JPS59207143A - 閉ル−プレ−ザ手術方式 - Google Patents

閉ル−プレ−ザ手術方式

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JPS59207143A
JPS59207143A JP59081027A JP8102784A JPS59207143A JP S59207143 A JPS59207143 A JP S59207143A JP 59081027 A JP59081027 A JP 59081027A JP 8102784 A JP8102784 A JP 8102784A JP S59207143 A JPS59207143 A JP S59207143A
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JP
Japan
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laser
laser beam
energy
therapeutic
plate
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JP59081027A
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English (en)
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ブル−ス・アレン・バ−
ドナルド・ウオルタ・パ−カ
ウイリス・ジエイ・ブランズ
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SHIRUKO Inc
Original Assignee
SHIRUKO Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明はレーザ装置、特に眼の手術等に特に有用な閉
ループレーザ方式に関するものである。
〔発明の背景〕
眼科学におけるレーザの最も一般的な使用法は光凝固器
への使用である。レーザのこの使用法はキセノンアーク
灯の使用から発展してきたものである。レーザば、キセ
ノン装置の場合、4分の1乃至1秒という高露出時間を
要し、痛みがあるだめに眼球後方麻酔を必要とするため
に、これに代替させるために研究された。最初のし〜ザ
光凝固器は694nmの赤色光を発するルビーレーザで
、網膜裂傷の治療に用いられた。このレーザは眼の媒質
の加熱が少くかつ集束スポットが小さいという特徴を持
っていた。ルビーレーザに代って2、アルゴンレーザが
用いられた。アルゴンレープ゛は、ヘモグロビンによっ
て選択的に吸収されるという利点のある514nmの連
続しだ青−緑の光を発するものである。
このアルゴンレーザは、今では、網膜剥離の治療、網膜
孔窩の封止、糖尿病性網膜症、血液圧出性増殖(ava
scular proliferation )及び出
血に対する治療装置として確立している。647nmの
連続的な赤色光を発するクリプトンレーザは虹彩手術に
用いられ、さらには、斑治療に対して有望視されている
。二酸化炭素レーザば10.6nmの連続した赤外輻射
線を放出し、一般手術に用いられていたが、眼科手術に
も試みられた。二酸化炭素レーザの大きな欠点は、遠赤
外光が角膜や他の眼組織によって完全に吸収されてし捷
うために、機械的挿入が必要なことである。
アルゴン光凝固器は眼に対するある種の手術に不向きと
なる幾つかの欠点がある。例えば、白色あるいは透明な
構造は緑色光の吸収が低いだめに、切断することができ
ない。更に、光凝固器を使用すると、熱のために大きな
癲痕組織が生じてし甘う。パルス駆動型のネオジム−イ
ツトリウム・アルミニウム・ガーネット(Nd:YAG
 )レーザは近赤外光の高電力パルスを集束させること
によって生ずる絶縁破壊(イオン化)効果とそれに続<
 ffi体力学的ショックを利用して所望の組織を接断
している。このNd:YAGレーザはこの5年間、眼科
において研究されている。イオン化と衝撃波伝播とが切
断のメカニズムであるので、水晶体嚢膜のような透明構
造でも非侵人的に切断することがてきる。
この発明の背景については、次のような参考文献を参照
できる。即ち、、 1981年’ Int、0ptha
1. ’ 3 :129−139のジエイ・ホー) (
J、Haut ) 、シー・インバート(C,工mbe
rt )、エフ・バー二・マーチ7 (F、Berny
−Martin )外による[眼のFJf1部分節のい
くつかの組織に対する高出力レーザIu Hの効力に関
する臨床的研究(C11nical 5tudies 
on theEf’ficiency of High
 Power La5er Radiation U−
pon Some 5tructures of th
e Anterior Segmentof thA 
Eye )J  ; 19’74年ゞArch、0ph
tha1.n直o1. ’92 (7月号) + 37
〜41のエム・エム・クラスノフ(M、M、Krasn
ov )による[Q切換型レーザ隅角穿刺(Q−3wi
tched La5er Goniopuncture
 ) J ; 1981年ゞOphtha1mia S
urg、 ’ 12:496−499のディ・アロン、
o−ザ(D、Aron−Rosa ) 、ジエイ・グリ
ースマン(J、criesmann ) 、ジエイ1ア
ロン(J。
Ar0n )による「外傷性白内障における後方水晶体
褒を開らくだめのパルス駆動型ネオジムYAGレーザ(
ピコ秒)の使用−予備報告(Use of a Pul
 −5ed Iieodymium YAG La5e
r (PicoSecond )to 0penthe
 Po5terior Capsule in Tra
umatic Cataract;A  Prelim
inary  Report)J  ’;  1981
年’Inも、0phtha1.  ”3 : 129〜
139のエフ・ダブリュ・ファンクハウザ(F、W、F
ankhauser )、ピー・ラウスル(P、Rou
ssel)、ジエイ・ステイーブン(J、5tebbe
n )外による[眼の前部分節のいくつかの組織に対す
る高出力レーザ照射の効力に関する臨床的研究(C11
nicalStudies  on  the  Ef
ficiency  of  High  Power
  La−5er  Radiation  Llpo
n  Some  5tructures  of  
