JPS5827615A - 黒煙等の粉塵を含んだ排気ガスの浄化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、１１１８ｍ円の非常用発電機、建設機械、ト
ラック、バス等の動力源として用いられるディーゼルエ
ンジンの排気ガスから黒煙、あるいは工場勢から排出さ
れる排気ガス中の粉塵を除去する排気ガスの鰺化Ｗ＆諷
に関するものである。

従来、ディーゼルエンジンあるいは工場、研究ＦＦｒ岬
から排出される排気ガス中の黒煙粒子勢からなゐ粉塵の
浄化装置としては、サイクロン式粉塵除去装置、水洗式
粉層除去ｆｃｔなどが用いられている。サイクロン式粉
塵除去装置は排気ガスの流れを１ｉｉｌ１巻き状にして
遠心力によシ黒煙粒子等の粉塵を分離捕集するものであ
り、水洗式粉層除去装置は排気ガスを水中に噴射させる
か、１穴は排気ガス中に水會噴農して黒ａ１粒子岬の粉
１を除去するものである。しかしながら、上記サイクロ
ン式粉塵除去装置では微小粒子の分離が困難でＴｏシ、
％に熱煙粒子のように微小な粉塵は充分に除去すること
ができず、１友水洗式粉塵除去ｉｉｔでＦｉ粉裏の除去
効果が高い反面、排気ガスが高温の場合は水蒸気が多量
に発生して白煙で視界が妨げられるうえ、多量■洗浄水
の鵜給を必要とする等の欠点がある。

本発明はこのような従来の粉塵除去手段における種々の
欠点に鑑み、水の補給を必要とぜず、水蒸気によって視
界が妨げられる郷の不都合が全くなく、微小な黒煙粒子
蝉の粉塵を充分に捕集でき、しかも、その高い捕集効果
を長期間に亘って持続させることができる黒煙擲の粉塵
を含んだ排気ガスの浄化装置を提供しようとするもので
ある。

次に本発明の構成を内面に示され次−笑Ｍ１例について
説明する。

第１図および第２図において、１は偏平状の円筒形をな
す密閉中９体であって、この密閉中空体１は本体１ａと
蓋体１ｂを合わせて両者のフランジを複数のネジ２によ
って締結することにより構成されている。３は耐熱性の
金属繊維からなるフィルタであって、密閉中９体１内は
このフィルタ３によって二分され偏平状の円筒形をな丁
排気ガス流入Ｎ４と同径状の排気ガス流出室５がそれぞ
れ形成されている。６はフィルタ押え金網である。

上記排気ガス流入１ｆｉ４および排気ガスｆｉ出１ｉ１
Ｂには接線方向に排気ガス流入管７および排気ガス流員
管８がそれぞれ接続されてお９、それぞれに排気ガス眞
入口９お工び排気ガス流出口１０が形成されている。ま
た、１１は洗滲水噴射ノズルであって、蚊洗浄水噴射ノ
ズル１１Ｆｉ、排気ガス欠入璽４の中心に接続されてい
る。１２はその電磁弁でおる。１３は圧ｍｇ！気流入管
であって、該圧縮空気流入管１３は排気ガス流入室番に
誉絖されている。１４はその圧力式開閉弁であって、こ
の圧力式開閉弁１４は絡５図に示す如く、９気流入側の
９気貯留タンク１ｓ内の９気圧が、連続して供給される
空気の流入によって所定圧になったとき、弾機１４＆の
付勢力に抗して開く、この圧力式開閉９Ｐ１４の開動作
に連動して圧力式開閉弁１４に内装し次図示しない断続
スイッチが□Ｎ−０ＦＦ切換されて洗浄水噴射ノズル１
１（２）電磁５Ｐ１２は閉作動し、洗浄水の供給を停止
するようになっている。−ｇらに、９気貯留タンク１８
内のｇ！気圧が減少すると圧力式開閉弁１４は弾機１４
ａの付勢力によって閉じ９気の排気ガス流入ｉ！４への
供給を停止するが、これに連動して電ａ弁１２Ｆｉ開作
動し、再び洗浄水１に排気ガス流入室４に供給子ム１９
は排気ガス流入ｗ１４と排気ガス流出室との間に介装し
皮差圧検出器であって、排気カス流入室４と排気ガス排
出１ｉＩ５との圧力の差が所定の圧力差となったのを検
出して作業者に警告する警報器【作動さぜるものである
。

