JPS61100244A - 眼科治療用レ−ザ−装置 - Google Patents
眼科治療用レ−ザ−装置Info
- Publication number
- JPS61100244A JPS61100244A JP59222800A JP22280084A JPS61100244A JP S61100244 A JPS61100244 A JP S61100244A JP 59222800 A JP59222800 A JP 59222800A JP 22280084 A JP22280084 A JP 22280084A JP S61100244 A JPS61100244 A JP S61100244A
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- JP
- Japan
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- mode
- laser
- treatment
- yag laser
- switch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、短パルスYAGレーザー発振装置を用いて、
治療目的に応じて出力波形を変更できるようにした眼科
治療用レーザー装置に関するものである。
治療目的に応じて出力波形を変更できるようにした眼科
治療用レーザー装置に関するものである。
[従来の技術]
最近では白内障の治療法として、眼の水晶体の摘出と同
時に眼内レンズ(IOL)を装着することが一般的にな
っているが、その後遺症として眼内の後嚢部に不透明膜
が生成されるという所謂後発白内障を発生する例が数多
く報告されている。
時に眼内レンズ(IOL)を装着することが一般的にな
っているが、その後遺症として眼内の後嚢部に不透明膜
が生成されるという所謂後発白内障を発生する例が数多
く報告されている。
この不透明膜は白゛内障と同様に視力を低下させるので
、再手術法として後青部に高出力パルス光によってプラ
ズマを発生させて、不透明膜を破壊するという方法が極
めて有効とされている。この光源としては、眼内光学組
織に対し透過率が良好で、またMf4膜色素に吸収され
難く、しかも大出力が得易いという点からNd+YAG
レーザー(以下YAGレーザーという)が一般に用いら
れている。
、再手術法として後青部に高出力パルス光によってプラ
ズマを発生させて、不透明膜を破壊するという方法が極
めて有効とされている。この光源としては、眼内光学組
織に対し透過率が良好で、またMf4膜色素に吸収され
難く、しかも大出力が得易いという点からNd+YAG
レーザー(以下YAGレーザーという)が一般に用いら
れている。
このレーザーのQ−スイッチ動作によって、パルス幅が
数10ナノ秒、エネルギが10ミリジユ一ル程度の単一
パルス光を、またモードロック動作によってパルス幅が
FTLOピコ秒、エネルギが0.5ミリジユ一ル程度の
斂発のパルス列光を発生させ、それを不透明膜に約50
gm以下の直径として集光させることにより、それぞれ
約10!2W/cm2のパワー密度にしてプラズマを発
生させ不透明膜を破壊している。
数10ナノ秒、エネルギが10ミリジユ一ル程度の単一
パルス光を、またモードロック動作によってパルス幅が
FTLOピコ秒、エネルギが0.5ミリジユ一ル程度の
斂発のパルス列光を発生させ、それを不透明膜に約50
gm以下の直径として集光させることにより、それぞれ
約10!2W/cm2のパワー密度にしてプラズマを発
生させ不透明膜を破壊している。
このプラズマの発生は余分なパルスエネルギをプラズマ
により吸収して、後部眼組織を保護するという役目も兼
ねている。また、こような短パルス光による組織破壊は
必ずしも後発白内障だけでなく、例えば開放隅角緑内障
における線維柱の穴あけ、閉塞隅角緑内障における紅彩
切開等の緑内障の治療、瞳孔内混濁膜切開、水晶体摘出
の前嚢切開、硝子体に生じた筋の切断など種々の眼科治
療手術に利用して有効である。
により吸収して、後部眼組織を保護するという役目も兼
ねている。また、こような短パルス光による組織破壊は
必ずしも後発白内障だけでなく、例えば開放隅角緑内障
における線維柱の穴あけ、閉塞隅角緑内障における紅彩
切開等の緑内障の治療、瞳孔内混濁膜切開、水晶体摘出
の前嚢切開、硝子体に生じた筋の切断など種々の眼科治