theAnterior Segment of th
e Eye ) J。
眼科の分野で使用するレーザ方式に関する特許は数多く
ある。米国特許第3 、703 、1’76号はスリッ
トランプ型光凝固器について開示している。米国特許第
3 、828 、 ’788号にはレーザ検眼鏡が記載
されておシ、捷だ、米国特許第4 、309 、998
号には眼科手術の方法と装置とが記載されている。更に
、米国特許第3,97L382号にはレーザビームを用
いた白内障の非外科的治療の方法が開示されている。
米国特許第4,122.853号は赤外線レーザを用い
た光化学的焼灼装置を開示している。米国特許第3、’
710,798号には顕微手術用のレーザ方式が記載さ
れている。
代表的なパルス駆動型レーザエネルギ制御方式ては、エ
ネルギ出力をモニタして、フラッシュライブ用キャパシ
タバンクの電圧を手動制御している。装置を操作する人
がキャパシタバンクの充電電圧を測定して物理的に調整
する。いくつかの用途に使用される閉ループレーザ方式
が知られている。このレーザ方式ては、出力あるいは出
力エネルギの測定値に基づいて充電電圧が自動的に設定
される。米国特許第3 、806 、829号には出力
ビームをモニタして、キャパシタバンクの電圧を必要に
応じて変化させるようにしたレーザ工作機が示されてい
る。このような方式においては、オペレータが、キャパ
シタの電荷を測定することによって間接的にレーザパル
スエネルギを測定するか、あるいは、装置の外部にメー
タを設けて、出力を所望レベルに調節する。こめ方法に
よる調整は雑であり、特に手術用としては雑にすぎる。
更には、キャパシタバンク電圧を変化させることには大
き々欠点がある。それは、キャノぐシタ電圧を変えると
、レーザ出力の全領域にわたって、特に低エネルギレベ
ルにおいて、フランシュランプのイオン化が不均一にな
るためにレーザエネルギノくルス75Δ不安定になって
し捷うからである。はとんどの場合、エネルギ範囲は限
定される。一般的には、この範囲はパルスと・々ルスの
間の安定性゛が比較的良好な高エネルギ領域に限定され
る。
〔発明の概要〕
従って、この発明の主要目的の1つは改良された形式の
レーザ手術方式を提供することである。
この発明の別の目的は、治療用レーザの出力を連続的に
測定してレーザビームのエネルギを所要エネルギ範囲内
に維持するように調整できるような閉ループレーザ手術
方式を提供することである。
この発明の一実施例においては、Q切換型Nd:YAG
レーザが用いられ、とのレーザによってレーザエネルギ
の短いパルスが生成され、レーザビームは切断すべき眼
の組織に集束させられる。ビームは0.0!M+++以
下のスポットサイズまて集束させることができ、これに
続いて生じる光学的破壊が高圧波を作る。この波が、周
辺組織を感知可能な程加熱したり、他に知られているよ
うな悪影響を与えたりすることなく、組織を崩壊させる
。光学伝達方式は照準又は観察用に赤色ヘリウム/ネオ
ン(He:Ne )レーザを使用する。伝達系はビーム
を目標の組織上に位置させるととがてきるようにするた
めに通常のスリットランプに取付けられる。
ビームの組合わせ、即ち、治療用ビームと照準ビームは
スリットランプの顕微鏡のビームと一致する。
レーデの典型的な応用は後発白内障瞳孔膜の除  去で
ある。この場合、治療個所を確認し、瞳孔膜にビームを
集束させるために、、  He:Ne照準ビームが用い
られる。治療する部分が決まると、瞳孔膜を開口させる
ために治療ビームが発射される。ついで、次の治療部分
にスリットランプを集束させ、治療ビームを再び発射す
る。通常、切断された膜は視野の外に出る。薄い瞳孔膜
の治療には、典型的には3〜5ミリジユール(mJ )
のパルスが7〜10個必要である。スリットランプは一
連のパルスの各々について再配置させることが簡単にで
き、治療ごとにその詳細(エネルギレベル・パルスの数
/4: )が自動的に患者のファイルに記録される。
このレーザ方式の別の用途は瞳孔繊維の破壊である。H
e :Ne照準ビームが、繊維に集束され、治療ビーム
が発射される。このレーザ方式は虹彩切除術にも使える
し、址だ、光凝固作用が得られるような然モード(Qス
イッチ動作を抑えたモード)によって他の血管組織の切
断を行うために用いることもてきる。
閉ループレーデ方式によれば、オペレータあるいは医者
は所望のエネルギレベルを予めプログラムしておくこと
ができ、さらに各レーザパルスをモニタしかつそのエネ
ルギレベルをすぐに調整できるので、治療中このレベル
を正確に維持できる。
この種の装置のレーザヘッドは、フラッシュランプによ
ってポンピングされるレーザというのが1つのエネルギ
レベルで最も安定しているということと、レーザヘッド
そのもののエネルギを変えることが非実用的かつ非能率
的であることとのために、一定のエネルギレベルで動作
させるのが望捷しい。この発明によれば、治療用レーザ
ビームを可制御的に減衰させるためにレーザビーム減衰
器が用いられる。治療用ビームの一部をモニタして、減
衰器のセツティングを制御するだめの閉ループ又は帰還
ループで用いることができる。これによって、ビームエ
ネルギを循環させて一定に維持できる。キャパシタ電圧
を変化させる方式に比してよシ正確かつ信頼性のある方
式が提供される。
しかし、減衰器を用いた場合、利用されないエネルギに
関する問題が生じることに注意しなければならな諭。発
生される全エネルギのso%にも達するよう々かなりの
2次反射がある。この発明では、装置で不所望な副次的
放射やレーザへの損傷を防止するだめに反射エネルギ吸
収用ビーム溜めを使用する。この発明の装置は0.25
〜200mJの範囲にわたって良好な安定性を示す。
この発明の方式で使用されるネオジムYAG(Nd:Y
AG)固体レーザは、3 、(illiのネオジムイオ
ン(Nd3+ )を利用し、このイオンはイツトリウム
・アルミニウム・ガーネツ) (Y’AG)結晶に選択
的に付加される。レーザ光は結晶の種々の電子エネルキ
レベルに電子を強制分布させる( populate 
)ことによって生成される。この電子の強制分布は、’
700〜400nmの領域の光を発生する高電圧クリプ
トンフラッシュランプによって行われ、この光は電子を
より高いレベルに励起してそのノベルに電子を強制分布
させるだめに必要とされるものである。
この後、電子はそのエネルギを失い、、 11064n
 (近赤外)の誘導レーザ放射を行う。レーザから強力
