JPS5827281Y2 - スチ−ム発生装置 - Google Patents
スチ−ム発生装置Info
- Publication number
- JPS5827281Y2 JPS5827281Y2 JP15700478U JP15700478U JPS5827281Y2 JP S5827281 Y2 JPS5827281 Y2 JP S5827281Y2 JP 15700478 U JP15700478 U JP 15700478U JP 15700478 U JP15700478 U JP 15700478U JP S5827281 Y2 JPS5827281 Y2 JP S5827281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- oven
- heater
- steam generator
- radiant heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、被加熱物を収容するオーブン内へスチームを
供給するスチーム発生装置に関するものである。
供給するスチーム発生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のスチーム発生装置を第１図、第２図にもとづいて
説明する。
説明する。
図中１は被加熱物を収納するオーブン、２はオーブン１
に水蒸気を供給するボイラーで、オーブン１とボイラー
２はパイプ３で連結されており、このパイプ３を通して
ボイラー２で発生した水蒸気はオーブン１に送られる。
に水蒸気を供給するボイラーで、オーブン１とボイラー
２はパイプ３で連結されており、このパイプ３を通して
ボイラー２で発生した水蒸気はオーブン１に送られる。
４はボイラー２のヒーターで、給水パイプ５を通してボ
イラー２内に流入する水を水蒸気にかえる役割をする。
イラー２内に流入する水を水蒸気にかえる役割をする。
６はサーモスイッチで、ボイラー２の温度が一定以上に
上った場合ヒーター４への通電をストップする事により
ボイラー２の過熱を防ぐもので、ヒーター４に固定され
た取付板７に取付けられている。
上った場合ヒーター４への通電をストップする事により
ボイラー２の過熱を防ぐもので、ヒーター４に固定され
た取付板７に取付けられている。
８はオーブン１．ボイラー２等をおおう本体外かく、９
はオーブン１を開閉する扉体、１０は加熱時間設定用の
タイマー、１１は加熱開始用のボタン、１２は加熱中を
示す表示ランプである。
はオーブン１を開閉する扉体、１０は加熱時間設定用の
タイマー、１１は加熱開始用のボタン、１２は加熱中を
示す表示ランプである。
このような構成において、ヒーター４をボイラー２の外
側に巻きつけたタイプのものはボイラー２の周辺の部品
に相当熱放射を行なうので周辺の部品は相当温度が高く
なる。
側に巻きつけたタイプのものはボイラー２の周辺の部品
に相当熱放射を行なうので周辺の部品は相当温度が高く
なる。
従って温度が高くなると不都合な部品はボイラー２から
離して配置する必要があった。
離して配置する必要があった。
図の例の場合本体外かく８との関係を示したものである
が、本体外かく８は人がふれる可能性があり、又壁面等
に接して設置する場合でも、あまり温度が高いと壁面の
変色や火災につながるので温度が上がるのを防ぐ必要が
あり、ボイラー２から相当離れた位置に本体外かく８を
設ける必要がありセットをコンパクトにまとめる上で大
きな障害となっていた。
が、本体外かく８は人がふれる可能性があり、又壁面等
に接して設置する場合でも、あまり温度が高いと壁面の
変色や火災につながるので温度が上がるのを防ぐ必要が
あり、ボイラー２から相当離れた位置に本体外かく８を
設ける必要がありセットをコンパクトにまとめる上で大
きな障害となっていた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、ボイラーを
構成するヒーターからの輻射熱を遮蔽して、ヒーターの
近傍に各部品を取付可能にし、本体外かくの小型化を図
ることを目的とするものである。
構成するヒーターからの輻射熱を遮蔽して、ヒーターの
近傍に各部品を取付可能にし、本体外かくの小型化を図
ることを目的とするものである。
考案の構成
上記目的を遠戚するため、本考案のスチーム発生装置は
、被加熱物を収納して加熱するオーブンと、このオーブ
ンに水蒸気を供給するボイラーと、このボイラーの温度
過昇防止用サーモスイッチとを備え、上記ボイラーの一
部に固定する上記サーモスイッチの取付板を金属製の輻
射熱遮蔽板で構威し、この輻射熱遮蔽板を上記ボイラー
のヒーターと他の温度上昇をおさえたい部品との間に設
ける構成であり、ヒーターからの輻射熱をサーモスタッ
トを取付けた輻射熱遮蔽板で遮蔽することができるため
、ヒーターやボイラに接近して部品等を取付けすること
ができるとともに本体外かくの小型化が図れるという効
果を有する。
、被加熱物を収納して加熱するオーブンと、このオーブ
ンに水蒸気を供給するボイラーと、このボイラーの温度
過昇防止用サーモスイッチとを備え、上記ボイラーの一
部に固定する上記サーモスイッチの取付板を金属製の輻
射熱遮蔽板で構威し、この輻射熱遮蔽板を上記ボイラー
のヒーターと他の温度上昇をおさえたい部品との間に設
ける構成であり、ヒーターからの輻射熱をサーモスタッ
