JPS5827726A - ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物 - Google Patents
ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物Info
- Publication number
- JPS5827726A JPS5827726A JP12500181A JP12500181A JPS5827726A JP S5827726 A JPS5827726 A JP S5827726A JP 12500181 A JP12500181 A JP 12500181A JP 12500181 A JP12500181 A JP 12500181A JP S5827726 A JPS5827726 A JP S5827726A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- modified styrene
- styrene resin
- weight
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物に関し、更
に詳しくはゴム変性スチレン系樹脂にセルローズ系顆粒
状物および発泡剤を添加してなる優れた木目調の高発泡
体を与えるゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物に関する
ものである。
に詳しくはゴム変性スチレン系樹脂にセルローズ系顆粒
状物および発泡剤を添加してなる優れた木目調の高発泡
体を与えるゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物に関する
ものである。
従来ゴム変性スチレン系樹脂の発泡組成物を得るには、
発泡剤としてアゾシカ−ボンアミド、P −P’オキシ
ビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ジニトロソペ
ンタメチレンテトラミン、P−)ルエンスルホニルヒド
ラシトおヨヒヘンゼンスルホニルセミカルバジド等種々
の熱分解製発泡剤が用いられている。しかし発泡倍率の
高い発泡成形品を得ようとすると成形品の表面肌が荒れ
て良質の高発泡体が得られないのみならず、発泡倍率の
増加に伴い機械的強度が大巾に低下すると云う欠点を有
している。これを改良する方法として分解温度の異なる
2種以上の発泡剤を組合わせて高発泡体を得ようとする
方法が提案されており、この方法によれば単一の発泡剤
を用いたものより本然に近い発泡体が得られるが、未だ
十分ではなく、また機械的強度も劣りている。
発泡剤としてアゾシカ−ボンアミド、P −P’オキシ
ビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ジニトロソペ
ンタメチレンテトラミン、P−)ルエンスルホニルヒド
ラシトおヨヒヘンゼンスルホニルセミカルバジド等種々
の熱分解製発泡剤が用いられている。しかし発泡倍率の
高い発泡成形品を得ようとすると成形品の表面肌が荒れ
て良質の高発泡体が得られないのみならず、発泡倍率の
増加に伴い機械的強度が大巾に低下すると云う欠点を有
している。これを改良する方法として分解温度の異なる
2種以上の発泡剤を組合わせて高発泡体を得ようとする
方法が提案されており、この方法によれば単一の発泡剤
を用いたものより本然に近い発泡体が得られるが、未だ
十分ではなく、また機械的強度も劣りている。
本発明者らは前記問題点を解決すべく種々検討を重ねた
結果、ゴム変性スチレン系樹脂にセルローズ系顆粒状物
と発泡剤を添加してなる発泡組成物が木目調に優れるば
かりでなく、セルローズ系顆粒状物に含まれる水分を利
用する事により、高発泡倍率で且つ高剛性の発泡成形品
を与える事を見出し、この知見に基づいて本発明を達成
した。
結果、ゴム変性スチレン系樹脂にセルローズ系顆粒状物
と発泡剤を添加してなる発泡組成物が木目調に優れるば
かりでなく、セルローズ系顆粒状物に含まれる水分を利
用する事により、高発泡倍率で且つ高剛性の発泡成形品
を与える事を見出し、この知見に基づいて本発明を達成
した。
即ち本発明は、ゴム変性スチレン系樹脂100重量部(
対して含水率1〜10重量%のセルローズ系顆粒状物5
〜50重量部と発泡剤0.1〜1重量部を配合してなる
ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物を提供するものでお
る。
対して含水率1〜10重量%のセルローズ系顆粒状物5
〜50重量部と発泡剤0.1〜1重量部を配合してなる
ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物を提供するものでお
る。
本発明において使用するゴム変性スチレン系樹脂として
は、例えば中・高衝撃ポリスチレン、スチレン−アクリ
ロニトリル−ブタジェン系ゴムグラフト共重合体(AB