な(高瞬間出力の)短いパルスを得るために、公知のQ
切換技術が用いられる。Q切換はレーザ発振を起こさせ
ずに非常に高い値せでエネルギ反転を生じさせるように
、ポンピングの間、光共振器の利得(即ちQ)を低下さ
せることにより行われる。エネルギ反転がそのピークに
達すると、Q値が急速に元の高い値に復帰させ、られ、
それによって、非常に急激なレーザ発振が生じ、同時に
反転エネルギの急激な消費が行われる。典型的にはこれ
らのレーザパルスの持続時間は2〜30ナノ秒で、一方
、Q切換えをしない「自走型」レーザによって放出され
るパルスは500ナノ秒である。
レーザヘッドは光共振器の内部で電圧制御型ゲットとし
て作用するQスイッチとしてエレクトロ−オプティック
(電子−光学)結晶を使用する。    ゛レーデのポ
ンピング中、高電圧がエレクトロ−オプティック結晶に
加えられ、直線偏光レーザ電界の相対的な偏光移相が導
入される。従って、光は偏光器によって阻止される。最
大出力を達成するために、Qスイッチの開放はエネルギ
反転のピー   ・りと一致するようにタイミングが合
わされる。レーデのさらに詳しい背景については、米国
ニューヨーク市のホールト・ラインハート・ウィンスト
ン・イ7コーポレーテツド(Ho1t+ Rineha
rt andWinston Inc、 )から197
1年に出版されたエイ・ヤリフ(A、Yariv )氏
の「光電子工学入門(Intr−oduction t
o 0ptical Electronics ) J
等を参照されたい。
この方式における衝撃波の形成に関して述べると、集束
治療用ビームは絶縁破壊を発生させるに充分な電界強度
を持っている。ついで、充分なピーク出力密度を持った
短い光パルスが電気的に中性の原子をイオン化状態にす
る。一旦この状態になると、光パルスは導電性のイオン
によって強く吸収され、これらのイオンは導電によって
加熱される。ここで重要な特徴は、加熱が絶縁破壊の領
域に限定されるということである。小体積の部分が急激
に高温に」−件することによって、流体力学的衝撃波が
形成され球状に伝播するのだと考えられる。周辺組織の
組織崩壊のメカニズムは衝撃波によって誘起される機械
的圧縮であると考えられる。これについては、ニューヨ
ークのアカデミツク・プレス(Academic Pr
ess )から1971年に出版されだジエイ・エフ・
レディ(J、F、Ready )氏の「高出力レーザ輻
射の効果(Effects of HighPower
 La5er Radiation ) Jを参照され
たい。
組織崩壊術は、光凝固レーザによるような熱を用いて切
断する時に生ずる卿痕組織や変性組織が発生しない。ビ
ームが横切る透明な組織によってビームが吸収されない
という事実のために、損傷は絶縁破壊が生じた領域に限
定されるので、それに隣接する組織は切断されない。こ
の組織切断法では光凝固が行われない。血管組織の切断
は、熱動、果による凝固を起こさせるためにより長いパ
ルス持続時間とよシ低い出力密度のモードを用いること
を要求する。これについては、前述のファンクハウザ、
う、ウスル及びステイーブンの論文を参照されたい。
〔詳細な説明〕
全体装置 第1図はこの発明による閉ループレーデ手術方式の全体
のブロック図で、レーザヘッド10とそれに付随する治
療用ビームを供給するだめの制御電子装置11と電力源
12とが示されている。このレーザヘラFIOとしては
、前述したようにlid:YAGレーザを用いることが
望ましく、例えば、米国特許第4.3コ0 、808号
あるいは第4,342 、113号に記載の型のものを
用いることができる。治療用レーザ10の光路にはシャ
ッタ14、ビーム減衰器15、ビームスプリッタ16、
ビームコンバイナ17、システムシャッタ18及び伝達
光学系19が含捷れている。以下で詳述するように、シ
ャンク14はNd:YAGし〜ザビームの遮断通過に用
い、ビーム減衰器15はレーザビームを選択的に減衰す
るべく制御可能とされている。ビームスプリンタ16は
Nd:YAGレーザビームの小部分をエネルギメータ2
2に分路させるために用いられる。エネルギノー夕22
は線路23を通−して信号を制御用コンピュータ24に
送り、コンピュータ24は線路25を介してビーム減衰
器15に信号を供給してビーム減衰量を制御する。
光路について更に説明すると、Nd:YAGレーザビー
ムはビームスプリンタ16からビームコンバイナ]、7
を通ってシステムシャッタ18に進む。照準観察用レー
ザ30がビーム拡大・偏光器31とシャッタ32とを介
してビームをビームコンバイナ1′7に供給する。レー
ザ30は好捷しくは装置のオペレータあるいは医師が見
ることのできるビームを発生するHe:Neレーザであ
る。このビームはビームコンバイナ17によって合成さ
れ、合成された治療用ビームと指標ビーム164はシス
テムシャッタ18へ送うレ、そこから更に伝達光学系1
9に送られる。複合ビームは伝達光学系19によって、
線34で示すように、以下に詳述する通常のスリットラ
ンプ装置を改造したものを通して患者の目に送られる。
この発明の閉ループ構成について更に考察すると、YA
Gシャッタ14が開かれ、YAGレーザ10が閉じたシ
ステムシャッタユ8に向けて発射される。この閉ループ
レーザ方式には、命令を入力するだめのキーホード39
と共に陰極線管(CRT)表示器38、治療用レーザ1
0をトリガするためのフットスインチ40、所定の治療
で用いる治療パラメータのコピ  −を作成するだめの
プリンタ41とが設けられている。フットスインチ40
を押すと、レーザが発射され、赤外放射パルスエネルギ
がエネルギメータ22によって検出される。検出された
放射エネルギに比例した電気信号はコンピュータ24に
送られ、そこで、メータ22て検出され、積分されたパ
ルス波形を表わすデジタル電圧レベルに変換される。メ
ーク22の検出器としてはシリコンホトダイオードを用
いることが好ましい。全治療用レーザエネルギパルス1
26の一定の僅少部分145シか測定しないので、検出
器が故障したり飽和したりすることがない。検IJjさ
れたエネルギレベルはコンピュータ24においてビーム
減衰器J5用の適当な較正表と通常の方法で比較される
。この較正表は、幾つかの減衰器の設定の各々に対する
ビーム減衰器]−5を通過するエネルギ量を示した数値
を含んだ適当な表である。この表については、後で第3
図を参照して詳述する。別のYAGレーザパルスが発射
されると、そのエネルギがメータ22で再び測定され、
較正表と比較される。測定されたエネルギが所定の、?
