JPS5827034A - 遠隔水温測定方式 - Google Patents

遠隔水温測定方式

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JPS5827034A
JPS5827034A JP12559281A JP12559281A JPS5827034A JP S5827034 A JPS5827034 A JP S5827034A JP 12559281 A JP12559281 A JP 12559281A JP 12559281 A JP12559281 A JP 12559281A JP S5827034 A JPS5827034 A JP S5827034A
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JP
Japan
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receiver
water temperature
wave
transmitter
temperature measurement
Prior art date
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Application number
JP12559281A
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English (en)
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JPS6364733B2 (ja
Inventor
Mutsuro Okino
沖野 睦郎
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Japan Radio Co Ltd
Nihon Musen KK
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nihon Musen KK
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水面下の水温を音波の伝播時間を利用して遠
隔測定する水温測定方式に関する。
従来、水面下の温度測定は、水中に水温センサを投下ま
たは吊下げることにより行っているが2例えば海上を航
行する船舶において航行状態でこのような温度測定を行
うことは面倒であり、航路上の適正な位置に゛おける水
温測定も困難となる等の難点があった。
本発明は、このような従来の水温測定の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、水温セ
ンサを使用する直接測定法に代えて2水温により音波の
伝播速度が変わるという現象を利用して、所定距離離間
した位置における音波の伝播時間を測定することによっ
て間接的に水温測定を行うことができる遠隔水温測定方
式を提供することにある。
次に1本発明に係る遠隔水温測定方式の原理について説
明する。第1図は本発明方式の原理を示すモデル図であ
り、第2図はその動作波形を示すタイムチャートである
。第1図において。
■は送波器、2は受波器を示し、これらの送波器1と受
波器2は船舶の船底もしくは舷側に取り付げられる。送
波器1と受波器2とは、所定間隔離間して配置され、送
波器1は水面下に向って音波I(図示の斜線部分)を発
信し、また受波器2はそれぞれ所定方向に受信ビームI
IA。
IIB(図示の斜線部分)を指向させる。
従って、受波器2は、A点およびB点からの2種の受信
ビームIIA、 IIBの反射音波を受信する受波器2
a、 2bが設けられるものとする。説明の便宜上、水
温の分布は水深La下におけるレベルを境にして上方を
T1℃とし、下方を72℃と、1−る。
そして、送波器1よりパルス性の音波が発振された時点
を基準時間0反する。(第2図a)。
このようにして、送波器1より発信された音波Iは、そ
の経路に従って伝播していく。音波は。
伝播経路上に存在する微少浮遊物体や水のゆらぎ等から
、その一部が乱反射するが、受波器2a。
2bの受信ビームUp、、 IIB と交差すると受波
器2の方向に反射される。すなわち、受波器2a、 2
bの受信ビームIb、 JIBは、音波Iの経路A、B
点にそれぞれ向けられ、送波器1より発信された音波■
がA点に達したとき、受波器2の方向に反射される音波
が受波器2aによって受信され(第2図すのR1)、ま
た音波IがB点に達したとき、受波器2の方向に反射さ
