ドレンスリーブ、47
・・・・・・アンカップリング装置、56・・・・・・
ピストン、58・・・・・・ブツシャ、61・・・・・
・検出器、62・・・・・・昇降装置、63・・・・・
・昇降コラム、83・・・・・・CRD取扱装置、91
・・・・・・マスト、94・・・・・・CRD昇降装置
、97・・・・・・リフタ、106・・・・・・掴み具
、107・・・・・・マスト横転装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋回台車と、前記旋回台車上を移動する第1の走行
    台車を有しかつ原子炉容器への制御棒駆動装置の取付け
    および前記原子炉容器からの前記制御棒駆動装置の取外
    しを行なう制御棒駆動装置着脱装置と、前記旋回台車上
    を前記第1の走行台車と独立して移動する第2の走行台
    車を有し、前記着脱装置への前記制御棒駆動装置の受渡
    しおよび前記着脱装置からの前記制御棒駆動装置の受取
    りを行いかつ前記受嫂し前に前記原子炉容器への前記制
    御棒駆動装置を一部挿入および前記受取り後に前記原子
    炉容器からの前記制御棒1駆動装置の抜出しを行ない更
    に保持した前記制御棒駆動装置を横転させる制御棒駆動
    装置取扱装置とからなる制御棒駆動装置交換装置。 2 前記着脱装置が、前記第1走行台車に固定されるハ
    ウジング、前記ハウジング上に設置されかつ前記原子炉
    容器に前記制御棒1駆動装置を固定する着脱自在な固定
    手段の取付は取外しを行なう手段、前記ハウジング内に
    配置されかつ前記原子炉容器内で前記制御棒駆動装置に
    連結される制御棒と前記制御棒駆動装置との結合状態を
    解除するアンカップリング手段、前記ハウジング内に設
    けられかつ前記固定手段の取付は取外しを行なう手段を
    上下させる昇降手段および前記固定手段の取付は取外し
    を行なう手段に設けられた冷却材飛散防止手段から構成
    される特許請求の範囲第1項記載の制御棒駆動装置交換
    装置。 3 前記取扱い装置が、第2走行台車に回転自在に取付
    けられるマスト、前記制御棒駆動装置を載せ前記マスト
    に沿って移動する昇降手段、前記マストに取付けられる
    制御棒1駆動装置掴み手段および前記第2走行台車に設
    けられるマスト横転手段から構成される特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の制御棒駆動装置交換装置。 4 旋回台車と、前記旋回台車に設けられる直線状第2
    レール上を移動する第1走行台車を有しかつ原子炉容器
    への制御棒駆動装置の取付けおよび前記制御棒駆動装置
    の取外しを行なう制御棒駆動装置着脱装置と、前記原子
    炉容器の軸方向で前記直線状第ル−ルと異なる位置で前
    記直線状第ル−ルと同一方向に延び前記旋回台車に設け
    られる直線状第2レール上を移動する第2走行台車を有
    し、前記着脱装置への前記制御棒駆動装置の受渡しおよ
    び前記着脱装置からの前記制御棒駆動装置の受取りを行
    ないかつ前記受渡し前に前記原子炉容器への前記制御棒
    駆動装置を一部挿入および前記受取り後に前記原子炉容
    器からの前記制御棒駆動装置の抜出しを行ない更に保持
    した前記制御棒駆動装置を横転させる制御棒駆動装置取
    扱装置とからなる制御棒駆動装置交換装置。
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