−I容Iliα囲内回内えば、3%内)であれば、コン
ピュータ24はCR7表示器38によって較正表チェッ
クが完了したことを表示し、装置を動作モードにして、
パルスがシャッタから出て患者に送られてもよい状態に
する。
オペレータは手動によってキーボード39を操作して手
術に必要な適切なセツティングを選ぶ。例えば、パラメ
ータとして、エネルギレベル、発射すべきパルスの数等
が補助オペレータ(医師)によって選択される。選ばれ
たパラメータにより、伝達光学系19を通して患者に照
射される治療用レーデパルスが装置によって生成される
ようにする。
次に、オペレータは選択された特定のエネルギの治療用
パルスが発射されるようにフットスインチ40を押す。
装置の各設定値の組についての特定の動作パラメータは
、患者ごとにコンピュータ24によシ、好ましくは、フ
ロンピディスクに記憶させることができ、さらに、必要
に応じてCRT38に表示させたシ、プリンタ41によ
ってプリントしたりできる。このように、CRTとキー
ホードによって、データの入力、データの読出し、患者
のファイルの読出し、装置の現在状況の観察、患者用フ
ァイルの作成、総括の作成等が行える。
ビームスプリンタ16とエネルギメータ22を含ンだ閉
ループ方式を用いることにょシ、各治療用パルスを較正
中たけでなく治療中もモニタし記録することができる。
これにょシ、医師及びオペレータニヨって選定された正
しいエネルギレベルハルス数及び全エネルギが治療中に
供給されかつ記録される。
とのレーデ方式の素子と動作を詳細に横割する。
この装置は電源リレー51に接続された。50て示され
る通常の例えば、240Vの交流線路電源から電力供給
をうける。装置の利用を制御しかつ制限できるようにす
るために、電源リレー51はキースイッチ52によって
制御することが好捷しい。電源リレー51から線路電圧
モニタ54に電力が供給される。モニタ54−はコンピ
ュータ24に接続されており、それによりコンピュータ
は供給電圧を連続的にモニタすることにより、供給電圧
が動作安全限界内にあるようにすることができる。同じ
く、治療用レーザ系10−12の電源12に対しても電
力が供給さする。電源12は、エネルギ蓄積キャパシタ
バンクで、このキャパシタバンクは充電された後Nd:
YAGレーザ10を付勢すなわちポンピングするだめの
クリプトン閃光管に対してレーザ制御電子装置の下((
放電する。
安全インクロック電子装置58と緊急遮断装置59が概
略図示されておシ、これらは線路60によってコンピュ
ータ24に、寸だ、線路61を介して制御電子装置11
と電源リレー51に、更に、線路62を介してシステム
シャッタ18に接続されている。安全装置には、パネル
ドアあるいは装置のドアが開いているとか、電源12が
安全温度範囲を超えた等を表示するだめの取外し可能な
パネル(図示せず)に設けられた適当な近接スイッチが
設けられている。
安全インタロック装置と緊急遮断装置の目的は、YAG
制御電子装置11の動作を禁止し、電源リレー51を遮
断し、システムシャッタ18を閉じると同時に、コンピ
ュータ24に対してこのよう々危険な状   □態を知
らせ、コンピュータはそのような状態とオペレータへの
指示とをCRT表示器38上に表示する。
コンピュータ24も同じく、線路64を介してレーザ電
源12に、また、紡路65を介して制御電子装置11に
接続されて概略的に示されている。図示の結線は、装置
の種々の状態をモニタして電圧等が所定の安全範囲内に
入るようにし、寸だ、装置の種々の素子が適正に機能す
るようにするだめのコンピュータ24と他の構成素子と
の間の結線の一部を例示したものである。例えば、コン
ピュータ24は電源」2中のキャパシタバンクの電圧や
、線路64を介してキャパシタを充電するための付勢電
圧をモニタして、危険な状態が生じた際に電源12への
電力を遮断するように働かせることができる。コンピュ
ータ24はiii!I御電子装買電子装置1J例えば、
フラッシュランプが付勢されていってもトリガできる状
態にある、フラッシュランプがトリガされること、Qス
イッチが駆動されること等をモニタすることが可能であ
る。さらに、この装置(d、線路電圧が初めに印加され
た時に開始して、電源リレー51がコンピュータによっ
て閉成される前に装置の諸′r…圧や動作パラメータ等
をチェックするための自己チェックあるいは自己診断プ
ログラムを組込むことができる。
シャッタ14、工8及び32はそれぞれ線路68.69
、’70 K jつてコンピュータ24に接続されてオ
リ、それによって、コンピュータは信号を各シャッタに
供給して、必要に応じて、それぞれのシャッタを開閉し
、寸だ、帰還信号がコンピュータに供給されてシャッタ
が所定の開位置あるいは閉位置に動いたことを知らせる
。コンピュータからビーム減衰器への線25(/i:、
前述したように、減衰量の設定のだめの制御信号をビー
ム減衰器に供給するためのものである。線′72は減衰
器からコンピュータに対して、減衰器がコンピュータの
指令通り一の新しい位首に移動したか否かを示す信号を
送る。これについては、第3図を参照して詳述する。レ
ーザの全系統は、レーザを発射する際は常に適正な動作
が行われるように、例えば、Qスイッチ電圧、フラッシ
ュランプ電圧、フラッシュランプがトリガされたかどう
か等について、モニタすることが好ましい。A/D及び
D/A信号変換用にチクマー・ラブ・マスタホード(T
echmar Lab Masster bo−ard
  )を用い、まだ、信号ビット制御とモニタデジタル
信号用にチクマー、ベースポード(TeCh−mar 
Ba5eboard )を用いた場合、これと共に用い
るコンピュータ24としてはアイビーエム5150 /
’ −ンナルコンピュータが適していることがわかって
いる。さらに、特別デザインのインタフェースボードを
用いて雑音不感性を信号に与え、丑だ、標準的な技法と
論理を用いてコンピュータの故障時の緊急遮断装置59
を構成できる。
シャッタ 第2図を参照してシャッタについて説明する。
シャッタ14.18及び32はすべて同じ構造とし、か
つ、第2図に示す型のものを使用できる。シャッタの目
