JPS5827399B2 - 横型ブラインド - Google Patents

横型ブラインド

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JPS5827399B2
JPS5827399B2 JP52125866A JP12586677A JPS5827399B2 JP S5827399 B2 JPS5827399 B2 JP S5827399B2 JP 52125866 A JP52125866 A JP 52125866A JP 12586677 A JP12586677 A JP 12586677A JP S5827399 B2 JPS5827399 B2 JP S5827399B2
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JP
Japan
Prior art keywords
hollow
operating rod
shaft
top rail
hollow shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP52125866A
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English (en)
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JPS5460741A (en
Inventor
勇 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Toso KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は横型ブラインドに関するものであり、さらに評
言するとブラインドボトムレールの昇降とスラットの傾
動の操作を一個所で行うことのできるブラインドに係る
ものである。
−個所で傾動と昇降を行うことができるブラインドとし
て提案された米国特許第3633646号の装置は、ト
ップレールに中空ウオームを垂直に貫通させて軸受けし
、その中空ウオームに傾動軸に固定したウオームホイー
ルをかみ合わせ、中空ウオームに中空ユニバーサルジヨ
イントを介して中空操作ロッドを連結し、その中空操作
ロンドの下端部にばねを備えたブレーキを取付け、昇降
コードをトップレールの外側から中空ウオーム、中空ユ
ニバーサルジヨイント、中空操作軸に順次通して引出し
、昇降コードを操作ロッドの内周面にブレーキシューで
弾圧して係止するものであるが、次のような欠点がある
欠点の第一は、ブラインド全体の幅がスラットの幅より
もかなり長くなるため、スラットの幅とほぼ同一幅の壁
の窓開口部の中にブラインドを取付けることができない
ことである。
これは、中空ウオームをトップレールに垂直に通すため
、操作ロッドとスラットが同一線に並び、それだけブラ
インドの幅がスラットの幅よりも長くなることによる。
欠点の第二は、ボトムレールの昇降時に、ボトムレール
が左右に傾きやすく、円滑な昇降が妨げられることであ
り、特に、下降時には必ずといってよいほど傾斜する。
これは、二本ないし三本の昇降コードが操作ロッド内で
よじれてからまり、それをそのま〜ブレーキシューで押
圧するため、ブレーキ作用が各コードに均一に作用しな
いことによる。
さらに、昇降コードをトップレールの外側に引出すと、
見てくれが悪く、といってカバーをかぶせるとそれだけ
構造が複雑になるということも欠点である。
本発明の目的は一個所においてボトムレールの昇降とス
ラットの傾動の両方の操作を行い得るブラインドであっ
て上記欠点が解消されたものを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の要旨とするところは、
トップレールの一端にブロックを配設し、そのブロック
にスラットの傾動軸とそれと直交する中空軸をその一端
がトップレールの内部に開口し他端がトップレールの前
面から水平ないし斜め下方に突出するように軸受けし、
中空軸から傾動軸に回転を伝える伝達装置を設け、中空
軸に中空自在ジヨイントを介して中空操作ロッドを連結
し、ボトムレール昇降コードをブロックに取付けたガイ
ドローラを介して中空軸、中空自在ジヨイント及び中空
操作ロッドに順次通し、中空操作ロッドの下端に着脱自
在なコード係止装置を設けたことにある。
中空軸と傾動軸の間の伝達装置としては、ピンを含む歯
車装置、フリクションホイール装置、コイルジヨイント
装置、中間ラック装置等を使用することができる。
中空軸と中空操作ロッドを連結する中空自在ジヨイント