れる音波が受波器2bによって受信される(第2図Cの
R52)。
このようにして、受波器2によって受信された音波の到
達時間11. tzと距離との関係は次式%式% 但し、 La :  送波器1とA点との距離Lb:A
点とB点との距離 LC:  受波器2とA点との距離 C(t+) : T1℃における音波の水中伝播速度C
(tz) : 72℃における音波の水中伝播速度なお
、一般に音波の水中伝播速度は、塩分や圧力によって変
化するが、この場合その量は僅かであり、無視すること
ができる。また音波の経路は、水温差のあるところでは
屈折するが。
得られた値に適当な比例係数をかけて補正することがで
きる。
前記式(1)、 (2)において、距離La、 Lb、
 LC,TA。
Leは、送波器1と受波器2との離間距離Iノnと。
受波器2a、 2bの受信ビームIIA、 [lBの水
面に対する傾角θa、θbがそれぞれ所定値に定められ
ることにより、全て計算により求められる。従って。
受波器2によって受信された音波の到達時間tl。
tzが測定されれば、前記式(11,(21に基づいて
音波の水中伝播速度C(tl)、 C(tz)が算出さ
れる。
この結果から、較正表に基づいて温度TI’C,T2℃
を求めることができる。
以上の原理に基づいて2本発明に係る遠隔水温測定方式
の実施例につき添付図面を参照して以下詳細に説明する
第3図は、第1図に示す原理に基づいて1本発明を実施
するための具体的な回路図を示すものである。
すなわち、第3図において、■は送波器、 2a、2b
は受波器を示す。送波器1は送信波発生回路3に接続さ
れ、また受波器2a、 2bはそれぞれ受信増幅回路4
,6に接続される。5は周期的に送信を行うためのトリ
ガパルス発生回路、 7a、 7bはフリップフロップ
回路、8a、8bはゲート回路。
9はパルス列発生回路、  10a、10bは計数回路
そして11は計算機を示す。
次に、このように構成した回路の動作につき。
第2図に示す動作波形を参照しながら説明する。
トリガパルス発生回路5によって2周期的に音波送信を
行うためのトリガパルス(第2図M)を発生する。この
トリガパルスに基づいて、送波器1は一定時間パルス状
の音波を発信する(第2図a)。一方、受波器2a、 
2bは送波器1から水中に発信される音波の経路と交差
する方向にそれぞれ受信ビームを指向させる。フリップ
フロップ回路7aは、トリガパルス発生回路5から送出
されるトリガパルスによってセント状態となり、受波器
2aが反射音波を受信し、受信増幅回路4に受信波R1
(第2図b)が現われた時にリセットされる(第2図d
)。これに対し。
フリ、プフロソプ回路7bは、前記フリップフロップ回
路7aが反射音波を受信し、受信増幅回路5に受信波R
z (第2図C)が現われた時にリセットされる(第2
図e)。
一方、パルス列発生回路9は、連続したパルス列を発生
しく第2図f)、このパルス列をそれぞれゲート回路8
a、 8bに供給する。この結果。
ゲート回路8a、 8bでは、それぞれフリップフロッ
プ回路7a、 7bの動作状態の間、前記パルス列を出
力することになる(第2図g、h)。これらのゲート回
路8a、8bの出力となるパルス列は。
計数回路10a、 10bで計数する。このようにして
得られた計数結果は1時間tl、 12に比例した量で
あるため、計算機11により積分等の演算を行うと共に
前記式(1)、 (2)に基づく演算を行うことにより
、音波の水中伝播速度を算出する。そして、この音波の
水中伝播速度を前述した較正表と対照して水温を求める
ことができる。
前述の実施例から明らかなように1本発明によれば、水
中において無数に存在する微少浮遊物等からなる反射体
を、送波器1から所定距離離間配置した受波器2の受信
ビーム角(有角θa。
θb等)により特定し、これにより音波の伝播距離を定
め、この結果測定された音波の水中伝播時間から水温を
簡便に求めることができる。
このため、精度のよい水温測定を行うには、受波器にお
ける受信ビーム幅が狭いことと、受信ビーム角が精密に
測定できることが条件となる。
この場合、受信ビーム幅は使用周波数と送受波器の面積
を適当に選択することにより実現できるが、受信ビーム
角を精密に測定することは。
一般的に困難である。
そこで、精度のよい水温測定を行うための受信ビームの
決定方法について検討すれば2次の通りである。第4図
(a)は、第1図に示す受波器2aの受信ビームIIA
のみを示したものである。
この場合、受信ビ〒ムnAの有角θaはビーム幅ψ1の
範囲内で不確実である。そこで、この受信ビームHAを
第4図(b)に示すように、2つのビームV、Wとし、