療手術に利用して有効である。
従来では、前述のQ−スイッチ動作によるナノ秒パルス
(以下Q−スイッチパルスという)及びモードロック動
作によるピコ秒パルス(以下モードロックパルスという
)の2種類のパルスが用いちれているが、その何れが有
効であるかの明確な判別は未だになされてはいない。し
かし、実験的に眼内レンズ近傍の手術では、同一の集束
角を用いた場合はモードロックパルスの方が国内レンズ
を損傷する確率が高いとされ、またモードロングパルス
の方がより低いエネルギで確実にプラズマを発生できる
ため、網膜に対する安全性は高いとされている・ このような理由から、眼内レンズ近傍の手術。
(以下Q−スイッチパルスという)及びモードロック動
作によるピコ秒パルス(以下モードロックパルスという
)の2種類のパルスが用いちれているが、その何れが有
効であるかの明確な判別は未だになされてはいない。し
かし、実験的に眼内レンズ近傍の手術では、同一の集束
角を用いた場合はモードロックパルスの方が国内レンズ
を損傷する確率が高いとされ、またモードロングパルス
の方がより低いエネルギで確実にプラズマを発生できる
ため、網膜に対する安全性は高いとされている・ このような理由から、眼内レンズ近傍の手術。
例えば後戻眼内レンズ装着時の後発白内障の切開や、前
原眼内レンズ装着時の紅彩切開等を行う場6′″1fQ
−24−/ fA)”Iy7に、 ′″c7) 4fQ
(1’) + 14? c7)kA 。
原眼内レンズ装着時の紅彩切開等を行う場6′″1fQ
−24−/ fA)”Iy7に、 ′″c7) 4fQ
(1’) + 14? c7)kA 。
合はモードロックパルスを使用するというように、手術
部位やその状況等に応じて2種類のパルスを随時使い分
けることが、より安全で確実な手術を行うために必要で
ある。
部位やその状況等に応じて2種類のパルスを随時使い分
けることが、より安全で確実な手術を行うために必要で
ある。
しかし、これらの2種類のパルスは発生機構が全く異な
るため、単一の装置で双方のパルスが得、られるような
装置は未だに存在しない。
るため、単一の装置で双方のパルスが得、られるような
装置は未だに存在しない。
[発明の目的]
本発明の目的は、単一の比較的簡便で経済的な装置によ
り、使用目的に応じてQ−スイッチパルスとモードロッ
クパルスの両パルスを使い分けできるようにした眼科治
療用レーザー装置を提供することにある。
り、使用目的に応じてQ−スイッチパルスとモードロッ
クパルスの両パルスを使い分けできるようにした眼科治
療用レーザー装置を提供することにある。
〔発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、治療用レ
ーザー発振器にQ−スイッチ動作とモードロー2り動作
の双方の発振機能な持たせ、該発振器内に両動作を切換
える動作切換手段を備えたことを特徴とする眼科治療用
レーザー装置である。
ーザー発振器にQ−スイッチ動作とモードロー2り動作
の双方の発振機能な持たせ、該発振器内に両動作を切換
える動作切換手段を備えたことを特徴とする眼科治療用
レーザー装置である。
[発明の実施例〕
本発明を第1図に図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明をYAGレーザー治療装置に適用した実
施例を示し、Eは手術を受ける被治療眼であり、eは施
術老眼を表している。この第1図において、対物レンズ
lと観察系2とで通常のスリットランプ観察光学系が構
成されている。観察系2は像倍率可変光学系3.レンズ
4、双眼プリズム5、接眼レンズ6で構成され、その前
方にはYAGレーザーの被治療lll1Eからの反射光
を吸収するためのフィルタ7が附設されている。なお、
この第1図では照明光学系は図示を省略している。対物
レンズlの背後にはグイクロイックミラー8が斜設され
、レーザー光を被冶療眼Eの方向へ導くようにされてい
る。ここで、レーザーは治療用のYAGレーザーと、位
聞及び焦点照準用のHe−Neレーザーとが使用される
。波長的1.06pmのYAGレーザーはYAG レー
ザー発振器lOにおいて発生し、光学減衰器11により
減衰された上、その一部はハーフミラ−12で反射され
エネルギをモニタするためのパワーメータ13に導かれ
るが、大部分はシャッタ14、ミラー15を経て5 ビ