としては、中空ユニバーサルジヨイント、カバー付きコ
イルジヨイント等を使用することが望ましい。
操作ロッドに管状のグリップを共に回転するが軸方向に
は相互にスライドできるように取付け、グリップの上部
内側と操作ロッドの下端外側に周状の段を設け、両者の
段の間に圧縮ばねを配設し、操作ロッドの下端の中空部
に係合するせん状の金具をグリップの下端に着脱自在に
取付け、その金具に設けた孔に昇降コードを通して昇降
コードを調整自在に係止する。
本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図に示すように、トップレール1の一端からスラッ
ト2の起伏を操作する中空の操作ロッド3が下がり、ボ
トムレール4の昇降を操作するコード5はそのロッド3
の中を通りその下端からさらに垂下している。
したがって、ブラインドの操作はすべて一個所において
行うことができる。
トップレール1の左右の幅はスラット2の幅とほぼ同一
であり、操作ロッド3はスラット2の前面に垂下する。
第2図及び第3図に示すように、トップレール1の端部
にブロック6を取付け、そのブロック6にトップレール
1の長手方向に延びる六角棒状の傾動軸7を軸受けする
傾動軸7に直交し一端がトップレール1の内部に開口し
他端がトップレール1から斜め下方に突出する中空軸も
同じくブロック6に軸受けする。
傾動軸7に固定したフェース歯車9にかみ合う歯車10
を中空軸8の上端に取付ける。
中空軸8にチューブ付きコイルジヨイント11を介して
操作ロッド3の上側パイプ12を連結する。
操作ロッド3は上下パイプ12,13の伸縮自在な二重
構造であり、その長さはねじ14により自由に調節する
ことができる。
スラット2の傾動を調整するひも20は、図示していな
いが、傾動軸7と一体のドラムに巻付けられ、傾動軸7
の回転方向に応じてスラット2を前後に傾斜させる。
一方、コード5はボトムレール4からスラット2の間を
上に延び、ついで、トップレール1の中に入り、さらに
、ブロック6内に設けた案内ロール16を経て、中空軸
8、コイルジヨイント11、操作ロッド3を順次通り、
グリップ15の底面に着脱自在に取付けた係止金具17
の孔から下方に引出されてつまみ18に至っている。
グリップ15は操作ロッド3の下側パイプの下端肉厚部
23とスライド自在にキー結合している。
グリップ15の上部に内周段24を形成し、その内周段
とパイプ下端肉厚部23の間に圧縮コイルばね25を配
設する。
係止金具17の上部はせん状に形成されているので、ば
ね25がグリップ15を押し上げると、係止金具17は
パイプ13の中空部に入り込みコード5を挾持して係止
する。
又、ばね25の弾力に抗してグリップ15を押し下げる
と、係止金具17はパイプ13の中空部から抜は落ちる
ので、コード5は係止から解放され自由に出入りするこ
とができる。
中空軸8を斜め下方ではなく、トップレール1の前面か
らほぼ水平に突出させてもよい。
又、案内ロール16は必須のものではなく、場合によっ
ては第5図に示すように省略することも可能であり、又
固定式のガイドにしてもよい。
第4図の実施例は、中空軸8と操作ロッド3の上側パイ
プ12を中空ユニバーサルジヨイント41を介して連結
し、中空軸8から傾動軸7への回転伝達にベベルギヤ又
はピンホイール42,43を使用している。
ユニバーサルジヨイント41は前実施例のコイルジヨイ
ント11に比較すると形は大きくなるが、弾性的なずれ
による回転伝達のずれは全くない。
第5図の実施例は、傾動軸7に平歯車51を取付け、そ
の下側において平歯車51とかみ合う中継平歯車52を
ブロック6に軸受けし、その平歯車52と中空軸8をコ
イルジヨイント53を介して連結している。
コード5は平歯車52の中空部からコイルジヨイント5
3の中を通り中空軸8に入っている。
中空軸8の回転はコイルジヨイント53、平歯車52,
51を経て傾動軸7に伝えられる。
図示していないが、コイルジヨイント53の代りに、中
継平歯車52の軸と中空軸8にベベルギア又はへりカル
ギヤを固定して両者の間の回転伝達を行うこともできる
さらに、第9図に示すように、ブロック6に傾動軸7と
平行段違いに中継ヘリカルギヤ54を軸受けし、そのヘ
リカルギヤを中空軸8に固定した中空ヘリカルギヤ55
にかみ合わせ、傾動軸7と中継へりカルギヤ54をチュ
ーブジヨイント56等の自在ジヨイントで連結してもよ
い。
なお、ヘリカルギヤ54,55はベベルギヤと置換し得
ることはいうまでもない。
第6図の実施例は、傾動軸7と中空軸8にそれぞれ平歯
車6L62を固定し、両歯車を上面と側面にラックを設
