JPS5827552A

JPS5827552A - レ−ザ手術装置

Info

Publication number: JPS5827552A
Application number: JP56127067A
Authority: JP
Inventors: 荻生　久夫
Original assignee: Olympus Corp; Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1981-08-13
Filing date: 1981-08-13
Publication date: 1983-02-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はレーデ光によシ手術をするレーデ手術装置の改
良に関する。

通常、レーデ手術装置にはレーデ光の実際の出射出力を
測定するレーデ出力測定部が組み込まれている。そして
、このレーデ出力測定部に設ケタコネクタに、レーザプ
ローブ表どの導光装置の出射先端部を差し込んで装着し
、受光部に対向させたのちその受光部に向けてレーデ光
を出射させるようになっている。しかし、上記受光部の
許容エネルギ密度は限られておル、このため、高出力の
レーデ光を当てると、その受光部に使用しである熱電対
が焼き切れて出力測定が不可能になることがあった。ま
た、受光部が熱で変質して反射率を変えることがあシ、
このような場合には測定値が不正確となるなど、信頼性
に劣るものであった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、高出力のレーデ光を測定するような場
合にも受光部が損傷することを防止し、常に正確に＠＋
＋定できる信頼性の筒いレーザ手術装置を提供すること
にある。

以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図中１はレーデ手術装置２の本体であシ、この本体
１の内部には図示しないレーデ発振装に導光するための
導光装置としてたとえばレーデグローブ４のコネクタ５
を差込み装着する接続口Ｃが設けられている。さらに操
作Δネル３ＫＦｉレーデ出力測定部ｒル−プ出力調整つ
まみ８およびレーデ出力表示部９が設けられている。上
記レーデ発振装置は足踏み式のスイッチ１０によってそ
の発振動作が制御され、発振したレーデ光は接続口６に
装着したレーデグローブ４に送シ込むようになっている
。また、このレーデプローｆ４は内視鏡１１の挿通用チ
ャンネル１２を通じて患者の体腔内に導入できるもので
ある。しかして、このレーデプローブ４を通じて体腔内
の被処理部位にレーデ光を照射することができる。

一方、上記レーデ出力測定部７は第２図で示すように構
成されている。すなわち、このレーデ出力測定部１は操
作ノ臂ネル３の前面に開口する筒状のアダプタ受けＩＳ
を設けてなシ、このアダゲタ受け１３は後述する各種の
測定用アダ周縁には第３図で示すようにつば状の突当て
部１１が突設されていて、挿入した各測定用アダシタ１
４，１５．１６の先端をその突当て部１１に幽てて位置
法めするようになりている。

また、アダプタ受けＪ３の途中内面にはその胸方向に沿
う環状の溝からなる係止ｆｌｌｌｊ１８が形成され、と
の係止溝１８には測定用アダツタ１４の挿入端部外周に
被嵌したＣ　ＩＪンダ１９を嵌合させることによシ、そ
の挿入した測定用アダゲタ１４を突癲て部１１に当てた
定位置にがたつくことなく保持するようになっている。

第１の測定用アダプタ１４は第３図で示すようにレーデ
グローブ４の出射先端部４１を挿入して保持するもので
、この内方開口端周縁には餌３図で示すようにつば状の
ストッパ２０を突出して設け、このストｙ　ノ！　Ｊ　
Ｏに挿入する出射先端部４ａＯ先端を突き轟てて位置決
めできるようになっている。

また、第２の測定用アメゲタ１５は第４図で示すように
外科用のレーデプロー１２１の出射先端部ＩＪ＆を挿入
装着するものであシ、その内方開口端周縁には、上記第
１の測定用アメツタ１４の場合と同様にその出射先端部
１７＆の先端を央き当てるス）　ｙ　ノ４　Ｊ　Ｊが設
けられている。

ｔた、第３の測定用アダシタ１６は第５図で示すように
内視鏡内赦Ｏレーデグローブ２３に適用するもので、そ
の出射先端部としての内視鏡２４の挿入先端部２５を挿
入装着するようになっている。また、その内方開口周縁
には上記各測定用アダプタ１４．１！５の場合と同様に
その挿入先端部２５の先端を突き尚てるストツ／４２６
が設けられている。

なお、上記アダプタ受け１３は第２回で示すように支持
部材２７を介して本体１に取付は固定されている。

また、アダゲタ受けＩＳＯ内方にはその中心延長線上に
位置してレーデ光分割器としてのビームスグリツタ２８
と、出力受光部２９の受光部としての、たとえば熱電対
などからなる出力検出素子３０が順次配置されている。

上記ビームス！す、夕２８はたとえば蒸着膜を形成した
ハーフミラ−からなシ、レーザグローブ４゜２１．２３
から出射するレーザ光の一部をそのまま透過し、残るレ
ーデ光を憫方へ反射させるようになっている。なお、こ
のビームスグリツタ２８は受は部材３ノを介し°Ｃ出力
受光部２ｇの本体１２に取付は固定されている。

また、ビームスグリツタ２８の側方には側方へ反射され
たレーザ光を受ける光減衰器３３が設置され、この光減
衰器３３によシその側方へ反射されたレーデ光を吸収す
るようになっている。なお、この光減衰器３３は上記出
力受光部２９の本体３２とともに支持台ｓ４によりて取
付は固定されている。