ーム拡大光学系16によりビーム径が拡大される。更に
、ダイクロイックミラー17においてHe−Neレーザ
ーと重畳された上、前述のダイクロイックミラー8で反
射され、対物レンズ1により被治療眼Eの治療部位に集
光される。
施例を示し、Eは手術を受ける被治療眼であり、eは施
術老眼を表している。この第1図において、対物レンズ
lと観察系2とで通常のスリットランプ観察光学系が構
成されている。観察系2は像倍率可変光学系3.レンズ
4、双眼プリズム5、接眼レンズ6で構成され、その前
方にはYAGレーザーの被治療lll1Eからの反射光
を吸収するためのフィルタ7が附設されている。なお、
この第1図では照明光学系は図示を省略している。対物
レンズlの背後にはグイクロイックミラー8が斜設され
、レーザー光を被冶療眼Eの方向へ導くようにされてい
る。ここで、レーザーは治療用のYAGレーザーと、位
聞及び焦点照準用のHe−Neレーザーとが使用される
。波長的1.06pmのYAGレーザーはYAG レー
ザー発振器lOにおいて発生し、光学減衰器11により
減衰された上、その一部はハーフミラ−12で反射され
エネルギをモニタするためのパワーメータ13に導かれ
るが、大部分はシャッタ14、ミラー15を経て5 ビ
ーム拡大光学系16によりビーム径が拡大される。更に
、ダイクロイックミラー17においてHe−Neレーザ
ーと重畳された上、前述のダイクロイックミラー8で反
射され、対物レンズ1により被治療眼Eの治療部位に集
光される。
一般にYAGレーザ−ビームは、できるだけ小ざなスポ
ット径で、しかも深度をなるべく浅く騙光する必要があ
るから、He−Neレーザービームによる照準用のエイ
ミング光は特別な配慮が必要である0本実施例では、H
e−Neレーザー発振器18から出射したエイミング光
をビーム拡大光学系19によりYAGレーザ−ビームの
径以上に拡大し、その周辺の一部の光を間歇駆動される
チョッパ20を透過させ、結果的にYAGレーザ−ビー
ム周辺を低速で回転する2つのビームとし、焦点におい
てはその2ビームが合致して停止するように見えるよう
にされている。従って、YAGレーザーとHe−Neレ
ーザーの焦点を一致させておけば、高精度の焦点合わせ
を行うことができる。
ット径で、しかも深度をなるべく浅く騙光する必要があ
るから、He−Neレーザービームによる照準用のエイ
ミング光は特別な配慮が必要である0本実施例では、H
e−Neレーザー発振器18から出射したエイミング光
をビーム拡大光学系19によりYAGレーザ−ビームの
径以上に拡大し、その周辺の一部の光を間歇駆動される
チョッパ20を透過させ、結果的にYAGレーザ−ビー
ム周辺を低速で回転する2つのビームとし、焦点におい
てはその2ビームが合致して停止するように見えるよう
にされている。従って、YAGレーザーとHe−Neレ
ーザーの焦点を一致させておけば、高精度の焦点合わせ
を行うことができる。
前述のシャッタ14はYAGレーザ−ビームの不用意な
照射を防1ヒするためのものであり1通常はYAGレー
ザー光路を遮断しているが、照射直前に電動機構により
光路外へ連継するようになりている。また、光学減衰器
11は例えばポーラライザの回転や各種のNDフィルタ
の交換、或いはX!1!続的に透過光を可変できるよう
にしたNDフィルタ等によって透過光をN衰させるもの
であって、予め設定した出力エネルギに応じて電動機構
により対応する透過率の位置へ駆動されるようになって
いる。
照射を防1ヒするためのものであり1通常はYAGレー
ザー光路を遮断しているが、照射直前に電動機構により
光路外へ連継するようになりている。また、光学減衰器
11は例えばポーラライザの回転や各種のNDフィルタ
の交換、或いはX!1!続的に透過光を可変できるよう
にしたNDフィルタ等によって透過光をN衰させるもの
であって、予め設定した出力エネルギに応じて電動機構
により対応する透過率の位置へ駆動されるようになって
いる。
こ・こでYAGレーザー発振器10においては。
共振器を構成する反射率99%程度の全反射ミラー21
と反射率50〜60%の出力ミラー22との間に、Q−
スイッチ装置23、偏光子24、アパーチャ25.YA
Gレーザ−ロッド26、つ+ −/ 927□よ−、。
と反射率50〜60%の出力ミラー22との間に、Q−
スイッチ装置23、偏光子24、アパーチャ25.YA
Gレーザ−ロッド26、つ+ −/ 927□よ−、。