軟土の如く構成された排気ガス浄化装置に接続できるフ
ィルタｓｔ、第３−および第４色に示す如ぐトラクタシ
腿ベルに用い九−例で説明する。

丁なわち、１６はディーゼルエンジン、１６はその排気
管であって、＃排気管１６と排気ガス渉化彊ｆＩ／Ｌの
排気ガス流入管フはハエカム型触媒を内置した臭気ＩＩ
有害ガス除去ａｌｔ１７を介して接続されている。ディ
ーゼルエンジン１５から排出されゐ排気ガスは臭気−有
害ガス除去装置１７で臭気ＩＩｖ書ガスを除去された後
、排気ガス流入口９に排気ガスが流入する。この排気ガ
スは排気ガス流入室４内で接線方向に流れて渦流を生じ
フィルタ３の全面に亘って満遍なく透通して排気ガス元
出室５に流出する。この際排気ガス浄化装置は消音器と
しての性能を具備するうｊＫ排気ガス中Ｑ黒ａ粒子を完
全に捕集するので、別の消音器を設ける必要を表＜、シ
かも排気ガスｆｉ出室５内に流出したうえ排気ガス派出
！８の排気ガスｆｉ田口ＩＱから外気中へ放出される排
気ガスは、黒煙粒子を全（含まない清浄なものとなる。

ところで、フィルタ３は長期間便用すると捕集した黒煙
粒子によって目詰りを起こし圧力損失が次第に増大する
。これをフィルタ３の圧力限界値に達する以前の余裕金
もったところで排気ガス流入ｉ！＋と排気ガス流出室と
の間に介装した差圧検出器によって検出し、作業者に費
報勢によって警きする。そこでフィルタ３が目詰ａｔ起
こしたことを知ったならば、ディーゼルエンジンの停止
時に、給水管を洗浄水噴射ノズル１１に接続すると共に
％圧ｍ！２気供給管を圧縮空気流入ｔ１３に縁続して、
次の手１ｊＫよｐ再生さぜる。まず、電磁９Ｐ１２は開
作動して欠伸水噴射ノズル１１より沈降水を散水丁れば
、黒煙を捕集して目詰りを起し几フィルタ３は水の浸透
性が悪い几め、フィルタ３の狭面に水の層が形成される
。そしてフィルタ３の！！面に水の層が形成されること
Ｋより排気ガス流入！！番は密閉状態となるが空気貯留
タンク１８内の空気圧が上昇して圧力式開閉弁１４炉開
き、圧ｍ９気が圧縮空気流入管１３から排気カス流入１
［４内に流入しフィルタ３の！！面にある水とともにフ
ィルタ３會通過する。この際に、フィルタ３に捕集され
ている黒ａ！粒子の−Ｓは洗浄水の通過によって８１１
目的に抑流されて除去され、排気ガス流出′ＭＳから排
気ガス流出管８を経てその排気ガス流出口１０よシ外に
！＃出される。空気貯留タンク１ｓ内の空気圧は、一定
量送気されると圧力が下がるので、圧力式開閉弁１４に
より送気が遊断され再びフィルタ３０１！！面に水の層
が形成されると、その圧力が上昇して圧力式開閉弁１４
が開いて圧縮空気が排気カス流入ｗ、４内に送気される
。

以下この動作を繰り逗子こと［１５黒煙粒子は順次洗い
流されてフィルタ３の浸透性が艮（なっていく、この次
めフィルタ３の表面に形成される水の層は、浸透性が艮
くなつ九フィルタ３から水が透過して次第に薄くなって
いくが、依然として圧力式開閉９Ｐ１４が開くことによ
って供給湯れる圧縮空気によってフィルタ３を強制的に
通過され黒ｍ粒子管洗い流子ことになる。そして、フィ
ルタ３の金属繊維に付着し次黒煙粒子が残シ少なくなる
とフィルタ３の水浸透性は良好になって水の層がほとん
ど形成されなくなるが、今度は、水が残留する黒煙粒子
を包んで大きな水滴となり、Ｃれが圧縮空気によって吹
き飛ばされることになる結果、黒煙は悉く除去されフィ
ルタ３０目詰りが完全に解消される。従ってフィルタ３
に目詰りｔ−庄じた際には、ディーゼルエンジン１６會
停止した状態で前述の如く水の噴射と圧１１ｒＩ！気の
送気を繰返してフィルタ３の目詰ｐを解消ゼしめて再生
丁れば、フィルタ３を！！！絖して使用することができ
る。