S樹脂)、スチレ/−アクリロニトリル−エチレン−プ
ロピレン系ゴムグラフト共重合体(AgS樹脂)、スチ
レ/=メタクリル酸メチルーブタジェン系ゴムグラフト
共重合体(MB8樹脂)等がある。
は、例えば中・高衝撃ポリスチレン、スチレン−アクリ
ロニトリル−ブタジェン系ゴムグラフト共重合体(AB
S樹脂)、スチレ/−アクリロニトリル−エチレン−プ
ロピレン系ゴムグラフト共重合体(AgS樹脂)、スチ
レ/=メタクリル酸メチルーブタジェン系ゴムグラフト
共重合体(MB8樹脂)等がある。
また本発明で使用するセルローズ系顆粒状物とは木粉、
木材チツン、樹皮ぐず、モミガラ等をいう。
木材チツン、樹皮ぐず、モミガラ等をいう。
セルローズ系顆粒状物の使用量はゴム変性スチレン系樹
脂100重量sK対して5〜50重量部、好ましくは1
0〜20重量部である。この範囲を越えると射出成形の
場合は勿論、押出成形の場合でも溶融樹脂の流動性を悪
化させ、流路の目づまり等を起し易く実用上成形困難と
なる。一方この範囲より少ないと強度の高い高発泡体は
得られない。
脂100重量sK対して5〜50重量部、好ましくは1
0〜20重量部である。この範囲を越えると射出成形の
場合は勿論、押出成形の場合でも溶融樹脂の流動性を悪
化させ、流路の目づまり等を起し易く実用上成形困難と
なる。一方この範囲より少ないと強度の高い高発泡体は
得られない。
さらにセルローズ系顆粒状物の含水率は1〜10重量%
であり、この範囲を外れる場合には発泡倍率の満足する
ものが得られないばかりか外観の荒れが目立ち良好なも
のは得られない・#に含水率が1重量−未満の場合には
発泡剤との化学的発泡に支障をきたす為高発泡体のもの
が得られにくい。
であり、この範囲を外れる場合には発泡倍率の満足する
ものが得られないばかりか外観の荒れが目立ち良好なも
のは得られない・#に含水率が1重量−未満の場合には
発泡剤との化学的発泡に支障をきたす為高発泡体のもの
が得られにくい。
なお顆粒状物の粒径には特に制限はないが、好ましくは
60〜200メッシ、である。
60〜200メッシ、である。
また発泡剤としては、例えばアゲシカ−ボンアミド、ジ
ニトμンペンタメチレンテトランン、アゾピスイソグチ
ロニトリル、4−4’オ中シピス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)、トルエンスルホニルヒドラジド、ベンゼ
ンスルホニルヒドラジドお\よび無機系発泡剤等があり
、これらは単独でまたは2種以上を組合わせて使用する
ことができる6発泡剤の使用量はゴム変性スチレン系樹
脂100重量部に対して0.1〜1重量部である。この
範囲を越えると成形による発泡倍率のバラツキが多く鮮
明な木目模様が再現されず、また表面外観が著るしく荒
れる。一方この範囲より少ないと発泡が不良となり木目
模様が得られない。
ニトμンペンタメチレンテトランン、アゾピスイソグチ
ロニトリル、4−4’オ中シピス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)、トルエンスルホニルヒドラジド、ベンゼ
ンスルホニルヒドラジドお\よび無機系発泡剤等があり
、これらは単独でまたは2種以上を組合わせて使用する
ことができる6発泡剤の使用量はゴム変性スチレン系樹
脂100重量部に対して0.1〜1重量部である。この
範囲を越えると成形による発泡倍率のバラツキが多く鮮
明な木目模様が再現されず、また表面外観が著るしく荒
れる。一方この範囲より少ないと発泡が不良となり木目
模様が得られない。
さらに本発明においては発泡剤およびセルローズ系−粒
状物を展着させるために、湿潤剤としてポリイソブチレ
ン、2−エチルへキシルフタレー)(DOP)および界
面活性剤等を適宜使用することができる。
状物を展着させるために、湿潤剤としてポリイソブチレ
ン、2−エチルへキシルフタレー)(DOP)および界
面活性剤等を適宜使用することができる。
本発明の発泡組成物は、通常の射出成形ま九は押出成形
方法等により発泡成形され、高発泡倍率で木目調に優れ
るとともに高剛性の発泡成形品を与える。
方法等により発泡成形され、高発泡倍率で木目調に優れ
るとともに高剛性の発泡成形品を与える。
以F本発明を実施例によりcに具体的に説明する。
(実施例)
スチレン−アクリロニトリル−ブタジェン系ゴムグラフ
ト共重合体(日本合成ゴムIIJSRABS 15 )
のナチェラルペレット100重量部に対し湿潤剤として
2−エチルへキシル7タレート(DOP)を0.2重量
部加えてタンプリングし、湿潤剤がペレット表面を覆う
ようにする。
ト共重合体(日本合成ゴムIIJSRABS 15 )
のナチェラルペレット100重量部に対し湿潤剤として
2−エチルへキシル7タレート(DOP)を0.2重量
部加えてタンプリングし、湿潤剤がペレット表面を覆う
ようにする。
しかる後アゾシカ−ボンアミド(水和化成製ビニオール
A C−E、分解温度205C)0.4重量部トルエン
スルホニルヒドラジド(永和化成製二二ホールH1分解