7ケ、28よ、9、 (されている、この中のYA
Gレー゛ザーロッド26は例えばXe又はKrフラッシ
ュランプ29により励起される。また、アパーチャ25
は横モードを制御するためのものであり、その径は電動
によって可変され、高出力を要求される時はアパーチャ
作用がない程度の径になり、逆に極小のスポット径を要
求される時及びモードロー、り動作時にはT E M
o oモードとするために極〈小さな径となる。
Gレー゛ザーロッド26は例えばXe又はKrフラッシ
ュランプ29により励起される。また、アパーチャ25
は横モードを制御するためのものであり、その径は電動
によって可変され、高出力を要求される時はアパーチャ
作用がない程度の径になり、逆に極小のスポット径を要
求される時及びモードロー、り動作時にはT E M
o oモードとするために極〈小さな径となる。
偏光子24はQ−スイッチ動作を得るためのものであり
、ブリュースター角に配置された光学部材、薄膜偏光子
、複屈折偏光子などを使用できる。Q−スイッチ装置2
3は、C37等のカー効果又はKDP等のポッケルス効
果による電気光学的な変調器であり、レーザーロ・ンド
に貯えられたエネルギを瞬時に共振器のQを高めること
によって放出させるものである3通常はコントローラ3
0により高電圧(入/4電圧)を印加することにより、
入出力の偏光面を90度回転させて共振器のQを下げて
おき、瞬時に電圧を除くと入出力の偏波面が同一になり
Qが瞬時に高まるものである。
、ブリュースター角に配置された光学部材、薄膜偏光子
、複屈折偏光子などを使用できる。Q−スイッチ装置2
3は、C37等のカー効果又はKDP等のポッケルス効
果による電気光学的な変調器であり、レーザーロ・ンド
に貯えられたエネルギを瞬時に共振器のQを高めること
によって放出させるものである3通常はコントローラ3
0により高電圧(入/4電圧)を印加することにより、
入出力の偏光面を90度回転させて共振器のQを下げて
おき、瞬時に電圧を除くと入出力の偏波面が同一になり
Qが瞬時に高まるものである。
なお、31はフラッシュランプ29のコントローラであ
り、例えば擬似シンマー回路が用いられる。即ち、フラ
ッシュランプ29に高電圧を流す前に、予め低電流を放
電してフラッシュランプ29のインピータンスを下げて
おき、その後に主となる所定電流の所定パルス幅の放電
電流を印加するものであり、その放電電流のパルス幅は
サイリスタによって制御されている。この放電パルス終
了直後に、コントローラ30を介してQ−スイッチ装置
23により共振器のQを高くすることによって、高エネ
ルギの斂10ナノ秒幅の単一パルス出力が得られるので
ある。
り、例えば擬似シンマー回路が用いられる。即ち、フラ
ッシュランプ29に高電圧を流す前に、予め低電流を放
電してフラッシュランプ29のインピータンスを下げて
おき、その後に主となる所定電流の所定パルス幅の放電
電流を印加するものであり、その放電電流のパルス幅は
サイリスタによって制御されている。この放電パルス終
了直後に、コントローラ30を介してQ−スイッチ装置
23により共振器のQを高くすることによって、高エネ
ルギの斂10ナノ秒幅の単一パルス出力が得られるので
ある。
次に、モードロック動作について説明すると、出力ミラ
ー22の近くに配着されたモードロー、り装置28のモ
ードロ9り用グイセルに、適当な種類の適切な濃度の色
素溶液を封入することにより、数lOピコ秒のパルス列
のモードロックパルスが得られる。このモードロック動
作は前述のQ−スイッチ動作と同時に作用させることに
より高エネルギのパルスを発生する。ここでモニドロ・
ツク用色素としては、飽和レベルが低くかつ吸収アッパ
ーレベルの寿命の短い市販の色素を利用できる。なお、
シャッタ27は安全装置であり。
ー22の近くに配着されたモードロー、り装置28のモ
ードロ9り用グイセルに、適当な種類の適切な濃度の色
素溶液を封入することにより、数lOピコ秒のパルス列
のモードロックパルスが得られる。このモードロック動
作は前述のQ−スイッチ動作と同時に作用させることに
より高エネルギのパルスを発生する。ここでモニドロ・
ツク用色素としては、飽和レベルが低くかつ吸収アッパ
ーレベルの寿命の短い市販の色素を利用できる。なお、
シャッタ27は安全装置であり。
シャッタ14と同様な動作をする。
上述の構成は眼科用YAGレーザー治療装置の基本的構
