JPS5827872B2 - エナメル線の焼度判定方法 - Google Patents
エナメル線の焼度判定方法Info
- Publication number
- JPS5827872B2 JPS5827872B2 JP53015083A JP1508378A JPS5827872B2 JP S5827872 B2 JPS5827872 B2 JP S5827872B2 JP 53015083 A JP53015083 A JP 53015083A JP 1508378 A JP1508378 A JP 1508378A JP S5827872 B2 JPS5827872 B2 JP S5827872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enameled wire
- baking
- degree
- dielectric loss
- loss tangent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エナメル線の焼度判定方法の改良に関する。
一般にエナメル線は、導体−Lへ、絶縁ワニスの塗布焼
付を複数回繰り返すことにより製造されるが、冷凍機等
へ使用される所謂耐冷媒エナメル線等にあっては、焼付
が不充分である場合には焼付塗膜から可溶分が抽出され
て冷凍機等の故障を惹起させることがある。
付を複数回繰り返すことにより製造されるが、冷凍機等
へ使用される所謂耐冷媒エナメル線等にあっては、焼付
が不充分である場合には焼付塗膜から可溶分が抽出され
て冷凍機等の故障を惹起させることがある。
而してかかる難点を解消するため、焼付塗膜が焼度に応
じてその誘電特性を変化させることに着目して、焼付塗
膜の誘電正接を測定して焼度を判定することが行なわれ
ている。
じてその誘電特性を変化させることに着目して、焼付塗
膜の誘電正接を測定して焼度を判定することが行なわれ
ている。
しかるにかかる従来の焼度の判定方法では、巻取ボビン
に巻回されたエナメル線の巻終り端を一定長切断し、水
銀電極に浸漬して誘電正接を測定する方法であったため
、不良と判定された場合、1ボビン全部が屑落しの対象
となってしまい、実質的な不良減少には結びつかないと
いう難点があった。
に巻回されたエナメル線の巻終り端を一定長切断し、水
銀電極に浸漬して誘電正接を測定する方法であったため
、不良と判定された場合、1ボビン全部が屑落しの対象
となってしまい、実質的な不良減少には結びつかないと
いう難点があった。
本発明は、かかる従来の難点を解消すべくなされたもの
で、焼付炉から巻取装置へ向けて連続的に走行するエナ
メル線上へ、互いに間隔をおいて2個の磁性素子を近接
配置すると共に、これら磁性素子の間のエナメル線上へ
、互いに間隔をおいて、該エナメル線を囲繞する2個の
電極を近接配置し、これら2個の電極を誘電正接測定用
ブリッジの測定端子へ接続して、焼付塗膜の誘電正接を
測定し、該誘電正接の値からエナメル線の焼度を判定す
ることにより焼度不良を早期に発見し、焼度不良を減少
させようとするものである。
で、焼付炉から巻取装置へ向けて連続的に走行するエナ
メル線上へ、互いに間隔をおいて2個の磁性素子を近接
配置すると共に、これら磁性素子の間のエナメル線上へ
、互いに間隔をおいて、該エナメル線を囲繞する2個の
電極を近接配置し、これら2個の電極を誘電正接測定用
ブリッジの測定端子へ接続して、焼付塗膜の誘電正接を
測定し、該誘電正接の値からエナメル線の焼度を判定す
ることにより焼度不良を早期に発見し、焼度不良を減少
させようとするものである。
以下、図面に示す一実施例につき本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図において、1は、焼付炉2、塗布装置3および焼
付炉2、塗布装置3をはさんで上下に平行配置されたク
ーンシーブ4,5から成る慣用の塗布焼付装置であって
、心線供給装置6から供給された軟鋼線7は、その外周
に塗布装置3により絶縁ワニスが塗布され、焼付炉2で
焼付0られ、更にこの塗布焼付けを3〜7回程度繰り返
されてエナメル線8が得られた。
付炉2、塗布装置3をはさんで上下に平行配置されたク
ーンシーブ4,5から成る慣用の塗布焼付装置であって
、心線供給装置6から供給された軟鋼線7は、その外周
に塗布装置3により絶縁ワニスが塗布され、焼付炉2で
焼付0られ、更にこの塗布焼付けを3〜7回程度繰り返
されてエナメル線8が得られた。
而して、塗布焼付装置1と巻取装置9との間のエナメル
線通路には第2図に示すように、間隔を置いて1対の中
空の例えばフェライトから成る2つ割り中空磁性体、塞
流コイル等で構成される磁性素子10,11が共軸的に
配置されている。
線通路には第2図に示すように、間隔を置いて1対の中
空の例えばフェライトから成る2つ割り中空磁性体、塞
流コイル等で構成される磁性素子10,11が共軸的に
配置されている。
また、磁性素子’IO,11の間のエナメル線通路には
、中空の円筒状電極12.13が共軸的に配置され、こ
れらの円筒状電極12.13は、それぞれ誘電正接測定
用ブリッジ14の測定端子へ接続されている。
、中空の円筒状電極12.13が共軸的に配置され、こ
れらの円筒状電極12.13は、それぞれ誘電正接測定
用ブリッジ14の測定端子へ接続されている。
以上の誘電正接測定部を等価回路で示すと第3図の如く
なり、更に、この等価回路を簡略化すると第4図に示す
通りとなる。
なり、更に、この等価回路を簡略化すると第4図に示す
通りとなる。
すなわち磁性素子10.11による2つのコイルはイン