けたフック体63を介して連結している。
したがって、中空軸8の回転は平歯車61、ラック体6
3、平歯車62を経て傾動軸7に伝達される。
ブロック6に摺動自在に支持した曲率半径無限大の歯車
であるラック体63を曲率半径有限の歯車すなわち環状
内接歯車とし、その外周部をブロック6に回転自在に支
持してもよい。
第7図の実施例は、傾動軸7と中空軸8にそれぞれフリ
クションホイール7L72を固定し、ブロック6の中空
軸軸受部に圧縮ばね73を配設してフリクションホイー
ル71をフリクションホイール72に押しつげている。
したがって、中空軸8の回転はフリクションホイール7
1,72を介して傾動軸7に伝達される。
次に、本発明のブラインドの操作について説明する。
ブラインドの操作はすべて操作ロッド3の下がっている
片側において行うことができる。
操作ロッド3はトップレール1から斜めに突出している
中空軸8に中空自在ジヨイント11又は41を介してそ
れを中心に旋回可能に連結され、操作ロッド3にグリッ
プ15がキー結合しているので、グリップ15を左右に
回すと、操作ロッド3及び中空自在ジヨイント11又は
41が回転し、それに伴い中空軸8が左右に回る。
中空軸8の回転は傾動軸7に伝えられ、傾動軸7が前後
に回動してひも20の一方を巻上げ他方を巻戻し、スラ
ット2を前後に傾動する。
グリップ15の回転を止めると、スラット2はその傾斜
角で停止するので、望みのスラット傾斜角は簡単に得ら
れる。
ブラインドの上下すなわちボトムレール4の昇降は、操
作ロッド3かも垂下しているコード5の調整により行う
グリップ15をコイルばね25の弾力に抗して下に押し
下げると、係止金具17はパイプ13の中空部から抜け
、その間に挾持していたコード5を自由にする。
その結果、コード5を放すと、ボトムレール4は自重で
下降しコード5は操作ロッド3の中に入り込み、逆にコ
ード5を引くと、ボトムレール4は引き上げられて上昇
する。
ボトムレール4が望みの位置に達した時に、グリップ1
5をゆるめると、グリップ15はばね25の反発力で押
し上げられ、係止金具17は再びパイプ13の孔にはま
りコード5を係止するので、ボトムレール4はその位置
に停止する。
操作ロッドの中を2本ないし3本のコードが通るので、
コードが一個所に片寄ると、操作ロッドの中に係止金具
が押し込まれた時に、係止金具はすべてのコードを均等
に係止することができない。
その結果、一部のコードがずれてボトムレールが傾くお
それがある。
これを防止するため、第8図の係止金具80は、底部8
1に六個の対称な孔82を持ち、円錐状のせん部83に
孔82から続く溝84を設けている。
二本ないし三本のコードを対称的に孔82と溝84に入
れると、コードは一本一本分離して均等に位置するので
片寄りを防止することができる。
したがって、係止金具80が操作ロッド3に押し込まれ
た時、せん部83はすべてのコードを均等に操作ロッド
3の内壁に押しつげて係止する。
このように、第8図の係止金具を使用スると、ボトムレ
ールの傾くおそれはなくなる コード5の下端は従来の
ようにボトムレールにつなぐか、又は、実施例に示すよ
うに、つまみ18をつげて垂下しておく。
さらに、つまみ18を操作ロッド3に弾性的にはめた位
置調整自在なフック19に掛げておくこともできる。
図示していないが、係止金具80のせん部83にコード
を分離する案内溝84と共に、又はその代りに、操作ロ
ッド下端肉厚部23の内周に複数個例えば六個の案内溝
を設けて昇降コードを一本づつ分離してもよい。
又、係止金具17のせん部を砲弾型ではなく、切頭円錐
を数段重ねた形状にしてコードが引込まれる方向の摩擦
抵抗を引出される方向よりも大きくしてもよい。
上記のとおり、本発明のブラインドは全体の幅をスラッ
トとほぼ同じにすることが可能であるからスラットとほ
ぼ同幅の建物窓開口部にすっぽりはめることができる。
昇降コードはトップレールから露出せず、係止其内にお
いてはその前後がねじれていても整然と一本ずつ分離し
、各コードは均一なブレーキ作用を受けるので、ボトム
レールは常に水平で円滑に昇降する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブラインドの斜視図、第2
図は第1図のブラインドの要部の側断面、第3図は第2
図の■−■線に沿う断面図、第4図ないし第7図及び第
9図は他の実施例の第3図に相当する図、第8図は別の
実施例の係止金具の拡大斜視図である。 1・・・・・・トップレール、2・・・・・・スラット
、3・・・・・・操作ロッド、4・・・・・・ボトムレ
ール、5・・・・・・昇降操作コード、6・・・・・・