尚、前記実施例の黒煙捕集除去性能は第６図に示す工う
に捕集時間が１０時間に達しても、９０Ｘ以上の高い除
去率を記鎌する。

ｔＸ、上記実施例ではトラクターシミベル金例とした移
動式建設機械の場合について述べ友がこれに＠定される
ものでな（、ｌｌｌ円内固定設置し７を非常用発電様に
用いｔもの、るるいは製薬工場、化学工場、研究所等め
粉塵を除去するものであってもよい、この場合には給水
管を直接水噴射ノズル１１に配管しておきフィルタ３の
圧力損失限界を差圧検出器１９によって前記実施例同様
余裕をもって検出し、使用終了後、前記差圧検出器１９
の検出信号と使用終了に伴う作業停止信号をアンド回路
で合成することによって自動的にフィルタ３の再生作ａ
ｔ−行なうようにし、さらに黒煙粒子が除去されるに伴
って圧力式開閉５Ｐ１４から供給されフィルタ３Ｖｔ通
過する空気の圧力の減少を前記差圧検出器１９で自動検
知して浄化作業が終了したｗＦｆ卓を検出し該検出信号
で洗浄ユニットの作業を停止するようにしておけばフィ
ルタ３の汚染検知と浄化終了検知が自動的にしかも確実
に行なうことができ都合が艮い。

本発明は、以上説明したとおｐ、密閉中９体内を耐熱性
の金属繊維からなるフィルタで二分して排気ガス流入室
と排気ガス流出Ｎを形成し、排気ガス流入１ｉ１には黒
煙等の粉塵を含んだ排気口に接続する排気ガス流入口を
、排気ガス流出１１には外気に通ずる排気カス流出口金
それぞれ設け、上記排気ガス流入１１には水噴射ノズル
と圧ｍｇ！気流入管とｔ−接続した構成になるものであ
るから、多量の洗浄水會必簀とぞず微小の黒煙粒子等か
らなる粉ｊ１ｔ−効率よく完全に除去することができ、
しかもフィルタに目ｍシを生じた際の再生が完全になし
得て長期間に亘って高い捕集効果會持絖さゼることかで
きる郷極めて上用な新規的効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る黒煙等の粉塵を含んだ排気ガスの浄
化装置の一実九を示すものであって、第１−は一部を中
断して示す儒向図、第２図は第１−におけるＡ−Ａｉｉ
断面図、第３図はトラクタシヨベルに実施し次態様を示
す側面図、第４図は同上要部の平ｍ図、第５図社洗浄ユ
ニットを示す系統１、第６＠は渉化性能図である。 ―中、１・・・・・・密閉中９体、３・・・・・・フィ
ルタ、４・・・・・・排気ガス流入室、５・・・・・・
排気ガス流出室、７・・・・・・排気ガス流入管、８・
・・・・・排気ガスＲ出管、９・・・・・・排気ガス流
入口、１０・・・・・・排気ガスｆＩＬｌｔｈ１口、１
１・・・・・・水噴射ノズル、１３・・・・・・圧縮９
気流入！である。 特許出願人　　清水建設株式会社

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）密閉中空体内を耐熱性の金属繊維からなるフィル
   タで二分して排気カス流入室と排気ガス流出！ｉ！を形
   成し、＃気ガス流入ｉｉ！には黒煙勢の粉塵を含んだ排
   気ガスの排気口に接続する排気ガス流入口を、排気ガス
   流出室には外気に通ずる排気ガス流出口をそれぞれ設け
   、上記排気ガス流入室には洗浄水の噴射ノズルと圧縮空
   気流入管とを接続したことを特徴とする黒ｍ郷の粉塵を
   含んだ排気ガスの浄化装置。
2. （２）密閉中９体音偏平状の円筒形としてその内部の排
   気ガス流入案と排気ガス流出室【偏平状の円筒形に形成
   し、排気ガス流入窟と排気ガスｆｉ出［Ｋは排気カス流
   入管と排気ガス流出管をそれぞれ接線方向ＫＷ！絖した
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の黒煙等の
   粉ｍを含んだ排気ガスの浄化装置。