ダクタンスが大きいので、ブリッジ14の電源による交
流電圧を円筒状電極12,13を通して印加したときに
高インピーダンスとなって電流を通さず、ブリッジ14
の一方の測定端子から電極12,13と磁性素子10,
11間のエナメル線との間に構成されるコンデンサーC
I、C2を通り、ブリッジ14の他方の測定端子に至る
回路が形成される。
ダクタンスが大きいので、ブリッジ14の電源による交
流電圧を円筒状電極12,13を通して印加したときに
高インピーダンスとなって電流を通さず、ブリッジ14
の一方の測定端子から電極12,13と磁性素子10,
11間のエナメル線との間に構成されるコンデンサーC
I、C2を通り、ブリッジ14の他方の測定端子に至る
回路が形成される。
従ってコンデンサーCI 、C2を合成した1個のコン
デンサーがブリッジ14の測定端子に接続されているこ
とになる。
デンサーがブリッジ14の測定端子に接続されているこ
とになる。
この1個のコンデンサーは磁性素子io、ii間のエナ
メル線の塗膜を等価的に表わしている。
メル線の塗膜を等価的に表わしている。
ここで静電正接測定用ブリッジ14としてはシ工−リン
グ・ブリッジが好適である(オーム社「新制電気材料」
(昭和31年3月25日発行)148頁参照)。
グ・ブリッジが好適である(オーム社「新制電気材料」
(昭和31年3月25日発行)148頁参照)。
測定すべきエナメル線の塗膜を等価的に表わしている、
測定端子に接続した1個のコンデンサーにより、このシ
エーリング・ブリッジを構成させる。
測定端子に接続した1個のコンデンサーにより、このシ
エーリング・ブリッジを構成させる。
そしてシエーリング・ブリッジの例えばコンデンサー(
あるいは抵抗)を調整して平衡させれば、そのときのコ
ンデンサーの静電容量を使って等価のコンデンサーの誘
電正接が求められるから、磁性素子10,11の間のエ
ナメル線の絶縁塗膜の誘電正接を測定することができ、
この測定値から焼度を判定することができる。
あるいは抵抗)を調整して平衡させれば、そのときのコ
ンデンサーの静電容量を使って等価のコンデンサーの誘
電正接が求められるから、磁性素子10,11の間のエ
ナメル線の絶縁塗膜の誘電正接を測定することができ、
この測定値から焼度を判定することができる。
しかもこの場合磁性素子10,11で電気的に遮断され
たようになっているので、エナメル線の塗膜は正確に磁
性素子10.11に挾まれた部分のみが測定される。
たようになっているので、エナメル線の塗膜は正確に磁
性素子10.11に挾まれた部分のみが測定される。
なお、以上の実施例では、エナメル線を囲繞する電極と
して中空円筒電極を使用したが、本発明は、かかる実施
例に限定されるべきものではなく、例えば、円筒状電極
12,13にかえて、水銀、塩類水溶液その他の導電性
液体から成る液状電極を使用することも可能である。
して中空円筒電極を使用したが、本発明は、かかる実施
例に限定されるべきものではなく、例えば、円筒状電極
12,13にかえて、水銀、塩類水溶液その他の導電性
液体から成る液状電極を使用することも可能である。
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、エ
ナメル線の製造過程において非破壊的かつ正確な区間で
連続的にエナメル線の焼度を判定できるから、例えば、
判定結果を直ちに塗布焼付装置の駆動装置にフィードバ
ックして、自動的に焼度を適正に保持することができる
。
ナメル線の製造過程において非破壊的かつ正確な区間で
連続的にエナメル線の焼度を判定できるから、例えば、
判定結果を直ちに塗布焼付装置の駆動装置にフィードバ
ックして、自動的に焼度を適正に保持することができる
。
また、仮りに不良が出ても直ちに判定し得るから、不良
率を大巾に低減することが可能である。
率を大巾に低減することが可能である。
第1図は、本発明の一実施例の説明図、第2図は、本発
明の詳細な説明図、第3図および第4図は、測定部の等
価回路図である。 1・・・・・・塗布焼付装置、8・・・・・・エナメル
線、10゜11・・・・・・磁性素子、12,13・・
・・・・円筒状電極。
明の詳細な説明図、第3図および第4図は、測定部の等
価回路図である。 1・・・・・・塗布焼付装置、8・・・・・・エナメル
線、10゜11・・・・・・磁性素子、12,13・・
・・・・円筒状電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焼付炉から巻取装置へ向けて連続的に走行するエナ
メル線上へ、互いに間隔をおいて2個の磁性素子を近接
配置すると共に、これら磁性素子の間のエナメル線上、
へ、互いに間隔をおいて、該エナメル線を囲繞する2個
の電極を近接配置し、これら2個の電極を誘電正接測定
用ブリッジの測定端子へ接続して、焼付塗膜の誘電正接
を測定し、該誘電正接の値からエナメル線の焼度を判定
することを特徴とするエナメル線の焼度判定方法。 2 電極は、液体電極である特許請求の範囲第1項記載
のエナメル線の焼度判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53015083A JPS5827872B2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | エナメル線の焼度判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53015083A JPS5827872B2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | エナメル線の焼度判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54107798A JPS54107798A (en) | 1979-08-23 |