温ftosc)Q、を重量部を加え、さらに所定量のモ
ミガラ粉末(粒径ZGoメッシェ、含水率は表−1に示
す)を加えてタンプリングし、ベレットに発泡剤および
モミガラ粉末が付着するまで均一混合した後、東芝機械
製射出成形機(Is−8OA)を用いa度220C,射
出速度中速の条件で1” X 4” X 1/mm”形
状のテストピースを成形した。このテストピースにおけ
る外観(本然)と剛性を測定し、表1の結果を4丸。
A C−E、分解温度205C)0.4重量部トルエン
スルホニルヒドラジド(永和化成製二二ホールH1分解
温ftosc)Q、を重量部を加え、さらに所定量のモ
ミガラ粉末(粒径ZGoメッシェ、含水率は表−1に示
す)を加えてタンプリングし、ベレットに発泡剤および
モミガラ粉末が付着するまで均一混合した後、東芝機械
製射出成形機(Is−8OA)を用いa度220C,射
出速度中速の条件で1” X 4” X 1/mm”形
状のテストピースを成形した。このテストピースにおけ
る外観(本然)と剛性を測定し、表1の結果を4丸。
表−1
串 本編判定
O外観が極めて本編に近い%O
○ 外IIIが本編に近い40
X 外観が荒れる
− 発泡剤、4Rfツ粉末を添加せずに1本発明例と同
様に射出成形し九威形品。
様に射出成形し九威形品。
特許出願人 日本合成ゴム株式全社
Claims (1)
- ゴム変性スチレン系樹脂100重量部に対して含水率1
〜lO重量−のセルローズ系順粒状物5〜50重量部お
よび発泡剤0.1〜1重量部を配合してなるゴム変性ス
チレン系樹脂発泡組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12500181A JPS5827726A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12500181A JPS5827726A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827726A true JPS5827726A (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=14899419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12500181A Pending JPS5827726A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | ゴム変性スチレン系樹脂発泡組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827726A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07268119A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-17 | Dainichi Puraboode Kk | 低カロリー及び釘打ち可能な発泡ポリスチレンシート |
JP2008139198A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Nikko Co Ltd | ベルトコンベヤのコンベヤスケール |
GB2502642A (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-04 | Sunkeeper Ltd | Natural fibre composite and method of production and use in modular construction |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP12500181A patent/JPS5827726A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07268119A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-10-17 | Dainichi Puraboode Kk | 低カロリー及び釘打ち可能な発泡ポリスチレンシート |
JP2008139198A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Nikko Co Ltd | ベルトコンベヤのコンベヤスケール |
GB2502642A (en) * | 2012-05-30 | 2013-12-04 | Sunkeeper Ltd | Natural fibre composite and method of production and use in modular construction |
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