一方のビームVをやや上方に指向させると共に他方のビ
ームWをやや下方に指向させ、これらビーム■、Wの大
部分は重畳するように設定する。このようにビーム■、
Wを設定することにより、各ビームV、Wで捕える反射
体からの反射信号は、第5図のタイムチャートで示すよ
うに、ビームVからの信号VaがビームWからの信号W
aよりも上方に向いてしる分だけ早く到達する。従って
、これらの信号Va。
Waを検波した波形vR,wRからその差(VR−WR
)を求めると、第5図に示すような振幅波VR−WRが
得られ、この振幅波VR−WRの基準レベルOと交点K
が正確に受信ビーム府角がθaである場合の温度測定値
を示すことになる。
なお1本発明においては、第1図に示され゛・るように
、送波器1から発信される音波は、直下に指向されてい
る必要はな(、有角が既知であれば斜めに指向させても
よ(、この場合前記式(1)、 (2)の演算に何らの
支障もない。また、船体のローリングやピッチングによ
る送受信の影響を防止するため、ビームの形状を扇形状
とすれば好適である。
さらに、前述した実施例において、受波器は2つの独立
した受信ビームを有する場合について説明したが、移相
回路を備えた単体の受波器で構成することができること
は勿論である。また、受信ビーム数も2つに限らず、多
数あればある程多点の水温測定を同時に行うことができ
る利点がある。この場合、受波素子をアレイ状に配列し
た受波器を使用することにより、マルチビームを構成し
て容易に多点温度測定が可能となる。
以上2本発明の好適な実施例について説明したが1本発
明方式は船舶に固定配置した音波の送波器および受波器
により、船舶の航行状態において航路上の適正位置にお
ける水中下の温度分布を簡易迅速に測定することができ
、この種装置の応用範囲は極めて広範である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遠隔温度測定方式の原理を示す説
明図、第2図は本発明方式の動作波形を示すタイムチャ
ート図、第3図は本発明方式の一実施例を示すブロック
回路図、第4図(a)。 (b)は本発明方式において使用する受信ビームの一例
とその変形例を示す説明図、第5図は第4図(b)に示
す受信ビームによる受信波の動作波形を示すタイムチャ
ート図である。 1・・・送波器 2.・・・受波器 3.・・・送信波
発生回路46・・・受信増幅回路 5.・ トリガパル
ス発生回路7a、 7b・・・フリップフロップ回路8
a、 8b・・・ゲート回路 9.・・・パルス列発生
回路10a、 10b・・・計数回路 Il、・・・計
算機特許出願人  日本無線株式会社 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)送波器と受波器とを所定距離離間して配置し、送
    波器から水中に一定の音波を発信し。 −力受波器において前記送波器からの音波経路の異なる
    点でそれぞれ反射波を受信するよう複数の受信ビームを
    所定方向に指向させ。 前記受送器の各受信ビームの府角から水中における各音
    波の反射点を演算し、これら音波の反射点と送波器と受
    波器との相関距離及び測定された水中伝般時間から音波
    の水中伝播速度を演算し、さらにこの音波の水中伝播速
    度から水温を演算することを特徴とする遠隔水温測定方
    式。 (2、特許請求の範囲第1項記載の遠隔水温測定方式に
    おいて、受波器は複数の受波器を使用て複数の受信ビー
    ムを所定方向に指向させてなる遠隔水温測定方式。 (3)特許請求の範囲第1項記載の遠隔水温測定方式に
    おし・て、単一の受波器の場合移相回路を使用して複数
    の受信ビームを合成するようにした遠隔水温測定方式。 (4)特許請求の範囲第1項記載の遠隔水温測定方式に
    おし・て、受信ビームそれぞれ府角が若干異なりかつ互
    いに重畳する2つのビームで構成し、各ビームで捕えた
    受信信号の差信号と基準レベルとの交点の位置によって
    適正な反射点を演算してなる遠隔水温測定方式。
JP12559281A 1981-08-11 1981-08-11 遠隔水温測定方式 Granted JPS5827034A (ja)

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JPS6364733B2 JPS6364733B2 (ja) 1988-12-13

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