| JPS5827872B2 true JPS5827872B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=11878941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53015083A Expired JPS5827872B2 (ja) | 1978-02-13 | 1978-02-13 | エナメル線の焼度判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827872B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08163870A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 携帯型電子機器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172260A (en) * | 1981-03-24 | 1982-10-23 | Hitachi Cable Ltd | Continuity detecting method of external semiconductive electric layer of power cable |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4730836U (ja) * | 1971-04-28 | 1972-12-07 |
-
1978
- 1978-02-13 JP JP53015083A patent/JPS5827872B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08163870A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 携帯型電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54107798A (en) | 1979-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5827872B2 (ja) | エナメル線の焼度判定方法 | |
| DE2510644C2 (de) | Einrichtung zum Erfassen von neu auftretenden Fehlstellen in Auskleidungen von Behältern | |
| US2238610A (en) | Wire enameling | |
| JPS62144082A (ja) | ブツシングの熱安定性試験法およびその装置 | |
| US4343686A (en) | Method for controlling etching of electrolytic capacitor foil | |
| JP2018174154A (ja) | 絶縁電線の製造方法 | |
| JPH0453378B2 (ja) | ||
| JPS6227674A (ja) | 導体表皮効果係数の測定法 | |
| CN115856442A (zh) | 一种套管介损测量方法 | |
| SU1177778A1 (ru) | Способ определени координат дефектов в электроизол ционных материалах | |
| RU1805281C (ru) | Способ контрол толщины электропроводного покрыти на диэлектрической пленке | |
| SU379935A1 (ja) | ||
| SU255412A1 (ja) | ||
| JPS60165533A (ja) | 電気的粘度測定法 | |
| SU879288A1 (ru) | Устройство дл измерени шероховатости микропроволоки | |
| JPS5916843Y2 (ja) | 4電圧トランス配線検査装置 | |
| JPH03277951A (ja) | ブッシングの劣化診断方法 | |
| JPH0567191B2 (ja) | ||
| JPS5840702B2 (ja) | コイルの試験方法 | |
| SU1709252A1 (ru) | Способ контрол качества электрической изол ции обмоток индукционных аппаратов в процессе их производства | |
| SU1758603A1 (ru) | Устройство дл контрол сопротивлени изол ции проводников | |
| JPH0325379A (ja) | 縦続接続用変圧器の試験装置 | |
| JPH0527818B2 (ja) | ||
| CN115436714A (zh) | 一种变压器介损判断方法 | |
| RU1795310C (ru) | Способ изготовлени чувствительного элемента магнитоупругого датчика усили |