的は、レーザヘラFIOからの治療用ビームであれ、レ
ーザヘラF30からの照準用ビームてあれ、あるいは、
コンバイナ17からの複合ビームであれ、レーザビーム
を完全に遮断しあるいは通過させることである。第2図
のシャッタは、一方の状態から他方の状態へ(開から閉
へ、寸だは、閉から開へ)変える必要のある時にのみ伺
勢され、従って、これら2つの状態の一方に滞っている
間は電力を必要としない。シャッタには複数の部分があ
って、シャッタの機能低下あるいは破損を最少限に抑え
るために、次々に閉じられる毎に異るリング91である
。これら2つの部材は、レーザビームが通過する開孔9
2とこれら開孔間のソリッドな部分93とを備えている
。これらの板90と91からなる構体はステンピングモ
ータ96により300ずつ回転さぜられる。ハブlユ4
の側縁には、マイクロスインチ98が板構体90.91
の位置を検出し、第1図のコンピュータ24にシャッタ
が正確に開位置又は閉位置にあることを知らせてその動
作を確実にするための信号を送ることができるようにす
るだめの切欠き又は凹部9′7が設けられている。
のモータは、前面カバーl○2と後部カバー103を有
するハウジング101に取付けられる。前面カバー10
2と後部カバー103にはそれぞれ開孔工04と105
が設けられており、シャッタが開いている時矢印106
で示すようにレーザビームがこれらの開孔104と10
5を通過する。ンレノイド96の軸108は第1の歯車
109に結合されており、歯車]、09id軸]、11
4二に取付けられた第2の歯車110と噛合っている。
軸1111dハウジング101中の適当な軸套内に配置
されている。歯車109と110の目的はンレノイト9
6の軸108から円形板構体9o〜91へ運動を伝達し
、丑だ、シャッタの寸法を小さくすることである。第2
図Aかられかるように、歯車110はピン]、13によ
って板90のハブ114に取付けられている。これによ
って、板90とリング91とはステンピングソレノイド
96によって回転させられることになる。
例示し/こシャッタの円形板90は、例えば、直径が約
7.62cm(約3インチ)で、厚さが約0.16z−
s(約16分の1インチ)である。開孔92の直径は例
えば、約1.27cm(約0.5インチ)で、6o0ず
っ角度を隔てて配置されている。デルリンリング91は
好址しくは約0゜32cyn(約8分の1インチ)の厚
さて、適当な方法、例えば、ねじ等によって円形板9o
に固定されている。デルリンリングは赤外線(IR)は
通過させるが、可視光に対しては不透明である。
レーザビームはシャッタが閉じている時デルリンリング
91に当たシ、ビームの機械的エネルギはリング9Jに
吸収され、また、工Rエネルギはアルミニウム板90に
よって阻止される。アルミニウム板90たけしか用いな
ければ、強力なIRエネルギのために板90が電気的に
導通し、最終的に板90の機能低下あるいは故障が起き
てしまう。
マイクロスインチ98がハウジング101内に取付けら
れていて、凹部97を検出することによってシャッタの
開状態(必要とあれば閉状態)を検出するようになって
いる。シャッタが開いてレーザビームを通過させる時を
検出するためには他の適当なマイクロスインチあるいは
接近センサも用いることができる。
ステンピングソレノイド96は第1図のコンピュータ2
4から信号を受けて円形板構体90−91を300ずつ
段階的に回転させてシャッタの開閉を行わせる。そして
、シャッタが閉じだか開いたかの表示がマイクロスイン
チ98からコンピュータ24に送られる信号によって行
われる。
ビーム減衰器とエネルギメータ レーザヘッドコ、0からの治療レーザビームは開いたシ
ャッタ14を通ってビーム減衰器15に送られる。
ビーム減衰器J5の詳細が第3図A及びBに示されてい
る。さらに、エネルギメータ22の詳細が第3図Aに示
されている。第3図Aを参照すると、レーザヘッドJO
から治療用レーザビーム120はNd:いる。半波プレ
ート122は第3図Bに示す光学段123中で回転する
ように取付けられているが、これについては以下に詳述
する。半波プレートユ22は回転すると、レーザビーム
120のフィールドベクトルが回転して、ビームの偏波
面が変わる。偏波面が変わったビーム124はポラライ
ザ125を通過する。ポラライザ125はビーム124
の一部コー26を通し、ビームの部分127をビーム溜
め(dump)128に反射する。反射されるビーム1
27の量は、半波プレート122の位置によって決まる
ビーム124の偏波面の関数である。半波プレート12
2として[wp+φ−10−10−2Jを用いることが
できる。捷た1社 ポラライザ125としては、同じくシーウ゛イアイか^ ら市販されている薄膜誘電体ポラライザTFP3−4を
用いることができ、このポラライザはブリュスタ角に配
置される。ビーム溜め128は[レキサンから成ってい
る。半波プレート122とポラライザ  □′125か
らなるビーム減衰器は基本的にはビームスプリッタで、
これを減衰器として使用する。この減衰器はビーム12
0が比較的高エネルギレベルであっても減衰機能を果す
。ビーム溜め128は反射されたエネルギを吸収させる
ために用いられる。
反射されエネルギが再び反射されてレーザIOK帰ると
定在波が生じてレーザを破壊する可能性があるからであ
る。
半波プレート122は回転段(rotary stag
e )123(第3図B)の支持リング136に取付け
られている。この回転段123としては、デーダル・イ
ンコーホレーテッド(Daedal Inc、 )から
市販されている「s 25120回転段」を用いること
ができる。支持リングコ−36は、ステップモータ14
0によって回転させられるウオームギア136により駆
動される歯138を周縁に持つ円板137に結合されて
いる。このようにして、信号がステップモータ140に
コンピュータ24から線25(第1図)を通して与えら
れると、半波プレート122が回動してレーザビーム1
24(第3図A)の偏波の面が変わる。コンピュータ2
4は、プレート1220回転時を表示するために、線2
5を介してステップモータ140のストール電流をモニ