成であるが、本実施例においてはQ−スイッチ動作とモ
ードロー2り動作との動作切換手段として、一般にはモ
ードロック用ダイヤルと呼ばれるモードロック装置28
をYAGレーザー発振器10内に出し入れする例えばソ
レノイドのような駆動装置32.モードロック装置28
の位置を確認するためのホトカプラのような検出器33
、これらを制御するモードコントローラ34、Q−スイ
ッチ動作とモードロック動作との選択を行う動作選択ス
イッチ35が設けられている。
成であるが、本実施例においてはQ−スイッチ動作とモ
ードロー2り動作との動作切換手段として、一般にはモ
ードロック用ダイヤルと呼ばれるモードロック装置28
をYAGレーザー発振器10内に出し入れする例えばソ
レノイドのような駆動装置32.モードロック装置28
の位置を確認するためのホトカプラのような検出器33
、これらを制御するモードコントローラ34、Q−スイ
ッチ動作とモードロック動作との選択を行う動作選択ス
イッチ35が設けられている。
即ち、操作パネルに配置された動作選択スイッ!
チ35のモード°・り側M1をオフ1すれば・ゝ−ド
コントローラ34を介して駆動装置32が動作して、モ
ードロック装置28をYAGレーザー発振器10の光路
内に挿入し、YAGレーザー発振器10はモードロック
発振動作を行う、このモードロック装置28の動きは検
出器33によって検知され、所定の位置にあるか否かが
確認される。
チ35のモード°・り側M1をオフ1すれば・ゝ−ド
コントローラ34を介して駆動装置32が動作して、モ
ードロック装置28をYAGレーザー発振器10の光路
内に挿入し、YAGレーザー発振器10はモードロック
発振動作を行う、このモードロック装置28の動きは検
出器33によって検知され、所定の位置にあるか否かが
確認される。
この確認がなされれば、コントローラ31を介してYA
Gレーザ−ロッド26の励起条件がモードロック動作に
適合するよう変更され、また光学減衰器11の減衰率も
変更される。
Gレーザ−ロッド26の励起条件がモードロック動作に
適合するよう変更され、また光学減衰器11の減衰率も
変更される。
一方、動作選択スイッチ35のQ側をオンにすれば、モ
ードコントローラ34を介してモードロック装置28は
、駆動装置32によりYAGレーザー発振器10の光路
外へ退避させられ、同時にYAGレーザ−ロー、ド26
の励起条件及び光学減衰器11の減衰率もQ−スイッチ
動作に適合するように設定されて、Q−スイッチ動作が
行われる。
ードコントローラ34を介してモードロック装置28は
、駆動装置32によりYAGレーザー発振器10の光路
外へ退避させられ、同時にYAGレーザ−ロー、ド26
の励起条件及び光学減衰器11の減衰率もQ−スイッチ
動作に適合するように設定されて、Q−スイッチ動作が
行われる。
このように、モードロック発振用のダイセルから成6′
″−ド°″装置28″71//“ド等0駆 !動装
置32によって、光路内外へ出し入れすることにより、
Q−スイッチ動作とモードロック動作の選択切換をリモ
ートコントロールすることが可能になる。
″−ド°″装置28″71//“ド等0駆 !動装
置32によって、光路内外へ出し入れすることにより、
Q−スイッチ動作とモードロック動作の選択切換をリモ
ートコントロールすることが可能になる。
上述の実施例では、モードロック装置28即ちダイセル
を機械的に移動する場合を示したが、ダイセルを固定し
たまま、その中味だけを入れ換えてもよい。即ち、モー
ドロック動作時には前述の色素溶液を電動ポンプ等でダ
イセルに注入し、Q−スイッチ動作時に変更するときは
色素溶液をポンプで抽出して溶剤のみを注入すればよい
、このようにすれば、動作切換のために多少の時間を要
するが、機械的な駆動部がないため確実な動作が得られ
るという利点がある。
を機械的に移動する場合を示したが、ダイセルを固定し
たまま、その中味だけを入れ換えてもよい。即ち、モー
ドロック動作時には前述の色素溶液を電動ポンプ等でダ
イセルに注入し、Q−スイッチ動作時に変更するときは
色素溶液をポンプで抽出して溶剤のみを注入すればよい
、このようにすれば、動作切換のために多少の時間を要
するが、機械的な駆動部がないため確実な動作が得られ
るという利点がある。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る眼科治療用レーザー装