トを取付けた輻射熱遮蔽板で遮蔽することができるため
、ヒーターやボイラに接近して部品等を取付けすること
ができるとともに本体外かくの小型化が図れるという効
果を有する。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を第３図から第５図に基づいて
説明する。
説明する。
なお、図中従来例と異なるのは、ボイラー２を構成する
ヒーター４の周辺に、ヒーター４の温度制御を行うサー
モスイッチ６を取付けた金属製の輻射熱遮蔽板７を設け
たもので、これによりヒーター４の本体外かく８に対す
る熱放射を防ぐことができるので本体外かく８はボイラ
ー２にかなり接近して設ける事ができ、セットを非常に
コンパクトにすることができる。
ヒーター４の周辺に、ヒーター４の温度制御を行うサー
モスイッチ６を取付けた金属製の輻射熱遮蔽板７を設け
たもので、これによりヒーター４の本体外かく８に対す
る熱放射を防ぐことができるので本体外かく８はボイラ
ー２にかなり接近して設ける事ができ、セットを非常に
コンパクトにすることができる。
図の例はボイラー２に近接させたい部品を本体外かく８
としたがこれに限るものではない。
としたがこれに限るものではない。
なお従来例と重複する部品は説明を省略した。
考案の効果
以上説明したように本考案によれば、次のような効果が
期待できる。
期待できる。
（１）ボイラーに近接した状態で他の部品を配置するこ
とができるとともに、本体外かくも小型化することが可
能なため、スチーム発生装置を安価に提供することがで
きる。
とができるとともに、本体外かくも小型化することが可
能なため、スチーム発生装置を安価に提供することがで
きる。
（２）サーモスイッチを取付けた金属製の輻射熱遮蔽板
を大きなものにする事により、サーモスイッチに加わる
温度を不安定にすることなく下げられるのでサーモスイ
ッチの設定動作温度を下げてやることができ、サーモス
イッチの耐久性を向上させることができる。
を大きなものにする事により、サーモスイッチに加わる
温度を不安定にすることなく下げられるのでサーモスイ
ッチの設定動作温度を下げてやることができ、サーモス
イッチの耐久性を向上させることができる。
第１図は従来例を示すスチーム発生装置の斜視図、第２
図は同断面図、第３図は本考案の一実施例を示すスチー
ム発生装置の斜視図、第４図は同要部の断面図、第５図
は同要部の斜視図である。 １・・・・・・オーブン、２・・・・・・ボイラー、３
・・・パイプ、４・・・・・・ヒーター、６・・・・・
・サーモスイッチ、７・・・・・・輻射熱遮蔽板、８・
・・・・・本体外かく。
図は同断面図、第３図は本考案の一実施例を示すスチー
ム発生装置の斜視図、第４図は同要部の断面図、第５図
は同要部の斜視図である。 １・・・・・・オーブン、２・・・・・・ボイラー、３
・・・パイプ、４・・・・・・ヒーター、６・・・・・
・サーモスイッチ、７・・・・・・輻射熱遮蔽板、８・
・・・・・本体外かく。
Claims (1)
- 被加熱物を収納して加熱するオーブンと、このオーブン
に水蒸気を供給するボイラーと、このボイラーの温度過
昇防止用サーモスイッチとを備え、上記ボイラーの一部
に固定する上記サーモスイッチの取付板を金属製の輻射
熱遮蔽板で構成し、この輻射熱遮蔽板を上記ボイラーの
ヒーターと他の温度上昇をおさえたい部品との間に設け
る構成としたスチーム発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700478U JPS5827281Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | スチ−ム発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700478U JPS5827281Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | スチ−ム発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5572001U JPS5572001U (ja) | 1980-05-17 |
| JPS5827281Y2 true JPS5827281Y2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=29147509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15700478U Expired JPS5827281Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | スチ−ム発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827281Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP15700478U patent/JPS5827281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5572001U (ja) | 1980-05-17 |
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