タさせるようにできる。(あるいは、第1図の線路72
によって別の帰還信号を供給するようにしてもよい。
この発明の装置の製造及び較正中に、治療用ビームがプ
レート122の回転位置をいろいろ変え(例えば 00
〜200)で、この半波プレート122を通過するよう
に投射され、各位置について通過したレーザエネルギを
測定する。
前述したように、各位置毎に通過したレーザエネルギを
測定した。代表的には 00〜200の範囲(ステップ
モータの400ステップ分)において、0.05°が適
当である。これは第1図で説明した較正表の作成を容易
にする。
ビーム減衰器15からのビーム126はビームスプリッ
タ16に送られる。ビームスブリック126はそのビー
ムの大部分を治療用ビーム144として反射し、小部分
(例えば、1000分の1)は測定用ビーム145とし
て透過する。ビームスプリッタは例え社 うな絶縁鏡である。ビームスプリンタ16は赤外ビーム
144を反射するように適当なコーティングが施されで
いる。冶療用レーザビームのエネルギ測シjlにはその
ほんの一部たけてよいので、全ての強力な治療用ビーム
(例え(d、25MWにもなる)をエネルギ/−り 2
2に送るとメータが壊れるので望昨しくない。寸だ、治
療中、治療用ビームを連続的にモニタすることが望−ま
しいので、ずべてのビーノ・をメータの方に分岐させる
ことばてきない。
ビームJ−4,5i:メータ22の適当なハウシング1
58中に設けられた集束レンズ148.2個のショット
(5Choもも)フィルタ149と150及び有孔板]
、51を通ってシリコンホトダイオード154に達する
。ダイオード154は回路板155 J:、に設けられ
、シールド板]−56で支持されている。フィルタ14
9.150−赤外線のみを透過し、レーザフラッシュラ
ンプからの非コヒーレントな副次的可視輻射線を排除し
、さらに、ダイオード154に加えられるエネルギを好
−ましくは約10W−1で減衰させるように選定される
。シリコンダイオード154は、エネルギを時間に関し
て積分するだめの適当な積分回路(図示せず)と、治療
用ビームのエネルギを表示するために第1図のコンピュ
ータ24に与えられるテジタル信号を生成する適当なA
/Dコンバータとに接続されている。必要ならば、エネ
ルギメータ22の利イq−を2つ以上の範囲で調整でき
るようにして、治療用ビームか(ビーム減衰器15によ
る減衰のために)低エネルギレベルにある時に精度を拡
げて、ある種の眼科手術で要求されるような低エネルギ
レベルにおける精度制御を行えるようにする。
治療用ビーム144はビームコンバイナ1′7(第1図
)へ送られる。ここで、He:Neレーザビームが、N
d:YAGレーザビームに組合わされる。コンバイナ1
7はグイクロイック被膜を備えだ基板で、前述のシーヴ
イーアイから市販されている[pw工025CJる。才
た、画工’7bは1.06ミクロンの波長に対してAR
ARコーティングが施されている。コンバイナ17から
のビーム164はシャッタ18(開放している時)を通
って伝達光学系J9に達する。
伝達ンC学系 伝達光学系19け、第5図に示すようなレーザビームの
位置付け、医師による患者の目の観察を可能にするだめ
の可動XYテーブル構体と、第4図に示すようなベリス
コープ(観察鏡)とを備えている。シャツタコ8を通っ
た合成された治療用及び前作用ビーム]64は後述する
ように可動テーブルrll+)体の鏡によって反射され
てビーム165と彦って第・4−図に示すようにペリス
コープの第1の鏡1’70に入る1、ビーム」−65は
、ベリスコープ構体を医者やオペレータの望み通りに回
動させることができるようにした枢動セリ−’71を通
る。鏡1’70はペリスコープのF側、イに休」73に
収付けられた鏡ホルダ1′72に、1:って保持されで
いる。同様の鏡174がホルダ1’75にIl’x伺け
られており、ビーム165は第1の鏡!゛10から第2
の鏡174に反射され、そこがらビーノ・拡人装債:の
第1のレンズドア8を通過する。拡大;混のQ′)」−
q:)が下イ111j本体]73に結合されており、そ
の中にレンズホルダ181に保持されたレンズ]−8゜
が収容されている。コラムネータ(columnato
r )管183がホルダ181に接続されており、その
中にレンズ184が収容されている。コラムネータ管ユ
83には素子ホルダ185が結合されており、最終の鏡
186を支持すると共に伝達光学系のレンズ開口187
を形成している。鏡1′7oと174は赤外線を反別す
るようなコーティングが施されており、例乏−ば、・グ
リオント社(Melles Griot )製のC]I
LDKOO’7を、また、レンズ180と184の各々
には、同じくメレズ・グリオツド製の0ILDX 16
9を用いることができる。ビーム拡大器は合成された治
療用及び照71Lよって適当に集束され最終鏡]−86
によって患者の目に向けて反射される。最終@186は
直径が約5.08砿(2インチ)の絶縁被覆された厚さ
が約θ、63c+n (4分の1インチ)のシーウ゛イ
ーアイ社製のYl−20−45を用いることができる。
この鏡の一方の面ユ86aは45°の角度で入射する]
、、o66ミフロンイング施されている。
スリットランプとX−Yテーブル 第11図に概略図示しだ伝達光学系19を詳細に説明す
る。第5図Aは、通常のスリットランプ顕微鏡196 
、スリットランプ照明器構体19′7及び患者のあごを
載ぜる台]、98を含むスリットランプ構体6の斜視図
である。これらの顕微鏡196、照明構体197、台1
98 &−iシュラウドユ99上に可動的に&伺けられ
ている。このスリットランプ構体6にはさらにこれと可
動的に結合された第4図に示すペリスコープコ−68が
含捷れる。第5図Aにはさらに、スリットランプ構体の
他にCRT38とキーホード39とを支持しているテー
ブル202が示されている。
このテーブルには適当な脚を取付けたり、電子装置の収
容キャビネット、フロッピディスク保管室、プリンタ等
を付設してもよい。
伝達光学系、特に第4図のペリスコープ168は、その
レーザ開口187が患者の目に対して前後左右に動ける