ブロック、T・・・・・・傾動軸、8・・・・・・中空
軸、9・・・・・・フェース歯車、10・・・・・・歯
車、11・・・・・・コイルジヨイント、12,13・
・・・・・上下パイプ、14・・・・・・調整ねじ、1
5・・・・・・グリップ、16・・・・・・案内ロール
、17・・・・・・係止金具、19・・・・・・フック
、23・・・・・・内周段、24・・・・・・外周段、
25・・・・・・圧縮ばね、41・・・・・・中空ユニ
バーサルジヨイント、42,43,5L52,6L62
・・・・・・歯車、53・・・・・・コイルジヨイント
、63・・・・・・ラック体、 71.72・・・・・
・フリクションホイール、80・・・・・・係止金具、
81・・・・・・同底部、82・・・・・・回礼、83
・・・・・・同せん部、84・・・・・・間溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トップレールにその内部を長手方向に延びる傾動軸
    を軸受けし、前記トップレールに前記傾動軸と直交する
    方向に延びる中空軸をその一端が前記トップレールの内
    側に開口しその他端が前記トップレールの前面から水平
    ないし斜め下方に突出するように軸受けし、前記傾動軸
    と前記中空軸の間に回転伝達機構を設け、前記中空軸に
    中空自在ジヨイントを介して中空操作ロッドを連結し、
    ボトムレールの昇降コードを前記トップレールの内部か
    ら前記中空軸、前記自在ジヨイント、前記中空操作ロッ
    ドに順次通し、前記昇降コードを前記中空操作ロッドに
    取付げた係止具から引出したことを特徴としてなる横型
    ブラインド。 2 スラットの左右の幅の内側に相当する位置において
    トップレールから中空軸を突出させて中空操作棒をスラ
    ットの前面に垂下させたことを特徴としてなる特許請求
    の範囲の第1項記載の横型ブラインド。 3 中空軸に中空操作ロッドをチューブコイルジヨイン
    トを介して中空軸に中空操作ロッドを連結したことを特
    徴としてなる特許請求の範囲の第1項記載の横型ブライ
    ンド。 4 回転伝達機構は中空軸と傾動軸にそれぞれ固定され
    てかみ合う歯車からなることを特徴としてなる特許請求
    の範囲の第1項又は第2項記載の横型ブラインド。 5 回転伝達機構はブロックに軸受けされた中継歯車を
    含むことを特徴としてなる特許請求の範囲の第1項又は
    第2項記載の横型ブラインド。
JP52125866A 1977-10-21 1977-10-21 横型ブラインド Expired JPS5827399B2 (ja)

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JP52125866A JPS5827399B2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 横型ブラインド

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JP52125866A JPS5827399B2 (ja) 1977-10-21 1977-10-21 横型ブラインド

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JPS5460741A JPS5460741A (en) 1979-05-16
JPS5827399B2 true JPS5827399B2 (ja) 1983-06-09

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3633646A (en) * 1968-09-19 1972-01-11 Edwin Zilver Device for operating a venetian blind

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3633646A (en) * 1968-09-19 1972-01-11 Edwin Zilver Device for operating a venetian blind

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Publication number Publication date
JPS5460741A (en) 1979-05-16

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