置は、治療部位や条件等に対応して。
置は、治療部位や条件等に対応して。
出力波形の異なるQ−スイー、チパルス又はモードロッ
クパルスを任意に切換えて使用できるため、より安全で
確実な眼科治療を行うことが可能である。
クパルスを任意に切換えて使用できるため、より安全で
確実な眼科治療を行うことが可能である。
第1図は本発明に係る眼科M成用レーザー装置の実施例
を示す配置図である。 符号1は対物レンズ、2は観察系、10はYAGレーザ
ー発振器、11は光学減衰器、18は)Je−Neレー
ザー、23はQ−スイッチ装置、26はYAGレーザ−
ウッド、28はモードロック装置、29はフラッシュラ
ンプ、30.31はコントローラ、32は駆動装置、3
3は検出器、34はモードコントローラ、35は動作選
択スイッチである。
を示す配置図である。 符号1は対物レンズ、2は観察系、10はYAGレーザ
ー発振器、11は光学減衰器、18は)Je−Neレー
ザー、23はQ−スイッチ装置、26はYAGレーザ−
ウッド、28はモードロック装置、29はフラッシュラ
ンプ、30.31はコントローラ、32は駆動装置、3
3は検出器、34はモードコントローラ、35は動作選
択スイッチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、治療用レーザー発振器にQ−スイッチ動作とモード
ロック動作の双方の発振機能を持たせ、該発振器内に両
動作を切換える動作切換手段を備えたことを特徴とする
眼科治療用レーザー装置。 2、前記動作切換手段は治療用レーザー発振器内のモー
ドロック用ダイセルを機械的駆動により出し入れするよ
うにした特許請求の範囲第1項に記載の眼科治療用レー
ザー装置。 3、前記動作切換手段は治療用レーザー発振器内のモー
ドロック用ダイセルの色素溶液を交換するようにした特
許請求の範囲第1項に記載の眼科治療用レーザー装置。 4、前記治療用レーザーをYAGレーザーとした特許請
求の範囲第1項に記載の眼科治療用レーザー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222800A JPS61100244A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 眼科治療用レ−ザ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222800A JPS61100244A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 眼科治療用レ−ザ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100244A true JPS61100244A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16788093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222800A Pending JPS61100244A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 眼科治療用レ−ザ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100244A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010508919A (ja) * | 2006-11-10 | 2010-03-25 | ラーセン, ラース マイケル | 眼の非破壊的或いは低破壊的光操作のための方法及び装置 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP59222800A patent/JPS61100244A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010508919A (ja) * | 2006-11-10 | 2010-03-25 | ラーセン, ラース マイケル | 眼の非破壊的或いは低破壊的光操作のための方法及び装置 |
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