JPS5827385Y2 - テ−プレコ−ダのバックスペ−ス回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダのバックスペ−ス回路

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Publication number
JPS5827385Y2
JPS5827385Y2 JP1977100211U JP10021177U JPS5827385Y2 JP S5827385 Y2 JPS5827385 Y2 JP S5827385Y2 JP 1977100211 U JP1977100211 U JP 1977100211U JP 10021177 U JP10021177 U JP 10021177U JP S5827385 Y2 JPS5827385 Y2 JP S5827385Y2
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JP
Japan
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capacitor
backspace
resistor
tape recorder
circuit
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Application number
JP1977100211U
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English (en)
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JPS5427608U (ja
Inventor
修二 井上
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 フートペタルを使用して操作を行ないテープを再生する
テープレコーダにおいて、その再生内容を聞き漏らした
時その部分を巻戻し、その後自動的に再生を再開させる
バックスペースを行なっている。
その場合、再生時に可変抵抗器を介してコンデンサーに
充電し、バックスペース時に前記コンデンサーの放電に
よってその間トランジスタを導通させて巻戻しプランジ
ャーを励磁し、前記コンデンサーの放電が終るとトラン
ジスタを非導通させて巻戻しプランジャーを復帰させ、
自動的に再生状態として巻戻された部分を再び再生する
ことが行なわれている。
本考案は斯るテープレコーダに釦いて、バックスペース
される時間を目盛りに比例して正確に変えることができ
るようにしたテープレコーダのノくツクスペース回路に
関する。
以下本考案を図面に従って説明すると、1はコンデンサ
ーで、切換スイッチ2を介して軒変抵抗器3又は放電用
抵抗4に選択的に接続されるようになっている。
5,6は前記コンデンサー1の放電電荷によってオンさ
れるトランジスタで、コレクタにテープレコーダを巻戻
し状態にするプランジャーTが接続されている。
ところで、トランジスタ5,6のベース電圧VBは、 で与えられる。
そしてプランジャーTが吸引されな をVBoとすると、 くなる電圧 となる。
ここで、Cはコンデンサー1の容置値 Rは可変抵抗器3の抵抗値 である。
これよりバックスペースする時間tは、 で与えられる。
今、VBOが一定とすれば、バックスペース時間tは t=cR1og e −に 但しに=CR1ogVB。
となる。
すなわちバックスペース時間は可変抵抗器3によって与
えられる電圧εの対数になる。
従って本考案では可変抵抗器3をその回転角度によって
与えられる電圧の変化が指数変化するもの(可変抵抗器
3の変化特性がAカーブのもの)を使用しており、バッ
クスペース時間tは回転角度に比例するようにしている
又、抵抗4の抵抗値は抵抗8より極めて小さく、且つト
ランジスタ5,6のhFEは十分大きくなるようにして
いる。
次に本考案の作用を説明すると、 再生時には切換スイッチ2の接片2aが接点2bに位置
してかり、コンデンサー1には可変抵抗器3を介して該
可変抵抗器30回転角度に応じて電荷が充電される。
今、再生内容を聞き漏し、その部分を巻戻して再度再生
したい時、前記切換スイッチ2の接片2aを接点2bよ
り接点2cへ切換える。
するとそれ筐でコンデンサー1に充電されていた電荷が
放電され、トランジスタ5,60ベースにバイアス電圧
を与えるので、前記トランジスタ5,6はオンし、プラ
ンジャー1を励磁し、テープレコーダを巻戻し状態にす
る。
コンデンサー1の電荷が放電し終るとトランジスタ5゜
6はオフしてプランジャー7を非励磁し、テープレコー
ダを再び再生状態として今巻戻された部分の再生を行う
前記巻戻される時間は充電された電荷の放電が主として
抵抗4を通して行なわれ。
放電時間は一定となるから、可変抵抗器3の抵抗値によ
って決められる。
しかも、その抵抗値は対数変化するので可変抵抗器の回
転角度に比例して、バックスペース時間が変えられる。
本考案のテープレコーダのバックスペース回路はコンデ
ンサーの充電回路に接続された可変抵抗器に、その回転
角度対抵抗値特性が指数変化するものを用いると共に、
前記コンデンサーとトランジスタのベース間及びコンデ
ンサーと並列に夫々第1.第2の抵抗を接続し、且つ第
2の抵抗の抵抗値を第1の抵抗のそれよりも小さくした
ので、コンデンサーの放電は主として第2の抵抗を通し
て行なわれ一定となる。
従ってバックスペース時間を可変抵抗器の回転角度に比
例して一定となすことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のテープレコーダのバックスペース回路図で
ある。 1・・・コンデンサー 2・・・切換スイッチ、3・・
・可変抵抗器、4・・・抵抗、5,6・・・トランジス
タ、γ・・・プランジャー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切換スイッチにて切換えられ再生時に充電されバックス
    ペース時に放電されるコンデンサーと、回転角度対抵抗
    値特性が指数的に変化され且つ前記コンデンサーの充電
    路に接続された可変抵抗器と、前記コンデンサーの放電
    によって導通し巻戻しプランジャーを励磁するトランジ
    スタと、前記コンデンサーとトランジスタのベース間に
    接続された抵抗と、該抵抗より犬なる抵抗値を有し、前
    記切換スイッチを介して前記コンデンサーに並列接続さ
    れた放電抵抗とよりなるテープレコーダのバックスペー
    ス回路。
JP1977100211U 1977-07-25 1977-07-25 テ−プレコ−ダのバックスペ−ス回路 Expired JPS5827385Y2 (ja)

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JPS5427608U JPS5427608U (ja) 1979-02-23
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5881743U (ja) * 1981-11-26 1983-06-02 オリンパス光学工業株式会社 オ−トバツクスペ−ス装置
JPS5881742U (ja) * 1981-11-26 1983-06-02 オリンパス光学工業株式会社 オ−トバツクスペ−ス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152977Y2 (ja) * 1972-07-05 1976-12-18
JPS5744501Y2 (ja) * 1975-12-15 1982-10-01

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JPS5427608U (ja) 1979-02-23

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