ようにX−Y方向に動くことができるようにされており
、さらに、ペリスコープは枢軸管171(第4図)を中
心に回転できるようにされている。この構成により、医
者は顕微鏡及びペリスコープとを自分の思い通りに動か
すことができる。
第5図Bに示すX−Yテーブル構体はスリットランプ構
体のシュラウド199の下にテーブル202に固定され
ておシ、これによって、第4図のペリスコープ168と
スリットランプは、スリットランプ制御棒204によっ
てX方向及びY方向に一緒に動くことができる。当業者
には明らかなように、レーザビーム通路の完全性を保持
する必要があるので、このよう々動きを与えることは困
難である。
第5図Bかられかるように、ビームコンバイナ17とシ
ステムシャッタ18(第1図)から出たレーザビーム1
64は、矢印206で示すようにY方向に動かし得るY
軸プレー) 209に取付けられている第1の鏡208
に向かう、第2の鏡210が矢印205で示ずX方向に
動くようにされたχ軸プレート2工1上に配置されてい
る。X軸プレート21]はy 軸プレー1・20・)に
設けられた矩形孔23日を通って上方に延O・ている。
第]と第2の鏡208と210は前述のユニ1−ボート
・リサーチ・コーポレーション族の基黴=1FCM)4
Kr−’fe−EH、2−7−7−イ7グ付h(板10
D20 ヲ用いることかできる。χ−Yデープルの詳細
は後1ホする、。
・1)□X、208 (1寸レーザビーム(即ち合成さ
れたY /4 Gビームとlle:Neビーム)をqO
°反射して第2の鏡210に向ンう1うl二゛−ム2]
3とし、、、gi2]oはこのヒ゛−ムを()OL1反
f)、: してビームコロ5とし、X軸プレート2J」
中の孔2]5を通して上方に送る。第4図に示すぺIJ
 スi−フ」、s8の枢軸管士7]−がX軸プレート2
]−1中の庄z」−5に利して適正に取付けられており
、このようにして、X−Yテーブル構体の鏡2ユ0がら
のビーム]65は枢軸11ヤ]−”7 ]−を通って上
方に進み、第・1図について説明したように、ペリスコ
ープ16日の第1の鏡1.7(”)に達する。当業者に
は明らかなように、Y軸プレート209は、テーブル構
体の第1の鏡208が入射してくる複合レーザビーム1
64ヲ第2の鏡210に向けて反射する時に、X軸方向
206に沿って動かすことができる。同様に、X軸プレ
ー ト211もX軸方向205に沿ってどちらの向きに
も動かしつメ、第2の鏡210が第1の鏡208からの
ビーム213を受けて上方にビームユ65として反射す
ることができるようになっている。同様に、ペリスコー
プ168(第4図)はX軸プレー) 21工中の孔2]
−5に関し枢軸管171を中心にして回転でき、それに
よって、ペリスコープはプレート211と患者の目とに
対して回動可能となり、しかも、複合レーザビーム]6
5を適切に受けと9反射することができる。従って、こ
のテーブル構体を用いると、複雑で取扱いにくい関節腕
を用いることなく、医者やオペレータのやり易い仕方て
ペリスコープ168をX及びY方向に適当に動かし、ま
だ、患者の目に対して回転させて、患者に対してレーデ
ビームを供給することができる。
X−Yテーブルはテーブル202に固定された固定力バ
ープレート220を備えている。カバープレート220
は矩形孔221を備えている。Y軸プレート209には
矩形口236が形成されており、この開口236を通っ
てX軸プレー) 211が、適当なブラケツト237と
239によってシュラウド199に取付けられ、それに
よりシュラウド199はX軸プレートに対して動くこと
ができる。y軸プレート209はベアリングブロック中
にベアリング222〜225によって取付けられており
、ベアリング222と223はカバープレート220の
下面に固定された外側ブロック支持体228と229に
支持されている軸227」二に設けられている。同様に
、ベアリング224と225はプレート220の下部に
固定された支持ブロック232と233に支持された軸
23ユに収付けられている。クッション235のような
りッションがテーブル構体の各軸の端部に設けられてい
る。Y軸プレート209はプレート220に対し、矢印
2C6で示すようにY軸方向に動くことができる。
X軸プレー) 211は、Y軸プレー1−209のプレ
ー l−220への取付けと同様な方法によってY軸ブ
レート209上に取付けられている。従って、X軸プレ
ートはヘアリングブロックとベアリング240〜243
に取付けられてお沙、ベアリング240と241は軸2
45上に、ベアリング242と243は軸246上に取
付けられている。軸245はY軸プレート209の下面
に固定された内側ブロック支持体248と249に固定
されている。捷だ、軸246は同様にY軸プレート20
9の下面に固定された同様の支持ブロック対(第5図B
では一方の支持ブロック251のみが見えている)に取
付けられている。このように、X軸プレート21工は矢
印205て示すようにX軸方向に動くことができ、捷た
、Y軸プレート209か  ・ら上方にY軸プレート2
09中の矩形孔238を通って延び、カバープレート中
の開口22工を介してシュラウド199を支持している
以上、この発明の推奨実施例を説明してきたが、当業者
にとっては、多くの改変、変形があることは明らかであ
ろう。そのような改変、変形もこの発明の範凹内である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の閉ループレーザ手術方式の全体を示
すブロック図、 第2図A、B、Cはこの発明で用いるシャッタの断面図
とその一部分の正面図及びシャッタプレートを示す図、 第3図A、、Bはビーム減衰器とビーム溜めの概略とエ
ネルギメータの断面とを示す図と、減衰器で使用する光
学段の正面図、 第4図はこの方式で用いる伝達光学系のベリスコープの
断面図、 第5図AとBは伝達光学系のスリットランプ顕微鏡構体
の斜視図及びX−Yテーブルの斜視図である。 コ、コ。・・・イツトリウム・アルミニウム・ガーネッ
ト(YAリレーサ゛ヘッド、14・・・YAGシャンク
、15・・・ビーム減衰器、16・・・ビームスプリッ