一方、受光部としての上記出力検出素子３゜はビームス
グリ、り２８を透過したレーデ光を受け、これを電気信
号に変換するものである。

仁の出力検出素子ＳＯによって変換された電気信号はリ
ード線ｓ５を介してコネクタ３６に達し、さらに、この
コネクタ３６に接続されるリード線Ｓ７を介して図示し
ない信号処理部に送られる。そして、この信号処理部に
は〜φ変換器やビームスノリ、夕２８の分割比に応じた
増幅率をもつアングなどを設けてなシ、レーデグ０−ｆ
４．２Ｊ、；ＩＩＩから出射するレーデ光の出射出力に
応じた値をレーデ出力表示部９に表示するようになって
いる。

しかして、とのレーデ手術装置２において使用しようと
する、たとえばレーデグローブ４から出射するレーデ光
の出射出方を測定する場合にはそのレーデグローブ４に
適合する第１の測定用アダプタ１４を選択し、これに出
射先端部４ｍを差し込みストツー＋ｘｏ４ｃｍ突き轟て
て位置決めする。さらに、この第１の測定用アダプタ１
ψを第３図で示すようにアダプタ受け１３に差し込み、
その第１の測定用アダゲタＪ４の先端を突崩て部１７に
当てると弾性をもつ′Ｃ拡がろうとするＣリング１９が
係止＃＄１８に落ち込んで係止しその位置に固定される
。また、外科用のレーデグローｆ２１を使用する場合に
は第４の伸」定用アメゲタＪ５を選択し、これＫその出
射先端部ＪＪａｆｔＩＩＮ４図で示すように差し込み、
ストツノ！ｌ；ｊに突き当てて位置決めする。

そして、この第２の測定用アダゲタ１５を上記同様にし
てアダプタ受け１３に差し込み装着する。また、内視鏡
内臓のレーデグローブ２３を使用する場合には第３の測
定用アダプタノロを選択してこれに第５図で示すように
内祝１１２４の挿入先端部２５をストツノや２６に当る
まで差し込んで装着する。そして、この第３の測定用ア
ダプタ１６を上記同様にしてアダゲタ受け１３に差し込
み装着する。

このようにいずれのレーデグローブ４，２ハ２３を使用
する場合にも、それに応じて測定用アメゲタ１４．１５
．１６を選択し、これを介してアダプタ受けＪＪＫ装着
するため１その各出射先端部４＆＠２１＆ｍおよび挿入
先端部２５をそれぞれ定位置にがたつくことなく正確に
固定することができる。

一方、このようにして装着したのち、レーデ発振装置を
発振動作させることによシ、レーデグローブ４，２１．
２１の出射先端部４ｍ＋２１１、および挿入先端部２５
から出射したレーデ光はビームスシリツタ２８によシそ
の一部が反射し光減衰器ＪＪＫ入射して吸収される。

また残ルのレーデ光はそのビームス！す、り２Ｊをその
″１１透過し、受光部としての出力検出素子ＳＯ＜入射
し、電気信号に変換される。

この電気信号はリード線１５．コネクタ３６およびリー
ド線３１を介して信号処理部に送られ、この信号処理部
においてレーデ光の出力に応じえ値の表示信号に処理さ
れ、その値をレーデ出力表示部９に表示する。つまシ、
受光部としての出力検出素子３０にはレーデプローブ４
゜Ｊ　Ｉ　ａ　Ｊ　Ｊから出射するレーデ光の一部のみ
しか当らないので、高出力のレーデ光が出射する場合で
も出力検出素子３０が熱的に損傷することを防止できる
。また、たとえば上記ビームスグリツタ２８の透過率を
小さくすれば、いかなる大出力のものでも既製のレーデ
出力測定部のものに適用し、正確に測定することができ
る。

以上説明したように本発明はレーデ出力測定部における
受光部の前方にレーデ光分割器を設け、導光装置からの
レーデ光を分割してそのレーデ光の一部のみを受光部に
当てるようにしたから、高出力のレーデ光を測定するよ
うなことがあってもその受光部が焼けて出力測定か不可
能になった〕、その受光部が変質して反射率が変ること
によシネ正確な測定を行なったシすることを防止できる
。しかも、既製のレーデ手術装置にも容易に適用できる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はそのレ
ーデ手術装置の斜視図、第２図はレーデ出力測定部付近
の側断面図、第３図はレーデグローブをレーデ出力測定
部に装着した状態の側断面図、蕗４図および第５図はそ
れぞれ他のンーデグら一ブをその測定用アダプタに装着
した側断面図である。２・・・レーデ手術装置、７・・・レーデ出力測定部、
２ノ・・・レーデグローブ、２３・・・レーデグローブ
、２４・・・内ａｆｉＭ、ｘ　ｓ・・・ビームスグリツ
タ、２９・・・出力受光部、３０・・・出力検出素子、
３３・・・光減衰器。出願人代理人　　弁理土鈴　江　武　彦第１図牙２図矛３ＦＩ！Ｊ牙４図牙５図

Claims

【特許請求の範囲】光装置の出射先端部を着脱自在に装着してレーデ光の出
射出力を測定するレーデ出力測定部と、このレーデ出力
測定部の受光部の前方に設けられ導光装置から出射する
レーデ光を分割しその分割した一部のレーデ光のみを上
記受光部に当てるレーデ光分割器とを具備したことを％
黴とするレーデ手術装置。（２、特許請求の範囲第１項に記載のレーデ手術装置に
おいて、上記レーデ光分割器はビームスプリッタと、こ
のビームスグリツタによシ反射されたレーザ光を吸収す
る光減衰器とから彦ることを特徴とするレーデ手術装置
。