タ、17・・・ビームコンバイナ、工8・・・システム
シャッタ’119・・・伝達光学系、22・・・エネル
ギメータ、24・・・コンピュータ、30・・・ヘリウ
ム、ネオン(He:Ne )レーザヘッド、52・・・
He:Neシャッタ、90・・・アルミニウム板、91
・・・・・・プラスチックリング、101・・・シャッ
タハウジング、96・・・ステッピングモータ、122
・・・半波プレー)、125・・・ポラライザ、128
・・・ビーム扉棄部、6・・・スリットランプ・顕微鏡
構体、220・・・カバープレート、209・・・Y軸
プレート、208・・・第1の鏡、211・・・X軸プ
レー)、’2工0・・・第2の鏡、199・・・シュラ
ウド。 特許出願人   ジルコ インコーポレーテツド代理人
 清水  哲 ほか2名 ヤ3聞A ヤ5mA 第1頁の続き 優先権主張 @1983年4月21日■米国(US)■
487118

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ++)  治療用ビームを放出するレーザ手段と;この
    レーザビームを治療部位へ伝達するだめの伝達光学手段
    と; 」二記レーザ手段と光学手段との間の光路中にあって、
    レーザビームの一部をビームのエネルギを測定するだめ
    のエネルギメータへ向けるだめのビームスプリッタ手段
    と; 」二記レーデ手段とビームスプリッタ手段との間の光路
    中にあって、レーザビームを可制御的に減衰させるだめ
    の減衰手段と; 上記エネルギメータに応答して減衰手段を可制御的に調
    整することにより、レーザビームの減衰量を制御するだ
    めの制御手段と; を備えてなる閉ループレーザ手術方式。 (2)  治療用ビームを発生するレーザ手段と;この
    ビームを治療部位に伝達するための伝達光学手段と: 上記レーザ手段と伝達光学手段との間に配置され、レー
    ザビームを選択的に通過させるだめのシャッタ手段と。 」二記レーザ手段と伝達光学手段との間の光路中にあっ
    て、レーザビームの一部をビームのエネルギを、測定す
    るだめのエネルギメータに向けるだめのビームスプリッ
    タ手段と。 上記レーザ手段とビームスプリッタ手段との間の光路中
    にあってビームを可制御的に減衰させるだめの減衰手段
    であって、上記治療用レーザビームの偏光面を変える手
    段を備え、かつ、ポラライザとこのポラライザによって
    反射された輻射線を受けるように配置されたビーム廃棄
    手段とを含む減衰手段と; 上記エネルギメータに応答して上記減衰手段を可制御的
    に調整することによって、ビームの減衰量を制御しかつ
    上記シャッタ手段の開閉を行う制御手段と; を備えてなる閉ループレーデ手術方式。 f31  冶療用レーザビームを発生させ、このビーム
    がビーム伝達光学系に達しないようにしながら、この治
    療用ビームのエネルギの少くとも一部を測定し、さらに
    、レーザビームの光路中に配置された治療用レーザビー
    ム減衰手段を調整して治療用レーザビームのエネルギを
    N整Li 治療用レーザビームの発生とこのビームi7) −43
    の測定とを繰返してレーザビームエネルギが所定のへT
    容れ回内に入る苔でビーム減衰手段を調整し:冶療用し
    〜す゛ビームが伝達光学系に進むことができるように、
    レーザ発生手段と光学系との間に配置されて因るシャッ
    タ手段を開き; 治療用レーザビームのエネルギの一部を定JI的に測定
    し、必要に応じて減衰手段を調整することにより治療用
    レーザビームのエネルギを上記所定治療用し〜ザビーム
    を治療部に伝送するだめの八 伝達光学系を用−て行うレーザ手術。 (4)金属板と: この金属板に隣接して設けられたプラスデック製リング
    と。 上記金属板とリングとを収容し、かつこれらの金属板と
    リングとが一段ずつ回転し得るようにするハウジング手
    段と; 上記金属板とリングとの構体を回転させるだめの手段と
    ; を備え、 上記金属板−プラスチック製リング構体はほぼ一定の間
    隔を置いて設けられ、レーザビームが通過する通路を提
    供する複数個の開孔と、これらの開孔間のソリッド領域
    とを備え; 上記ハウジング手段はレーザビームが上記金属板−プラ
    スチックリング構体中の開孔を通過できるように上記構
    体を支持するようにされている;レーザビーム用シャッ
    タ。 ((、l  冶療用レーデビームを治療部位に指向させ
    るためのスリットランプ−顕微鏡構体とレーザ伝達光学
    系とを備えたレーザ手術装置と共に使用する  ゛ため
    のテーブル構体であって、 開口を有し、固定支持体に固定されるようにされたカバ
    ープレート手段と; Y軸に平行に指向された入力レーザビームを受けるだめ
    の第1の鏡を有し、上記カバープレート手段に対して」
    1記Y軸方向に直線的に移動し得るように取付けられた
    、開口を有するY軸プレート手段と; このY軸プレート手段上に」二記Y軸に垂直なX軸方向
    に直線的に移動し得るように取付けられた、開口を有す
    るχ軸プレー1・手段であって、さらに上記第1の鏡か
    ら反射きれたレーザビームを受けてこのビームをさらに
    上記X軸プレート手段中の開口と上記カバープレート手
    段中の開口とを通して反射するように上記第1の鏡に関
    して取付けられた第2の鏡を有する上記X軸プレート手
    段と;このX軸プレート手段に収付けられ、上記伝達光
    学系を支持するだめの支持手段と; を含む上記伝達光学系を治療部位に対して適正に位置付
    けることを可能にするテーブル構体。
JP59081027A 1983-04-21 1984-04-20 閉ル−プレ−ザ手術方式 Pending JPS59207143A (ja)

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